理系の国立大学でも学歴フィルターにかかる?就職活動での影響などを解説

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「理系の国立大学に通っていても、偏差値が低い大学だと学歴フィルターにかかってしまうの?」 「学歴フィルターがあることで不利になる?」 「学歴フィルターにかかりそうな理系学生が就活を有利に進めるためには、どんな対策をしたらいいの?」 理系の国立大学に通っている方の中には、学歴フィルターについてこのような疑問や不安があるのではないでしょうか。

この記事では、理系の国立大学にある学歴フィルターの現状や学歴フィルターがあることで受ける影響について紹介しています。

また、学歴フィルターにかかりそうな理系学生が行いたい対策や学歴フィルターがなさそうな企業を見極めるポイントなども紹介していますので、就職活動へ向けてどんな対策を取るべきか把握できるでしょう。

就職活動を少しでも有利に進めたいと思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

目次目次を全て表示する

理系学生の就職活動の仕組みとは?

就職活動は、卒業、修了年度に入る直前の3月1日以降に企業説明会やエントリーが開始され、6月1日以降に選考がスタートします。

エントリー開始前にはインターンシップへの参加を検討しなければならないため、早めに就職活動に関する情報を収集していかなくてはいけません。

理系学生が就職活動をスタートさせる場合、まず、応募の仕組みについて理解しておく必要があるでしょう。ここでは、理系学生が行う就職活動の仕組みについて紹介します。

出典:就職・採用活動に関する要請|内閣官房ホームページ 参照:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_katsudou_yousei/index.html

自由応募と推薦応募の形式がある

理系の就職活動の応募形式には、自由応募と推薦応募の2種類があります。

自由応募とは、自分から企業のホームページや就活支援サービス経由で応募する形式のことです。

選択肢が多く、自分の好きな企業に応募できるというメリットがある反面、ライバルも多く、内定獲得までに複数回の試験や面接を突破しなければならないというデメリットがあります。

一方、推薦応募とは、大学からの推薦を受けて選考に進む、文系の大学ではあまり見られない応募形式です。企業側が大学側に「○人欲しい」といった形で募集を出すこともあります。

競争率が低い、内定をもらいやすい、自由応募に比べ選考にかかる時間が短いといったメリットがありますが、選択肢が少なく、大学と企業の関係を壊せないという理由から内定が出た場合、辞退しにくいといった点がデメリットと言えるでしょう。

企業の採用に学歴フィルターがあると言われる理由

学歴フィルターとは、新卒採用活動する際に企業が学歴や偏差値だけを判断材料として、一定基準に満たない大学出身者をふるいにかける就職活動の手法です。

大企業や人気の企業になると採用枠数十名に対して、1,000名以上の応募者が集まることもあります。1,000名以上いる応募者のエントリーシートを1枚1枚確認して、誰を通過させるかを考えるのは大変です。

採用活動をスムーズにするために、エントリーの段階で一定基準に満たない学生をふるいにかけていると言われています。

自社のホームページから応募者を募る場合だけでなく、就活支援サービスにも学歴フィルター機能があると言われており、特定の偏差値以上の学校に対してメールの配信ができる仕組みもあるようです。

選考だけでなく、会社説明会やインターンシップの段階で学歴フィルターをかける企業もあり、エントリーしようとしても「満席」と表示されて、参加すら叶わないということもあるでしょう。

学歴フィルターがあることによる就職活動での影響とは?

学歴フィルターでふるいにかけられそうなラインにいる学生にとって、学歴フィルターがあることで就職活動へどのような影響があるのか、気になることでしょう。

ここでは、学歴フィルターがあることによる就職活動での影響について紹介します。

書類選考で落選する可能性がある

他の学生よりも優れた資格を持っていて、素晴らしいエントリーシートを作成したとしても、学歴フィルターにかかると、書類選考で落選してしまうでしょう。面接に進めないどころか、書類に目を通してもらえないことも考えられます。

一次選考で落とされて面接まで進めないと嘆いている方の中には、学歴フィルターにかかり、書類選考で落選してしまっている可能性があるでしょう。学歴フィルターにかかり書類選考で落選してしまえば、希望する企業に就職することは難しいです。

連絡の優先順位が低くなる

学歴フィルターにかかると、連絡の優先順位が低くなってしまう恐れもあります。

基準を満たした学生には企業説明会やインターンシップなどの情報を優先的に送り、基準に達していない学生に対しての連絡は後回しにするというものです。学歴の高い学生を優先的に確保したいという考えから行われています。

連絡の優先順位が低くなることで、企業説明会やインターンシップがすでに満席になっており参加できないといった不利な影響を受けてしまう可能性もあるでしょう。

リクルーターがつきにくい

一部の企業ではOB・OGがリクルーターとして、就職を希望する後輩の質問に答えたり、相談に乗ったりすることがあります。

学歴フィルターにかかってしまうような学歴の低い学生や採用実績が乏しい大学の学生には、リクルーターがつきにくいでしょう。

リクルーター経由でないと応募できない企業もあるため、その企業に応募したくても応募できないということも考えられます。

セミナーへ参加しづらくなる

選考前のセミナー(説明会)の段階で学歴フィルターがかかることもあります。

基準に達していない学生は常に満席と表示され予約できず、セミナーに参加することが叶わないが、基準以上の学生であればいつでも予約ボタンを押すことができるというものです。

自分は予約が取れなかったのに、出遅れた他大学の学生は予約を取ることができたというような状況もありえます。学歴フィルターにかかる学生は、就職活動スタートの段階で不利になってしまうでしょう。

理系の国立大学にある学歴フィルターの現状

学歴フィルターがあることによる就職活動での影響が分かりました。では、理系の国立大学にある学歴フィルターの現状はどうなっているのでしょう。

ここからは、理系の国立大学にある学歴フィルターの現状について紹介します。

偏差値が高くなるほど採用枠が多くなる可能性がある

理系の国立大学にある学歴フィルターの現状では、偏差値が高くなるほど採用枠が多くなる可能性があるでしょう。

理系の国立大学の偏差値上位校であれば、人気企業や大企業からの推薦枠が学科の人数よりも多くなるということもあるようで、あまり苦労せずに就職できると言われています。

しかし、Dランクの大学になると学科の人数に対して推薦枠が上回るというケースは少ないでしょう。

偏差値によって採用枠が変動してしまうことには注意しなくてはいけません。

推薦枠は国立大学の機械工学系学科が活発である

推薦枠は、国立大学の機械工学や電気電子工学などの機械工学系の学科が活発であると言えます。

機械工学系学科であれば主要都市にある偏差値上位の国立大学だけでなく、地方にあるCランク、Dランクの国立大学の学生に対しても採用枠を用意している企業もあり、就職活動で苦労することは少ないようです。

学科による差が激しい

理系というと文系に比べ就職に強いというイメージを持つ人もいますが、学科による差が激しいのが実状です。

先ほど述べたように機械工学系の学科は地方のC・Dランクの大学にも採用枠を用意していますが、他の学科でも同じように採用枠を用意してもらえるわけではありません。理系の中には、就職に苦労する学科もあります。理系の学部にいれば安心と思わないようにしましょう。

学歴フィルターとして優遇されやすい理系国立大学の学科

理系の中でも学歴フィルターで優遇されやすい学科もあれば、あまり恩恵を受けにくい学科もあります。学歴フィルターとして優遇されやすいのは、どの学科なのでしょう。

ここからは、学歴フィルターとして優遇されやすい理系国立大学の学科について紹介します。

機電系学科

機電系学科とは、機械工学科と電気電子工学科の2つの学科のことです。

機械を作るために必要な知識や技術を学ぶ機械工学科は、自動車メーカーや工作機械・検査機械・食品製造機械などの機械関連メーカーがメインの就職先となります。これ以外にも機械の知識を必要とする場面はあるため、機電系学科は就職活動で強い学科と言えるでしょう。

エネルギーや電気制御、情報通信といったことを学ぶ電気電子工学科は、電力会社や発電所、電機メーカー、鉄道、通信と幅広い選択肢が用意されています。

その他、自動車メーカーや機械関連メーカーも電気電子工の技術や知識を必要としており、引く手あまたと言ってもいい学科でしょう。

通信工学

機電系学科ほどではありませんが、通信工学も優遇されやすい学科の一つでしょう。

ネットワークやハードウェアなどの知識や技術を学ぶ通信工学を学んだ学生は、通信業界やIT業界に進むパターンが多いですが、この他にも幅広い選択肢があります。家電メーカーや医療機器メーカー、事務機器メーカーなどでも通信工学を学んだ学生は重宝されるでしょう。

また、IoT化が進む中で自社にシステムの管理を行う部門を設置している企業もあります。一見すると通信工学とは関係ない企業も通信工学を学んだ学生を欲しがっており、今後、よりIoT化が進めば需要はさらに増えることが予想されるでしょう。

建築工学・土木工学

建築工学や土木工学は専門分野となるため、幅広くどこでも就職できるというわけではありませんが、優遇されている学科の一つです。

建築物は作ったら終わりではなく、使い続けるためには、定期的に修繕する必要があります。景気に左右されることなく安定的に仕事を確保できるため、建築・土木関係への就職が期待できる建築工学科や土木工学科は、優遇されていると言えるでしょう。

建築工学科や土木工学科の就職先には、官公庁やゼネコン、ハウスメーカー、設計事務所、不動産会社などがあります。

数学科や物理学科

意外に感じる方もいるかもしれませんが、数学科や物理学科も優遇される学科です。

数学科を卒業した人材は、プログラミングやアルゴリズムを扱うIT・Web業界だけでなく、数学の知識や数字への強さを期待されて金融業界や保険業界、公務員などさまざまな道が用意されています。

また、物理学科を卒業した人材は、電機、半導体、医療機器といった機械の製造・開発を行う機械メーカーが主な就職先ですが、専攻によってはIT業界や金融・コンサル業界へ進む道もあるでしょう。

化学科

化学科の学生は、学んだ専門知識を活かして就職活動を有利に進めることができると言われています。

化学メーカーはもちろんのこと、繊維工業、紙加工製造業、石油製品製造業などの製造業、化粧品メーカー、医薬品メーカー、医療福祉業界など幅広い選択肢があるでしょう。

文系の学歴フィルターは理系とどう違う?

理系の国立大学に存在する学歴フィルターがどのようなものか、分かりました。では、文系の学歴フィルターとはどのようなものなのでしょう。

文系は、「大学名」が第一に見られてしまいます。理系であれば、大学名だけでなく学科も見られるため、一概にランクが低い大学だから就職が不利になる、学歴フィルターにかかってしまうとは言えません。

しかし、文系は第一に「大学名」が見られるため、理系よりも学歴フィルターが強く作用しているように感じられるでしょう。

学歴フィルターにかかりやすいとされる理系の職種

理系の国立大学に存在する学歴フィルターについて考える場合、職種にも注意しなくてはいけません。学歴フィルターがかかる職種とかかりにくい職種があるためです。ここからは、学歴フィルターにかかりやすいとされる理系の職種を紹介します。

技術職

技術職は、企業により学歴フィルターが存在する場合があるでしょう。

専門的な知識や技術が求められる技術職では、大学名が重視されるのではなく、学生時代に身につけた専門技術や研究内容が特にチェックされます。

技術職を目指す方は、志望する企業の採用実績を探り、どのような技術を身につけている人材を企業が欲しているのかチェックしておきましょう。

研究職

理系の方が目指す職種の中で、学歴フィルターがかかりやすいと言われているのが研究職です。

新たな製品や技術を生み出すための研究を行う研究職は、高度な技術と知識が求められます。研究職の人材を確保する場合、大学名だけでなく大学院を卒業しているかということが重要です。

研究職を希望している方は、学部卒で就職を目指すのではなく、大学院への進学を検討しましょう。

理系の大学院でも学歴フィルターはあるのか?

