【例文13選】粘り強さで自己PRを効果的に書く方法とは?高評価のコツや注意点を徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就職活動の面接やエントリーシートで求められることが多い自己PRを考える際、粘り強さはよく使われるテーマのひとつです。

しかし、具体的にどのようにアピールすれば良いかわからず困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、自己PRは周りと差別化できる内容にする必要があり、書き方にコツがあります。

本記事では、就活で武器になる自己PRの書き方を例文付きでご紹介します。

面接やエントリーシートの提出を控えている就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事をおすすめしたい人

自己PRで粘り強さをアピールしたい人

自己PRに自信がない人

書類選考を本気で突破したい人

 

この記事を読んでわかること

自己PRで粘り強さをアピールする方法

高評価のコツ

書く際の注意点

 

目次目次を全て表示する

粘り強さを自己PRにしてもよいのか

結論を述べると、粘り強さを自己PRにしても特に問題ありません

しかし、粘り強さはよく自己PRで使われる題材であり、周りの人としっかり差別化をして話さないとほかの応募者に埋もれてしまうため注意が必要です。

採用担当者は、1日だけで何十人もの就活生を相手にします。

同じ質問の回答を聞くことも多く、りふれた内容では印象に残りませ

そのため、粘り強さをアピールする経験やエピソードをしっかり作る必要があります。

また、「粘り強さ」というワードを自分だけの表現に言い換えるのも有効です。

これによって相手に興味を持ってもらえるようになるかもしれません。

そのためには、詳細な自己分析と企業分析が必要だと言えるでしょう。

【粘り強さ】自己PRとは

自己PRの書き方についてご説明する前に、「そもそも自己PRとは何か?」という点について触れなければなりません。

これはほかの項目にも言えますが、面接やエントリーシートの設問にはすべて企業側の意図が含まれています

これが就職活動において企業分析がマストとされる理由のひとつです。

企業がなぜその質問をしているのかを考えて作成した方が、採用確率は上がると言えるでしょう。

そもそも、自己PRでは何についてアピールすれば良いのでしょうか。

自己PRとは、その名前のとおり自分をアピールするものであり、基本的には自分の魅力を伝えればOKです。

面接やエントリーシートで求められることが多い項目ですが、企業は自己PRを通じて「その人がどのくらい企業とマッチしているのか」を見ています。

ですから、PRの作成にあたっては企業分析をしっかりと行って求められる人材像を把握し、自身の強みの中からそれに合った要素を選ぶ必要があります。

【自己PR】粘り強さとは

一口に粘り強さといっても、伝えたい内容は人によってそれぞれ異なります。

ただ粘り強いと述べるだけでは具体的なイメージにつながりづらく、強みがうまく伝わらないかもしれません。

そのため、「どのような点において粘り強いのか」ということを分析する必要があります。

また、その企業で評価される粘り強さが何かを考えることも重要です。

自己分析や企業分析を行い、これらのポイントを整理しましょう。

なお、さらに深く掘り下げるための具体的な経験やエピソードを伝えるとより好評価につながります。

【粘り強さ】自己PRを企業が求める理由

面接担当者が自己PRを通じて自社とのマッチング度を測る際、具体的にどのようなポイントに注目しているのでしょうか。

まず重視するのは「企業に合った人材かどうか」という点です。

応募者の個性と企業の方向性のミスマッチを防ぐ意味で、自己PRに関する質問は非常に有効だと言えます。

また、企業は自己分析がしっかりできているかどうか、応募者がどのような能力や考えを持っているかという点についても知りたがっています。

何を自身の強みだと捉えるか」という点には、その人の性格や価値観が反映されるかです。

【自己PR】「粘り強い」の言いかえ表現

粘り強いという長所は、さまざまな表現で言い換えることが可能です。

