HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
大学在学中に頑張って資格を取得したものの、それを上手く自己PRでアピールするのは意外と難しいものです。
しかし、資格をアピールしないのも勿体ないし、「どうすればいいんだ!」とあなたを含め多くの就活生が悩んでいます。
そんなあなたのためにこの記事では資格取得を上手くアピールするためのポイントや注意点、自己PR の構成の仕方などを解説していきます!
【自己PR:資格取得】資格そのものは自己PRとして評価されにくい
まずあなたに知って欲しい事実があります。
それは「資格そのものは自己PRとして評価されにくい」ということです。
その理由は、企業の採用担当者は自己PRからあなたの人柄や自社とのマッチ度を判断しているためです。
そのため、単に「私は〇〇の資格を持っています」と伝えるだけではアピールにはなりにくいと言えます。
資格取得をアピールする際は、資格自体をアピールするのではなく、資格取得に伴い得たスキルや能力とセットで組み立てていきましょう。
【自己PR:資格取得】資格取得からアピールできる強み
資格そのものは評価されにくいという事実が分かったところで、次は「資格取得からアピールできる強み」を説明していきます。
ここでは特にアピールできる強みとして「継続力」「計画性」「探究心」「問題解決力」「向上心」の5つを順番に説明していきます。
これらの強みと取得した資格をセットにしてアピールすることで、説得力のある自己PRを組み立てることができます。
あなたの強みと照らし合わせながら、一緒に確認していきましょう。
継続力
資格取得からアピールできる強みの1つ目は「継続力」です。
どんな資格であっても継続的に勉強する必要があり、その成果が資格取得として形になっています。
資格取得までの長い道のりを諦めることなく継続的に登り続けることは想像以上に難しいことです。
多くの人は途中で挫折し諦めてしまう中、最後までやりきれたことは、あなたの中でも大きな自信になっているのではないでしょうか。
世の中には三日坊主という言葉があるように、1つのことを続けることはとても難しいとされています。
そのため、この継続力があることは就職活動の中でも大きなプラス評価になりやすいため、積極的にアピールしていきましょう。
計画性
資格取得からアピールできる強み2つ目は「計画性」です。
資格を取得するためには勉強する必要がある以前に、勉強する時間を確保する必要があります。
しかし、大学生は本業である学業、アルバイト、部活動やサークル活動などを並行して行っているため多忙です。
そのため、資格取得をするためにはある程度計画性を持って取り組み必要があり、これをスムーズに行えたことは大きなアピールポイントになります。
実際に社会に出て働くことになった場合でも、多くの仕事を掛け持ちしながらこなす必要があります。
そのためにはこの計画性は必須の能力であり、強みとしてアピールすると大きなプラス評価に繋がる可能性が高いと言えます。
探求心
資格取得からアピールできる強み3つ目は「探求心」です。
資格を取得するということは、より深い知識を求めているということをアピールすることができます。
そのため、その結果として資格を取得したことを伝えると大きなプラス評価に繋がる傾向にあります。
自発的に行動し学び成長できることは、企業の採用担当者が就活生に求めることと一致します。
入社してからも学び成長していく姿を想像させやすい強みであるため、特におすすめの強みと言えます。
しかし、注意が必要なポイントとしては、大学の授業で資格を取得した場合はこの探求心をアピールしにくいことです。
自発的に学んだことをアピールする必要があるため、あなたが興味を持った理由と一緒に取得した資格をアピールするとより効果的です。
問題解決力
資格取得からアピールできる強み4つ目は「問題解決力」です。
この問題解決力とは今あなたに起こっている問題を把握・分析し、それに対する的確な行動を起こし解決していく能力です。
もしあなたが資格を取得した理由に、「〇〇をするために取得する必要があった」、「〇〇の知識が足りなったから勉強し資格を取得した」ということがあれば、問題解決力をアピールできるチャンスです。
自分に足りない地域やスキルを把握し、勉強することで克服することができたことが正確に伝われば大きなプラス評価に繋がるはずです。
また、資格取得するためにあった障壁を乗り越えたエピソードがある場合も、この問題解決力をアピールすることが可能です。
どちらの場合も資格取得によって問題解決に繋がったことをセットで書くことで、説得力のある自己PR を組み立てることができます。
向上心
資格取得からアピールできる強み5つ目は「向上心」です。
