HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
大学生活の中で塾講師の経験がある人は多いのではないでしょうか。
大学生がするアルバイトの中でも、効率的にお給料をもらえる仕事なので、多くの人が率先して取り組む仕事でもあります。
そして、この塾講師の経験をガクチカに利用できないかを考えるのが今回のテーマです。
そもそも塾講師でガクチカを書くことができるのか、塾講師でガクチカを書くことによって、得られるメリットは何か、さらに注意点などについても紹介していきます。
また、書く場合はどのような文章法を利用すれば良いのかも紹介していきます。
【塾講師経験をガクチカに!】塾講師経験でガクチカは書ける?
ここでは塾講師経験でガクチカを書くことができるのかを検証します。
塾講師は、多くの学生がアルバイトで経験があると思いますので、ガクチカで利用することができれば、メリットは大きいのではないでしょうか。
そして、実際に塾講師の経験をガクチカに利用している人もいます。
また、塾講師だからこその強みもありますので、メリットを把握したうえで、ガクチカに利用してみると良いです。
そうすれば、就職試験を有利に戦えるかもしれません。
十分に書ける!
まず塾講師の経験をガクチカにすることができるかの質問ですが、まったく問題ないと言えるでしょう。
エピソード的にも十分に書けるといえて、塾講師をやっていれば、生徒とのエピソードがたくさんあるのではないでしょうか。
この中から思い入れ深く、自分をアピールできるようなエピソードをチョイスすることができれば、素敵なガクチカを作成することができるでしょう。
塾講師の経験をガクチカにする場合は、逆にエピソードが多すぎて困ってしまうかもしれません。
そのため、就職を希望する企業をしっかりと見据えたうえで、どのエピソードを抜き出すのかを考える必要があるでしょう。
また、注意点なども事前にしっかりと確認しておきたいところです。
【塾講師経験をガクチカに】企業がガクチカで知りたいこと
では企業は、就活生のガクチカを通じて、どのようなことを知ろうとしているのでしょうか?
そこがわかれば、自然とガクチカで書くべき内容をイメージしやすくなるはずです。
ここではその具体的なポイントを2つ紹介しますので、ぜひ覚えておいてください。
応募者の内面
企業は自社に興味を持って応募してくれた人に対して、どのような内面を持つ人なのかを知りたがっています。
例えば物事に対する考え方や、これまでの経験でどんな成長を遂げることができたのかを、ガクチカから理解しようとします。
なぜなら、常にポテンシャルのある人材を追い求めているからです。
自社で活躍してくれる可能性の高い人を優先的に迎え入れたいため、表面上だけではなく内面的な部分まで、詳しく見定めるところは少なくありません。
自社とマッチするか
企業が人材を採用するにあたって注意しているのが、本当に自社とマッチする人を採用することです。
だからこそ、ガクチカを通じてその人がどんなことを経験して、どのような学びを得たのかまで詳しく確認します。
どれだけ優秀な成績を残していても、企業が求めている人材とズレがある場合は採用されにくくなってしまうため、あらかじめ自分が志望する企業の特徴を理解しておかなければいけません。
そのためにも、必ず企業のホームページをチェックしたり、SNSでの活動にも目を通しておくようにしましょう。
【塾講師経験をガクチカに!】塾講師経験で書ける強みは?
