HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
電力会社を志望する人にとって最も重要なことの1つに、自己PRをうまく作成することが挙げられます。
どのようなことをアピールすれば良いのかについて紹介するとともに、電力会社の動向などについても詳しく紹介していくので、ぜひ確認してみてください。
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【電力会社に刺さる自己PR】電力会社について
まずは電力会社について詳しく調べていきましょう。
どのような動向や仕事内容なのかについて知ることで、より業界について深く理解することができ、電力会社に刺さる自己PRを作成することができるはずです。
動向
まず、電力会社の今後の動向について詳しく確認していきましょう。
まず第一に、電気ガス共に全面自由化により競争がより激しくなったことが挙げられます。
よって業界内での争いも激しく、いかに業界の中で卓越するかをしのぎを削っている状況であると言えます。
また、事業展開についても国内で競争が激化したことにより、海外に進出する企業が多くなっていることから、英語をはじめとした外国語を話せる人材が求められる傾向にあることも見逃せません。
また、グリーンエネルギー市場が非常に成長を続けており、石炭や石油などの燃料の価格が高騰していることを考えると、今後さらにグリーンエネルギーの提供事業者が増加する可能性が高いということも考えられます。
仕事内容
ここからは電力会社の仕事内容について確認していきましょう。
まず、電力産業全体の効率的な運用とエネルギー供給の安全性を確保するため、主に下記の3つの稼働内容が作用し合っているのが電力会社の実情です。
電力産業は再生可能エネルギーへの転換はもちろんのこと、エネルギー効率の向上などの持続可能なエネルギーへの取り組みを推進するためにも重要な役割を果たしているので、それぞれの業務内容について詳しく確認していくことが大切です。
1.発電
電力を発電するにあたって発電するシステム、もしくは調達するシステムは必要不可欠であると言えます。
一般的な企業が電力を発電、もしくは調達するには大手電力会社の手を離れた発電事業者で連携するか、事業者自身が発電事業者になるのかを考えなければなりません。
発電するには様々な方法がありますが、最も重要なのは電力を生産するプロセスであり、火力発電所では燃料を燃やし、蒸気を発生させてタービンを回し発電します。
再生可能エネルギー発電所では風力発電はもちろんのこと、太陽光発電、水力発電などを通じて電力を生産するなど、電力を生産するプロセスが非常に大切であると言えます。
2.送電
送電も電力会社において非常に重要な仕事のプロセスの1つです。
発電所から生成された電力を高圧線や変圧器を通じて配電ネットワークに送り、異なる地域や顧客に電力を供給するのが主な役割となっています。
送電業務は電力の効率的な電装と安定供給を確保することに焦点を当てているのも特徴の1つです。
電力をいくら作ることができても、それを届けられなければ意味がありません。
電力は私たちの生活に今や欠かせないものであり、安定指定供給することは人々の生活を守るということでもあるので、責任感を持って取り組む必要があります。
3.小売
小売はなんとなく想像がついている方も多いでしょうが、最終的な顧客に電力を供給する役割を果たしており、「一般的な企業と同じような役割をこなしている」と考えれば良いでしょう。
家庭や企業に対する電力供給契約の提供はもちろんのこと、料金の設定やカスタマーサポート、エネルギー効率プログラムの提供なども電力会社の小売業務に含まれます。
小売業者は顧客との直接の関係を持ち、電力供給に関する情報やサービスを提供することが求められるのが特徴の1つです。
【電力会社に刺さる自己PR】ウケる強み
ここからは電力会社に刺さる自己PRの書き方について考えていきましょう。
大きく分けて5つの強みがあるので、当てはまるものがあれば積極的にアピールすることが大切です。
1.誠実さを兼ね備えている人
誠実さを兼ね備えている人は多くの企業と同様に電力会社にもウケが良い特徴であるといます。
信頼して物事を任せられる人こそ、企業が求めているものです。
与えられた仕事に対し、責任感を持って真面目に取り組める人材が求められています。
特に電力会社などの、人々の生活の基盤となっているもの、つまりインフラとなっているものを生産・提供する仕事は責任感が重要です。
自分だけでなく、会社のメンバーはもちろん、消費者に対して常に紳士であり、手を抜かずに取り組むことができる想像力と責任感のある人材が重視される傾向にあります。
2.チャレンジ精神旺盛な人
チャレンジ精神旺盛な人も電力会社からのウケが非常に良いでしょう。
「挑戦」や「変革」「成長」などの言葉や考えは、最近急激に数を増やしているベンチャー企業だけでなく、大手電力会社が求めている人物像にもぴったりと当てはまるものです。
競合が増えている中で、「現状維持は衰退である」とも考えられていることが多い電力業界において、変化を志して挑戦ができる人材は非常に重要であるとされているので、ウケが良いでしょう。
3.使命感にあふれている人
電力会社で働くにあたって、使命感にあふれているという特徴は非常に重要なものです。
顧客への電力供給をすることは人々の生活を守ることに「つながる」どころか、まさしく人々の生活を守ることそのものです。
そのような壮大な目標であり、義務を成し遂げるためには台風や地震など「いかなる災害や状況下でも人々の生活を守る」という使命感がなければ成功することはできません。
使命感、つまり責任感が非常に強い、「人々の生活を守っているのは自分である」という意識を強く持って業務に常に取り組むことができる人材こそ、電力会社でウケが良い人材であると言えるでしょう。
4.創造力豊かな人
創造力豊かであることも、今後電力会社で働いていくにあたって非常に重要な能力の1つです。
常識を疑い、新たな視点から物事を捉え、考察し、それを行動に移せる人は現代において数少ないです。
そんな最先端を行くためには、身の回りのことを常に疑問視し、それらを根本から覆すような想像力を持ち合わせている人材が非常に重要です。
電力業界は非常に競争が激しいので、こうした創造力豊かな人を採用し、革新的なアイディアを生み出してくれる人材を養成したいと考えているのです。
5.自己成長にコミットし続ける人
自己成長にコミットし続ける人も現在の電力業界において非常に重要視されていることでしょう。
先ほど紹介した想像力豊かな人と少し似ている特徴にはなってしまいますが、現代において競争が激化している電力業界においては会社だけでなく、人材としても成長を目指すことができる人材は非常に強く求められています。
企業が成長するにあたっては働いている一人ひとりの人材が成長することは欠かせません。
自分で決めたことをやり抜く、自己成長にコミットし続ける人物は即戦力として期待されるでしょう。
【電力会社に刺さる自己PR】求めている人材は企業によって異なる
ここまでどのような人材が電力業界で求められるのかについて詳しく紹介してきましたが、当然ながら求めている人材は企業によって異なる場合もあります。
上記の5点は確かに電力会社において求められるスキルではありますが、どれを最も強調するのかは企業によって異なってきます。
よって、自己PRの文章を作成する前に企業の公式サイトや評判などを確認しておきましょう。
どのような点を大切にしているのかを確認することで、企業の求めている人物像にあった自己PRを作成できるでしょう。
【電力会社に刺さる自己PR】自己PRを尋ねる意図
ここまで電力会社に刺さる自己PRの作成方法について詳しく紹介してきましたが、そもそも企業はなぜ「自己PRをしてください」と尋ねているのでしょうか。
大きく分けて2つの理由があるので、詳しく紹介していきます。
ずばり自社とマッチングするか!
まず当然ながら、自社と志望している人材がマッチするのかどうかについて詳しく知りたいと考えています。
社風や見ているビジョン、働き方などが一致していなければ早期退職につながる可能性もあります。
特に現代では就職してすぐに仕事を辞めてしまう人が後を絶たないので、「お金をかけて採用した人材が、真価を発揮する前にやめてしまうかもしれない」と危惧している企業も多いのです。
そこで、社風やビジョンなどが一致していることを自己PRや志望動機にて伝えることができれば、「この人と一緒に働きたい」と採用担当に強く思ってもらうことができます。
ぜひ企業とマッチングしているということを強くアピールできるような自己PRを作成するようにしましょう。
自社への志望熱度を図りたい!
自社への志望熱度を図りたいというのも、電力会社が自己PRを尋ねる意図の1つといえるでしょう。
志望企業のミッション・ビジョンなどと自分の将来のビジョンをすり合わせ、そして自分が志望の企業に入社するのがふさわしいと主張するには準備が必要です。
しっかりと準備された質の高い自己PRを用意している人は、その分志望企業について時間を投資し、志望企業について深く調べているということが伝わりやすいでしょう。
つまり、採用担当からしても「この人は弊社のことを熱心に志望している」ということが伝わり、採用した場合にモチベーション高く働いてくれる可能性が高いと判断してくれるでしょう。
【電力会社に刺さる自己PR】自己PRを書くコツ
ここからは電力会社の自己PRを作成するにあたって重要なポイントを2つに分けて詳しく紹介していきます。
下記のコツを理解した上で自己PRを作成すれば、より内容のあるものを作成できるでしょう。
1.「強みが生まれたきっかけは?」
自己PRは基本的にあなたの強みやアピールポイントについて詳しく紹介するところです。
ただ「私の強みは、アピールポイントはこれだ」と言われても信憑性がなかったり、共感を得られなかったりした場合、評価は低くなってしまいます。
そこで自分の自己PRに信憑性を持たせるために、きっかけや過去の経験を述べる必要があります。
「普通に生きていたら、いつの間にかその力を身につけることができていた」と言うのではなく、「意図的に〇〇のスキルを手に入れたいと思って行動した、結果それを獲得し、強みとして活かせるようになった」という表現を使うようにしましょう。
2.「あなたという人材がどう組織貢献できる?」
あなたという人材が就職後、どのように組織に貢献できるのかについて詳しく述べることも大切です。
一方的に自分の強みを言ったところで、その強みをどのように活かすのかが全くわからなければ何の意味もありません。
その強みを活かしてどのように志望している会社に組織として貢献できるのかを伝えることができれば、会社側は「この人を雇った場合、このような利益が生まれるのだな」「一緒に働きたい」と考えてくれます。
例えば志望する職種がマーケティング事業部なのに、「人と話すことが苦手で、克服し初対面と人と話すのが得意になった」と言われてもマーケティング事業部の採用担当者には全く響きません。
マーケティング職であれば「数字を用いて論理的に分析した経験」や「分析力」をアピールすると高評価です。
このように、どのようにスキルを活かし、組織に貢献していくのかについて詳しく述べることができれば良いでしょう。
【電力会社に刺さる自己PR】自己PRはPREP法で攻略!
自己PRを作成するにあたってPREP法は非常に重要な文章構成の方法です。
ぜひマスターして志望動機や逆質問などにも活かしていきましょう。
Step1.Point「要点」
まず1つ目のポイントとして、要点を述べることが大切です。
一番重要なことは一番最初に述べるのが重要であるのは、自己PRはもちろんのこと志望動機などにも言えることです。
ここでいう最重要なこととは「自分のアピールポイントが何か」についてです。
一番最初に「私の強みは〇〇です。」と答えることで、結論を先に述べ、今後その後に話していく理由やエピソードなどについても人事担当が話を理解しやすくなります。
ぜひ一番最初に要点を述べ、わかりやすい文章構成を心がけましょう。
Step2.Reason「理由」
なぜ最初に述べた要点がアピールポイントとなりえるのかについて詳しく述べることも重要です。
例えば「私の強みは〇〇です。
」と断言されても、その理由の説明がなければそのスキルを活かしてどのように貢献してくれるのか全く分かりません。
よって「なぜならば〜」などの書き出しから、最初に述べた自分の強みが、どのように志望している会社の業務内容に活かせるのかについて詳しく説明しましょう。
Step3.Example「具体例・過去経験」
過去の経験について述べることも非常に重要です。
どのようなスキルを持っていて、それをどのように活かすことができるのかについて述べられていたとしても、本当にそのスキルをあなたが持っているのかについて信憑性が非常に低いからです。
そこで、あなたのスキルの信憑性を高めるための過去の経験や、その経験を通してどのような学びを得られたのかについて詳しく述べることが重要です。
具体的で分かりやすく、信憑性の高い文章を作成することが重要です。
Step4.Point「要点・入社後の意気込み」
最終的に要点や入社後の意気込みを述べることも重要です。
最初に述べた要点、つまり結論について再度補強するために言い回しなどを変えて述べることは、話が最終的にどのような結論になるのか分かりやすくするためにも重要です。
そして入社後の意気込みについて述べるのも非常に重要なポイントであると言えます。
「このようなスキルを持っています。」とだけ言われたとしても、採用担当者は「持っているから何なのか」という気持ちになってしまいます。
そのスキルを活かして入社後どのような業務に取り組み、活かしていくのかについて述べることができれば、入社への強い意欲をアピールすることもできます。
【電力会社に刺さる自己PR】自己PRは300文字でまとめる
自己PRは300文字程度でまとめることが非常に重要であることも忘れてはいけません。
もちろん企業によって100文字で述べる場合や500文字以上でもOKという場合もありますが、大きく異なるので、まずは汎用性の高いベースの文章を300文字程度で作成しておきましょう。
そうすれば100文字程度に削らなければいけない場合でも、500文字程度に増やさなければならない場合でも、臨機応変に、時間をかけずに対応することができるようになります。
【電力会社に刺さる自己PR】参考例文5選
ここからはいよいよ、ここまで紹介してきた電力会社の自己PRを作成するにあたっての重要なポイントを踏まえた上での自己PRの参考例文を5つ紹介していきます。
それぞれどのような強みを持っているのかに分けて自己PR文を作成しましたのであなたが最も強みとしてアピールしたいものを紹介している自己PR文を中心に参考にし採用担とうに響く自己PRを作成してください。
1.強み:誠実さ
私の最大の強みは誠実さです。
大学時代、体育会系のサークルでサークル長を務めた経験があります。
その際、自分が試合に出たいという思いを優先するのではなく、チームの成功を最優先に活動しました。
相手によって臨機応変に戦術を変更し、自分が選手としてその戦術に適合していないと感じた際は自ら先発から外れるなどの工夫です。
この姿勢がチーム内に強い結束力を生み出し、縦横無尽にメンバーが支え合う環境が築かれました。
その結果、チームのパフォーマンスは飛躍的に向上し、全国ベスト4にまで駒を進めることができたのです。
入社後もこの誠実さを忘れず、企業の目標達成と組織の発展に貢献する所存です。
私の誠実さが、組織の一員として、またリーダーとして、皆様と共に目標に向かって努力する力となりたいと考えております。
2.強み:チャレンジ精神
私の強みはチャレンジ精神が豊富であることです。
私は元々「営業」に対して苦手意識を持っていました。
つまり人を説得すること、論理的に物事を進めることに自信がありませんでした。
しかし、将来の選択肢を増やすため、営業スキルや対人力を身につけたいと強く思い、営業の長期インターンに挑戦しました。
インターン先で、先輩からの話を聞く機会を得たり、ロープレを通じて実践的な経験を積んだりしました。
また、論理的に仮説を立て、それに基づいて行動する方法も学びました。
これらの経験から、営業に対する苦手意識を克服し、必要なスキルを身に着けることができました。
入社後には、未経験の仕事が多くあると思います。
しかし、私は何も恐れず、成長のために前向きにチャレンジしていく覚悟があります。
このチャレンジ精神を活かし、未知の領域でも果敢に取り組み、会社に貢献していきたいと考えています。
3.強み:使命感
私の強みは何事にも使命感を持って取り組む姿勢です。
アルバイトで塾講師をしていた際は高校1年生から大学受験まで、同じ生徒を担当しました。
その生徒は数学を中心とした勉強自体に苦手意識を持っていましたが、彼の得意分野を見出し、成功体験を積ませるよう努力しました。
また、私がそうであったように、受験期は気持ちが張り詰めるだろうと配慮し、適宜彼の趣味の話や、冗談を交えることで緊張をほぐし、また授業に集中できるよう促しました。
結果、生徒の模試の成績はE判定からA判定に向上し、第一志望の大学合格に貢献しました。
この経験から、一人ひとりの個性や強みを見つけ、それを最大限に活かす方法を学びました。
入社後も、与えられた業務に対して使命感を持ち、全力で取り組むつもりです。
私の使命感と経験が、組織の一員としてプラスαの価値をもたらすことができると確信しています。
4.強み:創造力
私の強みは創造力です。
大学の学園祭において、サークルや部活動に所属している人しかステージパフォーマンスを行えないという慣習に疑問を感じ、新たな取り組みを実施しました。
実行委員として、InstagramやTikTokを中心としたSNSはもちろん、声かけなどの方法で、パフォーマンスを行いたいと考える人を広く募集しました。
その結果、4組のダンスやアカペラチームが集まり、例年にない多様性と個性あふれる学園祭を開催することができました。
この経験から、常識にとらわれず、柔軟に新しい視点から物事を考え、行動に移す力が培われました。
入社後も、この創造力を活かして企画立案や業務効率化に貢献したいと考えています。
常に新しい視点で物事を見ることで、組織に新鮮な風をもたらし、企業の発展に寄与できると信じています。
5.強み:コミット力
私の特長は「コミットする力」です。
大学に入学後、外国語の運用能力を高めるために、毎日3時間以上の語学学習を続けました。
入学時のTOEICスコアが500点だったものが、努力の結果、850点に向上しました。
また、ただ点数を追い求めるのではなく、言語を実用的に使用する力を身につけることを目標とし、留学生との会話や外国語の動画視聴など、「生きた英語」に触れる機会を増やしました。
また、大学では英語でスピーチをするコンテストも年に1回開催されており、毎年参加し、スピーキング能力を複数の教授から評価してもらう機会も設けました。
「卒業までに一度は絶対に優勝する」という目標を掲げ、学習を続けた結果3、4年生の時に優勝でき、小さくですが、地元の新聞にも掲載されるなど、努力が報われた実感が得られ、大きな成功体験となりました。
新人期間は未知のことばかりですが、行動力を武器に、持ち前のコミット力を活かし、誰よりも早くそして確実に成長を目指します。
自身の課題に対して、常に全力で取り組み、企業の発展に貢献していきたいと考えております。
【電力会社に刺さる自己PR】書けたら添削を!
今回は電力会社を目指す人向けの自己PRの作成方法を解説してきました。
自己PRは自分1人で書き上げた文章なので、自分のことを知らない他の人が見ても内容がしっかり伝わるかどうかわかりません。
そこで他の人に添削してもらう方が重要なのです。
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