HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
就活を始めたばかりの方がつまずきがちなのが、自己PRです。
何を話せば良いのかわからなくて困っている方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
そういった方のために、使える強みを一覧にしてご紹介するので、ぜひ自己PR作成の参考にしてみてください。
【自己PRの強み一覧】そもそも自己PRとは?
そもそも自己PRとは、自分の長所をアピールするものです。
履歴書やESに記入欄があったり、採用面接で質問されたりします。
新卒の学生は就業経験がないため、それまでの経験やスキルは期待できません。
その人自身の強みや性格が重視されるため、受かるために重要な項目と言えます。
ご自分の強みのアピールに成功すれば、企業側にインパクトを与えられ、採用につながりやすくなります。
自己PRは、合否を決定する大きな要因の一つであることを、常に意識しておく必要があると言えるでしょう。
アピールできるところがないと悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、誰にでもその企業で活かせそうな良いところは必ずあります。
それが企業にしっかり伝わるように、対策は念入りに行いましょう。
【自己PRの強み一覧】自己PRと長所の違い
自己PRの強み一覧をチェックしてより効果的な自己PRを作成したいときは、自己PRと長所の違いをまず押さえておきましょう。
自分の良い部分やアピールポイントを伝えるという意味では、自己PRも長所も、確かに似た部分を持っています。
人によっては混同してしまい、同じような内容になってしまうことも少なくありません。
自己PRも長所も強みを述べる内容なのは間違いありませんが、まず、長所は自分自身が認識している強みを全般的に指しています。
一方で自己PRは、企業にとって魅力的な強みのことです。
そのため自己PRを伝えるときは自分の強みを示すと同時に、そこから企業でどう活かせるのか、そんな自分を採用するメリットは何なのか具体的に伝える必要があります。
自己PRの強み一覧を参考にするにあたって「そもそも長所とは何が違うのか」と困ったときは、上記の違いをしっかりチェックしておきましょう。
【自己PRの強み一覧】企業は自己PRから何をみている?
企業は、就活生の自己PRからどういったことを見ているのでしょうか。
就活中に企業から受ける質問には、必ず意図があります。
それを知っておくことで、就活生側はどのようなことを伝えれば良いのかがわかるはずです。
何を伝えるべきかがわかっていれば、より一層効果的なアプローチが可能になります。
以下で見られているポイントをご紹介するので、それらを念頭に置いたうえで、どういった内容にするかを考えてみると良いでしょう。
就活を成功させる秘訣は、質問の意図に合わせた回答です。
企業との相性
企業が自己PRに注目している理由の一つに、そこから自社との相性がわかることが挙げられます。
自社に向いた性格や強みを持っている人材を探すことは、企業の採用活動においてとても重要なことです。
企業にはそれぞれカラーがあり、そこで働いている人材の性格も異なります。
そこにうまく順応できれば良いのですが、うまくいかない場合もあるでしょう。
せっかく優秀な人材を採用しても、マッチングがうまくいかなかった場合は早期退職につながってしまいます。
そうなってしまうと、就活生と企業の双方にとって不利益です。
ですから、企業はしっかりと就活生と自社の相性が良いかどうかを見たうえで、合否を決めています。
志望先が求めているのはどういった人材か、調べておきましょう。
入社後に活躍できるか
入社後の活躍が期待できる人材であるかどうかも、企業が自己PRを通して確認しているポイントです。
どういったことをアピールするかで、就職したあとにどういった形で活躍できるのかが見えてきます。
もちろん活躍の場は一つではありませんが、内容によって自社では活躍できそうもないと見なされ、落とされてしまうこともあるでしょう。
企業としては、自社に利益をもたらしてくれる人材を求めており、活躍が期待できない人材は採用できません。
そのため就活で成功するには、入社後の活躍を期待できるような内容にする必要があります。
ご自分の強みをアピールするには、将来それがどういった武器になるのかといった将来を見据えた視点も必要なのです。
【自己PRの強み一覧】自己PRでアピールできる強み一覧
ここからは、自己PRをどうしたら良いかわからないという方に向けて、使える強みをキーワードで載せました。