塾講師でガクチカを書くことができるとわかっても、強みがわからないなら意味がありません。
そのため、塾講師でガクチカを作成することによって得られる強みについて確認してみたいと思います。
まず相手の立場になることに慣れているというのは塾講師の大きな強みです。
さらに、常に実行と改善の繰り返しをしているというのも、社員として働くのに役立ってくれるでしょう。
さらに、問題解決能力をアピールすることができるので、頼もしい人材であることを印象づけられる可能性があります。
他にもコミュニケーション能力など塾講師の経験からアピールできる力はたくさんあります。
以下で詳しく見ていきましょう。
相手の立場になることに慣れている
塾講師経験でガクチカを書くメリットは、相手の立場になることに慣れているというものです。
相手の立場になることに慣れているというのは、企業にとっては非常に重要です。
なぜなら、企業の商品はほぼすべてが顧客のためにあるからです。
相手のために何が重要なのかを考えて、どう相手の欲求を満たすのかを常に考えるのが塾講師と言えるので、この部分をアピールできるのは大きなポイントでしょう。
特に、商品開発やカスタマーサポートなど、相手の気持ちを汲み取ることが重要になってくる仕事では大きく評価される可能性があるのではないでしょうか。
どちらにしても、多かれ少なかれ社会人のほぼすべてに求められる能力なので、塾講師のガクチカでこれらをアピールできるのは強みであり、メリットです。
常に実行と改善の繰り返し
塾講師でガクチカに取り組める強みは、常に実行と改善の繰り返しをしているという点です。
塾講師は、常に実行をして、失敗したら改善策を模索、そして再び実行を繰り返す仕事なのです。
また、これらは自分のためではなく、生徒のためにやるものなので、相手の立場にたった実行と改善を繰り返すことができます。
こうした経験をしている人は、失敗に強く、失敗から成功への道筋を見つけるのにも慣れています。
こうした基礎的な能力は、社会人として働いていくのに非常に重要な要素になっていますので、ガクチカでぜひアピールすべき部分でしょう。
実行と改善を繰り返すというのは、どの仕事にも言えることなので、基本的にはどんな企業の就職試験においてもポジティブな材料として受け取ってもらえる可能性があります。
問題解決能力のアピール
塾講師というのは、生徒の成績を上げるというなかなか難しい目標を持った仕事です。
これを達成するためには、問題解決の連続でしょう。
生徒が特定の科目が苦手なら、そこを集中的に取り組むのも対策です。
また、生徒の苦手な部分をしっかりと見極めるのも問題解決行動の一つになります。
こうして、さまざまな問題解決をクリアして、生徒の成績を上げ、志望校に合格させるというのが塾講師の役目になっているのです。
そのため、塾講師をガクチカに利用した場合、問題解決能力の高い人間というアピールができます。
問題解決能力というのは、どのような企業でも重視されますし、特に人の上に立つ立場になったときには非常に重視されるのです。
そのため、将来の幹部候補を見据えた選考試験での評価につながるとも言えるのではないでしょうか。
コミュニケーション能力が高い
塾講師は仕事上、生徒と密なコミュニケーションをとることになります。
だからこそ、コミュニケーション能力が高いことをアピールしやすいのが、大きな強みにもなるでしょう。
どのような企業で仕事をする場合でも、人と接する機会は多々ありますので、これだけでも十分なアピールポイントになります。
また自分が担当していた生徒の成績が上がれば、それはコミュニケーション能力が高い証にもなるため、良い印象を与えやすくなるはずです。
リーダーシップを発揮した
塾講師のアルバイトは、他のアルバイトと違って短期間で辞めてしまう人も少なくありません。
そのため、人によってはリーダーを任された経験があるでしょう。
たとえアルバイトであろうと、リーダーを任されるのはすごいことだといえます。
なぜなら、どんな人にも務まるものではないからです。
これは周りからの信頼がなければ決してなれるものではありませんので、ガクチカのエピソードとして十分生かせるポイントになってくるでしょう。
論理性を鍛えている
塾講師は仕事の性質上、長時間生徒との交流が発生します。
また、単純に勉強を教えれば良いわけではなく、いかに相手に理解してもらえるのかが重要な仕事です。
だからこそ、塾講師の経験をしている人は、論理性が鍛えられているといえるでしょう。
論理的思考に基づいてさまざまな伝え方ができるはずですので、そこに対して自信を持ってください。
もし実際に生徒が結果を出せているなら、なおさら大きな強みの1つとして活用することができるでしょう。
【塾講師経験をガクチカに!】ガクチカに塾講師経験を書くときのポイント
ガクチカでも魅力的なアピールが書きやすい塾講師の経験ですが、書くときにはぜひ以下3つのポイントを押さえてみてください。
まず、塾講師の経験の中でもフォーカスする業務内容を、きちんと定めておきます。
なぜそのガクチカに精を出したかについても、理由を明らかにします。
最後は、ガクチカを将来的にどのように仕事に活かしていくかについて言及しましょう。
この流れさえ押さえておけば、塾講師の経験が存分にアピールできて、なおかつわかりやすいガクチカが書けるようになります。
アピールする業務内容を選ぶ
ガクチカで塾講師の経験をアピールするなら、題材として着目する業務内容を整理しておきましょう。
塾講師は、学生の学力の向上に寄与するだけではなく、業務を通じて学生の成績が上がるようさまざまなサポートをしています。
漠然と塾講師経験を語っているようでは、具体的にどのような業務に力を入れていたのか、第三者には伝わりづらいでしょう。
学生のやる気を奮い立たせる生徒指導なのか、塾全体の運営ジムにも関わっていたのかというように、テーマを細分化したほうが、より具体的なガクチカエピソードとなります。
要点を絞り内容がわかりやすく具体的なエピソードが話せるほど、ガクチカの内容はブラッシュアップされ、面接官の印象にも残りやすくなります。
自分がどういった具体的な取り組みをしてきたかを、シンプルに伝えられるよう工夫しましょう。
どうして取り組んだのかを重視する
塾講師経験のガクチカには、取り組んだ理由についてもきちんと触れておきましょう。
多くの企業はガクチカを聞くことで、就活生の物事に対する考え方や人柄というものを探っています。
つまり、ガクチカにおいて企業が一番聞きたいと思っていることは、取り組んだ内容や成果なのではなく、ガクチカを行動に移した動機なのです。
自分の信条やポリシーのようなものが反映されていると、企業が知りたいと思っている内容がしっかりと伝えられるガクチカになるでしょう。
ガクチカは自身の経験をベースに書くため、どうしても過去の出来事の羅列になりがちです。
しかし、企業が知りたいのは行動における動機であるため、書く内容考える上でも、こうした企業がもつ疑問に答えることを意識しましょう。
経験をどのように活かせるかに言及する
ガクチカでは、塾講師の経験そのものについて語るだけではなく、将来的に働いたときに、そのガクチカがどう活きるかについても言及しておきましょう。
企業側は採用活動を通じて将来、自社の戦力になるような人材を確保したいと考えています。
行動のプロセスが素晴らしく、ほかの学生と比べても目を惹く経験をしている就活生は、十分魅力的です。
しかし、ダメ押しの意味も込めるなら、将来的に人材としてどういった活躍をしそうかまで想像してもらえるとベストです。
つまり、ガクチカはアピールする業務内容とそれに取り組んだ動機をはっきりとさせたのち、その経験が将来のどういった仕事に役立つかまで考えて書けるといいでしょう。
この三段構成に乗っ取って書ければ、採用担当者の心に響くガクチカが書けるようになります。
第三者の意見も盛り込む
塾講師をしていると、他人から評価されることも多々あるでしょう。
例えば学校から褒めてもらえるだけではなく、実際に関わった生徒やその家族からも、あなたのおかげで結果が出たと言ってもらえるケースもあるはずです。
このような第三者からの反応をもらったことがある場合も、積極的にガクチカの中に入れていきましょう。
なぜなら、その方が説得力のあるエピソードになるからです。
【塾講師経験をガクチカに!】書く際の注意点
塾講師を利用してガクチカを作成する場合のメリットはわかったかと思われます。
しかし、メリットだけでは不十分で、書く際の注意点も踏まえておきたいところでしょう。
せっかく素敵なエピソードがたくさんある塾講師のガクチカであっても、そのエピソードをピンポイントに使わず、あまり企業に響かないようなアピールをしてしまうと、評価されないどころか、逆にマイナスになってしまうこともあります。