たとえば、「集中力がある」「やる気がある」「めない心を持っている」といった表現が挙げられます。

総合して考えると、心の持ちようを変化させてどんな環境にも対応できる人だということができるでしょう。

逆境に立たされても諦めず努力できるという点をしっかりとアピールできれば、多くの企業にとって魅力的な人材に映るでしょう。

しかし、伝え方には注意が必要です。

粘り強いという個性は、「頑固」や「柔軟性がない」というネガティブな表現に言い換えられることもあります。

ただ何も考えずに同じことを繰り返すのではなく、臨機応変に努力し続けられるということが伝わる表現を考えましょう。

好印象な「粘り強い」の言い換え表現例

忍耐力がある

継続力がある

根気強い

意志が強い

粘り強く挑戦する

責任感がある

踏ん張りがきく

問題解決力が高い

最後までやり抜く力がある

努力を惜しまない

 

悪い印象な「粘り強い」の言いかえ表現例

しつこい

頑固

執着しすぎる

諦めが悪い

自己中心的

未練がましい

押しが強い

意地を張る

こだわりが強すぎる

強引

 

【自己pr】粘り強さをアピールするメリット

粘り強さというのは、業務を遂行するためにとても必要となる能力です。

その能力は、基本的に企業が欲している能力の1つとなっています。

なぜ粘り強さをアピールした方がいいのかという理由を2つ程ご紹介します。

責任感があるイメージ

粘り強さというのは、諦めずに何事も達成しようとする努力ができることです。

よって、仕事でも諦めずに最後までやり遂げるという責任感があると思われることが多いです。

責任感というのは、粘り強いとは少し違いますが、最後までやり遂げるという事は、責任感がなくてはできないため、両方をアピールすることでより良い自己PRにすることができるでしょう。

ストレス耐性がある

仕事の内容によっては、何度も挑戦と修正を繰り返し行う業務があります。

これは、働いている人のストレスとなる事が多いため、ストレス耐性がなくてはできません。

また、社会人となり任される仕事には責任重大な業務もあるため、ストレス耐性というのは仕事をこなすためにもある程度合った方がいいです。

特に営業職などは、自分の判断によって相手の人生を左右するものもあるため、よりストレス耐性や責任感が重要となっています。

周囲を巻き込む力がある

これは粘り強さとは直接的な関連はないかもしれませんが、周囲を巻き込む力があるというのも粘り強さをアピールする際に間接的に伝わることです。

仕事によってはチームワークが大切とされるものも多いので、チームで活用する際にも周囲を巻き込む力がある人が居ると多くのメリットがあります。

メリットの代表例には、活動についていけなくなる人が少なくなることが挙げられます。

チームで行う仕事というのは、人数が多いと1人や2人、機能できないことがあります。

しかし、全員が最大の力を発揮することができれば、非常に大きな成果を生むことができます。

周囲を巻き込む力があることをアピールし、企業にとって有能な人材であることをアピールしましょう。

【自己pr】粘り強い人が向いてる職業

粘り強い人というのは、基本的に多くの企業で求められる人材です。

その中でも特に重要視される職業を2つご紹介します。

営業職

粘り強い人は1つのことに対して、真剣に向き合い、根気よく相手と交渉をすることができるため、営業職に向いているかもしれません。

営業職とは、お客さんに自社の商品やサービスを販売し、自社の利益に繋げる仕事のことです。

営業職では、常に数字を重視しているため、目標達成をするために日々精進する必要があります。

目標が達成できそうにない時でも、諦めず会社の利益の為に奔走できる人物は営業職でとても重宝される人材です。

よって、最後まで諦めずに目標に向かって突き進むことができる粘り強い人は営業職で活躍できるのではないかと考えます。

研究職

粘り強い人が向いている職業の1つに研究職が挙げられます。

これは想像がつく人も多いかもしれませんが、研究職は結果を出すまでにとても時間がかかり、非常に忍耐力や粘り強さが求められる仕事です。

何度も失敗を繰り返すので挫けそうになることも多いかもしれませんが、そうした時に粘り強さを発揮することができ、何度も挑戦することができる人材は研究職に向いています。

研究職は忍耐が求められる職業なので、なかなか報われるまでに時間はかかりますが、その分目標を達成することができた際にはきなやりがいを感じることでしょう。

研究職を目指す人は、必ず粘り強さをアピールしましょう。

技術職

粘り強い人は、どんな要求にも答えようとする努力ができるため、技術職に向いているかもしれません。

技術職とは、専門的な知識を活かして製品の製造や開発を行う仕事のことです。

技術職といっても、業務の幅は広く、メーカーなどのモノづくりからITの技術者、土木関係の技術者など様々です。

製品の設計や開発をする上で、要望に応える難しさや莫大な時間が掛かるという困難があります。

さらに、時間をかけて作ったものが売上が良くなかったり、テスト段階で販売中止となることもあるかもしれません。

それでもめげずに粘り強く良いものを世間に送り出すという心意気が重要となります。

【粘り強さ】自己PRを書く際のコツ

ここまでの項目で、企業が自己PRを求める理由と粘り強い人材に対する評価がどのようなものかについてご理解いただけたかと思います。

ここからはいよいよ自己PRの作成に移っていきましょう。

まずは企業研究、周りとの差別化を優先して行う必要があります。

企業が求めている人材をよく分析したうえで、担当者の興味を惹く表現で印象付けることが重要です。

また、先ほども述べましたが、粘り強さという個性は悪い評価につながる可能性もあるので、使う言葉とエピソードは注意して選びましょう。

自己分析を行う

自己分析を行うことで、自分が1番アピールできる強みを知ることができます。

大学入学時から、振り返り、自分の強みが一番輝いたエピソードや結果を残すことができた経験などを書くといいでしょう。

また、その過程での自分の心情やなぜそのような行動をとったのかなど、自分の内面について深堀していくことが自己分析では最も大事な要素です。

自己分析について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

企業研究を行う

自己PRはただ自分の魅力をアピールするのではなく、企業から良い評価を得られるものにする必要があります。

そのためには企業について徹底的に分析し、仕事や企業の動向、どのような人材が評価されているのかを知ることが重要です。

たとえば、企業サイトやIR資料を閲覧することで、その企業の市場における立ち位置や今後の展望について詳しく知ることができます。

また、人材評価についてはOB・OG訪問が大いに役立ちます。

実際にその会社で働いている人が一番職場の雰囲気について詳しく、現場においてどのような人が活躍しているかを知っているからです。

エントリーシートの添削や面接対策に応じてくれる人も多いので、用意した自己PRを見てもらいアドバイスを受けるのも良いでしょう。

企業研究について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

周りと差別化する方法

企業分析と同じくらい重要なのが、周りとの差別化です。

粘り強さをアピールする就活生は多いうえに、おおよそ同じような対策を取るので似たような内容になってしまう可能性があります。

差別化するポイントとしては、自分だけの経験やエピソードを準備するのがおすすめです。

同じ「集中力がある」というアピールポイントでも、具体的なエピソードと絡めて説明するだけで与える印象がまったく異なります。

また、自己PRを作成する際には、まず文章に起こして自分が伝えたいことを整理しましょう。

たとえば、「1つのことにフォーカスして淡々と仕事をすることが得意」という表現は具体性があり伝わりやすいですが、これを面接の本番中に思いつくのは困難です。

アピールしたいポイントについて具体的に書き出し、内容に厚みを持たせましょう。

【粘り強さ】自己PRを書く際の注意点

粘り強さという要素は、社会人において立派な強みとなりますが、自己PRにする際には2つのポイントに注意する必要があります。

1つ目は、粘り強さが短所となりえる要素であることです。

2つ目は、自分独自の内容にして、ほかの就活生との差別化を図らなければならないということです。