ぜひ参考にして、自信を持って長所と言えるのはどういった点なのか探してみてください。
きっと内定を獲得するための武器になるはずです。
精神的な強み
精神的な強みとしては、プラス思考・ポジティブ・明るいなどが挙げられ、いつでも前向きでいられるのは大きな長所です。
また、忍耐力・真面目さ・誠実さ・責任感なども地味なようですが、こういった点が強い人材が最終的に信頼されます。
会社にはさまざまな部署があり、それぞれ雰囲気が異なっていることも珍しくなく、環境適応能力も社会人に必須の強みです。
情熱・素直さ・好奇心旺盛であることも、常にモチベーションを高く保つのに重要です。
仕事に熱くなれればそれが結果につながりますし、アドバイスを素直に受け入れることや好奇心を持って仕事を進めることも、成功するポイントと言えます。
さらに、謙虚であることやストレスコントロール力があること、そして几帳面・冷静・慎重といった性格も、業務を円滑に進めるうえで重宝するでしょう。
精神的な強みに分類されるもののうち、「ポジティブ」「忍耐力」「好奇心」の3点について詳しく説明していきます。
精神的な強みを自己PRでアピールするときは、以下を参考にしてこれらの強みをぜひ積極的にアピールしてみましょう。
ポジティブ
仕事では、多くの人が精神的な落ち込みを経験するものです。
・上司に怒られた
・頑張っても成果が出ない
・良い企画が浮かばない
・リーダーを任されて不安
たとえば上記のような状況になったとき、ついネガティブになることは珍しくありません。
しかしお伝えしているように、仕事をするなかで困難に直面して落ち込むことは誰にでも、いつでもあります。
そのため大事なのは、ポジティブな気持ちに切り替えられる姿勢です。
ポジティブであれば行動力や決断力を高めることができ、リーダーシップなども備わってきます。
周りからも自然と信頼されるため、人間関係のスムーズな構築に重要となります。
そのためポジティブという精神的な強みは、自己PRで積極的にアピールしたいところです。
忍耐力
忍耐力も、精神的な強みの一つです。
高い忍耐力を持っている人は、特に長期にわたる仕事をやるときに活躍できる傾向にあります。
・大変な仕事も長く続けることができる
・アイデアが何度没になってもあきらめない姿勢が持てる
などの精神的な強みを発揮できるのが特徴として挙げられます。
また、場合によっては「粘り強さ」「最後までやり遂げる力」「継続力」などの言い換えもできるでしょう。
そのため忍耐力を自己PRでアピールしたいときは、上記の言い換えも参考にしたうえで自分自身にしっくりくる表現を使うのがおすすめです。
ただし、忍耐力のみでは受け身のイメージが強くなってしまうため、伝え方には注意が必要です。
そのため忍耐力を自己PRでアピールするときは、何かに耐えたこと、継続したことだけを伝えるのは避けましょう。
ほかに主体性を発揮したエピソードを加えると、能動的な印象も伝わりやすくなります。
好奇心
精神的な強みを自己PRでアピールするときは、好奇心の強さを選ぶのもおすすめです。
仕事をするうえで、好奇心をもって多くのことにチャレンジすることは重要といえます。
好奇心旺盛な人は視野が広がりやすく、多角的に知識を充実させていけるでしょう。
さらにさまざまな分野で挑戦を続ければ、自分自身のスキルアップにもつながります。
・興味関心を持つ分野が多い
・自分の知らないことを知ることが好き
などの性質を持つ人は、好奇心旺盛なところを積極的に自己PRでアピールしてみましょう。
考える系の強み
物事をしっかりと考えられる力も、自己PRで使える強みです。
論理的であることや理解力が高いことは、業務遂行能力の高さにつながるため、企業からの評価も高いでしょう。
発想力・想像力・企画力は、新しいプロジェクトを立ち上げるときなどにとくに必要とされる能力ではないでしょうか。
企画力・分析力・状況把握力も、状況が刻々と変化していくような状況下で要求される能力です。
文章力や工夫力は、お客様に訴えかけるコンテンツや広告を作成するのに役立つだけでなく、報告書の作成などルーティンワークにも役立ちます。
記憶力や思考力も、どのような仕事を進めていくにも必要とされる能力です。
マーケティング力がある人材は即戦力になり得るため、企業にとってはインパクトがあります。
考える系の強みに分類される「発想力・想像力・企画力」「分析力・状況把握力」「文章力・工夫力」について詳しく説明していきます。
いずれも企画立案、問題解決などにつながるため、自己PRでは重要なアピールポイントになります。
何かを考えたり分析したりイメージしたりすることが得意な人は、考える系の強み一覧から自己PRのヒントを得てみましょう。
