半導体業界の志望動機! ES突破率を格段に上げるコツや例文を紹介!

半導体業界の志望動機! ES突破率を格段に上げるコツや例文を紹介!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

はじめに

半導体業界では、どのような仕事ができるのでしょうか。

この業界では、理系を専攻した人が志望することが少なくありません。

これまでに自分が学んできたことを活かせるという理由で、この業界に興味を持ちます。

しかし、実際に志望動機を述べる時に、業界に対する情報が乏しく、具体的なイメージが浮かばないため、なかなか筆が進まないかもしれません。

この記事では半導体業界の特徴や志望動機の例文を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【半導体業界の志望動機】半導体業界の特徴

半導体とは、電気を通す金属などの導体と、電気をあまり通さないゴムなどの絶縁体との中間素材のことです。

半導体はシリコンやゲルマニウムなど、条件によっては電気を通します。

半導体業界は、この半導体の生産を担っています。

半導体は生活を支える製品には欠かせません。

職種は技術系と事務系から成り立っており、専門的なスキルが身についている研究開発や製造と、業界の知識や交渉力が必要とされる営業とに分けることができます。

自分がどちらの職種を志望するかで、求められている人材も変わります。

平たく言うと、半導体業界とは半導体の開発や製造、販売をする業界のことです。

これから、半導体業界の現状と将来性について言及するので、自分が向いている職種を考えていきましょう。

半導体不足が続いている

コロナ禍以降、在宅勤務やオンライン学習が普及し、半導体の需要が増加しました。

その一方で、工場閉鎖や操業停止などにより、供給が追いついていません。

物流は停滞し、半導体が不足している状況が続いています。

デジタル化が進んだ現代において、家電や自動車など物の大きさを問わず使用される半導体は、日常生活を送るために欠かせない存在であると言えるでしょう。

半導体不足は一般消費者に密接に関わる問題であり、日々の生活に影響を及ぼします。

また、半導体の中でも、低性能で安価なものが多い自動車向けではなく、高性能で高価なものが多いスマートフォン向けのものを優先したことで、自動車業界は打撃を受け、日本国内の経済の問題につながります。

半導体の生産は、業種を問わず計画通りに行えていません。

再編や統合が進む

日本の半導体メーカーは、再編や統合が活発化しています。

1980年代は高いシェアを誇っていましたが、スマートフォンの普及などで需要がPCからシフトしたため、トップシェアが移り変わっています。

これまで、企業同士の統廃合は進んでいませんでした。

しかし、PCや家電などの不振が重なり、世界市場で競争力を失ったため、日本の半導体メーカーは再編を繰り返します。

以前から海外では半導体メーカーの再編が進んでおり、残った大手メーカーが明確に戦略を練っています。

その一方で、再編の進んでいない日本の事業は中途半端なところがありました。

巨大な投資を必要とする半導体業界で成功するのは容易ではありません。

業界の再編や統合は、半導体のこれからのために進むべき方向だと考えられます。

将来性がある

テレビやパソコン事業が縮小されているとはいえ、AIやIoTなどにより半導体は将来的に多くの需要が見込まれているでしょう。

AIとはArtificial Intelligenceを略したもので、いわゆる人工知能のことであり、IoTとはInternet of Thingsを略したもので、モノのインターネットと訳されています。

