HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
参加しておくと選考に有利と噂のインターン。
インターンに参加すると本当に内定が出やすくなるか徹底的に調査しました。
インターンと選考の関係性とは?
就職前の学生が 「企業の仕事の取り組みや雰囲気」を確認することができる大切な場であるインターン。
実はインターンは、本選考に繋がる場でもあります。
参加学生の中には「選考ステップを免除してもらえる」「選抜インターンへの案内」といった優遇を受けられることもあるでしょう。
今回の記事では、インターンのポイントや「内定は出やすいのか」について詳しく解説していきます。
ぜひこれからインターンへの参加を検討する就活生は参考にしてみてください。
そもそもインターンはどんな目的で行われるの?
インターンを開催している企業は、それぞれ独自の理由があります。
ここでは「企業がインターンを行う理由」について詳しく解説していきます。
インターンとは?
インターンは 学生が企業で一定期間就業し、業界や企業の理解を深めるために行うことを指します。
インターン生として実際に働いてみることで、企業の雰囲気や自分がやりたい仕事とマッチしているかを確認することができます。
インターンの期間はどのくらい?
インターン期間は 1日の単発から1週間、数か月に及ぶものもあります。
開催時期は企業によって異なり、春インターン、夏インターン、秋インターン、冬インターンの4種類に分けられます。
中には大学1年生でも企業でインターンをしている人は多くいます。
早い段階から社会人としての常識やマナーを学ぶこともできるので、より有利に就活を進めることができるでしょう。
インターンは内定に直結しやすい?
「インターンをしていた方が内定獲得には有利なの?」 インターンを行う上で「内定が出るのか」が気になる就活生は多くいます。
単に「どんな業界なのか知るために」などの理由で参加している方もいますが、大体の就活生は「内定欲しさ」という場合が多いです。
では実際のところはどうなのでしょうか。
企業がインターンを行う理由
企業側が労力とコストをかけてインターンを行う理由は企業PRだけでなく、 優秀な学生と少しでも接点を持つためです。
企業もインターンで接点を持った中で優秀な学生、自社に欲しい学生にはその後も注目しています。
インターンに参加して成果を残すことができれば、内定に有利に働く可能性はあるでしょう。
最初の選考が免除になる場合もある
企業によってはインターンに参加した場合、一次選考が免除になる場合もあります。
企業側からすると、インターンを受けに来てくれた学生は「入社意欲が高い」と評価している可能性が高いためです。
中には「選考を受けるためにはインターンへの参加が必須」の企業もありますので、選考を受ける際はあらかじめチェックしておくようにしてください。
どのような業界・企業がインターンを重視する?
インターンと一口にいっても、種類は様々です。
外資系に多い、選考に直結したインターン。
ITベンチャーに多い、試用期間の目的を込めたインターン。
これらは内定へと結び付きやすいです。
内定に結びつくこともあり、選考難易度は高いです。
特に外資系のインターンは競争が激しく、学歴や語学能力も判断基準になる選考が多いということを理解しておいてください。
IT系のインターンでは「インターン生の中から採用したい」と考えていることが多く、結果を残せば 就活が始まる前の段階で「内定」を出されることもあります。
それを見越した上で 早めの時期からインターンをしてみても良いかもしれません。
インターンへの参加で内定に近づくために押さえたいコツ
インターンでは、学生の力量だけでなく 「人としてどうか」を見ていることの方が多いです。
協調性があるか、素直な気持ちを持っているか。
インターンで内定獲得・選考免除に近づきたい人は、下記のポイントをチェックしてみてください。
服装や言動などビジネスマナーを意識する
企業側は就活生のスキルよりも「ビジネスにおける常識を弁えているか」に重きを置いて見ています。
企業からしても 一般常識やマナーが守れない就活生を採用することに懸念を持っているからです。
特に言葉遣いや服装の乱れには注意しましょう。
「目立つ」ことを優先するのは逆効果
「社員が何をしているかしっかり見て、自分ができることを積極的に行う」「一度指摘・指示を受けたものについては一回でインプットする」など基本的なことを押さえておくようにしましょう。
必ずしも「目立てば良い」というわけではありません。
目立ったとしても内容が伴っていなければ、 何も考えていないと逆にマイナス評価に繋がりかねません。
また、他の学生の発言を無理に遮ったり、邪魔をしたりすることもやめましょう。
あくまで無理に目立とうとせず 「自分ができる最大限のアピール」をしてみてください。
応募してみよう
全てのインターンが採用に直結したり選考が免除になったりするわけではありませんが、インターンは内定獲得にもつながる大事な機会です。
企業側としても「優秀な学生はインターンで目をつけておきたい」と考えています。
特に長期インターンは企業の雰囲気や社員さんとも仲良くなれるのでおすすめです。
インターンへの参加を考えている学生は検討してみましょう。