発想力・想像力・企画力
発想力や想像力、企画力は、企画立案に大きく役立つスキルといえます。
新しい意見を考え、企画することで、現状維持ではなくより上を目指すことができるのがポイントです。
また発想力や想像力、企画力を持つには、柔軟な考え方や個性を大事にする姿勢、視野の広さなどが大切です。
そのため発想力・想像力・企画力を持つ人は、非常に考え方が柔軟でその他の場面でもスキルが高いことが多いといえます。
さらに、発想力は、なかなか鍛えられるものではありません。
だからこそ高い発想力を持つ人は仕事において重宝されやすいといえます。
発想力や想像力、企画力で周りに評価されてきた人は、評価されたエピソードも含めて自己PRで積極的にアピールしたいところです。
分析力・状況把握力
分析力や状況把握力に長けている人は、そのことを自己PRでアピールするのも良いでしょう。
物事は、何事もやりっぱなしの状態では意味がありません。
しっかり分析をおこなって現状を把握し、PDCAを回すことが上を目指すことにつながります。
目標達成にも必要なステップといえるでしょう。
そのため分析力や状況把握力に長けた人は、冷静に今やるべきことを見極め、着実に成長していけるのが特徴です。
また、分析力や状況把握力のある人は、客観的な目線を持てます。
自分自身の感情や考え方にとらわれず、客観的に物事を見ることができるため、分析も的確といえます。
文章力・工夫力
文章力や工夫力に長けている人も、考える系の強みとして自己PRではアピールしやすいのが特徴です。
文章を組み立てる能力は、どのような業界・企業でも基礎として求められます。
高いスキルを持っているに越したことはないでしょう。
上司、顧客、チームメンバーなどに書類やメッセージで情報共有することは多いため、そのたびに認識のずれを避けられるのは重要といえます。
さらに文章力が高ければ、文章で相手を説得・納得させることもできるでしょう。
また相手を説得させるには文章に工夫が必要なため、その工夫力の高さも伝わりやすいと考えられます。
そのためレポートや作文などで良い評価をもらったことがある人は、そのエピソードを交えつつ、自己PRでアピールすると良いでしょう。
実際に自己PRの文面でその文章力・工夫力を伝えられるため、説得力があるのがポイントです。
リーダー系の強み
リーダー系の強みとしては、協調性・社交性・コミュニケーション力などが挙げられます。
また、メンバーを引っ張っていくには、リーダーシップと発信力は必須であり、チームの底力をアップさせる育成力も期待されるでしょう。
さらに、競争心を持ち負けず嫌いであることも、競争力の向上に必要です。
ただ、相手の気持ちになって考える力・気配り・思いやりがなければ人の心はつかめず、団結力は向上しません。
お客様と交渉を進めていくには、傾聴力や交渉力も求められます。
そして、商談などをうまくまとめるためには、相手の要望に応える臨機応変さ・ホスピタリティ・調整力も持っていなければなりません。
笑顔が絶えないリーダーだからこそ、チーム内の雰囲気が穏やかになり、メンバーの潜在的な能力を発揮させるためには縁の下の力持ちも重要です。
リーダー系の強みとして挙げられる「リーダーシップ・発信力」「負けず嫌い」「思いやり・傾聴力」について以下で詳しく説明していきます。
いずれも社会では積極的に求められる重要なスキルのため、自己PRの強みとしては最適です。
リーダーシップや統率力に自信のある人は、リーダーシップ系の強みをぜひ自己PRでアピールしてみましょう。
リーダーシップ・発信力
リーダーシップや発信力は、組織で活躍していくうえで重要なスキルになります。
リーダーシップのある人は、目標達成のために必要なことを逆算し、周りに的確な指示を出すことができるのが特徴です。
単純に仕切るだけでなく、目標達成のために誰が何をすれば良いのか的確にディレクションできるため、そのスキルの高さは信頼につながります。
また、周りに働きかける必要があるため、リーダーシップのある人は自然と発信力も鍛えられるでしょう。
自ら発信し、周りの手本・模範となる力があるため、ますます信頼は高まります。
また、リーダーには迅速な状況判断が求められることも多いため、臨機応変な対応力や冷静に物事に対処する姿勢も大事です。
そのためリーダシップのある人は、総合的に能力が高いと期待できるでしょう。
学校やアルバイトなどで何らかのリーダーポジションを多く経験してきた人は、その経験を交えながら、積極的に自己PRでリーダーシップの強みをアピールしてみましょう。
負けず嫌い
リーダー系の強みには、ほかに負けず嫌いという強みも挙げられるでしょう。
向上心をもって上を目指す際には、負けず嫌いの考え方は必要なものです。
「負けたくない」「周りの人に勝ちたい」という気持ちが成果を出すうえでの強い原動力になるからです。
また、負けず嫌いの人は成長や成果を出すことに対する執念もあります。 そのためたとえ一度はうまくいかなくても、負けず嫌いであれば次に向けて反省し、努力を重ねることができます。
したがって負けず嫌いの人は、努力家な一面もあるといえるでしょう。
負けず嫌いな気持ちから努力を重ね、成長したり成果を出したりしたことがある人は、その強みをぜひ自己PRでアピールしてみてください。
思いやり・傾聴力
リーダー系の強みには、思いやりや傾聴力も挙げられます。
単純に発信して周りに指示を出すのみでは、本当の意味で信頼されるリーダーにはなれません。
チームで物事を成し遂げるには、チームメンバーの意見に耳を傾ける必要があります。
周りに押し付けるような言動では信頼は獲得できないため、思いやりを持った表現や言葉も必要です。
そのため信頼されるリーダーの多くは、傾聴力や思いやりがあり、周りをよく気遣っている傾向にあります。
チーム内の人間関係を良好に保つために、仲裁役として器用に立ち回るスキルも必要です。
そのように周りを思いやって行動していれば、チームでの仕事も好転しやすいでしょう。
行動系の強み
行動系の強みとしては、ビジネスを成功させるのに欠かせないハングリー精神やチャレンジ精神があります。
また、未経験のことにも果敢に挑戦する積極性や行動力も、良い自己PRとなるでしょう。
なぜなら、自ら考え動ける人材を必要としている企業が多いからです。
仕事は始めてすぐに結果が出ることが少なく、努力し続ける継続力や実行力がなければ、うまくいくものもうまくいかないでしょう。
努力家であることも、企業が自社で働く人材に求める性格の一つです。
結果を出すまで努力をやめない努力家の人材は自分だけでなく、ほかの社員にも良い影響を与えます。
結果が出始めてからも、その結果に甘んじることのない向上心や集中力がなければ長続きしません。
こういった素質があれば、自己PRとして十分です。
行動系に分類される強みのうち「ハングリー精神・チャレンジ精神」「継続力・実行力」「向上心・実行力」について以下で詳しく説明していきます。
どんな仕事をするにせよ、成長するためには欠かせない能力です。
ハングリー精神・チャレンジ精神
行動系の強みには、ハングリー精神やチャレンジ精神も挙げられます。
チャレンジ精神をもって、さまざまなことに挑戦しようとする姿勢はどのような業界でも求められるものです。
失敗を恐れない強さも重要なため、働くうえでは評価につながりやすいでしょう。
積極的にチャレンジすれば成長・成功のチャンスはつかみやすくなります。
会議で意見が通ること、大きなプロジェクトに参加することなどの機会にも恵まれるはずです。
ハングリー精神・チャレンジ精神のある人は自分を成長させられるだけでなく、会社の成長にも大きく貢献できるでしょう。
したがってハングリー精神・チャレンジ精神のある人は、会社のなかでも重宝されやすいのです。
これまでにハングリー精神やチャレンジ精神を評価されたことがある人は、自己PRでのアピールは積極的に実践したいところです。
継続力・実行力
自己PRでは、行動系の強みとして継続力や実行力をアピールするのもおすすめです。
どのようなことも、いきなり大きな成果につながることは少ないでしょう。
しかしそこで諦めて投げ出してしまっては、前に進むことはできません。
困難なことを経験したときこそ、継続力や決めたことを実行する力が求められるのです。
実際に、大変なことでも長く続けてきたものがある、という人は多いでしょう。
継続は力なりというように、物事を忍耐強く継続することは、何らかの成果につながるものです。
継続力や実行力に自信がある人は、良い評価につながる可能性があるため、ぜひ自己PRとしてアピールしてみてください。
向上心・集中力
自己PRで強みをアピールするときは、向上心や集中力をアピールするのもありでしょう。
結果が出るまでに頑張る必要があるのはもちろんのこと、結果が出たあとも気を抜かずやりきる必要があります。
そういった努力を忘れない姿勢は、本人の真面目さや向上心からくるものです。
もともと向上心を持っている人は、現状に満足せず、ひたむきに努力を続けられるのが特徴です。
また、努力を続けられる人は、打ち込んでいることに集中できる力も持っています。
そのため普段から成長への意欲が高く向上心があり、物事にしっかり集中して努力できる人は、向上心や集中力もアピールしやすいといえます。
能力系の強み
自己PRで使える強みとして最も思いつきやすいのが、能力系の強みではないでしょうか。
