早期選考に落ちてショック...再チャレンジするために必要な行動を解説!

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インターンシップに参加し、早期選考を受けたが落ちてしまったそこのあなたに伝えたいことがあります。

それは「全然落ち込む必要はない」ということです。

この記事では「早期選考で落ちる人は多い!?」「再チャレンジできるの?」「落ちてしまった原因を見直そう」「次に何をすればいい?」の順番であなたのやる気を取り戻していきます。

【早期選考に落ちた】早期選考に落ちてかなりショック...

インターンシップに参加し、早期選考のチケットを獲得出来たのに、選考に落ちてしまったことでショックを受けているのではないでしょうか。

それが第一志望の企業であれば尚更ショックは大きいはずです。

しかし、よく考えてみて下さい。

インターンシップに参加し、早期選考のチケットを勝ち取る能力があなたにはあるということです。

このことは他の就活生よりも間違いなくリードしている証拠ですし、ここまで先行して就活を進めることができているあなた自身を誇ってあげましょう。

あなたには能力があります。

この悔しさをバネにもう一度頑張っていきましょう!

【早期選考に落ちた】早期選考で落ちる人は多い!?

あなたが惜しくも落ちてしまった早期選考ですが、落ちる人の方が多いです。

リクルートが運営する就職未来研究所が発表した「就活プロセス調査」によると、3月1日時点で就職活動を行っている学生は全体の約90%で、その中でも3月1日時点で就職内定をもらっている学生はたったの22.6%です。

このことは早期選考を受けた人の中でも内定を勝ち取った人は25%ほどしかおらず、裏を返せば75%は落ちているということになります。

早期選考に落ちたからといって自分の能力を責めることなく、「落ちる人の方が多いし気にしない」くらいのスタンスで考えるようにしましょう。

【早期選考に落ちた】再チャレンジできるの?