これらの注意点は、少し表現に注意するだけで対策が叶います。

企業が自分の回答をどのように捉えるかを常に意識しつつ、自身の魅力のアピールにつなげましょう。

短所となりえることを理解する

粘り強いという長所は、「諦めが悪い」「周りの言うことを聞かない」などの短所と表裏一体であるということを理解する必要があります。

「粘り強い=融通が利かず、自己中心的である」という悪いイメージを抱いている採用担当者の場合、チームでの業務に支障をきたすおそれがあると判断されるかもしれません。

ですから、周りの意見や状況に応じて対応する柔軟性があるということも併せてアピールしておきましょう。

チームの中で粘り強さを発揮し、全体の成果につなげた経験談などがあるとより信憑性が増します。

このように、自身の強みをネガティブな要素に置き換えて考えることは、客観的な自己分析につながるほか、面接官からの質問対策にもなるのでぜひ取り組みましょう。

オリジナルな内容を作成する

先述したとおり、粘り強さは自己PRに使われる定番のテーマです。

そのため、オリジナルかつ具体的な内容を考え周りと差別化しなければ、面接担当者の記憶には残りません。

粘り強さは忍耐、集中力、打たれ強さなどのワードに言い換えることもできるので、それらを組み合わせて自身をよく表す表現を考える必要があります。

具体性を持たせやすいのは、やはり経験・エピソードの部分です。

直面した課題や出した成果についてもしっかりと触れ、粘り強さが発揮されたプロセスをわかりやすく説明しましょう。

企業によっては評価対象とならない

粘り強いことが重要である職業はもちろんありますが、必要でない職業ももちろん存在しています。

職種によっては、粘り強さが裏目として出てしまう可能性もあるため、粘り強さをアピールする際は企業の募集要項などの情報を調べてから自己PRを記入しましょう。

また、粘り強さが必要な職種でも、求めていることとは違うことを書いてしまうと良い評価を貰う事ができないため、気を付けて書くようにしましょう。

【粘り強さ】自己PRのおすすめ構成方法

自己PRを有効に伝えるために、構成をよく考えましょう。

面接にもエントリーシートにも共通して言えることですが、冗長な表現は相手の興味を削いでしまうおそれがあります。

なるべく短く、かつわかりやすい表現で的確に自分の魅力を伝えることが必要です。

はじめに結論

最初に結論を述べ、話の道筋を予想できるようにしましょう。

特に面接では、次に何を言われるか予想できないと内容が頭に入りづらくなります。

相手がこの後話すであろう内容がわかっていると、全体的に理解が進みやすいのです。

このとき、強い印象を与えるために、無理に奇をてらった表現を考える必要はありません。

話題が二転三転したり、同じことを何度も繰り返して中身のない話になったりすることがないよう、しっかりと筋道を立てて話すことを意識しましょう。

エピソードや経験

結論を述べたら、次に根拠となるエピソードや経験を述べて肉付けをしましょう。

強みが抽象的な表現になってしまうこともあるので、具体的なエピソードがないと信憑性に欠けてしまいます。

たとえば「忍耐力があり、ポジティブに行動できる」という結論を最初に持ってきたとき、それを活かした経験がなければ強みと呼ぶことはできないでしょう。

また、具体的な結論を述べても人と差別化できなければ意味がありません。

可能であれば、複数の経験に触れた方が信憑性を上げることができ、好印象となります。

どのように活かせるか

自身の強みを発揮したエピソードについて触れたら、次はそれをのように活かせるかを具体的に述べましょう。

今までの部分だけではただ自分の魅力を伝えただけになってしまうので、企業にとってどのような有用性を示す必要があります。

入社した後強みを活かして働くイメージを植え付けられれば、採用担当者も「雇いたい」と思うようになるはずです。

作成にあたって行った企業分析をもとに、その企業の具体的な業務内容と絡めて強みをどのように発揮できるのをアピールしましょう。

【粘り強さで自己PR】高評価の例文集

ここまでご説明してきた注意点をもとに、粘り強さをアピールする自己PRを作ってみましょう。

ここでは勉強、部活、バイトを題材とした例文をそれぞれご紹介しておきます。

書き方の具体的なイメージが湧かないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

粘り強さを用いた自己PRの高評価例文集

粘り強さを用いた自己PR例文1: 学業への取り組み方

粘り強さを用いた自己PR例文2: 部活動経験

粘り強さを用いた自己PR例文3: アルバイト経験

粘り強さを用いた自己PR例文4: ボランティア活動経験

粘り強さを用いた自己PR例文5: サークル活動経験

粘り強さを用いた自己PR例文6: ゼミ活動経験

粘り強さを用いた自己PR例文7: 留学経験

粘り強さを用いた自己PR例文8: インターン経験

粘り強さを用いた自己PR例文9: 資格取得経験

粘り強さを用いた自己PR例文10: 趣味

粘り強さを用いた自己PR例文1: 学業への取り組み方

私の強みは、挫折に負けず、努力し続けられることです。

私は高校受験で第一志望としていた学校に合格することができず、第二志望の高校に入学しました。

しかし、当時から経済に携わる仕事がしたいと考えていたため、すぐに大学受験で経済学部に合格するという新たな目標を設定しました。

そして高校の3年間で数学を中心に勉強をコツコツと続け、無事第一志望の大学の経済学部に合格することができたのです。

大学入学後も燃え尽きることなく自分が将来やりたいことを見据え、資格勉強などに力を注いでいます。

貴社の仕事においても失敗や挫折を経験することはあると思いますが、それを糧にできることに注意を向け、これからも続けて努力していきたいと考えています。

粘り強さを用いた自己PR例文2: 部活動経験

私の長所は、何事も根気強く努力できるところです。

高校時代、サッカー部に所属していました。

その中でチームの成績が伸び悩んだ時期があり、全体の士気が下がって練習にも身が入らなくなる人が多くいたのです。

しかし、私はこのチームのメンバーと全国大会に出場したいという目標があったため、根気強く練習を続けました。

また、チーム全体の弱点を考えて改善につながる練習メニューを提案したことをきっかけに士気が高まり、再びチームの結束が強まりました。

そこから少しずつ成績が上がり続け、最終的に全国大会に出場することができたのです。

私は貴社においても諦めずに努力し続け、チーム全体の士気を向上させる策を取ることによって、具体的な成果を上げていきたいと考えています。

粘り強さを用いた自己PR例文3: アルバイト経験

私は、最後まで責任を持って物事を遂行できる人間です。

授業のない日は家庭教師として、1人の生徒の大学受験をサポートしています。

その生徒の成績はなかなか伸びず、家庭教師を続けるのがつらくなった時期もあります。

しかし、思い切って新たな手法で教えてみたところ、生徒の成績がめきめきと上がり、最終的に第一志望の大学に合格という結果を残すことができました。

この経験から、諦めずに一度自分のやり方を見直して努力し続けることによって成果につなげることができると学びました。

貴社に入社後も、失敗した時点で諦めてしまうのではなく、改善できるポイントを探し、より良い結果につなげられるよう根気強く頑張りたいと考えています。

粘り強さを用いた自己PR例文4: ボランティア活動経験

私の強みは困難に直面しても諦めずに取り組めることです。

私は高校2年生から地域のボランティア活動を月1回行っています。

ボランティアの内容は、ゴミ拾いや老人ホームの訪問、地域イベントのお手伝いなどです。

この活動は地域にとって必要不可欠であると感じていますが、人数が中々集まらず大学1年生の時に継続することが難しくなってしまいました。

その問題を解決するために、地域の人々と協力することにしました。町内会にお願いをして回覧板を通してビラ配りやポスターを設置しました。

その結果、地域の小学校や中学校にまで広がり、ゴミ拾いなどに協力してくれることになりました。

この活動を通して、社会貢献についての価値観を強く持ち、継続的な努力をすることができます。

