HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
大学指定の履歴書は、就活生にとって多くのメリットがあります。
無駄な欄が設けられていないだけでなく、自身の強みを効率よくアピールできるのもメリットです。
現在、大学指定の履歴書を使用することを指定する企業も増えています。
大学指定の履歴書を使用する際には、空欄を作らず丁寧に作成するなど注意点に気をつけながら魅力的な履歴書を作成してみてください。
【大学指定の履歴書を使うべき??】はじめに
就活では、必ず履歴書を志望先に提出することが求められます。
しかし、履歴書には、市販のものや大学指定のものがあるため、どれを選べばいいのか分からないと悩んでしまう方も多いようです。
就活では、大学指定の履歴書を使用することでメリットがありますが、採用担当者は最終的に中身をさらにも重視しています。
ここでは、大学指定の履歴書のメリットに注目しながら使用する際の注意点をチェックしてみましょう。
【大学指定の履歴書を使うべき??】大学指定の履歴書とは何?
大学指定の履歴書は、大学で手に入れることができ大学名が入っています。
無駄な記入欄が設けられていないため、書きやすさを実感しながら効率よく自身の強みをアピールできるといったメリットがあります。
就活で使用する履歴書は、大学指定のものに限らず市販のものでも構いませんが、使用しやすく自身をアピールしやすい大学指定の履歴書を使ってみることも就活を成功させるコツと言えるでしょう。
どこで買えるの?
大学指定の履歴書を使用するメリットの一つに大学内で手軽に購入できるという点が挙げられます。
大学内にある売店のほか、生協やキャリアセンターなどでも簡単に入手することができるので、授業に足を運びながら、ついでに購入することも可能です。
もちろん、市販の履歴書と同様にお金はかかってしまいますが、わざわざ文房具店や書店など、履歴書を購入するためだけに店舗に足を運ぶ必要はありません。
手間を減らしながら履歴書を入手したいという方も大学内で購入できる大学指定の履歴書はおすすめと言えます。
【大学指定の履歴書を使うべき??】どっちの方が通りやすい?
大学指定の履歴書と市販の履歴書を使用した場合、選考に差が出るのでしょうか? 実際には、どのような履歴書を使用したとしても中身を重視して採用するかを判断しているため、履歴書の種類は関係ありません。
企業によっては、足きりなどで学歴を重視するところもありますが、採用担当者がさらにも重要視しているのは履歴書に記載された内容や人柄です。
そのため、まずは履歴書の種類にこだわるより、中身を充実させ自身を最大限にアピールすることを心がけてみるといいでしょう。
【大学指定の履歴書を使うべき??】大学指定の履歴書のメリット
どのような履歴書を使用したとしても採用担当者は中身を重視しているので履歴書の種類は関係ないと言われていますが、大学指定の履歴書にはさまざまなメリットがあります。
大学内で手軽に購入できるほか、無駄がなく、自身の強みを効率よくアピールすることが可能になるなど、実際に大学指定の履歴書を使用してみると数多くのメリットを実感することができるでしょう。
無駄な要素がない
大学指定の履歴書は、一般的な市販の履歴書とは様式に大きな違いがあります。
たとえば、大学指定の履歴書は新卒採用に特化して作られており、無駄な記入欄が設けられていません。
市販の履歴書には、配偶者欄など大学生には不要な記載欄が設けられている一方で大学指定の履歴書は非常にシンプルです。
就活生によって必要な記載欄のみしか設けられていないので、無駄を省いて履歴書を作成することができます。
企業側が判断しやすい
大学指定の履歴書は、新卒採用に特化しているのが大きな特徴です。
就活生側も作成しやすいといったメリットがありますが、企業側も本当に知りたい情報だけを得ることができ、自社が求めている人物かを判断しやすくなります。
もちろん、採用担当者は、履歴書の中身を重視しているため、必ずしも大学指定の履歴書でなければいけないというわけではありません。
しかし、自身の強みを効率よくアピールし、企業が欲しい情報を発信したい時には、大学指定の履歴書が大いに役立つと考えられます。
自分のアピールがしやすい
大学指定の履歴書には、自身をアピールできる記入欄が多く設けられています。
たとえば、自身を効率よくアピールできるガクチカなどの記入欄があるのも嬉しい点と言えるでしょう。
自身の強みや人柄をアピールする際には、大学時代に頑張ったことを伝えることも効果的な方法です。
大学指定の履歴書には、自己PRや志望動機欄のほかにもガクチカの欄もあるので、自身の強みを発信しながら採用担当者にもより多くの情報を伝えることができます。
大学指定のものではないといけない時がある
就活で履歴書を作成する時には、まず履歴書の指定がないかを事前に把握しておくことが大切です。
持ち物に「大学指定の履歴書」となっていることが多いため、間違えてしまうことがないように確認しておくことが欠かせません。
現在、大学指定の履歴書を使用することを指定する企業が増えています。
提出する履歴書の種類をしっかりと確認してから作成するようにしましょう。
【大学指定の履歴書を使うべき??】書くときの注意点
ここからは、大学指定の履歴書を使用する時の作成時の注意点について解説していきます。
採用担当者からの評価をアップできるよう早速チェックしてみましょう。
空欄を作らない。
履歴書を作成する際には、採用担当者が理解しやすいように明確に、そして分かりやすく簡潔に書くことがポイントです。
また、空欄を作らず、自信をもって履歴書を作成するようにしましょう。
大学指定の履歴書には、市販の履歴書にはない項目も用意されているため、慣れていないと書きづらいと感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、空欄部分が多く目立ってしまったり、余白が多くあったりすると、採用担当者は就活生のやる気を感じることはできません。
やはり空欄を作らずにビッシリと丁寧な字で埋められている履歴書は評価が高いです。
素晴らしいことを書かなくてはとつい力が入りすぎてしまいますが、自身の強みや人柄をしっかりとアピールできるよう自信をもって作成してみるといいでしょう。
【大学指定の履歴書を使うべき??】まとめ
本記事では、大学指定の履歴書を使用するメリットについて解説しました。
大学指定の履歴書は、市販の履歴書とは違い、ガクチカなどの記入欄を設けています。
採用担当者が知りたい情報を効率よく伝えることができるので、採用確率を上げるために使用してみてはいかがでしょうか。