ベンチャー企業のインターンの特徴は?選考突破のコツを解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活生にとってインターンは、社会人のスキルや知識を習得し、業界や企業について理解を深めていく貴重な機会です。

この記事では、ベンチャー企業のインターンの特徴や、大企業との違い、メリット・デメリットを解説していきます。

ベンチャー企業のインターンに参加する前に

「大手よりもベンチャーに行きたい」「ベンチャー企業のインターンにまず参加したい」など、学生から注目を浴びているベンチャー企業。

就活生の中でもベンチャー企業を目指す人は多くいますが、 まずはインターンへ参加することがおすすめです。

この記事では、ベンチャー企業が開催するインターンの特徴や大企業インターンとの違い、参加するメリット・デメリット、インターン選考の攻略方法を解説します。

ベンチャー企業のインターンに参加する前に、特徴やメリットについて把握しておくことで、他の就活生よりも一歩先に進みましょう。

ベンチャーのインターンとは?大企業との違いって?

就活生にとってベンチャー企業と大企業の間で、インターンに違いがあるのかは気になるポイントの一つ。

同じインターンであっても、ベンチャー企業のインターンは、大企業が開催するものと違ってくるため、しっかり理解しておきましょう。

ベンチャー企業のインターンの特徴は、 インターン生に任される裁量が大きいこと。

もちろん説明会形式のインターンもありますが、実際の業務に近い内容や、社員と同じ業務を担当することもあります。

そのため、インターン生であっても即戦力を責任を持ってやり遂げることが求められますが、一方で やりがいのある仕事がインターンで経験することができます。

また、ベンチャー企業のインターンでは、実際に業務を通して成長し実績を残すことができるのも、大手企業のインターンでは得られることができないものです。

ベンチャーインターンに参加するメリット

ベンチャー企業のインターンに参加することで、就活生にとって多くのメリットがあります。

ここでは、そのうちから特に大きなメリットである「大きな仕事を任されること」「社長・役員の近くで働けること」の2つを紹介します。

大きな仕事を任される

ベンチャーのインターンの最大のメリットの一つは、任される仕事が大きいことです。

インターン生でも、 新規事業の企画立案や新規開拓営業、新規メディアの制作・デザインなどを体験することができます。

特に、長期インターンに参加して長い間ベンチャー企業で働くほど信頼され、大きな仕事を任せられるようになります。

このように、大企業では何年もの下積み時代を経てできる業務を、ベンチャー企業のインターンでは任せられるため、就活生にとっては貴重な成長機会です。

社長・役員の近くで働ける

ベンチャー企業は、大企業に比べて規模が小さい企業が多いため、社長や役員の近くで働くことが可能です。

事業を起こした社長や役員の下で働くことで、 社会や業界の仕組みから会社の経営について、実際の仕事までさまざまなことを知る好機になります。

特に起業や経営者を目指している学生にとっては、またとないチャンスです。

ベンチャー企業のインターンに参加することで、経営者がどのような判断を下しているのかを知り、自分ならどうするだろうかと考えることで、経営のセンスを磨くことができるでしょう。

こんな人は向いてない?ベンチャーインターンのデメリット

ベンチャー企業のインターンは、多くのメリットがある一方でデメリットがあることも確かです。

人によっては、ベンチャー企業ではなく大手企業の方が向いている場合もあるので、自分に合うインターンを探して参加してみましょう。

ここでは、ベンチャー企業のインターンのデメリットを2つ紹介します。

やりたい分野以外の仕事がある

ベンチャー企業のインターンでは、特に長期インターンにおいて実際の業務をインターン生が担当することが多くあります。

その際、人手不足のベンチャー企業であれば、 自分が希望する分野の仕事以外の仕事も担当する必要があることが、ベンチャー企業のインターンのデメリットの一つです。

自分がやりたい分野以外の業務が続いてしまうと「こんなことをやりたいわけじゃない」と負担が強くなってしまいます。

ただし、学生のうちから多くの業務を経験することは貴重であり、視野が広がることにも繋がるため、全てが無駄になるわけではないでしょう。

実力以上の仕事を任せられる

ベンチャー企業は、文字通り成長中の企業です。

そのため、事業の方針や内容が日々更新され、 インターン生であっても任される業務が変わったり責任が重くなったりすることは珍しいことではありません。

そのため、初めてインターンを経験する人には、スピード感と即戦力を求められるベンチャー企業のインターンはハードルが高い可能性があります。

しかし、裏を返せば自分の実力以上の経験を通して、スキルや能力を高める機会とも捉えることができます。

このように捉え方を変えて、前向きにインターンに臨むことができる就活生の方はベンチャーのインターンに向いているでしょう。

意外と高い壁!?ベンチャーインターン選考突破のコツ

就活生から人気の高いベンチャー企業のインターンですが、参加するためには選考を突破する必要があります。

企業にもよりますが、そのインターン選考の難易度が高いことが多く、ベンチャー企業のインターンに参加するためには、選考突破のコツを押さえておくことが重要です。

ここでは、ベンチャー企業のインターン選考を通過するために心がけるべき2つのポイントについて紹介します。

参加したい理由・動機をはっきり伝える

ベンチャー企業のインターンに参加するための選考で面接がある場合、そこで 自分がインターンに参加したい理由や動機を、明確に伝えることが大切です。

そのためには、インターンの内容について把握しておくことはもちろん、自分がインターンを通して何を学びたいのかについても言語化しておくことが必要になります。

ベンチャー企業の中には、参加者の目的や熱意を重視する企業も多いため、はっきりと自分の意思を伝えられるように準備しておきましょう。

ディスカッションで積極的に発言する

ベンチャー企業のインターンの選考の中に、グループディスカッションがある場合、重要なことは積極的に発言することです。

ベンチャー企業では、インターン生であっても戦力になることを求められるため、 スキルや能力がまだ少ない学生は、自分の意見を発信することで他の就活生を差をつけることができます。

しかし、ただ自分の意見を主張することだけでなく、ディスカッション中は他の参加者とコミュニケーションを取りながら、他の意見やアイデアを取り入れることを忘れないようにしましょう。

ベンチャー企業のインターン探しはdigmee

この記事で紹介した通り、ベンチャー企業のインターンに参加することで、成長につながる経験をすることができます。

まだインターンに参加していない人は、ベンチャー企業のインターンからまずは挑戦してみることをおすすめします。

digmeeでは、ベンチャー企業のインターン情報をはじめ、就活に関わる情報を広く発信しています。

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