粘り強さを用いた自己PR例文5: サークル活動経験

私の強みは目標達成のために尽力できることです。

大学のサークル活動で舞台公演を行っており、日々の練習に粘り強く取り組み最高のパフォーマンスを発揮できるようにしています。

演劇はコミュニケーションを取り合うことが重要であるため、周りの人と協力して活動をしていましたが、コロナウイルスの影響で舞台公演ができなくなってしまいました。

公演をするために、学生課に企画書や許可書を用いてお願いをしました。

熱意が伝わったのか、許可をもらい、オンラインで演劇を配信することができました。

サークル活動の中で、多くの人と関わることや様々な経験を通じて、自己表現力やコミュニケーション能力を身につけることができました。

貴社に入社しても、継続的な努力を重ねながら自己成長を続けることができます。

粘り強さを用いた自己PR例文6: ゼミ活動経験

私の強みは、最後までやり抜く粘り強さです。

大学のゼミでは、難解な文献を扱う研究テーマに挑みましたが、当初は理解が追いつかず、議論に参加するのもやっとでした。しかし、毎日少しずつ文献に向き合い、わからない箇所は徹底的に調べるという地道な積み重ねを継続しました。

ゼミの仲間や教授にも助言を仰ぎながら、自分の考察を深めていきました。その結果、半年後にはゼミ内で最も分厚い資料をまとめ上げ、プレゼンでは他のメンバーから高い評価を得ることができました。

この経験を通じて、困難な状況でもあきらめず、問題に正面から取り組み続ける姿勢こそが大きな成果を生むと確信しています。私は今後も、この粘り強さを武器に、新たな課題に挑戦し続けたいと考えています。さらに、他分野の文献にも目を広げるなど、粘り強いリサーチを継続し、研究に深みを持たせる工夫を怠りませんでした。

こうした粘り強さが、私の成長を支える原動力です。

粘り強さを用いた自己PR例文7: 留学経験

私の強みは、最後まであきらめない粘り強さです。

大学時代にアメリカへ留学した際、最初は言語の壁や異なる文化に戸惑い、授業にもついていくのが大変でした。しかし、毎日少しでも単語を覚え、ホストファミリーやクラスメートと積極的に会話する努力を続けました。

同時に、現地の文化や考え方を理解するために、地域のイベントにも積極的に参加しました。思うようにコミュニケーションが取れず悩んだこともありましたが、辞書を引き、表現を工夫し、とにかく伝えようと粘り強く取り組みました。

その結果、留学後半には英語でディスカッションをリードできるまで成長し、地元の学生たちとも深い意見交換が可能になりました。この経験を通じて、壁にぶつかっても逃げず、粘り強く挑戦し続ける大切さを学んだのです。

今後も新たな環境であっても踏ん張り続け、困難を乗り越えて自分を成長させるための行動を惜しまず行う自信があります。

粘り強さを用いた自己PR例文8: インターン経験

私の強みは、最後までやり遂げる粘り強さです。

大学時代に参加した長期インターンでは、営業活動を任されましたが、最初は成果を出せず悔しい思いをしました。そこで、アポイントの取り方や提案資料の作成方法を先輩や同僚から学び、改善を重ねることに注力しました。

一度の失敗で落ち込むのではなく、課題点を洗い出し、一つずつ克服する努力を継続しました。中には断られることが続いても諦めず、製品やサービスの魅力を深く理解したうえで、お客様に寄り添った提案を試行錯誤しました。

その結果、インターン終了時には契約件数を大幅に伸ばすことに成功し、社内からも粘り強い行動力を高く評価されました。私は何度失敗しても挑戦を続けることで、新たな打開策を生み出せると確信しています。

この粘り強さを活かし、常に課題や顧客ニーズに真摯に向き合い、結果を出すために考え抜きながら行動できる人材として貢献したいです。

粘り強さを用いた自己PR例文9: 資格取得経験

私の強みは、最後まであきらめない粘り強さです。

大学在学中、難関資格である◯◯資格取得を目指し、独学で勉強をスタートしましたが、途中で挫折しかけました。試験範囲が広く、一度に理解しきれないことも多かったのですが、毎日の学習計画を細分化し、効率を高めることに努めました。

また、苦手分野を洗い出し、参考書や問題集を解いて弱点を克服しました。特にモチベーションが下がったときには、合格後の目標を再確認し、自分を奮い立たせることで学習ペースを保ち続けました。

その結果、一度は不合格だった試験にも再挑戦を重ね、最終的には合格を勝ち取り、周囲から地道な努力を評価されました。この経験は粘り強い積み重ねが実を結ぶと証明し、確信を強く得て自信となりました。

今後もこの粘り強さを糧に、さらなる専門知識の習得や新たな資格取得にも挑戦し、常に自己成長を続ける姿勢を貫きたいと考えています。

粘り強さを用いた自己PR例文10: 趣味

私の強みは、壁にぶつかっても最後まで挑戦し続ける本当の粘り強さです。

私は大学時代から続けているマラソンが趣味で、過去にはフルマラソンで何度も完走を成し遂げました。走り始めた頃は、長距離を走る体力がなく、何度も足が止まりそうになりましたが、そのたびに少しずつ距離を伸ばして慣らしていきました。

練習では、目標ペースに届かない日が続いてもあきらめず、計画に沿って地道に走り込みを継続しました。また、自身の体調管理や栄養バランスにも気を配り、けが防止のためのストレッチや筋力トレーニングも欠かしませんでした。

レース本番で苦しい局面に直面しても、これまで積み重ねてきた練習量を信じ、粘り強くペースを維持することで自己ベストを更新しました。このように、地道な努力をコツコツ重ね、最後まで走り抜く覚悟が私の強みです。

今後もこの粘り強さを活かし、目標達成まで諦めずに走り続ける姿勢を、仕事においても貫くことで確実に結果を生み出す人材になりたいと考えています。

【粘り強さで自己PR】評価されにくいNG例文集

就活において「粘り強さ」をアピールすることは重要ですが、伝え方によっては逆効果になることがあります。

特に、頑固すぎる印象を与えたり、自己中心的に見えたり、内容が抽象的すぎると、企業の評価を下げてしまう可能性があります。 今回は、粘り強さをアピールする際に陥りがちなNG例文を紹介します。 それぞれの例文の問題点を理解し、改善のポイントを押さえることで、より魅力的な自己PRを作成できるようにしましょう

粘り強さを用いた自己PRのNG例文集

粘り強さを用いた自己PRのNG例文1: 頑固な印象を与えている文章

粘り強さを用いた自己PRのNG例文2: 自己中心的な印象の文章

粘り強さを用いた自己PRのNG例文3: 内容が抽象的な文章

粘り強さを用いた自己PRのNG例文1: 頑固な印象を与えている文章

私は一度決めたことを最後までやり遂げる力を強みとしています。

アルバイト先で業務の効率を向上させるため、作業の手順を見直す提案をしました。 しかし、店長は従来の方法が最適であると考え、変更には否定的でした。

その際、私は納得できず、作業時間の比較データを示してメリットを説明しましたが、それでも認められず、私は同僚にも意見を求め、改善の必要性を強調しました。 最終的に何度も再提案しましたが、店長の方針は変わりませんでした。

結果として、私は自分の意見に固執しすぎたことで周囲との協調を欠いてしまいました。 それでも「正しいことは貫くべき」との思いがあり、柔軟に考えることができませんでした。

貴社でも私は自分の信念を大切にし、課題解決のために粘り強く取り組み、社会に対して最大限価値を発揮していきたいと考えています。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

信念を持つことは大切ですが、一方で他者の意見を受け入れる柔軟性が求められます。 特に組織では周囲との協調が不可欠です。

提案が通らない場合は、相手の立場や考えを理解し、別の方法を模索する姿勢を示すべきです。 「自分が正しい」と考えるのではなく、多様な意見を尊重しながら最適解を見つけることが重要です。

