【理系】おすすめのノートパソコン6選|選ぶ際のポイントも紹介

【理系】おすすめのノートパソコン6選|選ぶ際のポイントも紹介

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

「大学でパソコンを使うけど何を選べばいいのか分からない。」
「ノートパソコンは安くてもいいの?」
「結局ノートパソコンにどんな機能を付けたらいいのかよく分からない。」

近年ではスマートフォンが普及し、パソコンに触る若い人が減ったと言われています。多くのことがスマートフォンだけで完結できますが、作業効率で言えばいまだパソコンに大きな分があるでしょう。

そのような中、理系の人が使うノートパソコンとしてどのようなものが良いのかについて解説していきます。ノートパソコンを選ぶ際のポイントについて解説したのち、実際に理系の人におすすめできるノートパソコンを9つ紹介していきます。

この記事でパソコンの基本的なスペックについて理解できたり、自分がどのような機能を必要としていたりするのか分かるようになるでしょう。

理系の人で、ノートパソコンに興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

理系の学生にとってノートパソコン選びは重要?

大学生にとってパソコン選びは非常に重要です。基本的に安くない買い物である上に、数年間付き合っていくデバイスであるため、快適に使用できるものを選ぶ必要があります。

文系の大学生であれば、ブラウザで調べものをしたり、レポートを作ったりする程度が大半ですが、理系の大学生であれば論文作成に加えて、プログラミングツールや演算ソフトなどの使用も想定されるため、ある程度スペックがあるノートパソコンが必要になります。

自分の使用目的を考えて、数年間付き合っていく相棒を選びましょう。

【理系】ノートパソコンを選ぶ際の10のポイント

理系の人たちは一般の人と同じようにブラウザで調べものから、論文執筆のためのオフィスソフト、そして専門仕様の演算ソフトウェアの稼働までパソコンの使用用途が多岐にわたるでしょう。

ここからは、理系の人がどのようなポイントに注意してノートパソコンを選ぶべきなのかについて解説していきます。

1:容量が多いもの

パソコンの容量は、ストレージとも呼ばれており、主にSSDとHDDの2種類があります。

HDDは、SSDと比べて安価な傾向にあり、大容量のデータを保存できます。ノートパソコンに搭載する場合は最低で256GB、余裕を持って512GB以上あると良いでしょう。

SSDの保存容量はHDDと比べて少なく、なおかつ高価な傾向にありますが、最大の特徴は処理速度です。データを読み込んだり、保存したりする際に能力を発揮し、待ち時間が減るだけでパソコンの使用を快適にしてくれるでしょう。

そのSSDを搭載する場合は値段が高価な問題もあり、128GBあれば十分だと言えます。

理系の人が使うソフトウェアなどは、パソコンにインストールして使用する必要がありますが、データの保存だけを想定するのであれば、外付けのストレージを後から購入することもできます。

保存容量については、必要以上に悩む必要はないと言えるでしょう。

2:処理能力が高いもの

文系の人はブラウザで調べものをしたり、レポートを書いたりするだけであるため、処理速度についてそれほど気にする必要はありません。しかし、理系の人はプログラミングや解析、演算など多くのソフトに触れる機会があるでしょう。

そのため、メモリは最低でも8GB、余裕を持って16GB、そしてCPUについてもCore i5、Ryzen 5以上のスペックがあると快適に使用できるでしょう。

3:DVD/CDドライブはなくても良い

一昔前はソフトウェアをインストールするのにDVD/CDを使用していましたが、近年ではインターネットからインストーラーをダウンロードしてインストールするのが主流となりました。

しかし、理系の人であれば専門ソフトがDVD経由でインストールする機会も考えられるため、搭載されていることに越したことはありませんが、搭載された分だけノートパソコンが重く、分厚くなってしまいます。

DVD/CDドライブ自体は安価で外付けのものが販売されているため、DVD/CDドライブが搭載されていないものでも、普段使いであれば支障はないでしょう。

4:バッテリー稼働時間が長いもの

ノートパソコンを購入しようとしている人は、持ち歩くことを想定している人も多いでしょう。そのような人たちが気になるポイントの一つは、外出先での稼働時間です。

7時間以上稼働するバッテリーであれば、外出先の電源がない場所でも使用に不便を感じないでしょう。更に、研究などで長時間の使用を想定するのであれば、10時間以上のバッテリーを搭載しているノートパソコン視野に入れてみましょう。

5:デザインが優れているもの

大学での使用を想定している人であれば、研究や実験の報告会などもあるでしょう。普段使いだけでなく、大勢の前に披露するパソコンはファッションなどと同様に他人に見せるものになるため、デザイン性があるノートパソコンを選び、人の目を惹きましょう。

6:USBポートやカメラ/マイクなどがあるもの

近年の流行病の影響で、リモートワーク、リモート授業などが急速に浸透しました。しかし、リモート授業などに参加する場合はカメラやマイクを導入する必要があります。

最初からカメラやマイクが付いているものを選ぶと手間が少なくなりますが、搭載されていないノートパソコンを購入してしまうと、外付けのデバイスを用意した上で、USBポートに繋ぐ必要が出てくるため、それだけでポートの枠を一つ使ってしまいます。