IoTは、自動車やエアコンをはじめとするさまざまな家電など、インターネットに関連のなかったものにネット回線を接続します。

IoT化や遠隔医療、ロボット、ディープラーニングといった革新的な技術には、半導体が関与するため、半導体による社会的な発展が期待できるでしょう。

医療機器もハイテク化し、画像診断装置やペースメーカーなどの命に関わる機器に半導体が使われ、多様な分野で半導体技術が求められます。

したがって、新しい技術改革に組み込まれていく半導体の業界には将来性があるのです。

【半導体業界の志望動機】半導体業界の職種

これまでに、半導体業界の現在の状況を確認してきました。

自分が興味を持った業界が、どのような状況に置かれているのかを理解することは、志望するにあたって無視できない問題でしょう。

次に、この業界の職種についていくつか紹介するので、それぞれの仕事の特徴を知っておいてください。

半導体業界での仕事には主に、研究と営業、そして資材調達が挙げられます。

それぞれの職種の特徴から求められている人材を把握し、志望動機をはっきりとさせられるようにしましょう。

研究職

研究職とは、半導体や半導体を用いた製品の研究開発、基礎研究などを行います。

どのような製品を作るのかを考えられる力が必要です。

電気工学や電子工学などの知識が足りないと、仕事に取り組むことが容易ではなく、必然と理系の出身者が多くなっています。

また、その出身者の中で大学院まで進んだ人も珍しくありません。

半導体はトレンドの移り変わりに影響を受け、トップシェアを取るための競争が激しい業界にあります。

ただ、専門的な知識があれば良いというわけにはいきません。

新しい技術や流行にも、意識を向けることが大切です。

高度な知識と技術を要するので、人材は不足してしまいがちですが、最先端の技術をもとに、開発や設計に関わることができる職種なので、やりがいは感じられるはずです。

営業

売上に直結する営業職は、利益を出すためにも重要な職種だと言えます。

仕事は顧客のニーズを発見し、解決するための提案営業が中心となります。

自社で製造した半導体を、国内や海外で企業を相手に営業するので、会社によってはグローバルな活動ができるでしょう。

加えて営業職は製品の販売だけではなく、アフターフォローも欠かせません。

製品に問題がないかをヒアリングし、顧客の満足度を上げられるように努めます。

半導体業界の営業職は、豊富な技術的専門知識を身につけなければなりません。

顧客のニーズを把握し、自社製品の提案を行う際に知識が浅いと思うようなアピールができないからです。

そのため、研究職とのしっかりとした連携、協力を図り、積極的にコミュニケーションを取ることができる人に向いています。

資材調達

資材調達とは、半導体や半導体製造装置を作るための素材を調達する業務のことです。

資材調達では高品質な素材を、低価格で仕入れられるかがポイントとなるでしょう。

半導体の材料だけではなく、半導体を作るうえで必要な装置も調達しなければいけません。

半導体は性能の高いものが求められており、顧客のニーズに合わせた材質が必要です。

資材が変わってしまうと、製品は確実な性能を発揮することができなくなります。

資材調達は、設計通りの製品を作り、そして計画通りに製品を出荷するために大切な仕事です。

また、海外で調達する場合もあるので、英語力は鍛えてください。

半導体業界は、環境の変化が激しい業界です。

変化に対応でき、新たな着眼点を見出せられるようにしましょう。

【半導体業界の志望動機】志望動機を作る3step

半導体業界にどのような仕事があるのかがわかると、自分に合う職種が見つかります。

志望したい職種が明らかになれば、志望動機を考えられるようになります。

そこで、実際に志望動機を作っていくために役に立つ3つのステップを、これから順に紹介するので見ていきましょう。

最初に自己分析を行い、次に企業研究をし、最後にキャリアプランを考えます。

このステップに沿って、なぜこの業界で働きたいのかを伝えられるように、志望理由を整理してみてください。

step1:自己分析を行う

志望動機とは、志望する理由のみを述べれば良いものではありません。

企業は、志望動機からも志望者の人物像を掴もうとします。

自己分析を行うことで自分の価値観、つまり就活の軸が作られるので、まずは自己分析をしてください。

この自己分析のやり方には、自分史やマインドマップなどさまざまなものが挙げられるでしょう。

たとえば自分史は、自分がこの年齢の時には何を考え、何をしていたのかを書き出す方法です。

マインドマップは、中心にテーマとなるキーワードを書き、そこから放射線状に関連する言葉やイメージをつなげていく方法です。

自己分析により、客観的に自分を捉えることができます。

自分史やマインドマップの中から印象的な出来事を整理し、共通項を探すことで、就活の軸を持ちましょう。

step2:企業研究をする

志望動機をはっきりさせるためには、どのような企業なのかを知る必要があります。

企業は、必要としている人材と一致する志望者を探しています。

自己分析によって、自分の強みや弱みを再認識した後は、その企業で自分のスキルが活かせられるのかを考えてみましょう。

そのために、志望する企業の特徴を研究し、企業方針や社風を把握することが大切です。

企業研究を行うことで、同じ業界内でもそれぞれの企業の独自性を発見することにつながります。

しかし、理念を過剰に褒めることは避けてください。

調べれば誰でもわかることに、オリジナリティは出せません。

ほかにはない特徴を志望する企業から見つけられたのなら、自分がなぜそこで働きたいのかがわかるので、その理由を伝えるようにすると良いです。

step3:キャリアプランを考える

志望動機のポイントは、入社後のイメージをいかに与えられるかにあります。

自分の将来の理想像を、具体的に思い描いてみてください。

やりたいことだけではなく、やりたくないことも明確にすると、自分が働いていくうえで重要視しているものが理解できます。

そして、目指している姿から、自分が実際に取る行動まで落とし込んでみましょう。

キャリアプランは、過去の経験やエピソードを踏まえて述べると、説得力が増すでしょう。

入社後に対する熱意や意欲は、これから一緒に働く志望者が企業にとって適切な人材かどうかを判断する材料になります。

企業は志望者のやりたいことから働いている姿を想像して適性を見ます。

したがって、入社後のイメージや成し遂げたいことなどといったキャリアプランを考えることは大切なのです。

【半導体業界の志望動機】半導体業界でES突破率を上げるためのポイント

半導体業界の企業には、多様な特色があります。

それぞれの技術や社風を区別し、志望する企業が求める人物像を把握することができなければ、志望動機は弱いものになってしまうかもしれません。

企業は限られた時間で、多くのESに目を通さなければいけません。

なぜこの業界でなければいけないのか、そしてなぜこの企業を志望したのかが伝わると、印象の残る志望動機になるでしょう。

これからESの突破率を上げるためのポイントを述べていくので、確認してみてください。

技術と社風の両方に触れる

同じ半導体業界の企業でも、技術や社風は異なります。

一口に技術といっても、得意としている分野があり、どのような製品を開発しているのかは企業によって変わります。

半導体の材料となるものを製造するウエハーメーカー、半導体デバイスメーカー、半導体製造装置メーカー、そして半導体商社というようにさまざまなので、その企業の分野が関わりたいものであるのかを調べてください。