「大学院まで進めば学歴フィルターなんて関係ない」と考える方もいるでしょうが、理系の大学院にも学歴フィルターは存在します。大学院を出たから安心とは思わない方がいいでしょう。

理系の方が目指す職種は、大学で身につけた技術や知識がそのまま仕事に活かされることになるため、企業は学生時代に学んだ知識や技術を重視して、誰を採用するか決めたいと考えています。

しかしながら、知識や技術がしっかり身についているか、仕事に活かせるかということを履歴書や面接から見極めるのは難しいのが現状です。そこで重要視されるのが学歴フィルターになります。

「難関大学に入学できる学力を身につけるために努力できたのなら、大学院でもしっかり勉強しているだろう」という考えの企業もあり、学歴フィルターにかけて、基準を満たさない人は採用しないとしているのです。

すべての企業が学歴フィルターを用いているかというとそうではありませんが、大学院を卒業したから学歴は関係ないと油断していると、不採用が続いてしまう可能性もあるため注意しましょう。

学歴フィルターにかかりそうな理系学生が行いたい対策

理系の大学に通う学生でも大学院に通う学生でも、学歴フィルターにかかってしまうことが分かりました。

学歴フィルターにかかりそうな学校や学科に通っている理系学生が就職するためには、どうしたら良いのでしょう。ここからは、学歴フィルターにかかりそうな理系学生が行いたい対策を5つ紹介します。

学歴フィルターがなさそうな企業を見極める

すべての企業が学歴フィルターをかけて採用活動を行っているわけではありません。学歴フィルターがなさそうな企業を見極めることも対策の一つです。

学歴フィルターがなさそうな企業には、就活生から人気があまりない、仕事レベルがそれほど高くない、リクルーターを導入していない、知名度があまり高くない、歴史が浅いといった特徴があります。

学歴フィルターがかかりそうという心配がある方は、これらの特徴に当てはまる企業を探して就職活動を進めていきましょう。

徹底した選考対策を行う

学歴フィルターにかかりそうな理系の学生は、徹底した選考対策を行うことが大切です。

学歴フィルターがなさそうな企業を選んで応募しても、選考対策を行っていなければ不採用となってしまう可能性が高いでしょう。徹底した選考対策を行い、少しでも内定に近づけるように努力してください。

優良な中小企業を狙う

学歴フィルターにかかりそうな理系の学生は、大企業や人気企業への就職は難しいですから、優良な中小企業を狙うのがおすすめでしょう。

学歴フィルターがある企業ばかり応募しているといつまでも内定がもらえず、時間を無駄にしてしまうだけです。

中小企業の中には、学歴ではなくその人の本質を一番のポイントにしている企業も多く、辞退者が出て採用計画が狂ってしまわないように、あえて高学歴の学生を避けて採用しているところもあります。

学歴に自信がない方は、学歴フィルターがある大企業や人気企業ではなく、中小企業に目を向けて自分に合った就職先を見つけましょう。

複数の就活サービスを活用する

学歴フィルターにかかりそうな理系学生が就職を勝ち取るためには、複数の就活サービスを活用することが大切です。

就活サービスにより取り扱っている求人の内容に違いがあり、学歴フィルターがなさそうな企業を見つけやすくなります。

現在、就職活動中の方で学歴フィルターにかかり選考まで進めないと悩んでいる方は、今すぐに別の就活サービスに登録するようにしましょう。

逆求人サイトを活用する

学歴フィルターにかかりそうな理系学生が行いたい対策として、逆求人サイトを活用するということもあります。

就職活動というと学生から企業にアプローチして、企業が選ぶというイメージがありますが、逆求人サイトは学生が公開しているプロフィールを見て、企業がオファーを送る採用手法のことです。

逆求人サイトを利用することで、学歴フィルターにかかることはなくなりますし、自分が把握していない優良企業からオファーが来る可能性もあり、効率的に就職活動を進められるでしょう。

就活を効率的に進められるおすすめの就職支援サービス

ここからは、就職活動を効率的に進められるおすすめの就職支援サービスを紹介します。ここで紹介する点を参考に、就活支援サービスに登録し、就職活動を少しでも有利に進められるようにしましょう。

エンジニア就活

エンジニア就活は、ITエンジニアを目指す学生におすすめの就活支援サービスです。

プログラマーやシステムエンジニア(SE)、ITコンサルタントなど、ITエンジニアに特化したサービスで、成長が期待できるベンチャー企業や優良企業の求人が探せます。

実際に就職活動を経験した先輩のリアルな口コミや選考対策、ノウハウなどを記載したコラムなどの情報も充実しているため、情報収集にも役立つでしょう。

希望すれば無料のプログラミング研修も受けられるため、プログラミング未経験でスキルが心配という方も安心して利用できます。

OfferBox

OfferBox(オファーボックス)は、企業からオファーが届く逆求人サイトです。

官公庁や大企業からベンチャーまでさまざまな企業が登録しています。学歴に不安がある方でも、学歴フィルターにかかることなく、幅広い企業からオファーをもらえるチャンスがあるでしょう。