結論、再応募不可と書かれていなければ再チャレンジは可能です。

企業によりますがとりあえずは再応募不可との記載がなければ一旦応募しましょう。

第一志望であれば尚更するべきです。

実際大手企業の早期選考に落ちてしまったが、そこから一般応募で再チャレンジし見事内定を勝ち取った学生も実際にいます。

自分で「一回落ちたし無理だろうな、やめとこう」と可能性を閉ざしてしまうのは勿体無いです。

応募不可と記載がなければ諦めずにチャレンジした方が良いでしょう。

【早期選考に落ちた】落ちてしまった原因を見直そう

再チャレンジの可能性が見えてきたところで次は「落ちてしまった原因を見直そう」です。

早期選考で惜しくも落ちてしまったことへの対策を具体的に「ES」「適性検査」「面接」の3つに分けて詳しく深掘りしていきましょう。

ES

ESはいかにうまくあなたのことを伝えることができるかが鍵になります。

その中で共通して気を付けるべきことがあります。

それを3点に絞って説明していきますね。

1.結論ファーストで書けているか。

この結論ファーストの書き方は全ての項目で使えるテクニックです。

まず最初に結論を伝えることであなたが伝えたいことが明確に相手に伝わるようになります。

これができていないと「結局何が言いたいのか分からないな」「説明が迷子になっている」といった問題に直結します。

どの項目でもまずは結論から書き出すように心がけて下さい。

2.一文は簡潔になっているか。

一文を短くすることで情報を受け取る側が話を理解しやすくなります。

逆に一文に情報を詰め込みすぎると、話の整理が追いつかずに結局何も伝わらないという事態に陥ります。

できるだけ端的に短い言葉で分かりやすく伝えるようにして下さい。

3.誤字脱字はないか。

基本中の基本ですがこの誤字脱字は大きなマイナスポイントになります。

また、文中の語尾が「です・ます」「だ・である」で統一できているかも確認するようにしましょう。

ESを書けたら一度第三者に確認してもらうのがベストです。

それができない場合は一度自分で音読してみましょう。

すると間違っている箇所が明確に分かります。

基本中の基本なのでミスのないように最低でも2回は確認するようにして下さい。

志望動機

「志望動機」はどの企業を受ける際も必要になり、他の学生と差をつけるためには対策が必要です。

ここで気を付けることは「絶対にこの会社でないといけない理由」を明確に伝えることです。

志望動機ではあなたの実体験を元に組み立てる必要があり、このエピソードが弱いとなかなか強い内容の志望動機を書くことができません。

志望動機に繋がるエピソードと受ける会社でないといけない明確な理由をまずは考えることから始めるようにして下さい。

自己PR

「自己PR」が弱い人の原因は「企業が求める人材」とのリンクができていないことが原因です。

どんなに素晴らしいあなたの長所があったとしても、入社後に活かせないスキルであればアピールにはなりません。

受ける企業の公式ホームページや採用ページに「求める人材」を記載している企業も多いので参考にして「自己PR」を組み立て直すと良いでしょう。

またあなたの長所が実際の業務で活かせるのかについて考慮するとより深い「自己PR」を考えることができるようになります。

ガクチカ

ガクチカで採用担当者が知りたいのは「あなたが得た結果ではなくその過程」です。

ガクチカが弱い学生の大半が「〇〇大会で優勝しました」「〇〇でグランプリを取りました」などの結果重視で書いていることが多く、それだけではあなたがどう関わったのか、どう成長したのかが伝わりません。

結果を簡潔に伝え、その過程から何を学んだのか、何を感じたのか、あなたはどのような役割を担っていたのかなどの具体的なエピソードで構築することで、あなたの価値を伝えるようにしましょう。

早期選考のESは本選考でも使っていい?

結論としては使っても問題ないですが、ESで落ちている場合は内容の修正が必要になります。

自分で「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」の項目をもう一回見返し、先ほどまで説明していた内容を満たしているのかを検証して下さい。

そして足りない内容をプラスし、無駄な情報を削ぎ落とすことでより内定に近づくためのESができるはずです。

早期選考でESは受かっているが面接で落ちたなどの際も、そのままでは出さずに一度内容の確認だけはするようにして下さい。

適性検査

適性検査には二通りあり「性格検査」と「能力検査」です。

まず「性格検査」で落ちている場合は企業の求める人材とマッチしていない可能性があります。

この場合は実際に入社したい企業で働いて活躍しているイメージをまず自分の中で作り、そのイメージを持ちながら「性格検査」を受けることで企業の求める人材に近づくことができます。

