HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
この記事では、就活で使用するカバンの選び方について紹介していきます。
また、カバンを選ぶ際の注意点や選び方のコツも解説します。
就活の必需品!ふさわしいカバンとは
就活に欠かせないアイテムの一つが、カバン。
安易に選びがちな就活カバンですが、意外と重要です。
中には「カバンは使えればどれでもいいや」と思っている就活生の方もいると思います。
就活に適したカバンの特徴を知らずに購入すると「あの時、知っておいたら・・・」と後悔することがあるかもしれません。
この記事では、就活にふさわしいカバンの選び方をお伝えしていきます。
カバン選びに迷われている就活生は、必見です。
就活カバンの選び方:機能面
どうせ利用するなら、機能面が充実していて便利なカバンが欲しいですよね。
ここでは、就活のカバン選びで機能面のポイントについて紹介します。
実際にどのような機能をもったカバンが就活にふさわしいのか、チェックしていきましょう。
・A4サイズの書類がそのまま余裕を持って入れられる 履歴書やESを持ち運ぶときに「折らずに入れる」ことが大事です。
そのため、A4サイズの書類を入れられるカバンを選ぶようにしましょう。
これは、必須ともいうべきポイントです。
サイズが合わない・ギリギリ入るほどの大きさだと、履歴書、ESが曲がってしまい折り目がついてしまうに恐れがあります。
・床に置いても自立する カバンは床に置いても自立するものを選ぶようにしましょう。
就活の面接では、イスの横にカバンを置くようなシチュエーションがあります。
そのようなときにカバンが倒れてしまい、面接中に慌てないように配慮が必要です。
・防水加工がされている 会場へ向かう途中に雨が降ってくることがあるかもしれません。
中の書類が濡れないためにも防水加工されているものを選ぶのがおすすめです。
就活カバンの選び方:デザイン・材質面
就活用のカバンは素材やデザイン面も意識して選びましょう。
機能面が良くてもデザインを見て「果たして就活に適しているのか?」と思うこともあるでしょう。
デザイン面や材質面でも選ぶ際には注意が必要です。
・ビジネスにふさわしいシンプルなデザイン 就活のカバンはあくまでベーシックでシンプルなデザインのカバンを選ぶようにしましょう。
派手目なものは好まれないので注意してください。
・黒で無地のビジネスバッグ 迷ったら「黒の無地」を選ぶのがおすすめです。
一般的に使われているカバンの中でも一番多いかと思います。
・水に強いナイロン素材がベスト ナイロン素材のカバンは水に強いため、雨が降っても心配ありません。
カバンの中に入っている書類が濡れないようにナイロン素材を選ぶようにしましょう。
・女性の場合は肩にかけられるタイプが便利 女性は肩にかけられるカバンの使い勝手が良いので、おすすめです。
カバンの持ち手が長めにとってあるものを選びましょう。
就活カバンの価格帯
選ぶべきカバンの特徴を押さえたら、次に気になるのが「価格帯」。
「就活だけに使うなら安くてもいいかな?」 「社会人になっても使えるカバンを選びたい」 選ぶべき理由も人それぞれでしょう。
ここでは、就活時に購入するカバンの価格帯について解説していきます。
・3000~5000円程で購入している学生が最も多い 就活用のカバンは安さを重視するなら、リーズナブルな金額で購入できる価格帯の3000円〜5000円がおすすめです。
ブランドにこだわらなければ、この価格帯でも十分購入できます。
・次いで、5000~10000円ほどのカバンを購入する学生が多い 基本的には、5000円以上であれば問題ありません。
お金に余裕があれば、5000円〜10000円の価格帯の方が選べる種類も増えてきます。
・就活後も長く使っていくのならば、10000円以上のカバンがおすすめ 社会人になった後も利用することを考えると少し奮発して10000円以上のカバンを購入するのもおすすめです。