今ある知識に満足せず、さらに上を目指し新たなことを学び資格を取得したことは大きなアピールポイントになります。
この姿勢は伸びしろがあると判断され、常に学び成長し続けることができる人材だという印象を与えることができます。
企業の採用担当者としても向上心がある就活生の方が、入社してからの成長を期待できるため、一緒に働いてみたいと思うはずです。
向上心をさらにアピールしたい場合は、同じ資格でもより上のレベルを目指し努力していることを伝えることをおすすめします。
例えば、3級の資格を持っているが、2級の資格取得のために勉強していることなどです。
現状に満足せず、常に上を目指し努力する姿勢に魅力を感じる人は多く、それは就職活動でも同じだと言えます。
【自己PR:資格取得】自己PRで資格取得をアピールする際のポイント
資格取得からアピールできる強みが分かったところで、次は「自己PRで資格取得をアピールする際のポイント」を説明していきます。
ポイントを事前に把握しておくことで、選ぶべきエピソードが見えてくるはずです。
ここではポイントとして「はじめに結論として自分の強みを話す」「なぜ資格を取得しようと思ったのかを話す」「資格を取得するまでの過程を具体的に話す」「志望する企業で活かせる資格をアピールする」「現在、資格取得するために勉強していることがあれば話す」の5つを順番に説明していきます。
はじめに結論として自分の強みを話す
資格取得をアピールする際のポイント1つ目は「はじめに結論として自分の強みを話す」ことです。
自己PRで企業の採用担当者が見ているのはあなたの人柄や自社とのマッチ度合いです。
そのため、自己PRではあなたの強みを全面的にアピールするように心掛けましょう。
資格取得をアピールしたい場合でも、「私の強みは高度なパソコンスキルを有していることです」とは書かないようにして下さい。
あくまで習得できた資格は副産物であると考え、資格取得に向かって努力した過程で得た強みや長所を結論としてアピールしましょう。
自己PRで大切なことはあなた自身のことをどう伝えるかです。
このことを念頭に置いて自己PRを組み立てるようにしていきましょう。
なぜ資格を取得しようと思ったのかを話す
資格取得をアピールする際のポイント2つ目は「なぜ資格を取得しようと思ったのかを話す」ことです。
このポイントは自己PRにとってとても大切になってきます。
その理由は、資格を取得しようと思った動機や理由からあなたの人柄が判断されるためです。
「大学の授業で興味を持ったため」「将来の夢を実現させるために必要だったため」など人によって様々な理由があるはずです。
その理由を具体的かつ端的に伝えることで、「この学生は向上心があるな」「探究心があって優秀な学生だな」というポジティブな印象を与えることができます。
また、目的意識を持ってきちんと行動できる人材であることも同時にアピールすることができるため、大きなプラス評価に繋がる可能性もあります。
資格を取得するまでの過程を具体的に話す
資格取得をアピールする際のポイント3つ目は「資格を取得するまでの過程を具体的に話す」ことです。
資格を取得するまでには勉強する以外にも数多くの障壁を乗り越えてきたはずです。
例えば、勉強時間を捻出するのに苦労したことや想像以上に実習が大変だったこと、何度も挑戦しやっと合格したことなどです。
それらのエピソードを具体的に書くことで、資格取得がいかに大変なことだったのかをイメージさせることができます。
このことは企業の採用担当者の共感を生み、自然とあなたのことを応援したくなる気分にさせるはずです。
また、問題を乗り越えて資格を取得したエピソードは問題解決力があることもアピールできるため、とても効果的な自己PRと言えるでしょう。
志望する企業で活かせる資格をアピールする
資格取得をアピールする際のポイント4つ目は「志望する企業で活かせる資格をアピールする」ことです。
この記事の冒頭で、資格そのものは自己PRとして評価されにくいと説明しましたが、取得が難しい専門的な資格であれば一概にそうとも言い切れません。
しかし、「私は〇〇の資格を持っています」とアピールするだけではダメです。
しっかりとあなたの強みとセットで組み立てることで、効果的に資格をアピールすることが可能になります。
また、取得した資格を志望する企業で活かすことができるかどうかは、企業の採用ページの先輩社員のインタビューなどを参考にすると良いでしょう。
日々の業務内容などを確認することで、的確に「私が取得した資格を〇〇の業務で活かしたいと考えています」と書くことができ、より効果的にアピールすることができるはずです。
現在、資格取得するために勉強していることがあれば話す
資格取得をアピールする際のポイント5つ目は「現在、資格取得するために勉強していることがあれば話す」ことです。
例えば、「簿記2級の資格を保有していますが、現在1級取得に向けて勉強を続けています」などです。
現在保有している資格をさらに極めるために勉強を続けていることは、向上心がとても強いことをアピールするためにはもってこいのエピソードと言えます。
また、「簿記2級の資格を取得できたので、今はより視野を広げたいと思いファイナンシャルプランナーの資格取得を目指し勉強中です」というエピソードも効果的です。
現在保有している資格とダブルライセンスを狙い勉強する姿から、より高い向上心と探究心をアピールすることができるはずです。
【自己PR:資格取得】取得しておくと有利な資格
資格取得をアピールする際のポイントが理解できたところで、次は就職活動において「取得しておくと有利な資格」を説明していきます。
ここまで資格取得でアピールできる強みやアピールする際のポイントなどを説明してきました。
では、そもそもどんな資格を取得すれば就職活動を有利に進めることができるのでしょうか。
ここでは特にアピールしやすい資格として「語学資格」「財務・経理資格」「金融資格」「IT系資格」の4つに絞って説明していきます。
語学資格
取得しておくと有利な資格1つ目は「語学資格」です。
語学資格と言われて1番最初にイメージするのはTOEICではないでしょうか。
他にもTOEFLや英検などがありますが、これらの語学資格を保有していることで就職活動を有利に進めることができる業界や企業は多くあります。
しかし評価される基準は企業によって違うため、事前に確認しておく必要があります。
多くの場合、TOEICは一般職であれば650点、外資系やグローバル展開している企業であれば最低でも700点は必要です。
英検の場合は最低でも2級の取得が必要になります。
そのため、この点数や級未満であればアピールすることは難しいため、書かない方が良いと言えます。
財務・経理資格
取得しておくと有利な資格2つ目は「財務・経理資格」です。
財務・経理資格の代表例は簿記資格です。
この簿記資格を保有しているということは、会計や財務に関する専門的な知識を持っていることの証明であり、この知識は業界・企業問わず必要な知識です。
また、経理担当者がいない企業はないと断言できますので、簿記資格を取得することで就職活動の視野が一気に広がります。
何か1つだけ資格が欲しいなと考えているのであれば、汎用性の高い簿記資格がおすすめです。
この簿記資格を就職活動でアピールするためには最低でも2級の取得が必要になります。
もしくは、「簿記3級を保有しているので、今は2級の取得に向けて勉強中です」というエピソードが必要になってきます。
どちらにしても就職するまでに2級の取得の必要があるため、アピールするための努力は人一倍必要になってくる資格とも言えるでしょう。
金融資格
取得しておくと有利な資格3つ目は「金融資格」です。
金融資格で言えばファイナンシャルプランナーの資格が代表的です。
幅広い金融に対する基本的な知識を学ぶことができ、世の中のお金の仕組みを理解することができます。
それに加え、個人のマネープランやライフプランの設計、資産運用などの知識も身につけることができ、その知識は幅広く活用することが可能です。
これらの知識を保有していることで、金融業界だけでなく保険業界や証券業界にも効果的にアピールすることができ、就職活動を有利に進めることができるはずです。
またお金の知識は社会人として知っておいて損することは絶対にありませんので、自分にとっても有益な資格の1つとも言えます。
アピールするためには最低でも2級の取得を目指しましょう。
IT系資格
取得しておくと有利な資格4つ目は「IT系資格」です。
IT系資格というと難しそうという印象を持たれるかもしれませんが、案外そうでもありません。
大学の授業でも扱う機会があるエクセルやパワーポイント、ワードなどのスキルを磨くことで取得できるMOSであれば、手軽に取得できるはずです。
これらのソフトは多くの企業で使用されており、専門的な知識があることは仕事をする上で活かしやすいと言えます。
また、ITに関する基礎的な知識を学ぶことができるITパスポートの取得もおすすめです。
ITパスポートは国家資格であるため、保有しているだけでも大きなアピールになるはずですが、必ずあなたの強みとセットでアピールするようにして下さいね。
【自己PR:資格取得】自己PRで資格取得をする際の注意点
取得しておくと就職活動を有利に進めることができる資格が分かったところで、次は「自己PRで資格取得をする際の注意点」を説明していきます。
この記事でも何度か注意点として説明した「資格のみをアピールしない」ことだけでなく「難易度の低い資格はアピールしない」「資格の取得した数をアピールしない」「嘘はつかない」などがあります。
それらの理由を詳しく説明していきます。
資格のみをアピールしない
アピールする際の注意点1つ目は「資格のみをアピールしない」ことです。
この記事の中でも何度か注意点として説明しましたが、資格を全面的にアピールしてもあなたの評価は上がりません。
そのため、「私は簿記2級を保有しています」「私はTOEICで800点のスコアを記録しました」だけを書かないように心掛けましょう。
企業の採用担当者は自己PRからあなたの人柄や価値観を汲み取り、自社とのマッチ度合いを判断しています。
そのため、保有している資格はあくまでもあなたの強みや長所を活かして取得したものと考え、まずはその強みや長所を最大限アピールするようにしましょう。
何度も言いますが、あなたの強みと資格をセットでアピールすることで、より効果的にアピールできるということを忘れないようにして下さいね。
難易度が低い資格はアピールしない
アピールする際の注意点2つ目は「難易度が低い資格はアピールしない」ことです。
この資格取得というのは何でもアピールしたもの勝ちではなく、評価される基準が設定されています。
先ほどの取得しておくと有利な資格の項目でも説明しましたが、TOEICであれば650点、英検であれば2級未満であれば書かない方が良いと言えます。
例えば「私は必死に勉強し、英検3級を取得しました」とアピールした場合、企業の採用担当者から「努力の基準が低いのでは?」と判断されてしまう可能性があります。
そのため、資格取得を自己PRでアピールする際は、アピールできるレベルなのかをあらかじめ確認しておく必要があります。
資格の取得した数をアピールしない
アピールする際の注意点3つ目は「資格の取得した数をアピールしない」ことです。
稀に「私は大学在学中に30個もの資格を取得しました」とアピールしている就活生がいますが、そのアピール方法はおすすめできません。
その理由は資格を取得すること自体が目的になっており、それはもはや趣味と捉えられる可能性があるためです。
それに加え、就職活動のために資格を取得していると考えられる可能性もあるため、数をアピールするのはできるだけ控えるようにしましょう。
しかし、多くの資格を取得した理由に一貫性がある場合は大きなプラス評価に繋がる可能性もあります。
そのため、もし資格取得の数をアピールしようと考えている場合は、理由に一貫性があるかどうかを入念に確認するようにしましょう。
嘘はつかない
アピールする際の注意点4つ目は「嘘はつかない」ことです。
「そんなこと当然じゃん」と多くの就活生は言います。
しかし、もしあなたのTOEICの点数が640点だったらどうしますか?
「640点も650点もほぼ同じだよね」なんて自分をごまかし、650点と書いていませんか?
このたった10点の嘘が最悪の場合、内定取り消しに繋がる可能性があります。
どんなレベルの嘘であっても、バレた時には大きなマイナス評価が待っていると考えるようにして下さい。
特に今回のような資格の取得に関する嘘は必ずバレますし、嘘をつくメリットは皆無だと言い切れます。
絶対に嘘はつかない。
これだけは必ず守るようにして下さいね。
【自己PR:資格取得】自己PRの書き方
自己PRで資格取得をアピールする際の注意点が分かったところで、具体的な「自己PRの書き方」を説明していきます。
ここでは構成の順番通りに「1.結論」「2.具体的なエピソード」「3.入社後の活かし方」の3つに分けて説明していきます。
同じエピソードでも書き方次第で全く伝わり方が変わってきます。
より効果的に伝わる書き方の順番なので、しっかり確認していきましょう。
1.結論
自己PRでは最初に「結論」を簡潔に伝えるようにしましょう。
ここでいう結論とはあなたが保有している資格のことではなく、あなたの強みや長所のことです。
「私の強みは継続力です」「私の長所は計画性です」など、結論から組み立てることであなたが1番伝えたいことを確実に伝えることができます。
また、企業の採用担当者にその後のエピソードを予想させることで、あなたの自己PRが頭に入ってきやすい状態に整えることもできます。
2.具体的なエピソード
結論の次は、それを補足するための「具体的なエピソード」を書いていきましょう。
限られた文字数ではありますが、その中で資格を取得した理由や学ぶために工夫したことなどを具体的に書くことで、あなたの人柄をアピールすることができます。
また内容が具体的であればある程あなたのエピソードに対する信憑性が高まり、説得力が増していきます。
より具体的に書くためには自己分析が欠かせないため、事前に取り組んでおくことをおすすめします。
3.入社後の活かし方
結論、具体的なエピソードが書けたら最後に「入社後の活かし方」を書いていきましょう。
企業の採用担当者は一緒に働く人材を探しています。
そのため、あなたが強みと取得した資格を武器に入社後どのように働きたいのかを具体的にアピールする必要があります。
ここの内容を充実させるためには業界・企業研究を事前に済ませておく必要があります。
求める人物像、実際の業務内容などをしっかりと調べ、内容に反映させることで、高い志望度も同時にアピールすることができるはずです。
【自己PR:資格取得】テーマ別例文5選
資格取得を自己PRにすることができることは十分伝わっていると思いますし、いよいよ自分でも書いてみようかなと感じている頃ではないでしょうか。
しかし、0から自分の力だけで組み立てるのは想像以上に難しいため、「テーマ別例文5選」を用意しました。
ここでは自己PRを特に効果的にアピールできる組み合わせとして「資格+継続力」「資格+計画性」「資格+向上心」「資格+問題解決力」「資格+探求心」を紹介していきます。
資格+継続力
私の強みは諦めずに粘り強く取り組むことができる継続力です。
私の大学は専攻している分野と並行して英語に取り組むことを強く推奨しており、定期的にTOEICを受験する機会があります。
私は元々英語が得意ではなかったため、いつも400点程度しか取れず悔しい思いをしていました。
しかしこのままではいけないと思い、大学在学中にTOEICで700点取得することを目標に毎日2時間勉強をするようにしました。
そうすることで英語力が少しずつ伸びていることを実感でき、大学3年生の秋に受験したTOEICでは800点取得することができました。
貴社に入社後も粘り強く仕事に取り組むことで、大きな成果を上げていきたいと考えています。
資格+計画性
私の強みは計画性を持って課題に取り組むことができることです。
私は大学の授業で学んだ簿記に興味を持ち、金融関連の知識を身につけたいという思いもあって資格取得に挑戦することにしました。
しかし、大学3年生当時はゼミやサークル活動などで時間がなく、資格の勉強に時間が割けない状況でした。
そこで短期的ではなく長期的に計画を組み、資格の取得に取り組むことにしました。
そうすることで、ゼミとサークル活動、資格取得の時間をしっかりと確保することができ簿記2級の試験に合格することができました。
貴社に入社後も目先のことだけに集中するのではなく、計画性を持って仕事に取り組み、大きな成果に繋げたいと考えています。
資格+向上心
私の強みは現状に満足せず、常に向上心を持って物事に取り組むことができることです。
私は大学の授業で一通りのパソコンスキルを学んでいましたが、よりそのスキルを高めたいとの思いからMOSの取得に取り組みました。
今までは授業でしか学んでこなかったため、教材を集めることからのスタートで不安も多く感じました。
しかし、その不安を打ち消すために必死に勉強に取り組み、つまずいた箇所を徹底的に勉強するようにしました。
その結果エクセル・パワーポイント・ワードのMOS資格を取得することができました。
貴社に入社後は取得したMOS資格を十分に活かし、仕事に対して常に向上心を持ち前向きに取り組んでいきたいと考えています。
資格+問題解決力
私の強みは高い問題解決力です。
私の大学は語学に特化しており、私はその中でも英語を専攻し学んでいます。
大学在学中に英検1級取得を目標に勉強を続けておりましたが、大学2年生の冬頃から思うように点数が伸びず悩みました。
その中でも特にリスニングの点数が伸びず、改善の必要がありました。
そこで弱点を重点的に学ぶような勉強方法に切り替えてみることにしました。
今までの書いて覚える方法から、聞いて覚える方法に切り替え勉強を続けた結果、聞く力が飛躍的に向上し、英検1級を取得することができました。
貴社に入社後も、課題に直面することが多いと思いますが、その都度課題を乗り越え成長していきたいと考えています。
資格+探求心
私の強みは誰にも負けない程に強い探求心があることです。
私は大学で経済学を専攻しており、授業で簿記などの金融関係の知識を学ぶ機会が多くあります。
それらは自分にとってもとても大切な知識であり、私はより専門的な知識を身につけ自分のスキルにしたいと考えるようになりました。
そのため就職活動や学業、アルバイトの隙間時間を見つけながら証券アナリスト資格の取得に向け勉強中です。
とても難しい内容ですが、勉強を続けることで日々成長していることを実感できています。
貴社に入社後もこの探求心を活かし、様々な業務内容にチャレンジすることで、誰よりも早く成長し成果を上げることができると確信しております。
まとめ
今回は自己PRで資格取得をアピールする際のポイントや注意点、例文を紹介しました。
本記事で何度も言及しましたが、自分の強みと資格をセットで自己PRを作成し、より効果的にアピールしましょう。
ぜひ参考に自己PRを作成してみてください。