【例文25選】ESで趣味をアピールするには?書く際のポイントや見つけ方を徹底解説!

【例文25選】ESで趣味をアピールするには?書く際のポイントや見つけ方を徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

インターンシップや就活で作成するESには「自己PR」や「志望動機」などを記載する必要があり、多くの就活生が頭を悩ませていると思います。

その中で「これはどう書くのが正解なの?」となる項目が「趣味」ではないでしょうか?

この記事では「なぜ企業はESで趣味を聞くのか」をまず説明し、その後「趣味の見つけ方」「NGな趣味」「書く際のポイント」を順番に説明していきます。

最後に例文も用意しているので是非参考にしてみて下さい。

この記事では「趣味」に焦点を当てているので、もしES全体の書き方が分からない場合は下記のリンクの記事を参考にして下さい。

目次目次を全て表示する

【ESの趣味の内容】なぜ企業はESで趣味を聞くのか

まず最初にあなたが気になっている「なぜ企業はESで趣味を聞くのか」を説明していきます。

趣味の欄を軽く見ている就活生が非常に多く、一文二文程度で済ませているESをよく見かけますが、実はそれは勿体無いことをしています。

ここではESで趣味を聞かれる理由を「人柄を把握するため「面接時の話題のため」「仕事に対する適性を見るため」の3つに絞って説明しています。

趣味の欄もあなたをアピールするチャンスであることをしっかり認識することから始めましょう!

人柄を把握するため

企業の採用担当者は毎年多くの就活生のESを見る作業を行っていますが、ESだけでは「人柄を把握する」ことは完璧にはできません。

しかし、この趣味の欄があることで就活生のプライベートの一面を覗くことができるので「人柄を把握する」上で非常に重要な質問となっています。

例えば就活生の趣味が「絵を描くことが好きです」と書かれていた場合、「物を作り出したり、アイデアを生み出したりすることができるクリエイティブな人」と推測できます。

また「サッカーを見に行くのが好きです」では「アウトドアで明るい性格な人」、「読書が好きです」となれば「インドアで知識を溜め込むのが好きな性格」と様々な推測ができるようになり、人柄の把握」には欠かせない質問項目であると言えます。

面接時の話題のため

就活生の多くは面接に苦手意識を持っており、その原因の一つが緊張です。

緊張から用意してきた内容を上手く話せなかったり、頭が真っ白になってしまったりして失敗したという経験があるためです。

そのため企業の面接官もできるだけ緊張をほぐしてあげたいと考えており、そのための話題の一つとして趣味を聞いている場合もあります。

「自己PR」や「志望動機」など硬い内容の質問が続くとどうしても力が入り、緊張してしまいます。

そんな時に「あなたの好きなこと、趣味はなんですか?」と質問されると自然と肩の力も抜けリラックスできると思います。

面接はできるだけ自然体で受けた方が大きな失敗が少ないと考えられるため、この「趣味」について聞かれる会話はとても重要になってきます。

仕事に対する適性を見るため

「仕事に対する適性を見るため」と言ってしまうと少し構えてしまうかもしれませんが、簡潔に言うとミスマッチが起こらないために仕事内容があなたに合っているかを確認するということです。

趣味への取り組み方から仕事への取り組み方を推測することができます。

例えば「登山が趣味です」という人は「地味な仕事でもコツコツ続けてくれそうだな」とか、「マラソンが趣味です」という人も「粘り強く継続的に努力をし続けてくれそうだな」という印象を受けます。

業種によっては得意不得意が顕著に出てしまうため趣味の内容から「仕事を確実に続けてくれそう」や「ちょっとの失敗では気持ちが折れない」など、趣味に取り組む姿勢から就活生のパーソナリティを汲み取り、できるだけミスマッチが起こらないように企業側も工夫をしています。

【ESの趣味の内容】「特技」との違い・書き方

エントリーシートでは、「趣味」や「特技」を記載する項目が設けられていることがあります。

一見軽い内容のように感じるかもしれませんが、企業はそこから就活生の人柄や価値観、能力や姿勢を読み取ろうとしています。

特に「特技」については、表面的な記載ではなく、根拠ある内容と具体性をもたせることで他の応募者と差をつけることができます。

以下では、「趣味」と「特技」の基本的な違いや、企業が特技を尋ねる理由、そして効果的な書き方について詳しく解説します。

「趣味」と「特技」の基本的な違い

「趣味」とは、自分の興味や関心に基づき、楽しみやリフレッシュを目的として日常的に取り組んでいる活動を指します。

たとえば読書、映画鑑賞、料理、旅行、カフェ巡りなどが該当します。

一方で「特技」は、他人と比べて優れていると自負できる技術や能力を意味します。

ピアノが弾ける、タイピングが速い、英語のスピーチが得意、絵を描くことができるなど、具体的なスキルとして表現できるものです。

このように、「趣味」は価値観や余暇の過ごし方を伝える要素であり、「特技」はスキルや努力の成果を示す要素だと理解しておくとよいでしょう。

なぜ企業は「特技」を聞くことがあるのか?

企業が就活生に特技を尋ねる理由は、単なる興味本位ではなく、スキルの有無その背景にある取り組み姿勢を見極めるためです。

たとえば、語学やスポーツなどの特技がある場合、努力の継続や集中力が備わっていると判断できます。

また、特技を通じて「問題解決能力」「協調性」「分析力」などの資質が読み取れることもあります。

さらに、仕事に直結するスキルであれば、即戦力としての期待も高まります。

したがって、特技を記載する際には、ただの自己満足で終わらせず、「どのような能力があるの」「んな工夫や努力をしてきたのか」という視点で構成することが求められます。

「特技」の効果的な書き方

ESで特技を効果的に伝えるには、以下の3点を意識しましょう。

①具体的であること:抽象的な表現を避け、「○○の大会で入賞した」「英検○級取得」など、具体的なスキル数値成果を提示すると説得力が増します。

②プロセスの記述:スキルを習得した経緯や、上達のために工夫した点を簡潔に述べることで、努力の姿勢向上心をアピールできます。

③内容は絞る:特技を複数記載すると印象が分散するため、最も伝えたい内容に絞って深掘りする方が効果的です。

また、ビジネスと関連づけられるような特技であれば、仕事での活用可能性にも触れておくと良い印象を残せます。

「自分にしか書けない特技」として磨き上げる意識を持ちましょう。

【ESの趣味の内容】趣味を選ぶ際のポイント

エントリーシート(ES)の趣味欄は、応募者の個性や価値観をアピールする絶好の機会です。

適切な趣味を選ぶことで、企業に対して自分の魅力を効果的に伝えることができます。

以下では、趣味を選ぶ際の重要なポイントについて説明します。

嘘をつかない

ESに記載する趣味は、必ず自分が実際に楽しんでいるものを選ぶことが重要なポイントです。

自分をよく見せたいからといって嘘の趣味を作り上げるのはNGです。

面接で深掘りされた際にスムーズに回答できず、信頼を失うことになります。

嘘をついた結果、予期せぬ質問に対応できなかったり、不自然な返答になってしまうことがあります。

企業は誠実さを重視するため、嘘が露見すると自分が不利になるだけでなく、信頼性も損なわれます。

自分の本当の趣味を選ぶことで、自然体で話ができ、面接官とのコミュニケーションも円滑に進むでしょう。

当然ですが、をつかないことは、信頼を築く第一歩です。

自分らしさを伝えることのできる趣味を選ぶ

趣味は自分の価値観や個性を表現する良い機会です。

なんとなく楽しいからという理由ではなく、自分の価値観を前面に押し出せる趣味を選ぶことが重要です。

例えば、料理が趣味であれば、「創造力を発揮し、他者と共有する楽しさを感じる」という点を強調できます。

また、読書が趣味であれば、「多様な視点を持ち、深く考える力を養う」ことができると説明できます。

このように自分らしさを伝えることのできる趣味を選ぶことで、企業に対して自分の強み個性を効果的にアピールすることができます。

趣味を通じて、自分がどんな人間かを伝え、面接官に印象付けることが大切です。

その企業の社風に合ったものを選ぶ

応募する企業の社風に合った趣味を選ぶことも重要です。

ただし、嘘をついてボロが出てしまうことは避けたいので、あくまでも事実の範囲で選びます。

例えば、アウトドア志向の企業には、キャンプや登山などの自然を楽しむ趣味が好印象を与えるでしょう。

一方、クリエイティブな企業には、写真やアートなどの趣味が適しています。

事前に企業の社風や価値観を調査し、それに合った趣味を選ぶことで、企業との相性をアピールすることができます

自分の趣味と企業の社風が一致することで、入社後も違和感なく働ける姿を想像させ、面接官に好印象を与えることができます。

具体的に語れるエピソードがあること

エントリーシートで「趣味」を記載する際には、単に「読書」「映画鑑賞」「旅行」などのワードだけを書くのではなく、それにまつわる具体的なエピソー継続してきた背景を盛り込むことが重要です。

たとえば、「読書が趣味です」と記載するだけでは、人柄や価値観が伝わりませんが、「月に3冊以上を目標に読み、ジャンルを問わずビジネス書や小説など幅広く読むようにしています。

感銘を受けた内容はノートにまとめてゼミの議論にも活用しています」といったエピソードがあれば、行動力や学びへの姿勢も伝わります。

また、「いつから始めたのか」「なぜその趣味が好きなのか」「どんな工夫をして取り組んでいるのか」などを説明することで、趣味への熱意や自分のこだわりも伝わりやすくなります。

【ESの趣味の内容】趣味の見つけ方

今まで意識してこなかった「趣味」を突然書いて下さいと言われても難しいですよね。

そこでここの項目ではあなたの「趣味の見つけ方」を説明していきます。

それには「これまでの行動を振り返る」と「楽しかった・嬉しかった出来事を思い出す」の2つの方法がありますので順番に説明していきますね。

あなたの趣味を見つけていきましょう!

これまでの行動を振り返る

まずはあなたの「これまでの行動を振り返る」ことから始めましょう。

普段何気なくやっているルーティーンのような行動はありませんか?

例えば毎日育てている花に水をあげていること、朝起きたらまず散歩すること、週に最低1回はランニングに行っていること、寝る前に必ず本を読んでいること、その全てが趣味と言えます。

趣味というと、毎日ランニングしています、毎日料理を作っています、週に5冊本を読みますといった具合に没頭しているイメージがあるかもしれません。

しかし、実際は毎日育てている花に水をあげていることは、ガーデニングが趣味ですと言えますし、週に一回でもランニングしていれば趣味と言えます。

何か継続的にあなたが行っていることをまずは振り返ってみましょう。

楽しかった・嬉しかった出来事を思い出す

この「楽しかった・嬉しかった出来事を思い出す」ことは趣味を持つきっかけを思い出すことに繋がります。

ガーデニングが趣味である人は、小学生の時に祖父母の家で畑仕事を手伝った時に楽しくてそこから自分でもお花を植えるようになった経験が趣味を持つきっかけになっています。

ランニングが趣味の人は、小学生の時にマラソン週間があり、多く走るとスタンプをもらえて友達に自慢することができ嬉しかった経験から継続するようになり、今もまだ続けていますなどのエピソードに繋げることができます。

趣味としてある程度あなたが継続して行っていることには必ずこの「楽しかった・嬉しかった出来事」が隠れているはずなので、自己分析をすることで掘り出してみましょう。

「ついやってしまうこと」に注目する

趣味や特技が見つからないと感じる人は、「つい時間を使ってしまうこと」や「気がついたら夢中になっていること」に目を向けてみましょう。

それは意識していないだけで、自分にとって自然と続けられる“得意”や“好き”の表れである可能性が高いです。

たとえば、SNSで新しい情報を収集するのが習慣になっている人は、「探求心」や「情報収集力」といった強みに結びつけることができます。

また、自分にとって当たり前にできてしまう行動は、他者から見れば立派な強みや継続力となります。

ESや面接では、そうした日常の行動の背景にある興味や努力の過程を掘り下げて語ることで、説得力のあるアピールが可能になります。

無理に特別な趣味を作る必要はなく、「普段の自分の行動」から趣味や強みの種を見つけることがカギとなります。

日常の「好きな時間」を振り返る

趣味を考える際、「何かすごいことをしていないといけない」と思ってしまう就活生もいますが、そうとは限りません。

特別な活動ではなく、日常の中で「これをしていると楽しい」「時間を忘れて没頭してしまう」と感じる時間を振り返ることが、自然な趣味発見のヒントになります。

たとえば、「家でお菓子を作る時間が好き」「カフェで本を読むのが落ち着く」「動画を見ながらストレッチをするのが習慣になっている」といったものでも立派な趣味になります。

その背景にある自分の価値観や性格(計画性、継続力、癒しの時間を大切にする傾向など)を深堀りすることで、人柄が伝わる自己PRに変えることができます。

日常の“好き”に目を向けることは、自分のことをよりよく知るための第一歩にもなります。

「学び」や「スキルアップ」を趣味と捉える

近年では、資格取得の勉強や語学学習、プログラミングなど、分の成長につながる活動を趣味として挙げる学生も増えています。

こうした学びへの取り組みは、単なるスキルの習得にとどまらず、向上心や継続力、自己管理能力といった強みにも結びつけることができます。

たとえば、「毎日英語の音声を聞きながら通学している」「独学でプログラミングを学び、Webページを作成した経験がある」などの具体的な内容があれば、努力の姿勢がより明確に伝わります。

また、仕事と直結する分野のスキルであれば、そのまま「入社後の活躍イメージ」にもつながるため、企業からの評価も高くなりやすいです。

“学び”を趣味としてアピールする際は、「何を学んでいるか」だけでなく、「なぜ学びたいと思ったのか」「どのように取り組んでいるか」まで言語化することが重要です。

【ESの趣味の内容】NGな趣味

「趣味」をESで聞かれる理由や、見つけ方が分かったところで先に「NGな趣味」について説明しておきます。

「趣味」はあなたの人柄や仕事に対する適性などを確認する非常に大切な項目です。

そこでは何でもアピールすれば良いというものでもありません。

ここでは特に注意が必要な「ゲーム」「ギャンブル」「政治や宗教に関わるもの」「なし、空欄」について順番に説明していきますので、しっかりと確認して下さい。

ゲーム

今やインターネットを経由し世界中の人々と繋がれる一つのプラットフォームになっている「ゲーム」ですが、まだまだ趣味としてESに書くにはネガティブな印象を持っている人が多く、おすすめできません。

同様にネガティブな印象を持たれているのが「アニメ」や「漫画」です。

近年では「ゲーム」「アニメ」「漫画」は日本の代表的な産業として見直されてはいますが、いまだ娯楽としての色合いが強いことが理由の一つです。

しかし、この「ゲーム」をとことんまで追求し、大会に出場し優勝した経験などがあれば大いにアピールしましょう。

そこに至るまでの過程や、その大会結果から得たあなたの成長体験があれば立派な趣味として伝えて問題ありません。

ギャンブル

「ギャンブル」を趣味の欄に書くことはやめた方があなたのためです。

「ゲーム」のように「ギャンブル」で100円が100万円になった成功体験があったとしてもやめておきましょう。

そもそも「ギャンブル」はお金にだらしない印象を与えてしまう可能性が非常に高く、採用担当者に悪い印象を与えることはほぼ間違いありません。

私生活の乱れなども疑われる可能性もあり、NGです。

「ゲーム」以上に「ギャンブル」は娯楽の色合いが強く、仕事に対する姿勢や取り組み方などにも影響が出ることが考えられます。

趣味の欄で「ギャンブル」を書くことはやめた方が良いのは明白です。

政治や宗教に関わるもの

この「政治や宗教に関わるもの」に関しては趣味の欄だけでなく、その他の項目や面接での受け答えでも押し出すのはやめましょう。

政治や宗教に強い関心があり、取り組むことは問題ありませんが、インターンシップや就活の場では思想が強いと思われることもあり、あまり良い印象を与えることはできません。

しかしその中でも「座禅」や「ゴスペル」などは一般的な認知度もあり、世俗的な趣味と言えるので趣味の欄に書いても問題ありません。

むしろ自分を見つめ直すきっかけや、ストレス発散に繋がるイメージができるので良い印象を与えることができる趣味です。

少しでも「政治や宗教に関わるもの」と受け取られそうな趣味は書く前に、一度よく考えてから書くようにして下さい。

受動的すぎる・非生産的な印象を与えるもの

エントリーシートや面接で趣味を問われた際に、「寝ること」「ネットサーフィン」「ぼーっとすること」といった受動的な内容を挙げてしまうと、企業側にネガティブな印象を与える可能性があります。

一見リラックス方法としては正当でも、それを「趣味」として打ち出すことで、主体性の欠如意欲の低さ生産的な時間の使い方を連想させてしまうためです。

企業は、趣味を通して就活生の価値観や行動の傾向、エネルギーの向け方を見ようとしています。

そのため、ただ休むだけの行動ではなく、「自分で選び、楽しみながら継続している活動」であるかどうかが重要な判断基準になります。

仮に休息を大切にしている場合でも、「疲労回復のために毎朝ストレッチをしている」「リラックスできる時間を意識的に確保している」など、自律的な行動として言い換える工夫が必要です。

なし、空欄

この「なし、空欄」に関しては採用担当者に「やる気がないのでは?」「うちの会社に対する志望度が低いんだ」と思われてしまい、悪い印象を与えてしまうので絶対にやめましょう。

趣味がそもそもないという就活生もいるとは思いますが、趣味の欄はこの記事でも説明しましたが、あなた自身の人柄をアピールできる数少ないチャンスであるときちんと認識し、「趣味の見つけ方」を参考に必ず書くようにして下さい。

この趣味というのは社会人になってからのストレスコントロールの面でも非常に重要になってきます。

実際社会に出て仕事をしていると大小ストレスはかかってきます。

そのストレスを上手く発散することも社会人としての大事なスキルになってきますので、趣味がないという就活生の方はストレスを発散できる味を見つける」努力も必要かもしれませんね。

【ESの趣味の内容】趣味書く際のポイント

「趣味」の欄には思っているよりも大きな役割があり、書く必要性に気づき始めている頃ではないでしょうか。

この「趣味」に関しても「書く際のポイント」がありますので説明していきますね。

ここでは「何を学び、どう成長したのかを簡潔に書く」「見やすく書く(手書きの場合)」「仕事で活かせる点をアピールする」の3つ重要なポイントに絞って説明していきますので、よく確認して下さいね。

何を学び、どう成長したのか簡潔に書く

「趣味」はあなたに楽しい・嬉しいの感情を与えてくれるだけではなく、学び・成長を与えてくれます。

その具体的なエピソードや経験を簡潔に趣味の欄でアピールしていきましょう。

まずは趣味を始めたきっかけと、趣味を継続する中で成長した点を考えましょう。

アピールできることが数字や成績で示すことができる場合は詳細に、〇〇大会で優勝、〇〇で個人賞を受賞などがあればよりアピールに繋がります。

数字で示すことが難しい場合は、よりイメージしやすいエピソードを添えて書いていきましょう。

見やすく書く(手書きの場合)

ESで趣味の欄は手書きである場合が多いので、採用担当者が見やすいように書く工夫が必要です。

その際は趣味」と「その理由」を分けて書くことですっきりとした文章で見やすくなります。

例えば、・映画鑑賞 ・その理由は〇〇だからです。

このように書くことで見やすさはもちろんのこと、採用担当者としても頭に入ってきやすいメリットがあります。

手書きの場合はいかに相手に伝わりやすいかを念頭に置いて文章を組み立ていくようにしましょう。

仕事で活かせる点をアピールする

この「仕事で活かせる点をアピールする」は必ず入れる必要はありません。

しかし、仕事内容に繋ぐことができれば趣味の欄で同時に「自己PR」もできてしまう一石二鳥の状態になります。

例えば「私の趣味はマラソンです。」であれば「継続して仕事に取り組むことができます。」となりますし、「絵を描くことが趣味です。」であれば「クリエイティブに新しいことを生み出すことができます」という風に繋ぐことができます。

必須ではありませんが、あればプラス評価に繋がる可能性が高いのでチャレンジしてみて下さい。

ES全体との一貫性を保つ

エントリーシートでは、趣味の欄も含めてすべての記述内容が一つの「自分像」を構成します。

そのため、趣味の内容が自己PRや長所、志望動機と大きくかけ離れていると、読み手に違和感や不自然さを与えてしまう可能性があります。

たとえば、自己PRで「行動力がある」と述べているのに、趣味の欄に「一日中家で何もせずに過ごすこと」と記載されていれば、一貫性がなく説得力が落ちてしまいます。

趣味の内容は、そのまま人柄や価値観をにじませる手段であると同時に、他の記述との整合性を意識する必要がある項目です。

たとえば、好奇心や探求心を強みとして語っているなら「歴史を調べて博物館巡りをする」など、趣味でもその傾向がうかがえるようにすることが望ましいです。

【ESの趣味の内容】注意点 

ESの趣味欄。

あなたの個性やストレス対処法を知り、人柄や社風との相性を見るための項目です。

単なる息抜き紹介と侮ってはいけません。

リラックスして取り組めるテーマですが、書き方一つで良くも悪くも印象は左右されます。

ここでは、あなたの魅力を伝えつつ、マイナス評価を避けるために最低限押さえておきたい注意点を3つ解説します。

しっかり確認して、効果的なアピールにつなげましょう。

嘘をつかない 

自分を良く見せたい気持ちは分かりますが、趣味の欄で嘘をつくのは厳禁です。

面接での深掘りは必須と考えましょう。

具体的なエピソードや楽しんでいる様子、熱意が語れなければ、すぐに矛盾が露呈し、あなたの信頼は完全に失われます。

一度失った信頼を取り戻すのは困難で、他のどんな素晴らしいアピールも色褪せて見えてしまうでしょう。

読書や映画鑑賞、散歩など、どんな趣味でも構いません。

大切なのは正直であること。

なぜ好きなのか、どのように楽しんでいるのか、その経験が自分に何をもたらしているのか(例えば気分転換、新たな視点の発見、集中力向上など)を具体的に語れば、あなたの個性は十分に伝わります。

多くの趣味を書きすぎない 

多趣味なのは素晴らしいことですが、ESに多くの趣味を無理に列挙するのは避けましょう。

「広く浅く、一つの物事に深く打ち込めないのでは?」「飽きっぽい性格かもしれない」といった懸念を面接官に抱かせる可能性があります。

エントリーシートの記入スペースは貴重です。

あれもこれもと書くよりも、1つか、多くても2つに絞り込み、その趣味を選んだ理由、どんな点に特に魅力を感じているのか、具体的なエピソードなどを記述する方が、あなたの個性や熱意は深く伝わります。

面接官も的を絞って質問しやすく、会話が弾むきっかけにもなるでしょう。

本当に語りたい、あなたらしさが表れる趣味を厳選することが大切です。

専門用語などの多用は避ける

エントリーシートでは、自分の経験や趣味を伝える際に、専門用語や業界特有の表現を多用しすぎないよう注意が必要です。

特に大学での研究内容や、特定の分野に関する活動について述べるときには、つい専門的な用語や略語を使ってしまいがちです。

しかし、ESを読む採用担当者は必ずしもその分野に精通しているとは限らず、難解な言葉が並ぶと内容が伝わらずに印象が薄れてしまうこともあります。

せっかく良い経験をしていても、理解されなければ評価につながりません。

そのため、「誰が読んでも伝わる表現か」という視点で見直すことが重要です。

専門的な内容を説明する場合は、「簡潔な言葉で言い換える」「比喩や具体例で補足する」などの工夫を加えるとよいでしょう。

【ESの趣味の内容】趣味の例文

ESでの趣味の書き方が分かったところで最後に趣味の代表的な例文を「映画鑑賞」「スポーツ観戦」「お酒」「筋トレ」「ガーデニング」の5つ紹介しておきます。

どれも使いやすい例文とはなっていますが、そのまま使うのではなくあなたの経験や、趣味になったきっかけなどの要素を足して、あなた自身の趣味を完成させるのに役立てて下さいね。

映画鑑賞

私の趣味は映画鑑賞です。

私はその中でも特に80年代の洋画が好きでよく見ています。

映画を通して自分がまだ生まれていない当時の様子や生活を知って驚いたり、映画が公開された当時の最新技術の素晴らしさに感動したりしています。

そこから80年代洋画に出演しているキャストや監督についても調べることが好きになり趣味の幅が広がっています。

その中でも特に好きなのが自分が見た映画のパンフレットをコレクションすることで、家には無数のパンフレットがあり、それを眺めながら映画の内容を思い返すことで、より映画のことが好きになっています。

スポーツ観戦

私の趣味はスポーツ観戦です。

その中でも特に野球観戦にハマっており、野球のシーズン中は週二日ほどのペースで球場に通っています。

実は元々野球にはあまり興味はなかったのですが、野球好きの友人に誘われて初めて観戦した時の迫力とファンの熱気に圧倒されて一気に好きになり、そこからハマっていきました。

今は野球を観戦するだけではなくSNSで好きな球団情報や観戦した感想などを発信しており、発信し始めてからフォロワー500人を獲得しました。

お酒

私の趣味はお酒を嗜むことです。

お酒といっても飲む専門ではなくカクテルを自分で作ることにハマっています。

自宅には多くのリキュールと割り材を用意し、日々試行錯誤しながらカクテルを作っています。

よく友人を自宅に招き、自分で作ったカクテルを振る舞っています。

その中でも美味しいと言ってもらえるカクテルと、そうでないカクテルもあり難しさを感じながらも組み合わせを色々試すことで、自分なりの究極のカクテルを作りあげていっています。

カクテルは作り手によっても味が変わるのが魅力の一つでもあるので、いつか有名なバーテンダーがいるバーでカクテルを飲んでみたいと思っています。

筋トレ

私の趣味は筋トレです。

始めたきっかけはダイエットでした。

大学入学当初は今より太っていて、体脂肪率が25%を超えていました。

このままでは健康に影響が出ると考えダイエットを決意し、筋トレを始めました。

最初は筋トレの知識もなく、動画サイトで筋トレの方法を検索したり、食生活の改善などを学びました。

そしてある程度の知識がついてきたので筋トレを開始、根気よく続けることで見た目も変わっていき、体脂肪率も18%まで落とすことができました。

今後も継続して行い、今の体型の維持はもちろんよりカッコイイ体型になれるように努力していきたいと思っております。

ガーデニング

私の趣味はガーデニングです。

ガーデニングを始めたきっかけは小学生の夏休み中に祖父母の畑作業を手伝った経験です。

それまではあまり接点のなかったガーデニングですが、畑仕事を約1ヶ月手伝う中で自分が大事に育てた野菜を自分で収穫し食べた時、あまりの美味しさに思わず笑顔になりました。

この経験から植物を育てる楽しさや、それが咲いた時、収穫できた時の嬉しさを感じ、そこからガーデニングの魅力にハマっていきました。

そこからは自宅のベランダでガーデニングを始め、今も季節によって様々な植物を育てています。

料理

私の趣味は料理です。

特に和食に興味があり、季節ごとの食材を使った料理を楽しんでおり、料理を通じて、創造力と計画性が身に付きました。

新しいレシピに挑戦する際には、どの食材をどう組み合わせるか、どのように調理するかを考えることが楽しいです。

調理中の段取りを効率的に進めるためには計画性が重要で、さらに、友人や家族に料理を振る舞うことで、コミュニケーション力も養われました。

料理を始めたのは大学に入ってからで、最初は簡単な料理からスタートしましたが、次第に複雑な料理にも挑戦するようになりました。

特に、和食の繊細な味付けや見た目の美しさを追求することに魅力を感じ、独自のアレンジを加えることも楽しんでいます。

この経験で培ったスキルは、仕事においてもプロジェクトの計画立案やチームワークに活かせると考えているので、御社での業務でもお役に立てると考えています。

サウナ

私の趣味はサウナです。

サウナでのリラックスとリフレッシュは、日々のストレス解消に欠かせません。

サウナに入ることで体を温め、次に水風呂で冷やすことで血行が良くなり、体調が整います。

この習慣は、健康管理と自己管理能力を高めることにつながっています。

また、サウナで出会った人々との交流を通じて、異なるバックグラウンドを持つ人々と話す機会が増え、視野が広がりました。

サウナでのリラックスと健康管理は、仕事においてもパフォーマンスの向上に寄与すると信じています。

特に、週末に訪れる地元のサウナ施設では、常連の方々との交流を楽しんでおり、サウナでの体験を通じて、ストレス解消法やリフレッシュ方法を学びました。

これにより、仕事においても高い集中力を維持し、効率的に業務を遂行することができると考えています。

この健康管理能力を活かして、常にベストな状態で仕事に取り組みたいと考えています。

ダンス

私の趣味はダンスです。

ダンスを始めたのは中学時代で、今では週に数回のレッスンを欠かしません。

ダンスを通じて、体力とリズム感、そして表現力が鍛えられました。

また、ダンスグループでのパフォーマンスでは、チームワークの重要性を強く実感しました。

振り付けの練習やステージでの演技を通じて、メンバーとのコミュニケーションが不可欠であり、互いの意見を尊重し合いながら、一つの目標に向かって努力することが求められます。

特に、年に一度のダンスコンテストでは、厳しい練習を乗り越え、グループ全員で一体となってステージに立つことができました。

この経験を通じて、リーダーシップや協調性、そして努力を続ける重要性を学びました。

ダンスを通じて培ったこれらのスキルは、職場においても大いに役立つと考えています。

御社での業務においても、チームの一員として協力しながら目標を達成し、さらにリーダーシップを発揮してチーム全体を引っ張っていきたいと考えています。

カフェ

私の趣味はカフェ巡りで、週末になると、新しいカフェを探して訪れることを楽しみにしています。

カフェ巡りを通じて、さまざまな場所で異なる雰囲気やコンセプトを楽しむことができ、リフレッシュの時間を過ごすことができます。

また、カフェのメニューや内装からインスピレーションを得ることも多く、創造力を養うことにも繋がっていると実感しています。

特に、各地の個性豊かなカフェでの体験を通じて、サービスの質や顧客対応について学ぶことが多かったです。

例えば、あるカフェでの丁寧な接客や独自のメニューが印象に残り、仕事においてサービスの質を向上させるヒントを得ました。

カフェ巡りを通じて得た経験や気づきを仕事に活かし、顧客満足度の向上に貢献し、顧客に喜ばれるサービスを提供するために努力したいと考えています。

旅行巡り

私の趣味は旅行で、国内外問わず、様々な場所を訪れることで、新しい文化や人々との出会いを楽しんでいます。

旅行を通じて、計画性と柔軟性の重要性を学びました。

旅行計画を立てる際には、目的地のリサーチやスケジュール管理を徹底し、効率よく移動しながら観光地を回ることを心がけています。

しかし、現地での予期せぬトラブルにも対応する柔軟性が求められます。

例えば、飛行機の遅延やホテルの予約トラブルなどの問題に直面した際には、迅速に代替プランを考え、解決策を見つける能力が身につきました。

また、旅行先での異文化体験は視野を広げ、異なる価値観を理解する力を養いました。

これらの経験を通じて培った計画性、柔軟性、そして異文化理解は、仕事においても非常に有用であると考えています。

これらのスキルを活かし、迅速かつ適切な対応を行いながらプロジェクトを成功に導くことに貢献したいと考えています。

カラオケ

私の趣味はカラオケです。

カラオケは単なる娯楽ではなく、ストレス発散やコミュニケーションの手段としても有効です。

友人とカラオケに行くことで、互いに励まし合いながら楽しい時間を過ごし、一緒に曲を歌ったりして、チームワークを深めることができました。

また、様々なジャンルの曲に挑戦することで、自分の表現力やセンスを磨くことができました。

さらに、カラオケ大会に参加して、練習を重ねた曲を披露した経験は、自信を持ってパフォーマンスする力を養いました。

カラオケを通じて学んだことは、自己表現の重要性と、楽しむことで得られる前向きなエネルギーです。

仕事においても、チームメンバーと良好な関係を築きながら、自分の強みを活かしてパフォーマンスを発揮することが大切です。

カラオケで培ったコミュニケーション能力と自己表現力を活かし、チームの一員として積極的に貢献したいと考えています。

釣り

私の趣味は釣りです。

自然の中で時間を過ごし、魚が釣れる瞬間の達成感は格別で、釣りを通じて学んだのは、忍耐力と計画性の重要性です。

釣りでは、魚が釣れるまで待つ忍耐力が求められ、場合によっては何時間も同じ場所で待たないといけないことが多々あります。

また、事前に釣り場の情報を調べ、適切な道具を準備する計画性も欠かせません。

特に、大物を狙う場合には、潮の流れや天候などの自然条件を考慮し、釣り方を工夫する必要があります。

このような経験を通じて、問題解決能力や状況判断力が養われました。

社会人になって仕事に当たる際も、計画を立てて準備し、予期せぬ問題に対処する能力が求められます。

御社での業務においても、釣りで得た忍耐力と計画性を活かし、長期的な視野で計画を遂行し、目標を達成するために努力したいと考えています。

カメラ

私の趣味はカメラです。

風景や人物の写真を撮ることで、瞬間の美しさを切り取る楽しさを感じています。

また、カメラを通じて学んだのは、観察力と創造力です。

良い写真を撮るためには、被写体の魅力を引き出す視点を持ち、瞬間を捉えるためのタイミングを見極める観察力が求められます。

そして、写真の構図や光の使い方を工夫することで、独自の視点を表現する創造力も養われました。

さらに、撮影後には写真を撮影して終わりではなく、写真の編集作業を通じて細部にまでこだわり、作品として仕上げることが重要です。

これらの経験は、仕事においても細部にこだわり、創意工夫を凝らす姿勢に活かせると考えています。

御社に内定をいただきましたら、カメラで培った観察力と創造力を活かし、常に新しい視点でプロジェクトに取り組み、成果を出すために努力したいと考えています。

キャンプ

私の趣味はキャンプです。

自然の中で過ごすことでリフレッシュすると同時に、サバイバルスキルも磨くことができ、非日常感を味わうことができます。

そして、キャンプを通じて学んだのは、計画性と適応力の重要性です。

キャンプでは、事前に必要な装備や食料を準備し、天候や地形を考慮した計画を立てることが求められます。

また、現地では予期せぬトラブルに対処する柔軟性も必要です。

例えば、急な雨天に見舞われた際には、迅速に対応してテントの設営を変更し、快適な環境を保つ工夫をしました。

この経験を通じて、問題解決能力やチームワークの重要性を学びました。

仕事においても、計画を立てて準備し、柔軟に対応する能力が求められます。

キャンプで培った計画性と適応力を活かし、貴社の事業プロジェクトの成功や目標達成に貢献したいと考えています。

読書

私の趣味は読書です。

様々なジャンルの本を読むことで、知識や視野を広げることが読書の最大の魅力で、普段自分が知らないことや、興味のなかった分野の知識が増えることに楽しさを感じています。

そんな読書を通じて学んだことは、情報収集力と分析力の重要性です。

読書では、多くの情報を効率的に収集し、理解する能力が求められ、内容を深く分析し、得られた知識を実生活や仕事に応用する力も養われます。

例えば、ビジネス書を読んで学んだマーケティング戦略を、大学のプロジェクトに応用し、成功を収めた経験があります。

このように、読書を通じて培った情報収集力と分析力は、仕事においても非常に有用だと考えています。

社会に出てからも、読書で得た知識を活かし、情報を的確に収集・分析し、戦略を立案することで貢献したいと考えています。

常に学び続ける姿勢を持ち、自己成長を続けることで、御社の発展に寄与したいと考えています。

ドライブ

私の趣味はドライブで色んな場所に出かけることです。

車での移動を楽しむことで、リフレッシュすると同時に、新しい場所を探検することができる点に非常に魅力を感じています。

また、ドライブを通じて集中力と判断力の重要性を学びました。

長距離の運転では、集中力を保ち続けることが求められ、また、道路状況や天候の変化に対応するための迅速な判断力も必要です。

特に、山道や未舗装の道路を走る際には、予期せぬトラブルに対処する適応力が試されるので、このような経験を通じて、問題解決能力やリスク管理のスキルが養われました。

仕事においても、集中力を保ち、迅速かつ適切な判断を行う能力は必須だと思います。

ドライブで培った集中力と判断力を活かし、困難や難しい判断の場面を乗り越え、御社の業務でも常にベストな状態で業務を遂行し、目標を達成するために努力したいと考えています。