就活のモチベーションアップにもつながります。
就活カバンの中身
実際に面接会場や説明会に行く時に、カバンの中は何を入れていけばいいのかわからない人もいるかと思います。
ここでは、主に就活生がカバンの中に入れている代表的な持ち物を紹介していきます。
・履歴書 忘れないようにエントリーシートと一緒にしておくのがおすすめです。
・エントリーシート カバンの中に入れても汚くならないようにクリアファイルに入れて持ち運びましょう。
・筆記用具 ボールペン、鉛筆、消しゴムなどの最低限のものを持っておくようにしましょう。
・ノート 説明会ではメモをとる機会が多くなるので、自分だけの「就活用のノート」などを作成しておくと、後で読み返す時に便利ですよ。
・手帳 面接日やスケジュールを把握するのに必須です。
・ハンカチ ・ティッシュ エチケットとして常に持ち歩いておきましょう。
・のどあめ 面接の日はハキハキとしゃべれるように、のどあめをなめておく就活生が多いです。
・財布 ・スマホ ・モバイルバッテリー 1日に面接が複数入っていたりする場合は、移動などでスマホを使うことが多くなります。
モバイルバッテリーをもっておくことで、充電切れを防ぐことができますので忘れずに持ち歩いておきましょう。
・メイクグッズ(女性) ・予備のストッキング(女性) 女性の場合、メイクグッズは必須です。
予備のストッキングも万が一破れたりした時のことを考えて持っておくといいでしょう。
就活カバンのNG事項
実際に選ぶカバンのイメージがわかった所で、逆に就活のカバンで選んではいけないものも知っておくといいでしょう。
どのカバンだったら就活に適していないのかを把握しておくことも大切ですのでチェックしておいてください。
・ハイブランドのカバン ハイブランドカバンは就活とミスマッチなので注意してください。
・リュックタイプのカバン 業界にもよりますが、カジュアルすぎる印象に捉えられてしまう可能性があります。
・ロゴの入ったキャンバストート こちらもリュック同様にカジュアルすぎる印象をもたれてしまうので注意してください。
・小さすぎるカバン 小さすぎると荷物も入らないですし、就活はおしゃれをして行く場所ではありません。
しっかりとその場に合った服装・持ち物を選ぶようにしてください。
・派手で奇抜なカバン 派手で奇抜なカバンは目立ちすぎてしまうのでNGです。
・使い込まれてヨレヨレなカバン 使い込んでいると汚れなどが目立つため、注意してください。
男女別おすすめのカバン
最後に、男女別のカバンの選び方を詳しく解説していきます。
男女によって、適したカバンの選び方も違ってきます。
どんなカバンがおすすめなのか今一度確認して、より自分にあったカバンを選べるようにしておきましょう。
・男性は、肩掛けベルト付きだと移動が楽 手に持って移動すると疲れることが多いです。
肩掛けベルト付きのカバンですと、手に持つタイプより楽なのでおすすめです。
・ポケットがたくさんあれば、カバンの中身もすっきり ポケットがたくさんあると、複数のものを分けて収納することができます。
スムーズに必要なものを取り出しやすくなりますね。
・女性は持ち物が多いので、大きめのカバンがおすすめ 化粧ポーチや予備のストッキングなど、女性は男性に比べて持ち運びするものが多いですよね。
大きめのタイプのカバンを選ぶのがおすすめですよ。
・持ち手が肩にかけられると便利 男性同様に、女性の場合も肩にかけられるカバンを選ぶといいでしょう。
持ち手の部分が肩にかけられるものが特に便利です。
カバンは就活に欠かせないアイテム
就活の必須アイテムである「カバン」ですが、選び方とポイントを知っておくと安心して購入できますよね。
高いお金を出して購入するものなので、カバン選びは重要です。
就活生同士で意見を交わしながら一緒に買いに行くのもいいですね。
今回紹介した選び方やポイントを意識しつつ、カバンにまつわるマナーもしっかりと理解して、就活へのスタートダッシュを切りましょう。