PCスキル・語学力・資格があることを伝えたいと考える方もたくさんいらっしゃいます。
とくに語学力や資格は、在学中に検定を受けておくことなどできちんとした証明が得られるため、信憑性の高いものになるはずです。
業務や業界に関する知識が豊富であることも、就活では強力な武器となります。
志望している企業の事業内容に詳しい場合や大学での専攻分野に近い場合は、積極的にそれをアピールしてみましょう。
プレゼン力も、自己PRの要素の一つです。
プレゼン力はお客様相手だけでなく、自社の他部門との交渉にも必要となるため、自信がある方はしっかりアピールしてください。
能力系の強みとして挙げられる「PCスキル・語学力・資格」「プレゼン力」について以下で詳しく説明していきます。
PCスキル・語学力・資格
能力系の強みには、たとえばPCスキルや語学、持っている専門資格などが挙げられるでしょう。
まず、業界問わず活用できるのはPCスキルです。
どのような職業でもPCは使用しますし、近年はIT技術の活用が著しいため、PCスキルは高いに越したことはありません。
また、グローバル化が進む現在は、海外進出に積極的な企業が多いのが特徴です。
そのため語学力も活かしやすく、グローバル展開している企業からは重宝されるでしょう。
語学力に関してはTOEICなどのテスト点数がアピールポイントとしてわかりやすいため、目標点数を決めたうえでぜひ受験してみましょう。
専門資格系の強みは、たとえば簿記などが挙げられます。
事務・経理などは簿記を取得していると、選考で有利になることがあります。
そのため志望先で評価されそうな能力や資格があれば、自己PRで強みとしてアピールしてみましょう。
プレゼン力
自己PRでアピールできる強みは、ほかにプレゼン力もあります。
働く際は、上司や顧客、チームメンバーなどを相手にプレゼンすることが多いです。
そのため高いプレゼン力は、持っているに越したことはないでしょう。
説得力のあるプレゼンができる人は、そのプレゼンがきっかけで評価が高まり、着実に仕事においてステップアップしていけます。
また、プレゼン力は単純な説明スキルや営業力だけにはとどまりません。
わかりやすい資料を作成する力や、複雑な事象を丁寧にまとめる力も重要となります。
したがってプレゼンに自信のある人はこれらのスキルが総合的に高いことが多く、自己PRはしやすくなるでしょう。
【自己PRの強み一覧】パッとみれる強み30選
面接や自己PRの場面でアピールできる強みをまとめました。
ここでは、長所と短所をそれぞれ30個ずつ一覧で紹介します。これを参考に、自分自身の強みや改善点を見つけてみてください。
長所一覧表30選
長所 | 短所 |
---|---|
柔軟性がある | 持続性がない |
適応力が高い | 周囲に流されやすい |
他者の意見から客観的に物事を判断できる | 優柔不断 |
好奇心が旺盛 | 周りが見えなくなる |
コミュニケーション能力が高い | 話し過ぎる |
自主性がある | 自己中心的になることがある |
責任感が強い | 責任を重荷に感じることがある |
目標達成に向けた集中力がある | 他のことに気を取られがち |
チームワークを大切にする | 自分の意見を引っ込めることがある |
学習意欲が高い | 自分のペースを守り過ぎる |
創造力が豊か | 空想にふけりがち |
忍耐力がある | 我慢しすぎることがある |
誠実で信頼できる | 正直すぎて誤解を招くことがある |
自信がある | 自信過剰になることがある |
明るく前向き | 楽観的すぎることがある |
周囲に気配りができる | 気を使いすぎて疲れることがある |
問題解決能力が高い | 自分で全て解決しようとする |
計画性がある | 計画に縛られることがある |
協調性がある | 自分の意見を持たないことがある |
判断力がある | 決断が早すぎることがある |
課題に対する取り組みが早い | 急ぎすぎることがある |
バランス感覚がある | 中途半端に見えることがある |
人間関係を大切にする | 人間関係に悩みやすい |
継続力がある | 変化を嫌うことがある |
ストレス耐性が高い | ストレスに鈍感なことがある |
情熱を持って取り組む | 熱中しすぎることがある |
謙虚である | 自信を持たないことがある |
分析力がある | 細かすぎることがある |
柔軟な考えを持つ | 優柔不断になることがある |
【自己PRの強み一覧】強みを見つけるヒント
自己PRで強みが見つからない…と困っている人も多いでしょう。
そんなときは自己PRの強み一覧から自分に当てはまるものを見つけるのがおすすめですが、自分に自信のない人などは、自分に当てはまる強みを見つけることにも苦労しがちです。
そのためここからは、強みを見つけるためのヒントをいくつか紹介していきます。
自己PRでアピールできる強みが見つからない・わからないときは、次のヒントをぜひ参考にしてみてください。
・熱中しているもの
・成功体験
・苦に思わないこと
・自己診断ツール
・短所からの変換
・身近な人の意見
では、一つひとつのヒントを詳しく説明していきます。
人から褒められた経験
自己PRの強みが見つからないときは、人から褒められた経験を思い出してみましょう。
周りの人からよく褒められることがあれば、それはあなたの強みである可能性が高いです。
褒められているということは、他人から評価されているということです。
そのため自信を持って、自分自身の強みとして自覚して問題ありません。
「友達に聞き上手だとよく褒められる」「アルバイト先でリーダシップがあるとよく言われる」といったように褒められた経験のある人は、ぜひそこから強みを見つけてみましょう。
熱中しているもの
普段から自分が熱中しているものから、強みを探すのもおすすめです。
何かに熱中しているときは、活き活きとしているものです。
そのときに発揮されている能力は、強みとしてアピールできることの可能性が高いでしょう。
たとえば「大好きなお菓子作りをするときは、何時間でも集中できる」という人は、集中力がアピールポイントになる可能性があります。
ほかには、具体的なエピソードを交えて話せば、手先の器用さなども強みとして良いアピールにつながる場合もあります。
趣味や特技、最近はまっていることなどから、まずは自分の行動をよく思い出してみましょう。
そこで発揮されているスキルがあれば、自己PRにおけるアピール要素につながるはずです。
成功体験
自らの成功体験から、自己PRの強みを探すのも良いでしょう。
何かを成し遂げた経験のある人は、それを成し遂げるためにとった行動、担当した役割のなかで何らかのスキルが発揮されているものです。
「部活で何度か上位に入賞したことがある」という人は、入賞するために多くの努力を重ねてきたはずです。
「ただ続けてきただけだから…」と考えるかもしれませんが、それなら継続力があるということです。
また、成功体験がないという人は、「部活で入賞」「成績1位をとった」などの大がかりな成功体験ではなく比較的些細な成功体験を探してみましょう。
小さな成功体験であれば多くの人に経験があるはずなので、自己PRでアピールできる強みはそこからでも探せるはずです。
苦に思わないこと
自分にとって苦に思わないことは、自覚していないだけで、それが意外と強みにつながっていることも多いです。
自分にとっては何てことないことでも、周りからすると嫌がられがちなことはあります。
たとえばもともとリーダーシップのある人は、周りがリーダーを嫌がっても、自分自身は苦だと感じないはずです。
当たり前のように行っていること、昔からずっとしてきたことなどは、強みとして自覚していないことも多々あります。
昔から続けているスポーツや趣味、習い事などには、特にそういった無自覚な強みが隠れていることも多いです。
「そういえば友達から、よく嫌にならないねってよく言われる気がする」ということがあれば、強みとしてとらえたうえで積極的にアピールしてみましょう。
身近な人の意見
周りの人の意見をもとに、自己PRの強みを探すのもおすすめです。
自分で思いつかないとき、どうしても自信が持てないときなどは、家族や友達などの身近な人に聞くことで意外な強みがわかる可能性があります。
特に思いやりや傾聴力など、他者に配慮する姿勢は、自分では自覚できていないことが多いものです。
そのため自己PRの強みが見つからないときは、「私の強みって何だと思う?」と周りにぜひ相談してみましょう。
他己分析により、自分を分析する良い機会にもなるはずです。
自己診断ツール
自己PRの強みがわからないときは、自己診断ツールを活用して強みを見つけるのもおすすめです。
自己診断ツールでは、いくつかの質問に答えるだけで簡単に強みがわかるのが特徴です。
ツールは基本的に無料で使えるものが多いため、困ったときは気軽に活用できます。
手軽な手順で自己分析を実施する良い機会にもなるため、強みも含め、自分のことを総合的に知りたいときには非常に役に立ちます。
また、就活の際は就活エージェントに相談したうえで強みを探るのもおすすめです。
ジョブコミットでは、専属のアドバイザーから、書類添削や面接対策などの就活サポートが受けられます。
もちろん、就活サポートはすべて無料です。
自己PRの強みが見つからない…と困ったときは、ジョブコミットへの相談を検討してみましょう。 https://digmee.jp/lp/3
短所からの変換
短所から変換することで、自己PRの強みを見つける方法もあります。
短所と長所は表裏一体のため、考え方次第で、短所は長所・強みになるものです。
たとえば、「同時に2つ以上のことを進めるのが苦手で、片方に集中しすぎてしまう」という人は、言い換えれば集中力があるということになります。
協調性がないことを短所だと思っている人は、その分、自分の芯をしっかり持っているのかもしれません。
そのため自己PRの強みがわからないときは、短所からあえて変換してみましょう。
具体的な短所の言い換え一覧は以下で紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
【自己PRの強み一覧】職種ごとに活きる強み
自己PRにおいてどのような強みが活きるのかは職種によって異なってきます。
そこでここからは多くの方が目指すであろう職種においてどのような強みが活きていくのかについて詳しく紹介していきたいと思います。
営業
まず、営業職においてはコミュニケーション能力や傾聴力があると非常に有効であると言えるでしょう。
商品のメリットをうまく伝えなければ、売り上げることができないからです。
また、傾聴力があるということは相手のニーズや悩みについて詳しく話を聞くことができるということです。
相手の課題が何なのか、相手が何を求めているのかについて理解することができれば、より質の高い提案をすることができ、企業にも貢献できるので、傾聴力をアピールすることができれば良いでしょう。
マーケティング
マーケティング系の仕事において活用できる能力の一つとして、論理的思考能力や課題解決能力が挙げられるでしょう。
マーケティングにおいては、曖昧な仮説を立てても意味がないので、数値を元に冷静に物事を見る能力が必要であると言えます。
また、結局どのような問題があって広告が伸びないのか、数値が伸ばせないのかについて理解しなければならないので、問題発見・解決能力などをアピールすることができれば良いでしょう。
エンジニア
エンジニアに求められる強みとして、情報収集能力、分析能力などが挙げられます。
実行に結びつくような結果が必要なので、こうした能力は非常に重要視されると言えるでしょう。
エンジニアはプログラミングのコードを書くだけでなく、クライアントと直接やり取りをすることも多く、プロジェクトを主導していく存在なので、情報収集能力や分析能力だけでなくマネジメント能力などもあるとより活躍できることでしょう。
【自己PRの強み一覧】自己PRの書き方
続いて自己PRの書き方についても紹介していきます。
下記の自己PRの構成はどのような能力をアピールする際にはどのような企業を受ける際にも活用できるものなので、ぜひ本記事でマスターしてしまいましょう。
具体的なエピソード
入社後に貢献したいこと
結論
自己PRにおいては強みをまず最初に述べることが非常に重要です。
まず一言で、あなたの強みが何であるかについて、簡潔にわかりやすく説明しましょう。
これにより、企業の採用担当者はあなたの強みが何なのか念頭において文章を読むことができます。
企業の作業担当者は就活のシーズン中、非常に忙しいので、スムーズに読むことができるように工夫した文章を提出してあげるようにしましょう。
具体的なエピソード
具体的なエピソードを話すのも自己PRにおいて非常に重要なポイントです。
なぜならば、あなたの強みがどのようなものであるか説明した後は、その強みが本当に活用できるものなのか、信憑性のあるものなのかについてわかりやすく説明する必要があるからです。
よって、自己PRにおいてはあなたの能力を発揮したもしくは身につけたエピソードについて説明し、あなたの能力が客観的に見て納得できるものであるということを話していただければなりません。
入社後に貢献したいこと
最後に入社後に貢献したいことについても、自己PRで述べることができれば非常に良い印象を与えられる可能性が非常に高いです。
あなたがアピールした能力を活用してどのように企業に貢献するのかについて説明していきましょう。
これにより、企業の採用担当者はあなたが活躍しているイメージをすることもできますし、企業研究をしっかり行っているモチベーションの高い人材であるとも判断してもらえることでしょう。
【自己PRの強み一覧】職種ごとに活きる強み
自己PRにおいてどのような強みが活きるのかは職種によって異なってきます。
そこでここからは多くの方が目指すであろう職種においてどのような強みが活きていくのかについて詳しく紹介していきたいと思います。
営業
まず、営業職においてはコミュニケーション能力や傾聴力があると非常に有効であると言えるでしょう。
商品のメリットをうまく伝えなければ、売り上げることができないからです。
また、傾聴力があるということは相手のニーズや悩みについて詳しく話を聞くことができるということです。
相手の課題が何なのか、相手が何を求めているのかについて理解することができれば、より質の高い提案をすることができ、企業にも貢献できるので、傾聴力をアピールすることができれば良いでしょう。
マーケティング
マーケティング系の仕事において活用できる能力の一つとして、論理的思考能力や課題解決能力が挙げられるでしょう。
マーケティングにおいては、曖昧な仮説を立てても意味がないので、数値を元に冷静に物事を見る能力が必要であると言えます。
また、結局どのような問題があって広告が伸びないのか、数値が伸ばせないのかについて理解しなければならないので、問題発見・解決能力などをアピールすることができれば良いでしょう。
エンジニア
エンジニアに求められる強みとして、情報収集能力、分析能力などが挙げられます。
実行に結びつくような結果が必要なので、こうした能力は非常に重要視されると言えるでしょう。
エンジニアはプログラミングのコードを書くだけでなく、クライアントと直接やり取りをすることも多く、プロジェクトを主導していく存在なので、情報収集能力や分析能力だけでなくマネジメント能力などもあるとより活躍できることでしょう。
【自己PRの強み一覧】自己PRの書き方
続いて自己PRの書き方についても紹介していきます。
下記の自己PRの構成はどのような能力をアピールする際にはどのような企業を受ける際にも活用できるものなので、ぜひ本記事でマスターしてしまいましょう。
結論
自己PRにおいては強みをまず最初に述べることが非常に重要です。
まず一言で、あなたの強みが何であるかについて、簡潔にわかりやすく説明しましょう。
これにより、企業の採用担当者はあなたの強みが何なのか念頭において文章を読むことができます。
企業の作業担当者は就活のシーズン中、非常に忙しいので、スムーズに読むことができるように工夫した文章を提出してあげるようにしましょう。
具体的なエピソード
具体的なエピソードを話すのも自己PRにおいて非常に重要なポイントです。
なぜならば、あなたの強みがどのようなものであるか説明した後は、その強みが本当に活用できるものなのか、信憑性のあるものなのかについてわかりやすく説明する必要があるからです。
よって、自己PRにおいてはあなたの能力を発揮したもしくは身につけたエピソードについて説明し、あなたの能力が客観的に見て納得できるものであるということを話していただければなりません。
入社後に貢献したいこと
最後に入社後に貢献したいことについても、自己PRで述べることができれば非常に良い印象を与えられる可能性が非常に高いです。
あなたがアピールした能力を活用してどのように企業に貢献するのかについて説明していきましょう。
これにより、企業の採用担当者はあなたが活躍しているイメージをすることもできますし、企業研究をしっかり行っているモチベーションの高い人材であるとも判断してもらえることでしょう。
【自己PRの強み一覧】短所を強みに言い換え
計画性がなくても行動力や柔軟性があると言い換えられますし、鈍感であることは忍耐力があるのと同義です。
カタいという評価は、真面目さ・誠実さ・慎重さの裏返しともとれます。
決断力に欠けるのは、慎重で計画性や責任感の持ち主である証拠と言っても良いでしょう。
チームで働くためには縁の下の力持ちが欠かせませんし、一人でできないことが多くても周囲を巻き込む力を持っていれば、それはその人の強みです。
諦めが悪ければ負けず嫌い、飽き性の方も常に向上心があると言い換えることも可能です。
さらに、理屈っぽい方は論理的思考力があり、協調性のなさは主体性があるとも言え、情に流されやすくても共感力が強いとも言えます。
口数が少なく意見を言えなくても、傾聴力があり相手に話をさせる力があるのでしょう。
【自己PRの強み一覧】自己PRの例文10選
ここからは、実際の自己PRの例文を10本ご紹介します。
ご自分の自己PRを作成するときの参考にしてみてください。
以下の例文から、これまでご自分がしてきた経験と似たようなエピソードがあれば、それを選んで作成しても良いでしょう。
論理的思考力
主体性
リーダーシップ
傾聴力
共感性
行動力
コミュニケーション力
環境適応力
状況把握力
企画力
まとめ
自己PRは、就活を成功させるために重要な項目です。
ただし、どのような強みでも良いわけではなく、就職後にその会社で活躍する姿を想像できる必要があります。
志望企業に合わせたご自分の強みをアピールし、内定を獲得しましょう。