特に業務内容をただ言うだけといったアピールは無意味なので、失敗パターンに陥ってしまわないように注意してください。
アピールしたい力は1つに絞る
塾講師の経験を書く際、人によってはできるだけ色々なエピソードを詰め込みたくなるかもしれません。
しかし、ガクチカで伝えられる内容には限りがあります。
また文字数制限をしてくる企業もありますので、基本は1つだけに絞って伝えることが重要です。
でないと、結局何を伝えたい人なのかわからないまま、終わってしまうおそれも出てくるでしょう。
ほかの人とあまり内容が被らないようする
これはそのほかのガクチカにも言えますが、あまりほかの人と内容が被らないようにしてください。
選考試験に携わる人たちは、学生のガクチカを五万と見てきた人たちです。
そのため、似通った内容のガクチカにうんざりしているかもしれません。
こういったガクチカを書いてしまうと、とにかく記憶に残りにくいので、選考試験では致命的だと言えるでしょう。
基本的にガクチカを作成する際には、オリジナリティを重視する必要がありますので、ほかの人とあまり被らないように注意してください。
大前提として、塾講師という仕事を利用してガクチカを作成する人はたくさんいるということです。
これを踏まえたうえでガクチカを作成しなければ、どうしても他人と内容が被ったガクチカになりがちです。
実際の数字をできるだけ織り交ぜる
塾講師の仕事をガクチカにするなら、詳細な数字を織り交ぜるようにしてみてはいかがでしょう。
塾講師は、詳細な数字を出しやすい仕事だと言えます。
ガクチカでは、数字を交えることによって、相手への説得力が高まります。
塾講師という仕事は、生徒の成績アップが目的なので、200点から400点に上がったというような数字をとても出しやすいです。
また、どこの学校のどのくらいの合格者を出したといった数字も提示することができますので、数字から実力や実績をアピールするのは簡単でしょう。
こうした数字をうまく織り交ぜることによって、相手に実績をアピールすることができます。
ただし、数字自慢だけにはならないように注意してください。
業務内容をただ言うだけにならない
塾講師のガクチカを作成してやりがちな失敗は、業務内容をただ言うというものです。
業務内容をただ言うだけでは、報告書のようなものになってしまいます。
ガクチカというのは、自分が塾講師であることをアピールするものではなく、塾講師という仕事を通じて、自分にどのような変化があったのかをアピールする場なのです。
また、自分が何者なのかということをアピールする場でもありますので、単に業務内容を述べているだけでは、相手に響かないのです。
これではまったくガクチカの意図を理解していないということになってしまいますので、注意しましょう。
また、塾講師のアルバイト経験などをガクチカにする学生は多いと思われますので、業務内容を書いた個性のないガクチカにしてしまうと、失うものが大きすぎます。
企業の求める人物像に合うようにする
ガクチカでは、自分の経験を通じてどんな人間なのかをアピールすることになりますが、大前提として覚えておかなければいけないのは、企業の求める人物像に合わせてることです。
つまり、そこに対してズレが生じていると、いくら良いアピールができたとしても、相手に刺さらない結果になってしまいます。
だからこそ、事前に自分が応募する企業のことを、きちんとリサーチしておかないといけません。
ホームページを見るだけでも良いですし、機会があるなら会社の説明会に参加してみるのもおすすめです。
【塾講師経験をガクチカに!】STAR法で書く
塾講師のガクチカを作成するならSTAR法を利用するのもおすすめです。
STAR法は、目標を立てて、実行に移すような仕事の場合、とても使いやすい文章法になっています。
塾講師にはピッタリの方法になりますので、具体的に当てはめてガクチカを作成してみます。
例:「私は塾講師をしていたのですが、担当になったのが数学が得意ではない生徒が多いクラスでした。
そのとき、私はクラス平均を20点上げることを目標としました。
そのために一人ひとりの苦手分野や得意分野を分析し、問題集を作成したのです。
毎日それをコツコツやらせていった結果、それぞれの苦手分野のテストで平均30点近くも上げられたのです。
S(Situation 状況)
Sの部分は、どのような状況だったのかを記載します。
塾講師で言うならば、あまり勉強が得意ではない生徒がたくさんいるクラスを受け持ったなどです。
また、その逆の優秀な進学校に通っているようなエリートが利用する塾のクラスを担当したというのも一つの状況と言えるでしょう。
このSの部分は物語に起伏をもたらすためには重要です。
あまり無難な状況を設定してしまうと、今後の話の広がりがなくなってしまいますので、どうしても平坦なエピソードになってしまいがちです。
物語の起点でもありますので、どの状況を選ぶかはとても重要になってくるでしょう。
T(Target&Task 目標・任務)
Tは目標や任務の部分が該当します。
塾講師を例に出してみると、成績の低かった生徒たちを都内有数の大学に合格させるのが目標というのも当てはまっているでしょう。
また、生徒たちの成績を○○点上げるというのも目標に該当するでしょう。
ここではこれから進むべき道を明確に示していきます。
A(Action 行動・実行)
Aは、状況を把握して、それを改善する目標を立てます。
そして、実際に行動や実行に移す段階だと言えるでしょう。
単純に行動しただけではなく、目標に向かってどのような行動をしたのかを詳細に書いていきます。
塾講師の仕事なら、生徒の弱点を把握して、それを補うための強化講習を行ったのも対策に入るでしょう。
また、特別夏季講習や冬期講習を実行するというのも一つの行動です。
R(result 結果)
最後のRは、目標に向かって行動したら、どのような結果がもたらされたのかというものを紹介します。
塾講師ならとてもわかりやすく、合格は無理だといわれていた大学に生徒が合格した、生徒の平均点が200点アップしたなど、数字を交えることによって、具体的な結果を示すことができます。
このようにSTAR法は塾講師のような目標を設定して行動に移す仕事にはピッタリの文章法と言えるので、ぜひ訓練して使いこなせるようになるでしょう。
【塾講師経験をガクチカに!】塾講師経験をガクチカにした200字の例文
最後に、塾講師経験をテーマにしたガクチカの例文を2つ紹介します。
ひとつ目は、生徒指導業務がメインテーマになったガクチカの例文です。
2つ目は、塾全体の運営業務に携わった経験をテーマにしたガクチカです。
いずれも、先ほど解説したSTARにそった形式で内容をまとめたものになります。
自分オリジナルのガクチカが思い浮かばないという人も、まずは例文を参考に言い換えを考えながら、文章を組み立ててみてください。
できあがった文章から作り変えていくため、内容が大きく外れるようなこともありません。
生徒指導をガクチカにした例文
塾講師として受けもったクラス全員の志望校合格をサポートすることに尽力してきました。
私が担当したクラスは勉強が不得意で、勉強指導法も画一的なもので常々疑問を感じていました。
受けもった生徒を都内有数の大学に合格させるべく原因を探った結果、人それぞれに合う苦手分野の克服指導が重要であることに気づきます。
宿題の出し方を個別に変えることで、全員の偏差値が7以上上がり、志望校合格をはたすことができました。
同じ問題を抱えている人でも、一人ひとりに向き合った対応をすることで結果が変わるため、この経験を活かして営業として徹底した顧客対応を実践し、貴社に貢献したいと考えています。
塾の運営事務をガクチカにした例文
私は塾講師の中でも統括的な立場に立っており、新人塾講師の指導を任されていました。
生徒から人気のある講師と不人気の講師がいることが悩みで、塾講師全体に十分な研修の時間が設けられていないという課題を常々意識していました。
そこで、講師全体の指導力を抜本的に見直すべく、指導基準やマニュアルを新たに策定します。
結果的に、新人塾講師の満足度を5段階中4にすることに成功しました。
この経験を活かし、入社後は組織の制度作りや改革に意欲的に取り組み、貴社のさらなる発展に貢献したいと考えています。
まとめ
このようなものが塾講師のガクチカを作成するためのポイントになっています。
塾講師の経験がある大学生は多いかと思われますので、ガクチカを何にするか悩んでいるならば、塾講師にしてみるのも良いでしょう。
注意点を守ってメリットを発揮できるような書き方をすれば、自分という人間を企業にしっかりとアピールすることができるはずです。
その結果、合格につながっていくでしょう。
塾のアルバイト経験を自己PRで伝えるコツについても紹介しているので、確認してみてください。