野球

私の趣味は野球です。

中学から大学までの10年間、野球部に所属し、チームの一員としてプレーしてきました。

野球を通じて学んだのは、チームワークとリーダーシップの重要性です。

ポジションはキャプテンを務め、チームメンバーをまとめる役割を担っていました。

特に、大会前の練習では、各メンバーの役割を明確にし、効果的な練習メニューを組むことで、チーム全体のパフォーマンスを向上させました。

また、試合中には迅速な判断と適切な指示を出すことで、チームの勝利に貢献することができました。

これらの経験を通じて、リーダーシップや協調性、そしてプレッシャーに強い精神力が養われました。

仕事においても、チームの一員として協力し、リーダーシップを発揮したいです。

例えば貴社の業務では社内外問わず複数人のメンバーで仕事にあたることが多いと認識していますが、そういったシーンでこのようなスキルを活用できると信じています。

書道

私の趣味は書道で、字を書くことが大好きです。

小学生の頃から書道を習い始め、現在も定期的に練習を続けており、書道を通じて学んだのは、集中力と忍耐力の重要性です。

美しい文字を書くためには、集中力を保ち続けることが求められます。

また、一つの作品を完成させるためには、何度も練習を繰り返し、細部にまでこだわる忍耐力が必要です。

特に、書道展に出品する作品を制作する際には、完璧な仕上がりを目指して何度も挑戦し、試行錯誤を繰り返しました。

この経験を通じて、問題解決能力や細部にこだわる姿勢が養われました。

仕事においても、集中力を保ち、忍耐強く取り組むことで、高い品質の成果を出すことが求められると思います。

御社での業務においても、書道で得たスキルを活かし、細部にこだわりながら高い品質の成果を目指して努力したいと考えています。

ピアノ

私の趣味はピアノです。

幼少期からピアノを習い始め、現在も定期的に練習を続けています。

ピアノを通じて学んだのは、集中力と表現力の重要性です。

一つの曲を完璧に演奏するためには、集中力を保ち続けることが求められます。

また、曲の感情や雰囲気を表現するためには、細部にまでこだわり、演奏技術を磨く必要があります。

特に、コンクールに出場する際には、何度も練習を重ね、完璧な演奏を目指し、この経験を通じて、問題解決能力や細部にこだわる姿勢が養われました。

集中力を保ち、表現力を活かして取り組むことで、高い品質の成果を出すことが求められるのは仕事の現場でも同様だと思っています。

ピアノで培った集中力と表現力を活かしながら、あらゆる仕事の品質に妥協せず、最高のものを作り上げる努力を惜しまずに、仕事に取り組みたいと考えています。

ボードゲーム・戦略ゲーム

趣味はボードゲーム、特に論理思考や対人スキルが鍵となる戦略系のゲームに熱中しています。

友人と集まり、複雑なルールの理解から、勝利への戦略立案、刻々と変化する状況に応じた判断、時には交渉や協力といったコミュニケーションまで、その全ての過程を楽しんでいます。

単なる運任せではなく、先を読む力、資源管理、状況分析、そして他者との駆け引きといった多様な要素が勝敗を左右する奥深さが魅力です。

相手の立場や狙いを考えたり、限られた情報の中で最善手を探ったりする経験を通じて、多角的な視点や冷静な状況判断力、そして計画性が養われていると実感しています。

思考を巡らせ、仲間と盤上で真剣に向き合う時間は、私にとって知的な刺激と充実感を与えてくれる貴重なリフレッシュになっています。

DIY・ものづくり

趣味はDIYで、暮らしに合わせた棚などの簡単な家具や、キャンプで使う道具を自作しています。

頭の中のイメージを設計図に起こし、材料を選び、工具を使って形にする過程そのものが好きです。

作業中は、寸法ミスや強度不足など予期せぬ問題も起こりますが、原因を考え、工夫を凝らして解決策を見つけ出し、乗り越えることに面白さを感じます。

試行錯誤の末にイメージ通りのものが完成した時の達成感は大きく、それが次の創作意欲にも繋がっています。

DIYを通じて、完成までの手順を考える計画性、問題に直面した際の柔軟な発想と解決力、そして目標達成まで諦めずにやり遂げる粘り強さと実行力が培われていると感じています。

自分の手で生み出したものが、暮らしの中で役立つ実感も得られる、充実した時間です。

美術館・博物館巡り

私の趣味は、知的好奇心を満たし、多様な視点を与えてくれる美術館や博物館を巡ることです。

月に2~3回は足を運び、一つひとつの作品や展示物と丁寧に向き合っています。

単に鑑賞するだけでなく、解説文を熟読したり、音声ガイドを活用したり、時には学芸員の方に質問したりすることで、その歴史的背景、制作された時代の文化、そして制作者や関係者の込めた意図や想いを深く理解するように努めています。

特に、同じテーマでも異なる時代や文化圏では表現方法や価値観が全く異なることに触れると、固定観念に囚われず物事を多角的に捉えることの面白さと重要性を実感します。

この経験を通じて、多様な価値観を尊重する姿勢や、物事の本質を見抜こうとする探求心、そして情報を整理し自分なりに解釈する力が養われていると感じています。

それは新しい知識を得る喜びと共に、私の視野を広げてくれる貴重な時間です。

登山・ハイキング

私の趣味は、心身を鍛え、達成感を与えてくれる登山やハイキングです。

週末や休日を利用して、月に一度は自然の中に身を置いています。

登山前には、目的の山やルートの特性、想定される天候を徹底的に調べ、必要な装備や食料、行動計画を綿密に立てることを習慣にしています。

道中では、体力的な厳しさや天候の変化といった予期せぬ困難に直面することもありますが、その都度冷静に状況を判断し、仲間と協力したり、自分自身を鼓舞したりしながら一歩一歩進んでいきます。

そして、自らの足で目標としていた山頂に到達し、そこから広がる壮大な景色を目の当たりにした時の達成感と感動は、何物にも代えがたいものです。

この経験は、目標設定能力や計画性、リスク管理能力はもちろんのこと、困難な状況でも諦めずに乗り越える精神的なタフさや自己管理能力を育んでくれていると実感しています。

プログラミング

学習サイトを活用したり、学んだ知識を活かして日常の作業を自動化する簡単なツールや個人のWebページなどを制作したりしています。

最初は小さなエラーの解決に何時間も要することがありましたが、その原因を特定し、試行錯誤を繰り返して自分の手でアイデアが形になり、プログラムが意図した通りに動作した時の達成感は非常に大きいです。

この過程で、問題の根本原因を特定するための論理的思考力や、粘り強く解決策を探し続ける問題解決能力、そして新しい技術や知識を自主的に学び続ける習慣が自然と身についていると実感しています。

自分の創造性を活かし、何かを作り上げる喜びを感じられるプログラミングは、私にとって大きな学びと成長の機会を与えてくれます。

まとめ

ESにおける趣味欄は、自己理解企業理解の接点として活用できる重要な項目です。

抽象的な言葉ではなく、具体的なエピソードや興味関心の背景を丁寧に伝えることで、自分の人柄や強みがより自然に企業に届きます。

また、趣味の内容が自己PRや志望動機とつながっていると、全体として説得力のあるESになります。

嘘を書かず、自分らしい経験を自分の言葉で表現することが、面接官に「会って話を聞いてみたい」と思わせる第一歩です。

見た目や構成にも配慮し、細部まで丁寧に仕上げることが、好印象を与えるES作成には欠かせません。

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