志望動機では企業ごとの特徴を掴み、独自性に言及することが重要です。

また、社風にも、製品の開発に力を入れているのか、顧客との関係性を重視しているのかという違いにより、企業全体の価値観が表れます。

自分の性格や価値観が社風から大きく外れてしまうと、企業も疑問を抱くので、志望動機では社風にも注意してください。

求められる人物像を知る

技術や社風と同じように、求められている人物像も企業によって違います。

採用ページやOB訪問を通して、把握するようにしましょう。

必要とされる人材がわかると、企業に合ったアピールができます。

たとえば、電気や電子の高い専門スキルよりも、キャッチアップに長けている人材が求められることがあります。

スキルだけではなく人柄も重要視されるので、スキルに自信が持てなくても、自己分析の結果をもとに長所を整理しましょう。

自分の長所が強みとなる企業を志望すれば、ESの突破率は上がります。

ところが、志望した企業が求める人物像と長所は必ずしも一致するとは限りません。

その場合は、無理に当てはめようとせず、自分らしい経験や意欲などをアピールし、接点のみでも見つけられると良いでしょう。

半導体業界でなければいけない理由をアピールする

志望動機がものづくりに携わりたいからといった内容だと、ものづくりであれば半導体ではなく、家電などのメーカーで良いのでは?と思われてしまいます。

印象に残るESは、どこでも使い回せるようなものではありません。

半導体業界の固有の性質に触れられると、志望動機に筋道が通ります。

理系出身者の人で半導体専門の研究を行っているのなら、志望する理由を考えるのに問題はないでしょう。

しかし、半導体に関連しない研究を行っていたり、文系出身者であったりすると、志望動機に説得力を持たせることは容易ではありません。

その際は、半導体が製品の基盤であることや技術発展の将来性に関わることなどを強調し、半導体ならではの特徴をアピールするようにしましょう。

【半導体業界の志望動機】志望動機の例文

志望動機を作るために、自己分析や企業の研究をした後は、実際に書かなければいけません。

最後に、半導体業界の技術職と、営業職の志望動機の例文を紹介します。

ぜひ例文を参考にして、志望動機を書いてみましょう。

書く段階になると、どのような構成にすれば良いのか迷うかもしれません。

書き方のポイントとしては、結論を冒頭に書き、それから根拠を述べ、最後に展望を伝えるようにすると良いです。

そして、読みやすい文章を心がけてください。

技術職の志望動機の例文

技術職を志望する人は、自分が取り組んできた経験や培ったスキルを活かせることに触れ、入社後の自分の姿について言及しましょう。

例文

半導体から技術発展に貢献したいからです。

現在、大学のゼミで、半導体の利用方法によって現代の課題を解決するための研究に取り組んでいます。

コロナ禍以降、半導体の不足は世界的な課題になっています。

要因の一つには半導体製造の複雑さが挙げられますが、その解消にこれまで専門的に学んだことで得た知識や技術を活かせると思い志望しました。

デジタル化が進み、半導体は革新的な技術に関与しています。

半導体業界は社会の発展に影響を及ぼし、中でもデータの記憶を行う記憶装置は欠かせないものです。

この半導体のメモリに力を入れている貴社の研究に貢献し、技術発展を支えたいと考えています。

そして、主体的に学ぶ姿勢を持ち続け、新しい技術に意識を向けられるように努めます。

営業職の志望動機の例文 

営業職を志望する人は業界への知識や理解を深めていることに触れ、技術職の場合と同じように入社後の自分の姿について言及し、まとめましょう。

例文

社会基盤を支える仕事をしたいからです。

半導体はエアコンや冷蔵庫などの家電からPCまで使われており、生活や社会を支える基盤そのものであることに気が付きました。

日々の暮らしを豊かにするために必要な半導体業界に魅力を感じ、半導体について積極的に学んでいます。

また、新しいことに興味を持ち続けているので、製品の情報を迅速にキャッチできると思い志望しました。

半導体の市場は盛り上がる一方、従来の体制では生き残りが難しくなっています。

常に移り変わるトレンドを察知してニーズに応えていき、国内トップシェアの貴社の影響力で、社会基盤を支えていきたいです。

成長する半導体業界への見聞を広めていくことで、要求に合った製品を提案したいと考えています。

おわりに

この記事では、半導体業界について紹介しました。

半導体業界における志望動機の考え方が掴めたのではないでしょうか。

半導体業界の現状や職種を知り、自分がこの業界に向いているのか、また働きたいと思っているのかを整理することができれば、志望動機はわかりやすいものになります。

自分自身で志望する理由をはっきりさせられないと、相手にうまく伝わりません。

ESの突破率を上げるポイントや、志望動機の構成の仕方を踏まえて、オリジナリティのある志望動機を述べられるようにしてください。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます