【工学部就職先】工学部の人気の就職先とは?就活に有利なおすすめ資格も紹介!

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はじめに

今回は就活を始めたばかりの工学部に在籍している方にむけ、工学部の人気就職先や有利になる資格などを解説していきます。

「就活始めてはみたものの、どんな業界を受ければいいか分からないな」なんて方は是非記事をチェックしてみてくださいね。

【工学部就職先】人気の業界

まずは工学部出身の就職先として人気の業界を紹介していきます。

工学部で培った知識やスキルを活かせる職種がある業界がメインになります。

どの業界も具体的な企業名を併せて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

エネルギー業界

まずは「エネルギー業界」です。

エネルギー業界は、技術革新が頻繁に起こる分野になります。

例えば再生可能エネルギー源の開発や、エネルギー効率化技術など、新しい技術や解決策が求められています。

エネルギーは社会生活を支える基本的な要素であり、持続可能な社会を作るためには効率的なエネルギー供給が不可欠です。

そのため広く社会貢献をしたい学生にとっては魅力的な業界でしょう。

具体的な企業としては、東京電力ホールディングスや東京ガス等インフラ系の企業が挙げられます。

医薬品化粧業界

次に「医薬品化粧業界」です。

また、医薬品や化粧品の製造には深い化学や工学の知識が必要です。

材料科学、化学工学、バイオテクノロジーなどの分野で学んだ知識は、新製品の開発や既存製品の改良に活かせます。

更に工学部の学生は最新のテクノロジーを理解し、それを適用する能力を持っています。

これは、新しい製造技術の導入や製品開発における新しいテクノロジーの利用などに役立ちます。

具体的な企業としては、資生堂や大塚製薬等が挙げられます。

建築業界

次に「建築業界」です。

自分の手がけたものが形になって残るという達成感は、多くの学生が建築業界に引き寄せられる大きな理由の一つです。

そして工学部で学ぶ最新の建築設計ソフトウェア(AutoCAD、Revit、SketchUp等)を使う能力は非常に重宝されます。

これらを使用して、設計図を作成したり、3Dモデルを作成したり、シミュレーションを行ったりすることに活かせるでしょう。

具体的な企業としては、住友林業や三井不動産等が挙げられます。

電子機器業界

次に「電子機器業界」です。

常に新しい技術が生まれ、進化し続けている分野であり、これに関与することで最新の技術を学べる魅力があります。

回路設計、信号処理、半導体デバイス、デジタルロジックなどの工学知識は、電子機器の設計や開発に不可欠です。

また、技術的な問題を解決するための論理的思考能力やアナリティクスのスキルも求められます。

これにも数学の知識や複雑なシステムを理解するための工学的思考が非常に活きると想定されます。

具体的な企業としては、日立製作所や富士通等が挙げられます。

情報通信サービス業界

次に「情報通信サービス業界」です。

AI、IoT、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、5Gなど、新しい技術が続々と登場する分野です。

それゆえに、自分の技術力を試し、挑戦することができる業界です。

プログラミング、ハードウェア設計、ネットワーク構築、データ解析などの技術的なスキルは直接的に活きるでしょう。

具体的な企業としては、NTTデータやSCSK等が挙げられます。

自動車業界

次に「自動車業界」です。

自動車業界は機械工学から電気工学、ソフトウェア工学、化学工学、材料科学など、多様な専門知識を必要とします。

これらの知識は工学部の学生でも学ぶことができる知識のため、有利に働くでしょう。

また自動車業界は常に技術革新を続けていて、電気自動車、自動運転などの新しい技術が次々と導入されています。

これらの技術に携われることはとても刺激的で魅力的な経験となるでしょう。

具体的な企業としては、トヨタ自動車、ホンダ、デンソー等が挙げられます。

化学素材業界

次に「化学素材業界」です。

化学素材業界は新たな素材の開発とその応用が重要な役割を果たし、自動車、エネルギー、電子機器などの業界を牽引しています。

そのため、この業界で働くことによって、最先端のテクノロジーを学びながら働くことができます。

具体的な企業としては、花王、ライオン等が挙げられます。

鉄鋼業界

次に「鉄鋼業界」です。

鉄鋼業界は、高度な技術と科学が組み合わさっている分野です。

新しい材料の開発、生産効率の向上、環境問題への対応など、様々な技術的課題があります。

これらの課題に取り組み改善していくことは、工学部の学生にとって大きなやりがいとなるはずです。

具体的な企業としては、YKKグループや神戸製鉄所等が挙げられます。

【工学部就職先】人気の職種

ここからは工学部の学生から人気の高い職種について紹介していきます。

ついつい業種にばかりとらわれがちですが、職種もかなり重要な要素なので、是非参考にしてみてください。

研究職

まずは「研究職」です。

研究職では、学生時代に学んだ工学の専門知識をさらに深く探求する機会があります。

新しい技術や理論を発見したり、既存の問題に対する新しい解決策を見つけたりすることが求められます。

研究は一種の探求行為であり、新しい知識を発見したときや難問を解決したときの達成感は大きいものです。

そのため、学術的な満足感を追求する学生にとって研究職は魅力的な選択となるでしょう。

しかし、研究職にも基礎研究と応用研究等の種類があるので、事前によく調べることが重要です。

設計・開発職

次に「設計・開発職」です。

主に商品の設計や実用化を目指すことが求められる仕事です。

工学部の学生は数学、物理学、化学などの基礎科学だけでなく、専門的な技術や技能も学びます。

そのため、設計・開発職では、これらの知識とスキルを直接活用することができるでしょう。

また設計・開発の職務は、製品やサービスの最初のステップであり、企業のその後の成功に根本的に関わる領域です。

この影響力という意味では、かなり魅力的な職種と言っていいでしょう。

生産管理・品質管理

次に「生産管理・品質管理」です。

現場で製品の生産や品質の管理に関する仕事を任されることが多いです。

生産管理や品質管理の仕事は製品の製造過程を詳細に理解し、改善策を見つける能力が必要です。

これは工学の学位を持つ人々にとって自然なスキルと言っていいでしょう。

また工学は絶えず進歩している分野であり、生産技術や品質管理手法も日々進化しています。

このような変化に対応するためには、学生が大学で学んだ最新の技術や理論を適用する能力が求められます。

セールスエンジニア職

次に「セールスエンジニア職」です。

セールスエンジニアは技術職と営業職のどちらも兼ね備えている職種といっていいでしょう。

セールスエンジニアは、製品の技術的な側面を理解し、それを顧客や潜在的なクライアントに対して効果的に説明する役割です。

よって工学部の学生が学んだ技術的な知識を直接的に活用することができます。

また、コミュニケーションを取り、製品やサービスの価値を伝える能力も必要とされます。これはエンジニアリングのスキルと人間関係のスキルを同時に向上させる機会が得られるメリットがあると言っていいでしょう。

サービスエンジニア職

次に「サービスエンジニア職」です。

サービスエンジニア職は機械の定期点検や部品交換などが主な仕事となります。

セールスエンジニアと同様に顧客と密接に連携して問題を解決するため、コミュニケーション能力が求められます。

また、顧客からの問題を解決するために、理論的な知識を実際の問題に適用することが求められます。

これにより、具体的な問題解決スキルを磨くことができるでしょう。

【工学部就職先】就職事情について

ここからは工学部の学生の就職事情について解説していきます。

あくまで一般的な統計ベースの情報になりますが、自分の就活状況と照らし合わせて参考にしてみてください。

就職率

まずは「就職率」についてです。

工学部は大学院に進むことが多いので、他学部よりも就職率は低く表示されますが、就職を希望する人の就職率は高いです。

その証拠に工学部の学生の卒業後の就職率は他の学部と遜色なく高いと言っていいでしょう。

エンジニアリングとテクノロジーの専門知識は、多くの産業で高く評価されているという証拠です。

なので、就職率に関しては卒業後すぐに仕事に就くか、大学院に進学するかという選択の影響が強いと言っていいでしょう。

工学部は就職に強い?