また、OfferBox独自の適性診断ツールを利用すれば、自分にどのような強みがあるか分かり、自己PR文の作成に役立てられます。

アカリクWEB

アカリクWEBは、大学院生と理系学生に特化した就活支援サービスです。

研究内容を登録するだけで、大手からベンチャーまでさまざまな企業からオファーが届くという特徴があります。自分が想像していなかった企業や業界からオファーが届く可能性もあるでしょう。

また、メーカーやIT業界、コンサル業界を中心に、大学院生を採用したいと考える優良企業に会えるイベントに参加できたり、大学院出身のアドバイザーがES添削や面接対策など就職活動をサポートしてくれたりするという特徴もあります。

理系学生や大学院生は登録しておきたい就活支援サービスの一つです。

dodaキャンパス

dodaキャンパスは、大手からベンチャーまでプロフィールを見たさまざまな企業から早期インターン採用選考への招待オファーが届く逆求人サイトです。

独自の適性検査を無料で受けられるため、自分が気づいていない強みに気づけるでしょう。

また、dodaキャンパスは大学1年生や2年生といった就職活動をはじめる前の学生が参加できるイベントを開催しています。早めに動きたい方や自分の適性を早いうちから掴んでおきたいという方におすすめのサービスです。

キャリアパーク

キャリアパークは、就職活動をはじめる前に知っておきたい情報から内定後にやるべきことまで、就職活動に必要な情報をまとめている便利なサービスです。

適職診断やSPI対策、ES対策、面接対策などコンテンツが充実しているため、徹底した対策を行いたい学生におすすめのサービスでしょう。

また、全国で開催される合同企業説明会や就活セミナー、インターンシップ、本選考説明会といった就活イベントの情報を検索しエントリーできるため、地方の学生も登録しておきたいサービスです。

キミスカ

キミスカは、プロフィールを見た企業の採用担当者からスカウトメールが送られてくる逆求人サイトです。

キミスカには、「ゴールドスカウト」「シルバースカウト」「ノーマルスカウト」という3種類のスカウトメールがあります。

ゴールドスカウトは月に50通限定、シルバースカウトは月に150通限定、ノーマルスカウトは月に1,000通限定となっており、企業の本気度がわかるのが特徴です。

本気のスカウトを体験してみたい、企業が自分にどれぐらい関心を持っているか知りたいという方は登録してみましょう。

出典:採用担当者様向けサービス説明ページ|新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスキミスカ 参照:https://kimisuka.com/company/

Future Finder

Future Finder(フューチャーファインダー)は、心理統計学に基づいて作られた高精度の診断エンジンを使って自分の強みや弱みを理解しながら、自分に合った企業を探すことができるサービスです。

企業の風土と自分がどれぐらいマッチしているか数値化されるため、ミスマッチが少ない企業を探せるでしょう。

企業選びを少しでも楽にしたいという方は、ぜひ登録してください。

就活ノート

就活ノートは、リアルな就活情報や選考レポートが読めるサイトです。

上場企業から中小企業まで1,000社を超える企業のESの内容や選考通過者の回答例が読めるため、具体的な選考対策ができるでしょう。

その他、就職活動の心得やマナーなどのノウハウや募集要項、企業理念・目標などをまとめた企業情報なども分かるため、選考対策に活用してほしいサービスの一つです。

理系の国立大学における学歴フィルターの影響を知ろう

理系の国立大学にある学歴フィルターについて紹介しました。

国立理系にも学歴フィルターが存在しますが、学科や志望する職種による差が大きいという現状があります。機電系学科や通信工学など一部の学科では学歴フィルターを感じにくいですが、技術職や研究職は学歴フィルターがかかりやすいでしょう。

学歴フィルターにかかりそうな学科にいる学生や学歴フィルターがかかりやすい職種を志望している場合は、ここで紹介した対策を取ってください。

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