粘り強さを用いた自己PRのNG例文2: 自己中心的な印象の文章

私は目標達成のために最後まで諦めず、信念を貫く力を持っています。

大学のグループワークでは、自分の考えたアイデアこそ最善だと確信していました。 そこで、他のメンバーにもその優位性を伝えようと、積極的にプレゼンを行いました。

しかし、チーム内には異なる視点を持つ人が多く、なかなか賛同を得られませんでした。 そこで私は「このままでは良い成果を出せない」と考え、説得を続け、何度も資料を作成し直し、具体的な根拠を示しながら提案し続けました。

しかし、他のメンバーは次第に議論から距離を取り始め、結果として対立が生まれました。 最終的に多数決で別の案が採用され、私は納得できないままプロジェクトが進行しました。

この経験では結果的に自分の考えは通りませんでしたが、貴社でも自分の考えを大切にし、成果にこだわりながら業務に取り組みます。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この例文では、課題に対して一人で取り組んだ経験であり、自己中心的な印象を与えてしまいます。

社会において、一人で取り組む作業というものは全くないといっても過言ではありません。

そのため、一人で取り組んだ経験を経験に用いても自己PRの評価が上がる可能性は低いと言えます。

自己PRの評価を上げるためには、仲間と協力した経験を用いましょう。

粘り強さを用いた自己PRのNG例文3: 内容が抽象的な文章

私はどんな困難に直面しても決して諦めず、最後までやり抜く力を持っています。

大学生活の中で数々の試練がありましたが、そのたびに粘り強く努力し、特に学業とアルバイトの両立では、忙しさに追われながらも最善を尽くしました。 アルバイト先ではシフトが立て込んでいる時期に業務量が増え、負担が大きくなりました。

学業の面では、レポートや試験の準備に追われ、時間の管理が非常に難しい状況でしたが、それでも諦めることなく、効率的に計画を立て、学業と仕事の両立を実現しました。

苦しい時期もありましたが、学業の成績を維持しつつ、アルバイト先でも責任ある業務を任されました。 努力を重ねたことで、私は多くの壁を乗り越えることができ、この経験を通じて、私は粘り強く物事に取り組む姿勢が身についたと実感しました。

今後もこの強みを活かし、どのような課題にも前向きに挑戦し続けます。 貴社でも、仕事に真摯に向き合い、困難な状況でも諦めずに取り組みます。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この例文はエピソードが抽象的であり、具体性が欠けています。

どのような困難があったのかどのように克服したのかを明確に示すことが必要です。 例えば、学業とアルバイトの両立において、どのような困難を乗り越え、具体的にどのような工夫をしたのかを記載すると説得力が増します。

具体的な行動や結果を入れることで、読んだ人に伝わりやすい内容になります。

【粘り強さ】自己PRが作成できたら

新卒で自己PRの書き方に不安がある方は一度自分以外の人に見てもらうことも大切です。

客観的な視点を得ることで自分の新たな一面に気づき、文章のわかりづらい点を直すことができます。

友人や先輩などにも頼ることもできますが、就活エージェントも活用しましょう。

経験豊富なアドバイザーは多くの就活生の自己PRを目にしているので、より採用に近づくためのアドバイスを受けることができます。

慣れるまでは積極的に活用し、添削を受けて書き方を学びましょう。

興味がある人は、以下のサイトをチェックしてみてください。

【粘り強さで自己PR】この記事のまとめ

自己PRを作成する際には、ただ単に自分の魅力を述べるだけでなく、企業からの評価を意識する必要があります。

作成の前に自己分析と企業分析を入念に行い、自分を企業が求める人材像に近づけることが重要です。

粘り強さという要素がネガティブな評価を受けかねないことを理解し、周りと差別化できる表現を考えましょう。

また書き方としては、結論を最初に述べ、根拠となるエピソードを追加することで信憑性を増すことができます。

そして、入社後に粘り強さをどのように活かして貢献できるかをアピールすることも忘れてはいけないポイントなので、工夫しながら盛り込むようにしてください。

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