HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
就活は、スーツや靴、交通費等思っているよりもお金がかかります。
そこで今回は経験を積めるだけではなくてお金で稼ぐことのできるインターンを5つ紹介します。
エントリーする企業として参考にしてみてください。
就活はお金がかかる
大学3年生の夏からサマーインターンに参加して就活を始め、大学4年生の6月頃で内定を得て就活を終えるとなれば、丸々1年間就活に時間をかけることになります。
特に地方の大学生であれば選考の関係で東京に行く機会などもあるでしょう。
そんな時にかかってくるのがお金。
交通費や宿泊代、外食費など様々な場面でお金がかかってきます。
サポーターズの調査によると、就活で費やす平均費用は16万円であると言われています。
(出典:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1903/01/news100.html)
学生であればかなりの出費になりますよね。
しかし企業も優秀な学生を獲得するためにインターンからの採用なども進めており、その中でも有給のインターンシップは学生にとっては魅力的なものとなっています。
今回は学生に優しい、お金や賞金の出るインターンシップを紹介していきます。
リブセンス
リブセンスは史上最年少で上場を果たした村上太一氏が率いるITベンチャー企業です。
就活生にはなじみ深い「転職会議」などのWebサービスを運営しています。
インターンは19、20卒ともに日当が支給されていました。
日当が1万円で3日間のジョブですので、合計で3万円もらえることになります。
インターン中のワークは、リブセンスの「プロブレムイン」のスピリットを体現し、世の中の課題を解決する視点からサービスを立案する内容になっています。
社長自らが直々に最終プレゼンテーションの場に参加し、自分たちが3日間かけて考え抜いたワークの結果を聞いてくれる点も他のインターンにはあまりない醍醐味であるといえます。
野村総合研究所
2つ目は野村総合研究所です。
日系のシンクタンクであり、社員の口コミサイト「vorkers」によるとかなり働きやすく社員の満足度が高いことがわかります。
野村総合研究所のインターンは5日間行われます。
1日当たり8000円の日当が支給されることから、インターンへの参加を通して計4万円のお金を得ることができます。
インターンの内容は、野村総合研究所が過去に行った事例を想定したものをワークとして出題され、チームごとに取り組む形となります。
4日間のワークを通して自分たちのチームの意見をまとめ、最終日の5日目に部長クラスの社員に対してプレゼンテーションを行います。
やはりコンサルということもあり、かなり論理的に考えることが求められます。
「ハードであった」という声もある一方で、「インターンを通して成長することができた」という体験談も多く見受けられます。
DeNA
DeNAはIT系のメガベンチャー企業で、球団を所有していることから知らない人は少ないかと思います。
DeNAのインターンシップは日当が一気に跳ね上がり、25000円となっています。
さらにインターンシップは4日間に渡って行われるため、合計で10万円の日当を得ることができます。
短期インターンシップの中ではトップクラスに高いお金を得ることができます。
ただし参加するには選考を乗り越えなければいけません。
面接が複数回あった後に20卒では1dayジョブがあったとされています。
その後、最終面接という形で行われた後に、インターンへの参加が可能となります。
サマーインターンだからと言って気を抜かずに自己分析や企業分析はきちんと行う必要があるといえるでしょう。
コロプラ
ゲーム事業を中心に手がけているコロプラ。
有名なヒット作では「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」などがあります。
コロプラのインターンシップは3日間にわたって行われます。
日当が1万円ですので、インターン参加によって獲得できるお金は3万円になります。
インターン内容は新規事業立案が中心。
学生間の話し合いの中で話の方向が逸れた際には、メンターがアドバイスしてくれる環境も整っています。
また、優勝チームにはディナークルーズがつくという特典つきです。
グリー
ゲーム事業やメディア事業、広告事業などのインターネットの関する様々な事業を立ち上げてきたグリー。
最近ではVTuberと呼ばれる市場への参入もしており、これからの拡大が期待されている企業です。
グリーのインターンシップは2日間行われ、日当が1万円です。
インターン参加によって2万円獲得することができます。
内容としてはエンジニア・デザイナー・ビジネス/ゲームプランナーという3つの職種の混合チームを編成し、新規ゲームやサービスの企画・モックアップまで行う実践型のインターンシップとなっています。
なかなか違う職種の人たちと一つのサービスを作り上げるのは、実際に企業に入る前に体験することはレアなケースであるといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
就職活動は自分を見つめ直す期間で社会をより深く知る期間でもありますが、そのためにかかるお金というのはかなり多くのものになります。
お金のことを気にしないためにも少しでもお金を援助してくれる企業のインターンに参加するというのも一つの就活の進め方としては良いのではないでしょうか。