USBポートを増やせるUSBハブを導入したり、デフォルトでカメラやマイクが付いていたりするノートパソコンを選ぶようにしましょう。

また、USBポートの場所などについても各機種でデザインが異なるため、自分の使いやすいインターフェイスを選ぶと良いでしょう。

7:適正価格であるもの

パソコンのスペックは普段聞きなれない単語で書かれており、詳しくない人にはそのパソコンの適正な価格が分かりづらいでしょう。

そのため、一部の業者では割高で販売している場合があります。騙されることがないように、自分の欲しいノートパソコンを決めたら詳しい知人などに聞いてみましょう。

また、パソコンの専門店などであれば真摯に回答してくれるため、専門店に欲しいものを取り寄せてもらうのも一つの手です。

目安として、学生が使用するものが5万円~10万円程度で、理系の人で専門のソフトウェアをしっかり使用する場合は10万円以上が良いと言われています。

8:重さが軽いもの

大学生はノートパソコンを持ち歩く機会があるでしょう。その際に、持ち運びの便利さを考えると軽ければ軽いだけ移動が楽になります。

ノートパソコンは軽いもので1kg未満、重いもので2kg以上あります。2kg以上と言うのは、2Lのペットボトルを満タンにして持ち歩いているようなものであるため、教科書や書類などの他の荷物もあわせた重さを考えると、その大変さが想像できるでしょう。

基本的に、持ち運びを想定する場合は1.5kg以下が良いと言われています。

9:大きすぎないサイズのもの

一般的にノートパソコンは11インチ、13インチ、15インチのものが主流です。

11インチは軽く持ち運びが楽ですが、画面が小さく、本腰を入れたパソコン作業には少し不便を感じるでしょう。反対に、15インチは快適に使用できますが、大きい分重くなるため、持ち運びに少し難があると言えます。

自分がどのような状況で使用して、どのように持ち運ぶのかについて考えてみましょう。

10:有線LANポートがあるもの

近年のノートパソコンのほとんどはWi-Fiによるインターネット接続が可能です。Wi-Fi機能があれば大丈夫だと思われている方もいるでしょうが、有線LANと無線LANは両方とも一長一短があります。

無線LANは快適に使用することが可能ですが、安定性に欠ける部分があり、一方有線LANは安定した接続と速度を担保してくれます。

大切なデータをアップロード・ダウンロードしている時や、オンライン授業を受けている時は有線の方が良いでしょう。

そのため、ノートパソコンに一つLANケーブルが接続できるポートがあるといざという時に便利と言えます。

【理系】おすすめのノートパソコン6選

ノートパソコンを選ぶ際に、どのポイントに注意して選ぶべきかご理解いただけたことでしょう。

ここからは実際にさまざまなメーカーのノートパソコンについて紹介していくため、自分の用途に合った一台を探してみてください。

1:Surface Laptop Go THH-00034

Microsoftが開発したSurfaceシリーズの一つで、ストレージが128GB、搭載CPUがインテルのCore i5です。

バッテリーの持続時間は約13時間となっており、急速充電対応であるためバッテリーが少なくなってもカフェで休憩したり、空港の待機時間で充電したりすることが可能です。その性能は1時間程で約80%も充電可能であるため、1時間の充電で10時間程の稼働ができることになります。

2:MacBook Air Retina13.3 MGN93J/A

GAFAの一角、Apple社から発売されているMacBook Airシリーズの一つです。

モニターは見やすい13.3型Retinaディスプレイを搭載して非常に見やすい画面となっています。更に性能面では、CPU、GPU、I/Oなどの重要パーツを1つにまとめた「M1」チップを搭載しており、このM1チップは一世代前の約3.5倍のパフォーマンスを発揮する高性能な仕様です。

出典:Apple M1チップ|Apple
参照:https://www.apple.com/jp/shop/browse/overlay/mac/macbook_air_m1_chip

3:HP Pavilion 15-eg

価格以上に安定した性能が手に入ると評判のヒューレット・パッカード(HP)のノートパソコンです。

モニターは大きくて見やすい15.6インチで、ストレージもSSDの256GBです。10万円弱の価格帯ではお手頃なノートパソコンだと言えるでしょう。

4:PZ/H Webオリジナルモデル

dynabookがWebオリジナルモデルとして発売したノートパソコンです。

CPUはインテルのCore i5、ストレージもSSDの256GBと普段使いでも、理系のソフトウェアを動かすのにも快適でしょう。そして大学生に嬉しいOfficeソフト付きであるため、自前で準備しなくて良いところもうれしいポイントです。

5:Inspiron 14 2-in-1 ノートパソコン

モニターやパソコン製造の有名メーカー、DELLのノートパソコンです。

大きな特徴として、モニターが360度ヒンジで好きな方向を向けることでしょう。普通のノートパソコンのように使うことも、タブレットパソコンのように一枚にすることも可能です。

モニターサイズも14インチと持ち運びに特化したノートパソコンです。

6:FMV LIFEBOOK 15.6型ノートパソコン FMVA50E1W

日本の企業である富士通が販売しているノートパソコンのシリーズ「LIFEBOOK」の一つです。

ストレージこそHDDですが、1TBもの容量があり、CPUもインテルのCore i7が搭載されています。光学ドライブ、Officeソフト、セキュリティーソフトも付いていながら12万円弱で購入できるのは破格と言えるでしょう。

自分に合ったノートパソコンを選ぼう

ここまで、理系の大学生がノートパソコンを選ぶ際のポイントについて解説してきました。

また、市販のパソコンで欲しい機能が搭載されていない場合は、BTO(Build To Order)という方法もあるため、妥協せずに色々見てみてはいかがでしょうか。

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