富士通の仕事内容や事業展開はどうなってるの?富士通の就職について紹介!

富士通の仕事内容や事業展開はどうなってるの?富士通の就職について紹介!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録
伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

はじめに

理系の大学に通っている学生のなかで、富士通に就職したいと考えている方もいるでしょう。

あるいは大企業への就職を目指していたり、ITや電気通信系の企業に興味があったりする方も多いかと思います。

世界的にも有名な企業である富士通について興味がある方のために、どのような仕事内容なのかをはじめ、事業展開など詳しくご紹介いたしましょう。

富士通への就職をお考えの方にとって、知りたいことがすべて詰まっています。

ぜひ参考にしてみてください。

【富士通就職の実態】富士通の就職実績は?

まずはじめに、富士通への就職実績はどんな現状なのかが気になるポイントではないでしょうか。

知名度の高い大企業ですので、競争率も高く、実際に就職するためのハードルも高いように思えます。

また、ITや電気通信業界の企業としては富士通以外の選択肢としていくつかの企業が存在しています。

就職に際し、業界内での企業としてのポジションについても気になるところではないでしょうか。

ネームバリューだけで決めてしまうのではなく、就職の実態についてしっかりと把握しましょう。

富士通はIT業界で2位!

IT業界には数え切れないほどの企業が存在しています。

そのなかで富士通の企業としての立ち位置ですが、2020年のIT業界における就職したいランキングで、富士通は2位を獲得しました。

NTTデータが1位に選ばれ、次点が富士通なのです。

GoogleやYahoo!、楽天などの名だたる大企業がひしめき合っているなかで2位ですので、いかに注目や人気を集めているのか実感できるのではないでしょうか。

また、人気が高いということは単なるネームバリューによるものだけではありません。

企業としての取り組みや、将来性などが十分魅力的であるからこそなのです。

就職したいと思わせるだけの要素がたしかに存在していることの証明となります。

理系生の倍率は30~50倍程度

技術職を志望する方に多い理系生の場合では、倍率は約30~50倍となります。

就職難易度としては、普通程度といえるでしょう。

特別難しくもなければ、簡単でもないといえます。

実際に就職している社員の出身大学としては、旧帝大や早慶上智の比率が高いです。

次点で、MARCHや関関同立などの大学が続きます。

社員に多いからといって、特別な何かがあるというわけではありませんが、たしかな事実ではありますので、就職の際の参考になるのではないでしょうか。

ちなみに事務職は倍率が約50倍ですので、やや難しいというレベルとなります。

これは専門的なスキルを求められないという理由から、応募数は技術職に比べて多い傾向にあるためです。

【富士通就職の実態】なぜ富士通は人気なのか?

