【例文5選】リーダーシップを発揮した経験をESで書くには?ポイントや構成を徹底解説

【例文5選】リーダーシップを発揮した経験をESで書くには?ポイントや構成を徹底解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活を始めたばかりの人が最初にぶつかる壁がESではないでしょうか?

今回はリーダーシップを発揮した経験をESで書くポイントを紹介したいと思います。

最後には、リーダーシップを発揮した経験の例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次目次を全て表示する

【リーダーシップを発揮した経験をESで】企業がESの提出を求める理由

企業が就活生にESの提出を求めるのには理由があります。

まずは、企業がESの提出を求める理由を理解し、そこに合わせてESを作成することが重要です。

企業がESの提出を求める理由

人柄・価値観を知るため

入社後に活躍できる人材かを確かめるため

人柄・価値観を知るため

企業が人材を採用する上で、重視している中のひとつに人柄や価値観があります。

乱暴な人よりも、真面目で温和な人を採用したいと考えますし、できるだけ価値観に共有できる人を採用したいといった考えは当然です。

また、企業には目には見えませんが、それぞれの会社に社風があります。

ESからこれにぴったりとマッチした人を見つけることは難しいでしょうが、大幅に逸脱した人を避けることは可能です。

企業はESの内容から、その人の人柄や価値観を読み取ろうと考えていることを意識しておく必要があります。

入社後に活躍できる人材かを確かめるため

企業は当たり前ですが、入社後に活躍してくれる人材を採用したいと考えています。

また、大きな企業ほどスタンドプレーではなく、組織の中での協調性を大切にします。

周りの人びとと協力しながら、業務を遂行し成果を出すことが求められ、その際にどのような行動を行い、立ち回れるかが重要です。

企業は単純に有能な人材を求めているわけではありません。

協調性があることも重要な要素であることを理解しておきましょう。

【リーダーシップを発揮した経験をesで】企業が求めるリーダーシップとは

ESでリーダーシップを発揮した経験を書いていきますが、企業が求めるリーダーシップとは何を指さしているでしょうか。

単に周りを引っ張る力や巻き込む力だけがリーダーシップではありません。

周囲を管理しながら、目標に向かって先に立ち、目標達成や成果を上げることができてから、リーダーシップが発揮されると言われますので、理解しておきましょう。

企業が求めるリーダーシップ
  • 統率力がある人
  • 課題解決力がある人
  • 精神力が強い人
  • コミュニケーション力がある人

統率力がある人

1つ目は統率力です。

企業で行う業務やプロジェクトはだいたい複数の人と協力をしながら進めることがほとんどです。

統率力を持って目標の進捗を見ながら進めることも大切ですし、仕事を進める上では多くのトラブルや失敗などの障害も起こります。

これらの発生するトラブルなどにも、決してネガティブになったり、投げやりになったりすることなく、チームをまとめ前向きに鼓舞しながら取り組む姿勢が重要です。

課題解決力がある人

2つ目は課題解決力です。

仕事を行っていく上では、多くの場面でさまざまな課題が発生します。

そのため、すでに発生している課題だけではなく、今後問題になり得る課題を自ら率先して見つけ、解決へ導ける人材を求めています。

リーダーシップがある人は導く役割を担ってきたからこそ、この課題解決力を期待されます。

精神力が強い人

3つ目は精神力が強い人です。

精神力が強く、タフな人材でなければリーダーは務まりません。

企業では、業務やプロジェクトを進行していくなかで、さまざまな問題やトラブルが必ず生じます。

この際に、的確な指示を与えずメンバーと一緒に右往左往しているようではリーダーシップを発揮しているとは言えないでしょう。

例えプロジェクトがうまく行かなかったとしても、ネガティブにならずに、しっかりと切り替えて次に繋げ、活かすことができる強い精神力を持った人材がリーダーシップを持っていると言えます。

コミュニケーション力がある人

最後にコミュニケーション力がある人です。

企業が求めるリーダーシップには、コミュニケーション力が不可欠です。

リーダーは、チームメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、全員が同じ目標に向かって動けるように導くことが求められます。

具体的には、意見を尊重し、共感を示しながら、メンバーそれぞれの意見をまとめ、最適な方向性を示す能力です。

【リーダーシップを発揮した経験をESで】リーダーシップを発揮した経験を伝える際のポイント

リーダーシップを発揮した経験をESでうまく伝えるためにはいくつかのポイントがあります。

何も考えずにESに書き込んでも、うまく伝わらないことや、他の人と表現が被ることが多くあります。

ポイントをしっかりと押さえ、最大限のアピールをしましょう。

「リーダーシップを発揮した経験」を言い換える

1つ目のポイントはリーダーシップを発揮した経験を別の言葉を使って言い換えることです。

例えば「チーム全体のモチベーションを維持することができる人間である」と言った表現や「リーダーとして的確な意思決定をすることができる」といった表現です。

このような表現で言い換えることにより、リーダーシップという言葉を使わずに、シンプルにまとめることができる上に、他の人と被らないESを作成できます。

また、リーダーシップの中にもいくつかの種類があります。

モチベーション管理なのか、積極性なのか、統率力なのか、リーダーシップという広義の中でもどれを得意としているかを示すためにも、具体的に伝えると良いでしょう。

役職を意識し過ぎない

あまり役職を意識し過ぎて、役職を全面にアピールするのは良くありません。

リーダーシップと聞くと、部活やサークルの部長であったり、ゼミ長などの何らかの役職をイメージする人が多くいます。

しかし、企業が求めているリーダーシップは全く違うもので、特に役職の重さはあまり関係がありません。

企業は働く上で重要になってくる要素を求めており、「目標達成能力のある人」や「課題解決能力がある人」が求めている人材であり、重要視する部分です。

役職はあまり関係なく、自身の内面や兼ね備えているリーダーシップをしっかりとアピールすることが重要です。

あまり役職を前面に押し出してアピールすると、逆にマイナスのイメージを与える可能性もあるため、注意が必要でしょう。

自己PRの内容と一貫性があるようにする

同じタイミングまたは、その後に自己PRの提出を求められます。

自己PRで記載する内容とESで記載する内容には一貫性があるように注意を払わなければなりません。

これらの内容があまりにも違っていると、企業は人物像を見定めることができなくなります。

これでは評価もマイナスになりますし、その人物の信用性も疑わしくなってしまいます。

仮に経験した内容が違っていても、アピールしたいポイントや企業で活かしたいことなどは一貫性のある内容にしなければなりません。

チームの成長や変化を伝える

リーダーシップを発揮したエピソードは、個人で発揮されることはなく、チームやメンバーなどの集団でしか発揮できません。

そのため、自分が集団の中で行動を起こし発揮したリーダーシップで、チームがどのように変化したのかや、成長した内容を具体的に示すことでリーダーシップを伝えることができます。

特に比べられるものや、成長した度合いを示すものがない場合には「前年度は」や「前回の大会に比べて」などの過去やその業界の基準などと比べるとわかりやすく伝えることができます。

また、自分がリーダーシップを発揮した結果、チームが成長したことを伝えなければ、アピールにはつながらないため、注意が必要です。

【リーダーシップを発揮した経験をesで】伝える際の注意点

ESでリーダーシップを発揮した経験を伝える際には、いくつかの注意点を意識することが重要です。

以下に、それぞれの注意点について詳しく説明するので、参考にしてみてください。

自己中心的な内容を伝えない

リーダーシップを発揮した経験を述べる際、自己中心的に見られないよう注意することが大切です。

リーダーシップは、チーム全体をまとめ、全員が目標に向かって協力し合うことを意味します。

なので、自己中心的に動いたエピソードは、リーダーシップではなく独断専行と受け取られ、逆に印象を悪くしてしまいます。

エピソードを伝える際は、チームメンバーの意見を尊重し、協力して課題を解決したプロセスを強調することがコツです。

意図とズレた回答をしない

リーダーシップに自信がない場合、曖昧な表現で伝えてしまうことがあります。

しかし、これでは質問の意図からずれていると判断され、理解しにくい回答となってしまいます。

リーダーシップの経験を伝える際は、具体的な状況や行動、結果を明確に述べることが重要です。

例えば、チームをまとめるためにどのようなコミュニケーションを取ったか、どのようにメンバーの意見を集約し、最適な方向性を示したかを具体的に記述しましょう。

ありませんと伝えない

リーダーシップ経験がないと感じる場合でも、「ありません」と答えるのは避けたほうが無難です。

大人数をまとめるリーダーである必要はなく、少人数のグループやプロジェクトでの経験でも十分です。

例えば、大学のゼミやサークル活動、アルバイトでのリーダーシップ経験を掘り下げてみましょう。

どのようにしてメンバーをまとめたのか、目標達成に向けてどのような役割を果たしたのかを具体的に述べることが重要です。

【リーダーシップを発揮した経験をesで】リーダーシップの経験がない場合

リーダーシップ経験がないと感じる人でも、実際にはリーダーシップを発揮している場面があるかもしれません。

そんな時に自分のリーダーシップを発揮した経験を思い出す手法を2つ紹介します。

年下の人と関わった経験を思い出す

リーダーシップ経験がないと感じる人でも、年下の人と関わった経験を振り返ることで、リーダーシップを示すエピソードを見つけることができます。

例えば、部活動やアルバイトで年下のメンバーを指導した経験は、リーダーシップの一環と捉えることができます。

また、アルバイトでも新しく入ったスタッフに仕事を教え、サポートすることで、リーダーシップを示しています。

このようにして、リーダーシップ経験がないと思っている人でも、実際にはリーダーシップを発揮していることに気づくことができます。

例文

サッカー部で私はリーダーポジションではありませんでしたが、後輩が先輩に話しかけづらい様子を見て、自ら後輩に話しかけるようにしました。この行動により、部全体のコミュニケーションが円滑になり、後輩たちが自信を持ってプレーできるようになりました。リーダーポジションではなくても、主体的に行動することで、チームの結束力を高めることができたと感じています。

サポートした経験を思い出す

リーダーを支えたり縁の下の力持ちとして活躍した経験を振り返ることで、リーダーシップを示すエピソードを見つけることができます。

例えば、部活動やプロジェクトチームで、リーダーを支えるために積極的にメンバーに声掛けをしたり、意見をまとめたりする役割を担った経験は貴重です。

リーダーの負担を軽減し、チーム全体の士気を高めるために、自ら動いてサポートしたことも立派なリーダーシップの一部です。

こうしたサポートの役割をまとめることで、自分のリーダーシップをアピールすることができます。

例文

学生時代、所属していたゼミ活動でサブリーダーとしてリーダーを支えました。人前に立つことよりも、リーダーがやりやすくなるようにメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、円滑に物事が進むように俯瞰して物事を見て対処しました。この経験により、目立つリーダーではなくとも、チームの成功に不可欠な裏方の役割が重要であることを学びました。

【リーダーシップを発揮した経験をESで】ESにリーダーシップを発揮した経験を書く際の構成

ポイントをいくつか紹介してきましたが、ESを書く際には、文章の構成も必要です。

構成をしっかりと行うことで、伝わりやすい文章を作成できるため、企業の担当者にも分かりやすく、理解されやすい文章を作ることができます。

構成
  1. 結論
  2. 動機
  3. 課題
  4. 行動
  5. 結果
  6. 企業で活かせること

結論

まず最初に結論を書くことが重要です。

初めに結論を持ってくることで、その後の文章が理解しやすく、分かりやすくなります。

ここでは、リーダーシップを発揮した経験を簡潔に書くと良いでしょう。

大切なことは、ここで書く結論は簡潔に短く書くことです。

長々と述べると内容が分かりにくく、伝わらないおそれがあります。

そのため、できるだけ簡潔に書き、最初の1文を見ただけでも文章全体が理解できるように書きましょう。

動機

結論を最初に書くことができたら、次は動機を書きます。

動機は、なぜ結論に対してなぜそう思ったのかと言ったことや、リーダーシップを発揮できた動機を書きます。

ここもあまり長く書くと分かりにくくなったり、文章が間延びするため良くありません。

結論同様に簡潔で短く書くことが重要です。

また、動機がいくつかある場合には、一番結論に近いひとつに絞って書きましょう。

いくつもの動機があると分かりにくい上に、印象が悪くなる可能性もあります。

課題

次に書くのは課題です。

動機になるきっかけが起こった課題や困難、問題点などを書きます。

ここもそれ程長く書く必要はありませんが、どのようなことが起こっていたのかや、どのような課題があったかを具体的に分かりやすく書く必要があります。

あまり簡潔に書きすぎると内容が伝わらないこともありますので、注意が必要です。

また、課題や困難がない場合には目標などでも良いでしょう。

例えば「県大会で優勝する目標を掲げていた」などのように書くのも良いです。

行動

課題の次には行動を書きます。

発生した課題や困難に対して、どのように行動したのか、何を行ったのかなどを書きます。

ここでは、自分の行動したことをできるだけ、詳しく書くようにしましょう。

また、実際の情景やその時の感情の変化なども書けるとさらに分かりやすくなります。

できるだけ詳しく書くことで信ぴょう性が増します。

このため、一度行動したことを振り返り、詳しく深掘りしておくと良いでしょう。

思い出したことを整理し、心情の変化も含めて分かりやすくまとめることが重要です。

結果

行動の次には結果を書きます。

その行動を起こしたことで得られた結果を書きます。

リーダーシップを発揮したことで何を得ることができたのか、どのような目標を達成できたのかなどを詳しく書きましょう。

その際に、数値であらわせるものについては、定量的に書いた方がイメージもしやすく、分かりやすいため、相手にも伝わりやすくなります。

また、結果は得られた価値の大きさではなく、リーダーシップを発揮したことで、どのような結果につながったかが重要です。

企業で活かせること

最後には、企業で活かせることを書くと良いでしょう。

これまでアピールしてきた、自身が持っているリーダーシップを企業の中でどのように活かすかを述べます。

具体的に述べられるのが一番良いのですが、仕事内容も詳細には分からないため、リーダーシップを活かしてこのようになりたいとの思いを述べるのもいいでしょう。

仕事に対しての向き合い方などをアピールすることで、企業担当者に良い印象を与えることができます。

【リーダーシップを発揮した経験をESで】リーダーシップ経験を書く際の例文

ここまでリーダーシップを発揮した経験をESで書くための書き方や、ポイントについてを解説してきました。

ここからは、実際のESの例文を紹介していきます。

どのような場面でリーダーシップを発揮してきたかによって、全部で5つの例文を紹介します。

自分に合う内容を参考にしたり、書き方や構成などを参考にするなどして、自分自身のESの作成を始めましょう。

まずは、自身の経験を深掘りして何をアピールするのかを決めるところから始めてください。

ゼミでリーダーシップを発揮した経験

私はメンバー間のさまざまな意見をまとめ、1つの目標に向かって進めていくことができます。

大学のゼミ活動で研究成果を発表する大会が行われたときのことでした。

発表内容をめぐりメンバー間で、それぞれの意見が食い違い対立が起こりました。

私は、両者が対立しないよう、お互いが納得の行く意見を考えまとめ上げたところ、両者に納得してもらうことができ、最後まで団結力を持ってグループ活動を行うことができました。

そして、その大会では準優勝をもらうことができ、見事結果を出すこともできました。

このような経験を活かし、貴社に入社した際には周囲の意見をまとめる役割を担い、全員で協力しながら目標達成をして、会社に貢献していきたいと考えています。

サークルでリーダーシップを発揮した経験

私はリーダーシップを持っており、積極的に考えて行動できる人間だと思っています。

大学入学時には、バレーサークルがなかったため、活動ができるよう、サークルの創設に取り組みました。

コロナ禍でもあったため、メンバーを集める作業は非常に大変でした。

それでも徐々に集まったメンバーと協力しながら、SNSやポスターの掲示などでサークルに必要な規定人数を集めることができました。

また、私が大学2年生になる頃には、約20名を超えるメンバーが集まり、立派なサークルとして活動することが可能になりました。

この経験から、積極的に行動し、リーダーシップを持ってチームを活かすことができると考えています。

入社した際にはこの能力を活かし、いずれはチームを引っ張り、会社へ貢献できる人材になりたいと思います。

部活動でリーダーシップを発揮した経験

私は目標を達成するために、冷静な判断ができる人材だと自分のことを考えています。

高校時代には、野球部で主将を務めていました。

最後の夏の大会では、甲子園出場をかけた決勝まで勝ち進むことができました。

この試合前には、3年生が不調であったことに気づき、思い切って1年生のエースと交代することを決め、見事試合には勝利し、甲子園出場を決めました。

この経験から、私はどのような場面でも冷静に状況を見極め、情に流されることなく目標達成のための最適な判断を行うことができます。

貴社に入社した際には、このスキルを活かし、慌てることなく冷静な判断を心がけ、最適な手段で利益貢献できる存在になっていきたいと考えています。

部活動でリーダーシップを発揮した経験

私はサッカーで学んだ経験から、粘り強く目標に向かって尽力できます。

中学時代からサッカーを始め、大学にはサッカー推薦で入学しました。

しかし、入学してからはスタメン出場することができずに苦しみました。

どうすれば試合に出られるかを考えた結果、練習メニューを変更する計画を立てて実行しました。

そうすることで、スタメン出場ができたと同時に、メンバーとも積極的に話し合うことができるようになりました。

チーム全体の士気も上がり、大会では3位入賞することができました。

この経験から、目標に向かって粘り強く努力する姿勢は、他者にも影響を与えることが分かり、自身が必要とされることを学びました。

入社した際にも、努力を継続することで、会社への貢献をしていきたいと思います。

アルバイトでリーダーシップを発揮した経験

私は人をまとめて目標に向かって進む指導力を持っています。

大学時代はアルバイトで飲食店のホール担当をしていました。

忙しい時間帯は周囲との協力が不可欠なのですが、店員同士での衝突もよく発生していました。

そこで、詳しく話を聞いてみると双方ですれ違っていることに気づき、話し合いの場を設け誤解を解くことができました。

それ以降には、衝突はなくなりお互いに協力しながら仕事を行い、店舗運営もスムーズに進むようになりました。

また、回転が早くなったことで以前よりも売上が30%程あげることができました。

この経験から、人に正しく指導することで、1つの目標を達成することができることを学びました。

入社後も、この能力を活かして貴社への貢献をしていきたいと思います。

【リーダーシップを発揮した経験をesで】考えておいた方が良いこと

リーダーシップを発揮したことをESや面接で伝える際には、いくつかの重要なポイントを押さえておくことが大切です。

これらを事前に整理しておくことで、より具体的で納得感のあるエピソードを伝えることができます。

役職について

リーダーシップを発揮した経験を書く際には、役職について具体的に説明することが重要です。

ESには役職名を記載するだけで構いませんが、面接ではその役職に伴う具体的な期待や責任について説明できるように準備しておきましょう。

例えば、「部長」なら、「○○人の部員をまとめ、部の運営を担当した」など具体的に述べることが大切です。

役職名が曖昧に聞こえる場合は、役割や責任範囲を明確に説明し、リーダーシップの具体的な内容を伝えやすくすることが重要です。

大切にしていること

リーダーシップを発揮する際に大切にしていることを明確にすることも重要です。

これは自分のリーダーシップスタイルや価値観を示すための要素です。

例えば、「チーム全員の意見を尊重し、合意形成を重視した」や「メンバーのモチベーションを高めるためにポジティブな声かけを心がけた」等具体的な内容を伝えることが大切です。

こうした価値観や行動方針を示すことで、リーダーとしてのあなたの特徴や強みが明確になります。

苦労したこと

リーダーシップ経験の中で直面した苦労や困難を言語化しておくことも重要です。

具体的には、どのような困難があったのか、それをどのように乗り越えたのかを説明できるようにしましょう。

例えば、「メンバー間の意見対立を調整し、妥協点を見つけて解決した」といった具体例を考えておくと良いです。

困難をどう対処し、解決策を見つけたかを伝えることで、問題解決能力やリーダーシップの実践的な側面を強調することができます。

まとめ

ESでリーダーシップの経験を書く方法について解説しました。

いまの就活ではESの提出は必須ですが、それだけにしっかりと作成しなければなりません。

ESで他者と差別化することができれば、就活を優位に進めることもできます。

本文を参考に、差別化のできるESを作成しましょう。

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