ここで気をつけたいのは後の選考でも同じイメージを持ちながら受ける必要があり、意見の一貫性には注意しましょう。

「能力検査」で落ちている場合は対策本などで勉強する他に対策方法はありません。

日々、少しでもいいので勉強するようにして下さい。

面接

就活の選考で避けては通れないのがこの「面接」です。

苦手意識を持っている学生も多く、最大の関門と感じると思いますが、ポジティブに捉えるとあなたを最大限アピールできる場とも言えます。

ここで意識したいのは「自信を持って話す」「清潔感に気をつける」「話し方に気をつける」の3点です。

まずは「自信を持って話す」ですが、面接ではどうしても緊張して声が小さくなったり、目を見れなかったりしますがそれではあなたをアピールすることはできません。

しっかりと面接官の目を見て、笑顔で大きな声で話すと堂々と見え、話す内容に説得力が増します。

次に「清潔感に気をつける」ですが、第一印象は最初の3〜5秒で決まります。

面接という短い時間で面接官に好印象を与えるためにも「清潔感に気をつける」必要があります。

最後は「話し方に気をつける」です。

面接は面接官との会話をする場であり、そこで必要になってくるのは言葉のキャッチボールです。

あなただけが一方的に話すのではなく、面接官の話もきちんと聞き、それに対して答えるように心がけましょう。

この時もまず結論を伝え、そこからその根拠を話すようにするだけで内容が伝わりやすくなります。

一次面接

一次面接では人事の採用担当者と若手の先輩社員が面接官を勤めている場合が多く、比較的フランクな雰囲気で行われます。

ここでは話す内容というよりは基本的な受け答えやマナー、清潔感や話し方などを見られている場合が多く、ネガティブチェック的な要素が強い傾向にあります。

ここで意識するべきは「清潔感」と「自信を持って話すこと」です。

もちろん内容も大事ですが、第一印象がより大事になってきますので笑顔と大きな声を意識し面接に臨みましょう。

二次面接

二次面接では入社後の直属の上司や中堅社員が面接官を勤めていることが多く、一次面接よりはカチッとした雰囲気の中で面接が行われます。

この二次面接で落ちてしまう主な原因は「企業とのマッチ度合い」や「人柄」に関する場合が多いです。

自己PRや志望動機の内容からあなたの「人柄」をうまく伝えられていないことが一番の原因で「結局あの学生はどんな子かよく分からなかったな」「うちの会社とマッチしていないな」と思われているからです。

「企業が求める人材」とのマッチ度合い、価値観や人柄をうまく伝えられるように意識して面接に臨みましょう。

三次面接

三次面接は社長や役員クラスが面接官を勤めている場合が多く、緊張感のある面接になります。

ここで一番重要なのは「入社への熱意」を伝えることです。

この三次面接は最終局面で、企業側もこれで内定を出すのか出さないのか判断する必要があります。

その時に「絶対に内定辞退しません!」と強くアピールすることで面接官に安心感を与えることができます。

また、入社後のキャリアプランなどを明確に用意しておくことで、一緒に働くイメージを持ってもらいやすくなり、内定にぐっと近づくはずです。

【早期選考に落ちた】次に何をすればいい?

早期選考に落ち、落ち込んでいたあなたは原因を理解し、その対策方法も分かってきました。

そうすれば次にするべきことがあります。

それは「企業分析」と「面接練習」「受ける企業を探す」ことです。

具体的に方法を説明していきますね。

企業分析

この「企業分析」はESの「志望動機」「自己PR」を構築する上で非常に役に立ちます。

「企業分析」を行う方法は企業の公式ホームページを見ることも一つですが、深掘りし考えるためにはそれだけでは不十分です。

深掘りするためには「OpenWork」や「OBOG訪問」を活用するようにしましょう。

この「OpenWork」や「OBOG訪問」をすることでより鮮明に企業に入ってからの働くイメージが湧くため自分なりの企業像を作ることができ、「志望動機」や「自己PR」の説得力が増すことに繋がります。

面接練習

「面接」における最高の対策方法は場数を増やし、面接に慣れることです。

そのためには就活で受ける企業を増やすことが必要になります。

早期選考に落ちた原因がもし「面接」である場合、単純に面接に慣れていなかっただけで内容は問題ないなんてことも多いです。

面接の練習ができるのは就活の選考だけではありません。

大学のキャリアセンターでは面接練習もしてくれますので活用することをおすすめします。

受ける企業を探す

早期選考で受けた企業の他にも、同じ業界などで「受ける企業を探す」ことをしましょう。

第一志望の企業を受けるまでに他の企業を受けることで、先ほどの「面接練習」になるのはもちろん、他に内定が取れていると心の余裕も生まれ、よりリラックスした状態で臨むことができます。

しかし、この「受ける企業を探す」ことは思っているよりも難しく、時間がかかってしまいます。

そんな時は「就職エージェント」を活用することをおすすめします。

「就職エージェント」は就活のプロなので、あなたに合った企業の選定はもちろん、ES対策、面接練習にも付き合ってくれます。

少しでも気になったら下記のリンクから登録してみて下さい。

おわりに

早期選考に落ち悔しい思いをしたはずです。

しかしその経験を無駄にすることなく、自分を見直し対策することで再チャレンジする扉は開かれます。

まずは現状の確認、それに対する正しい対策を施すことで自分に自信が持てるようになります。

相談する相手が欲しい、ES、面接の対策を手伝って欲しい場合は「就活エージェント」に頼ってみるのも一つの手段です。

就活は1人でするのは難しい、頼れる存在は非常に貴重ですので検討してみて下さい。

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