【例文あり】広告業界の人事が絶賛する自己PR!ウケの良い強みを徹底考察!

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はじめに

就活を始めると色々な業界に興味が出てきますよね。

その中でも就活生から毎年人気の業界が広告業界です。

広告業界の大手企業はネームバリューもあり、志望する就活生が多く倍率は非常に高くなる傾向にあります。

そんな中で内定を獲得しようとすると、エントリーシートの内容も他の業界で使っているものと同じでは少々心細いですよね。

そう思っているあなたのためにこの記事では「広告業界の業務内容」や「広告業界が求める人材を考察」「広告業界でおすすめの強み」「自己PRの構成」「自己PRのポイント」を順番に説明していきます。

最後に「自己PRの例文」を用意していますので、是非参考にしてみて下さい。

【広告業界の自己PR】広告業界の選考を突破するためには自己PRが重要!

冒頭にもお伝えしましたが、広告業界は就活生から特に人気の業界です。

そんな中、あなたの合否はエントリーシートで分かれます。

エントリーシートには基本的に、志望動機、学生の時に力を入れて取り組んだこと(ガクチカ)、自己PRの項目が聞かれることが多く、その中でも自己PRは「どのように入社後あなたが職場で活躍できるのか」をアピールできる項目になります。

つまり「広告業界の選考を突破するためには自己PRが重要」ということになりますので、広告業界向けにしっかりと自己PRの対策をする必要があります。

【広告業界の自己PR】広告業界の業務内容

広告業界の選考は厳しく、自己PRの対策をしっかりする必要があることが分かりました。

それでは対策をするために、まず「広告業界の業務内容」を把握するところから始めていきましょう。

ここでは広告業界の代表的な業務内容を「クライアントワーク」「広告戦略の策定」「クリエイティブの制作」「メディアプランニング」「イベントの企画」の5つに絞って説明していきます。

クライアントワーク

まずは「クライアントワーク」について説明していきます。

広告業界はクライアントからの要望に合わせた戦略や製品などを作成し、成果を出すことを目的としています。

そのためにはまず、クライアントとコミュニケーションをしっかりと取る必要があります。

しっかりと対話をすることで、クライアントが抱えている問題や潜在的なニーズを引き出すことで、それに対する広告戦略の提案や広告効果測定の結果共有などを行うことに繋がります。

そのため、この「クライアントワーク」は広告業界にとって一番重要な業務と言っても過言ではありません。

広告戦略の策定

次の業務は「広告戦略の策定」です。

「クライアントワーク」によって引き出したクライアントのニーズや課題に対して、広告業界だからこそできる戦略の策定を行います。

クライアントのニーズを満たすために広告戦略を行うターゲットの特定や、現状の分析やトレンドの分析を行います。

その後、その広告戦略を実行するためのメディアの選定なども検討し、クライアントの予算内で効果が最大化されるような戦略を考えることがメインの業務内容です。

クリエイティブの制作

「クライアントワーク」で引き出したクライアントのニーズを「広告戦略の策定」で策を練った後は、実際にニーズを満たすための「クリエイティブの制作」を行います。

この「クリエイティブの制作」とは、テレビCMやラジオCMなどのメディア向けの広告だけでなく、雑誌の広告欄や街中の巨大広告ポスター、電子掲示物の制作など、多種多様な広告素材の制作が含まれています。

これらの広告素材のデザインや映像制作などのクリエイティブな要素を含む仕事は、多くの就活生がイメージする広告業界の業務内容の一つではないでしょうか?

メディアプランニング

「クライアントワーク」を通じて引き出したニーズを満たすための広告素材が用意できた後は、その素材を使い配信する必要があります。

そのためにはまず、効果を最大化するための計画を組み立てる必要があり、これが「メディアプランニング」のメインの業務になります。

まずは組み立てた計画に合わせて各種媒体との配信交渉を行い、広告スペースを確保します。

その後、確保したスペースを使い効果が最大化する配信のタイミングを設定し、広告素材を配信をします。

単に確保できたスペースで配信をするのではなく、クライアントのニーズを最大化することを念頭に置き計画を立てる必要があり、広告業界の中での責任重大な業務になります。

イベントの企画

クライアントのニーズを満たす広告素材の一つとしてイベントの実施という方法もあり、その「イベントの企画」も広告業界の業務の一つです。

イベントを実施する場合は、イベントのコンセプトやターゲットの選定、開催場所の決定などから、イベントの宣伝方法の検討や実際に開催された際の運営なども行います。

イベントというと、食のイベントや音楽フェスなどをイメージする就活生が多いと思いますが、オリンピックの開会式などの国際的なイベントの企画を行うこともあり、手掛ける業務内容やクライアントは多種多様です。

【広告業界の自己PR】広告業界が求める人材を考察!

広告業界の業務内容が分かったところで、次は「広告業界が求める人材を考察」していきます。

ここでは広告業界の大手2社である「電通」と「博報堂」から広告業界で求められる人材を考察していきます。

この大手2社の求める人材に共通しているのは「アイデア(発想力)」と「チームワーク」の2つの能力だと考えられます。

広告業界には多種多様はクライアントが存在しており、広告を発信する媒体も同じく多種多様です。

そんな中で従来通りの広告を発信していては、無数の広告の中に埋もれてしまいます。

そのため広告業界各社は、他社にはないアイデアやオリジナリティ溢れる発想で、未来を切り開くことができる就活生を求める傾向にあります。

それに加え、広告業界は1人で完結する業務が少なく、クライアントや社内との密なコミュニケーションをとる必要があります。

そのため、チームで何かを成し遂げる能力を持った就活生を求めていると考察することができます。

電通

広告業界最大手の企業がこの「電通」でその売上高は5兆2000億円以上です。

電通では「アイデア×実現力」を持った就活生を求めており、アイデアと実現するための行動力が高い水準で備わっている人材を求めています

業界のリーディングカンパニーとして、他社では考えつかないアイデアや発想がなければ、電通は評価されません。

このアイデアや発想力は知識の積み重ねによって湧いてくるものなので、常に情報をインプットする意識が大切です。

また、自分の興味のある領域だけでなく、あらゆることに対して好奇心を持ち、アンテナを貼っておく必要があります。

それに加え、広告戦略の企画は立てるだけで終わりではなく、クライアントと一緒になって企画を実現させることが広告業界の企業の仕事の真髄です。

アイデアだけでなく、この企画を実現するための実現力の組み合わせが、クライアントからの信頼に繋がると考えているため、アイデア×実現力のある就活生を求めています。

博報堂

広告業界で売上高約8950億円と、業界二番手なのが「博報堂」です。

博報堂では表面的なことに惑わされずに、本質を見抜くコミュニケーション能力が求められます。

このコミュニケーション能力はクライアントワークをはじめとする、多くの業務において必須の能力になっています。

それに加え、未来の変化を意識して「こんなものが必要になるのではないか」という、自分なりの想いやロジックに基づく、柔軟なアイデアや発想力も必要な能力の一つです。

これは電通でも同じように求められているので、広告業界を目指す上でやはりアイデアや発想力は必須の能力になります。

また、どんな仕事もチームワークで進めることが博報堂ならではのクリエイティビティになるとの考え方があります。

これはチームワークで進めることで、自分だけでなく他の人のアイデアや発想力と掛け合わせることが、博報堂の強みの一つであるためです。

あなた自身のアイデアや発想力を、周りの人を巻き込み形にし表現することを普段から意識してみることが、求める人材に近づくための近道になるかもしれませんね。

【広告業界の自己PR】広告業界でおすすめの強み

広告業界で求められる人材が少し分かってきたところで、それに基づき「広告業界でおすすめの強み」を説明していきます。

ここでは「傾聴力」「発想力。情報収集能力」「PDCAサイクルに関わる強み」の3つを順番に説明していきます。

傾聴力

広告業界の業務内容について説明した際に、「クライアントワーク」が一番重要な業務と説明しました。

その理由はクライアントのニーズや潜在的な課題が引き出せなくては、どんな提案もできないためです。

そのクライアントワークを円滑に行うためにこの「傾聴力」はなくてはならない強みの一つですし、逆に強みとしてアピールすれば大きなプラス評価に繋がる可能性が高くなります、

正しく状況把握するためには、クライアントとの対話にしっかりと耳を傾ける必要があります。

この能力は普段の生活から鍛えることができますので、相手の話にしっかりと耳を傾け、「何を考えているのか」「本当はこう思っているのではないか」と考えながら話をする癖をつけていきましょう

発想力・情報収集能力

広告業界の大手2社が共通して求める能力としてあったのが「発想力・情報収集能力」です。

多種多様な広告の中で埋もれてしまわないために、常識にとらわれない発想力をどこの企業でも求めており、その理由はその発想力こそが他社との差別化のポイントになるからです。

他の業界よりも広告業界は特に、アイデアが直接クライアントに評価される業界であることも、発想力が必要になる要因の一つです。

その発想力は突然生まれるものではなく、多くの情報をインプットした結果、それらを自分の中で組み合わせたり、アレンジすることで生まれます。

そのため、この発想力は情報収集能力とセットと考え、日頃から色々なことにアンテナを張り自分の知識として蓄えるようにしておきましょう。

PDCAサイクルに関わる強み

まずはこのPDCAサイクルについて簡単に説明します。

PDCAサイクルとは、Plan(計画)、 Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つの要素を含む考え方です。

これらを循環させることで、計画された案件の精度を高めようという考え方です。

この考え方をアイデアを生み出すことに置き換え、情報のインプットからアウトプットまでをこのPDCAサイクルで回すことが必要になってきます。

さらに情報過多でトレンドの移り変わりが早い現代では、このPDCAサイクルをより早く回転させ、アイデアを実現することが求められています。

ですので、このPDCAサイクルを回すための計画性や実行力、改善能力などが強みの場合は、評価されやすい傾向にあります。

【広告業界の自己PR】自己PRの構成

広告業界におすすめの強みが分かったら次は「自己PRの構成」について見ていきましょう。

構成がブレてしまうと、ウケの良い強みであっても上手く伝わらないことになってしまい勿体ないです。

自己PRの順番は「自分の強み(結論)」、「発揮したエピソード」「仕事での活かし方」の順番で書いていきます。

それではそれぞれの項目を詳しく説明していきます。

自分の強み(結論)

まずは結論として「自分の強み」を述べていきます。

最初に結論から話を組み立てることで、採用担当者としても「この学生は〇〇の強みについて説明していくんだな」と理解するので、話が頭に入ってきやすくなるメリットがあります。

ここでのポイントはただ単に強みを書くのではなく、オリジナリティのある言葉をプラスすることで、あなたの強みに言い換えることです。

例えば、「私は傾聴力があることが強みです」と「私は相手の気持ちを汲み取る傾聴力があります」とでは、言葉の強さが全然違いますよね。

ただ単に強みをそのまま伝えていては、他の就活生と同じような自己PRになってしまい、無数のエントリーシートの中に埋もれてしまいます。

そうならないためにも、あなたの強みとしての言葉で述べるようにして下さい。

発揮したエピソード

「自分の強み」を最初に述べたら次は、その強みを「発揮したエピソード」を書いていきます。

エピソードに縛りはないため、どのようなエピソードでも良いのですが、もしあなたのエピソードの中に、強みを発揮して課題や問題を解決したエピソードがあれば、それを選ぶことをおすすめします。

その理由は、あなたの強みに加えて問題解決能力も同時にアピールすることができるからです。

この問題解決能力の中には、求められる人材の要素であるPDCAサイクルに関わる強みに捉えられる傾向にあり、大きなプラス評価に繋がる可能性があります。

仕事での活かし方

「自分の強み」それを「発揮したエピソード」が書ければ最後は「仕事での活かし方」を伝えるようにしましょう。

いくらウケの良いあなたの強みがあっても、採用担当者からすると仕事で使えないと意味がありません。

そのためには広告業界の業務内容をしっかり確認し、その中で志望する職種の業務内容に合わせたあなたの強みの活かし方を具体的に説明する必要があります。

ここがしっかり書けていると、入社後にあなたが活躍している姿をより採用担当者に想像させることができ、高評価に繋がる可能性が高いです。

【広告業界の自己PR】自己PRのポイント

広告業界の自己PRの構成の次は、「自己PRのポイント」を見ていきましょう。

ここでは特に大切な「伝えたいことを明確にする」「1文を短くして論理的な構成に」の2つに絞って説明していきます。

かなり重要なポイントですので、しっかりと確認して下さいね。

伝えたいことを明確にする

「私の強みは情報収集能力です」と結論を述べているのに、その後のエピソードが情報収集能力の根拠となっていないことや、全く関連性のない話に飛んでしまっている就活生が多くいます。

また、冗長的な文章となり、「伝えたいことが結局何か分からない」となっている文章もよく見かけます。

そのため。一度自己PRが書けた場合は、音読することをおすすめします。

音読することで「このエピソードは情報収集能力をアピールできているのか?」と客観的に見直すことができます。

自己PR に一貫性がないと、良いエピソードがあっても台無しになってしまいます。

よくエピソードの内容を見直し、伝えたいことを明確に書く意識を持ちましょう。

1文を短くして論理的な構成に!

企業の採用担当者は1日に何本も就活生から送られてくるエントリーシートに目を通します。

そのため、エントリーシートの読みやすさで合否がつけられることもありますので、「1文を短くして論理的な構成に」する必要があります。

1文が長くなってしまうと、文章が横に伸びるイメージを与えてしまい、構成が理解しにくくなってしまいます。

そうならないためにも、1文を50〜70文字程度に納めて区切ることで、文章が縦に落ちるイメージを持たせることができ、読みやすさに繋がります。

内容が良くても読みにくい文章は、やはり敬遠される傾向にありますので、1文を短くすることを心掛けて自己PRを組み立てるようにして下さいね。

【広告業界の自己PR】自己PRの例文

広告業界の自己PRを構成していく上での必要な要素は、おおよそ把握できましたでしょうか。

そろそろあなたも自分で書いてみようかな、と思い始めている頃と思いますので、最後に広告業界の自己PRの例文を「情報収集力の例文」と「実行力の例文」の2つ用意しましたので、是非参考にして下さい!

情報収集力の例文

私の強みは相手のニーズを把握するための情報収集力です。

私はテレアポのアルバイトを一年前からしており、今も続けています。

アルバイトを始めた当初は電話をしても、断られることが多く悔しい思いをしました。

このままではダメだと、なぜ断られるのかについて考えた結果、相手のことをよく理解していないため、話に説得力がないことが原因だと感じました。

そこで私は電話をする前に、相手企業の情報をできるだけ収集し、自分でその内容を理解してから電話をするようにしました。

相手の情報が分かっていると、話の切り出し方やリアクションが当然変わってきます。

それを続けた結果、アポイントに繋がることが多くなり、成約件数が一気に増えました。

私はこの強みを活かし、クライアントの情報収集を徹底して行い、クライアントのニーズをいち早く察知し、ニーズに合わせたプランを提案することで、信頼を勝ち取り貴社の発展に貢献していきたいと考えています。

実行力の例文

私の強みは粘り強い実行力です。

私は夏季休暇中にWeb広告会社のインターンシップに参加する機会がありました。

そこで業界の現状や実際の現場の作業、クライアントからの依頼を解決するプロジェクトに参加をさせていただく中で、自分で広告を作る研修内容があり、難しい壁に直面しました。

それは自分で作った広告のクリック率が全く上がらないことでした。

私はどうすればいいのか先輩社員の方々に相談したり、関連のありそうな資料から情報収集をしたりしましたが結局、効果測定とABテストを繰り返し行うことしかないことに気がつきました。

そこから1ヶ月に20回以上の効果測定とABテストを粘り強く行い、最終的に私の作った広告はインターンシップに参加した会社での過去最高のクリック率を記録することができました。

私はこの経験から、一度ダメだったとしても私の強みである粘り強く作業を続けることを活かし、広告効果を最大化することに貢献していきたいと思っています。

【広告業界の自己PR】自己PRが書けたら...

広告業界向けの自己PRは抑えるべきポイントや、書く際に気をつけなければいけないことが多く、一つ書き終えると「もう完成だ」と思う就活生が非常に多く、それでは危険です。

その理由は、自己PRが書けたら第三者に添削をしてもらった方が良いからです。

第三者に添削をしてもらうことで、自分では気づくことができなかった誤字脱字などの安易なミスや、話に一貫性がないことなどの発見に繋がります。

第三者としては親しい友人や親が候補になってくると思いますが、ちょっと頼むのは恥ずかしいと思う気持ちも分かります。

そんな時は「就活エージェント」に頼ってみてはいかがでしょうか?

「就活エージェント」は就活のプロです。

自己PRや志望動機、ガクチカなどの添削はもちろん、面接対策や企業の選定までサポートしてくれるので心強いです。

少しでも気になった方はまず、エントリーシートの添削から初めてみることをおすすめします。

下にリンクを貼っておきますので、是非登録だけでもしてみて下さい。

ES添削ツール

おわりに

例年、広告業界は就活市場では人気の業界です。

エントリーする就活生はもちろん多く、エントリーシートであなたらしい自己PRが書けないと、選考に通過するのはかなり難しいです。

そのためにはまず、業界研究をして広告業界の業務内容、求める人物像の確認から初めていき、その企業にあった強みのエピソードの選定、そして実際に組み立ていく流れです。

最初は構成を考えるのも難しいと思いますので、例文を参考にあなたのエピソードに置き換えて書いていきましょう。

それでも難しい場合は「就活エージェント」の手を借りるのも検討してみて下さいね。

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