次に「工学部は就職に強いのか?」ということについてです。

工学部はモノづくりに関わる専門的な知識・技術を修得する学部です。

そのため、それらを活かし他学部では選べないような職種に就職できる可能性も高いと言っていいでしょう。

【工学部就職先】資格について

ここからは工学部の学生が就活に持っておくべき資格について解説していきます。

資格は取得することで様々なメリットがあります。

就活が有利になる企業もあれば、就職後に給料が上がるなどの資格もあるため取得しておいて損はないでしょう。

ただ資格を持っていないと内定がもらえないというわけではないので、自分の希望職種等との関連性等を考えて取得しましょう。

機械工業系

まずは機械工業系の資格です。

特に機械工学や関連分野に興味がある場合、機械工業系の資格を取得することはかなり有利に働きます。

ぜひ興味のある資格があれば検討してみてください。

機械設計技術者

1つ目は機械設計技術者の資格です。

自動車、電気電子、航空宇宙など、さまざまな工学関連業界で役立つ資格と言っていいでしょう。

機械設計技術者の資格を持っているということは、複雑な機械システムの設計に関する専門知識を持っていることを示します。

業務に活きるシーンとしては新製品の設計、既存の機械の改良等、機械設計に関する多岐にわたる業務で活かすことができます。

技術士第一次試験

2つ目は技術士第一試験です。

技術士第一試験は難易度が比較的高く、合格するには深い専門知識が必要です。

そのため企業にとってかなり専門的な知識やスキルを持っている信頼性のある証拠となる資格と言っていいでしょう。

技術士は、建築、機械、電気、情報通信などのさまざまな分野で設計や計画の業務に関与することが多いです。

詳細な設計作業やプロジェクトの初期段階での計画作成など、専門的な知識が必要なシーンに活きるでしょう。

電気系

ここからは電気系の資格について解説していきます。

特に電気工学分野に興味がある場合、電気系の資格を取得することはかなり有利に働きます。

ぜひ興味のある資格があれば検討してみてください。

電気主任技術者3種

1つ目は電気主任技術者3種です。

電気主任技術者3種の資格は電気工事の技術者を認定する資格です。

取得すると高度な電気工学の理解と、電気設備の設計、施工、保守に関する知識と経験を証明することができます。

この資格をもっていることで電気工事に関する法律や安全規則に精通していることを示すことができることもメリットです。

これによって企業やクライアントからの信頼を得やすくなるでしょう。

電気工事士

2つ目は電気工事士です。

電気工事士の資格は特に、電気エンジニアリングや電子工学に関連するフィールドでは非常に価値があります。

業務イメージとしては、建物や設備の設計・施工時に電気設備の設計・施工を担当することが挙げられます。

また研究開発の仕事においても、電気工事士の知識とスキルは、試作品の製作やテスト、製品化において大きな利点となるでしょう。

情報系

ここからは情報系の資格について解説していきます。

特にIT関連の業種や職種に興味がある場合、情報系の資格を取得することはかなり有利に働きます。

ぜひ興味のある資格があれば検討してみてください。

ITパスポート試験

1つ目はITパスポート試験です。

ITパスポート試験は、情報技術(IT)についての広範で基本的な知識を評価する資格試験です。

この資格を持っていると、ITの基本的な概念と用語等を理解していることを証明することができます。

ITパスポート試験はITの技術的な側面だけでなく、それがビジネスにどのように適用されるかについてもカバーしています。

つまり、ITリテラシーとビジネススキルの両方を強化することができます。

ただ注意点としてそこまで難しい資格ではないので、過大評価はしないようにしましょう。

基本情報技術者試験

2つ目は基本情報技術者試験です。

基本情報技術者試験(FE)は、日本における情報技術の基礎的な資格です。

情報システムの企画、開発、運用に関する基本的な知識をカバーしているので、実際のシステム開発業務に有用です。

またネットワーキング、データベース、ハードウェア、ソフトウェアなど、ITの各分野についての理解も示せます。

実務でIT関連の問題を診断し解決する際に役立つため、企業側も評価してくれやすい資格でしょう。

情報セキュリティマネジメント試験

3つ目は情報セキュリティマネジメント試験です。

この資格は情報セキュリティの基本的な理論と、実践的な知識を持っていることを証明する資格です。

情報セキュリティの専門知識は、デジタル化が進む現代の企業においてますます需要が高まってると言って良いでしょう。

また情報セキュリティはIT関連の業界だけでなく、金融、製造業など様々な業界でも重要な役割を果たします。

自分のキャリアの幅を広げるという意味でも取得しておいて損はないでしょう。

【工学部就職先】就活を有利に進めよう

最後に就活を有利に進めるための手段を解説します。

工学部の学生さんは座学だけではなく、実践的な授業や研究等で中々就活の対策にまとまった時間が取れないこともあります。

そんな時は「就活エージェント」を活用することをおすすめします。

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まとめ

今回は就活を始めたばかりの工学部に在籍している方にむけ、工学部の人気就職先や有利になる資格等を解説しました。

工学部は実践的なことも多く学べるので企業に入社してからも即戦力として期待されることも多いでしょう。

是非今回の記事を参考にして、自信を持って効率的な就活を満足いくまでしてくださいね。

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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