HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「就活ができる人は恋愛上手」という噂は本当!? 今回の記事は就活と恋愛の両立で悩んでいる就活生に向けて、就活も恋愛も成功させるコツをご紹介します。
また、就活をスムーズに進める方法や就活のストレスを溜めない方法についても解説。
就活も恋愛も上手く立ち回れるように、今の内から就活の準備をはじめましょう。
就活ができる人は恋愛上手!?
「就活は恋愛に似ている」「就活が上手い人は恋愛も上手い」と、耳にする機会は多いのではないでしょうか。
一見何の関係もない「就活」と「恋愛」には意外にも共通点が多いです。
今回の記事では、就活と恋愛を絡めてそれぞれの共通点や就活・恋愛の両方に役立つポイントを紹介します。
「就活も恋愛も成功させたい!」という人はぜひ参考にしてみてください。
恋愛が上手くいかない…それ、就活のせいにしていませんか?
就活は「企業とのお見合い」といわれることがあります。
これは説明会等に参加して企業の内部情報を詳しく知り、自身のビジョン・将来の目標に合っているか判断する工程が「お見合い」に似ているからと推測できます。
恋愛は慎重かつ大胆に行動することが大切。
実はこれは就活にいえることでもあるのです。
「就活が忙しくて恋人とギクシャクしている」「恋人は内定をもらっているのに自分はまだ一つももらっていない…」 何かと忙しく、心の余裕がなくなってしまいがちな就活期間。
なかなか内定が出なかったり周囲の就活のペースと自分を比較したりして、余計に気持ちが焦ってしまう人は少なくありません。
しかし、だからといって就活を盾に恋人に辛く当たってしまっては本末転倒。
就活も恋愛も失敗してしまった、ということにならないように注意しましょう。
就活と恋愛が上手くいっていない人の特徴
就活と恋愛が上手くいっていない人には以下のような特徴があります。
◯恋愛に重きを置きすぎている 確かに恋人との時間も大切ですが、就活は人生の分岐点でもあります。
恋愛に重きを置きすぎるあまり就活に身が入らなくなり、希望通りの職に就けなくなってしまうと本末転倒。
恋人も就活生であるならば、双方が納得のいく就活になるようお互いを励まし合いながら程よい距離感を保つのが理想的です。
◯心に余裕がない お互いが就活生であるカップルであれば「相手に内定が出ているけど自分には内定が出ていない」ケースがあります。
その結果「気まずさからギクシャクしてしまった」というカップルも多いようです。
しかし、いくら恋人同士とはいえ就活は個人の問題であり、自分自身で解決しなければならないもの。
就活が本格化するとどうしても余裕がなくなってしまいますが、そのような時こそ心に余裕をもち、恋人に内定が出たときは素直に祝福してあげましょう。
◯理解・コミュニケーション不足 就活先の企業研究や業界研究、面接練習などを怠ると、面接で適切な受け答えができない場合があります。
また自己PRが苦手な人は企業に自身のアピールが十分にできず、選考に落ちてしまうことも。
恋愛においても、相手の気持ちを考えながらゆっくりとコミュニケーションを重ねていくことが大切です。
◯行動に移すのが遅い 「まだ就活の時期じゃないしこれからでいいや」と就活の準備をするのが遅い人は、就活本番になってから焦り出してしまう傾向にあるようです。
就活は準備段階が重要といっても過言ではありません。
本番までに不備がないように前もって行動しておくことが大切です。
恋愛においても、行動力をもって積極的にアタックすることが恋愛成就のカギ。
就活も大切だけど恋愛も疎かにしたくない!
就活を理由に恋愛を疎かにしたくない! そんな人に知ってもらいたい就活のポイントを紹介します。
【就活と恋愛を両立させるポイント】 ◯言葉にして伝える 就活と恋愛が上手くいかない人の特徴として、コミュニケーション不足が大きな原因の一つに挙げられます。
自分の思っていることを相手に伝えることは、良好な関係を続けていく上で必須のこと。
恋愛では互いに意地を張り合い、我慢をして思ったことを正直に伝えられない時が多々あるでしょう。
しかし正直な気持ちを言葉にしないことには、相手の想いを汲み取ることも良好な関係を維持することも困難になってしまいます。
まずは自分に素直になり、相手に思っていることをきちんと言葉にして相手に伝えましょう。
相手も就活生である場合は、お互いの悩みや不安を打ち明け、共感しながらお互いを切磋琢磨し合えるような関係性になれるのが理想的。
一方的に話をするだけでなく、相手の悩みにも寄り添えるように余裕を持つことも大切です。
これは就活の面接においてもいえること。
面接ではよく「学生時代にどのようなことに興味を持ち、どのようなことに挑戦をしていたのか」という質問をされる機会があります。
「特技や自慢できる経歴がなくて自信がない」という方もいらっしゃいますが、飾らないありのままの自分を表現することが大切です。
「言いたいことをまとめるのが苦手…」という方は、まず話したい内容を箇条書きにし、起承転結を意識して文章に書きだすと良いでしょう。
◯相手のことを考える 就活は受ける業界や企業によって内定の出る時期などが違います。
そのため「自分は内定をもらっているが、恋人はまだ内定をもらっていない」という状況や、その反対の状況になることが十分に考えられます。
その時に注意したいのが「相手のことを考えない発言や行動をしてしまう」こと。
確かに希望していた企業から内定をもらえると嬉しくなるものですが、そのせいで恋人に無神経な発言をしてしまうと関係に亀裂が入る可能性があります。
だからといって変に気を使って声をかけなかったり、逆に余計なアドバイスをしたりして関係を悪化させても意味がありません。
「自分だったら、こういったときに何をしてほしいか」を考え、恋人に寄り添えるようにしましょう。
就活の面接においても、上記と同様のことがいえます。
面接官の質問の意図を考え「何を答えれば適切か」を判断する力が求められるからです。
面接で上手く受け答えできるように相手の質問の意図を考えて瞬時に答えるように心掛けることで、合格への一歩が近づくでしょう。
就活支援サービスやキャリアセンターを利用して、スムーズな就活を
就活をスムーズに進めたい方は、以下のようなサービスを活用することをおすすめします。
◯大学のキャリアセンターを活用する 大学のキャリアセンターには大学OBの名簿があり、志望企業に就職した先輩へのOB訪問のサポートをしてくれます。
就活を直に経験した先輩に質問を行うため、就活のヒントを聞くことができるでしょう。
大学のキャリアセンターを積極的に活用し、就活に活かせるポイントを押さえておきましょう。
◯就活支援サービスを利用する 利用するサービス元によって内容は異なりますが、特別イベントや限定選考会、交通費・宿泊費支給の選考会、オンラインでの選考会など様々なイベントを案内しています。
お金と心に余裕を持ちながら有意義な就活にしたい方は、就活支援サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
就活も恋愛も成功させたい方は
就活と恋愛は相手の意図を汲み取り、それに沿った答えを提示することが大切です。
しかし就活も恋愛も理論だけで成立させることはできません。
就活で躓いてしまった際、上手くいかない焦りから自分のことばかり考えてしまったり、相手に辛くあたってしまったりしては本末転倒。
まずは冷静になり、相手の気持ちに寄り添える心の余裕を持つことが大切です。
就活と恋愛を両立させたい方は本記事でご紹介したポイントを押さえ、恋人と企業の心を射止めましょう!