富士通がなぜそれほどまでに人気なのか、不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。

まずはその成長スピードがあげられるでしょう。

現在では世界的にもトップ企業として君臨している富士通ですが、この状態になるまでに他の企業と比べて非常に速いスピードで成長をしたのでした。

それにより知名度も高まり、今となっては企業としての安定感もたしかなものとなっています。

具体的な人気の理由としては、3つの理由があげられます。

これから富士通に就職しよう思っている方にとってはそのすべてが魅力となるものです。

もしかするとあなたがまだ知らない理由かもしれません。

何か1つでも企業として魅力を感じる部分があれば十分ですが、知られざる魅力についてもしっかり理解することが大切です。

ワークライフバランスの充実

1つ目の理由はワークライフバランスが充実していることです。

仕事内容や環境も大切ですが、何よりも仕事とプライベートのバランスが重要となります。

「働き方改革」という言葉が話題になるくらいです。

企業全体に対するワークライフバランスの意識は高まっているのです。

プライベートが充実していれば、業務に対しても安定して取り組めるでしょう。

富士通ではもちろん有休を支給していますので、プライベートを大切にすることが可能です。

また、勤務時間に関してもフレックスタイム制度を導入しています。

コアタイムだけは出勤していなければなりませんが、それ以外に関してはフレキシブルというわけです。

育児などを考えると、フレックスタイム制度があるというだけでもプライベートとのバランスが取りやすくなります。

安定した実績

急成長もさることながら、現在のIT業界で安定した実績もたしかであるのが富士通の魅力です。

やはりこれから就職をしようという企業は、安定しているかどうかは重要なポイントとなります。

大企業であるというだけでも、正社員として勤めるうえでの安定感は非常に高くなります。

世間のイメージとしても、富士通に対して安定しているというイメージがあるでしょう。

企業としてどれだけ成長率が高かったとしても、安定感がなければ人気にはなりません。

業績が非常によい場合でも、それが一時的なものであれば意味がありません。

富士通はグループ企業も非常に数多く存在していますので、急に傾いてしまうということは現実的に考えにくいのです。

それが人気の理由であると同時に、安定感を支える源にもなっています。

IT業界で将来性があるから

現在も十分安定した業績をあげている富士通ですが、IT業界のなかにおける将来性も抜群です。

その根拠としては、富士通がメインとして取り組んでいる分野にあります。

富士通は現在、IT業界や電子・半導体といった分野で活躍しているのです。

その分野は、この先も発展することが見込まれています。

半導体などの技術の進化と併せて、ニーズに合った製品の開発などをすることによって、この先も今以上の成長が期待されているのです。

長く勤めたいと思っている方にとって、先の見えない企業には魅力を感じないため人気は出ません。

現在の安定感だけでなく、IT業界での将来性に関してもたしかである富士通が人気であるのは、当然というべきではないでしょうか。

【富士通就職の実態】理系生の仕事内容は?

理系生が富士通に就職をした場合に、どのような仕事内容なのか知りたい方は多いでしょう。

企業としてのイメージや取り組んでいる分野などは事前に調べられますが、具体的な仕事内容はそういうわけにもいきません。

就職後に取り組む仕事内容が具体的にわかっていれば入社まで安心できますし、あらかじめ仕事内容に直結するような学習をしておくことなどもできるでしょう。

理系生は主にエンジニアコースで就職することになります。

総合コースでの就職も可能ですが、多くの場合富士通を希望する理系生は専門的分野に興味があるため、エンジニアコースの比率が高くなっています。

エンジニアコースのなかにもいくつかの職種が存在していますので、どのような職種があるのかをまず知るところから始めましょう。

職種紹介

富士通では、エンジニアコースとして以下の職種が用意されております。

こちらの職種が主に理系生向けとして募集しているのです。

・ソリューション&サービスエンジニア 富士通のなかでも働き方がもっとも多様である職種となります。

お客様の課題を解決するためのソリューションを提供します。

・開発 サーバーやストレージをはじめ、ハードウェアやソフトウェアの全般を開発するというのが主な業務となります。

お客様や研究機関、大学などと共同研究を行うこともあります。

・研究 幅広い研究活動を行うというのが主な業務内容です。

数十年スパンでの長期的な研究だけでなく、最新のサービスやソリューションに関する研究も手がけます。

・セールス&マーケティング 富士通が開発した、サービスやソリューションをお客様に提供するためのセールスやマーケティング活動がメインの業務となります。

【富士通就職の実態】富士通の事業展開

富士通が企業として展開している事業に関しても、理解しておくことが大切です。

働くうえでも重要となる部分でもありますし、今後の方向性を示しているものでもあります。

大きく分けて2つ存在していますので、どちらも把握しておきましょう。

テクノロジー化を進める

近年では、企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)に注目が集まっています。

具体的に実現するためには、テクノロジーの活用は不可欠と富士通は考えているのです。

そこで、「コンピューティング、AI、5G、IoT、サイバーセキュリティ、クラウド、データ」といった7つのテクノロジー開発に注力して事業を展開しています。

ビジネスモデルや業務などを総合的に変革するために、この7つのテクノロジーを重要領域と捉えているのです。

ただ単に技術的な進化を追求するだけでなく、高い信頼性をもって取り入れられるように研究開発を進めています。

IT業界としても、テクノロジーの進化によってサービスの充実化をはかることが可能となります。

グローバル化の進行

これまでも、国内だけでなく海外のマーケットに対してもアプローチをしてきました。

その結果、世界的なIT企業としての存在を確立させるに至ったわけですが、今後さらなるグローバル化を進行させる必要があります。

国内から発信するというだけでなく、海外の各地に拠点を設けることにより、より地域に根づいた取り組みが可能となるのです。

世界の主要都市だけでなく、世界中をターゲットにしたさらなるグローバル化の推進が求められています。

テクノロジーは世界中に対して、素晴らしい未来を提供するものです。

ニーズは世界中に存在していますので、そのすべてに携わるような存在になることが、さらなる業界全体の底上げにもつながるでしょう。

【富士通就職の実態】まとめ

十分な実績と将来性が備わっている富士通ですので、理系生から人気が高いのもの納得ではないでしょうか。

実際に就職をした場合には、今回ご紹介したいずれかの職種として働くことになります。

今後の事業展開も踏まえたうえで、テクノロジーやソリューションの開発や研究に携われとしたら期待も膨らむことでしょう。

今回ご紹介した内容をぜひ就活のモチベーションにしてみてはいかがでしょうか。

ほかの企業にない魅力が富士通にはたしかに存在しています。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます