HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
大学生活「推し活」をしていたという就活生も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、「推し活」を自己PRに用いることができるかどうかを紹介します。
オタクとして「推し活」をしていた人はぜひ参考にしてください。
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【オタクのための自己PR】PR文を考える前に志望企業を見極めよう
まず「PR文を考える前に志望企業を見極めよう」とあえて言うには理由があります。
その理由はあなたがオタクであることをアピールし、受け入れてもらえるのかがとても大切になってくるためです。
世間的にもある程度オタクに対する見方は変わってきてはいるものの、依然として受け入れてくれない雰囲気の企業も存在します。
しかし、ここで大事なことは「そもそも受け入れてくれないような価値観の企業とあなたは合わない」ということです。
そのため、オタクをアピールしても受け入れてくれるようなあなたと相性の良い企業をしっかりと見極めていきましょう!
自分だけで志望企業を見極める自信がない場合は、就活のプロである就活エージェントの手を借りてみましょう。
【オタクのための自己PR文】オタクであることをアピールしても大丈夫?
結論、就活の自己PRでオタクであることをアピールしても大丈夫です。
企業側の印象を悪くするかもしれないと考えるかもしれませんが、オタクで培った強みは他の活動と同様に評価されるべきです。
それを認めない企業は自分に合わないと割り切りましょう。
重要なのは、その強みをどう効果的に伝えるかです。
オタクをアピールするために必要なのは"主体性"
自己PRで「オタクをアピールするために必要なのは”主体性”」であることを意識しておきましょう。
「私はテレビアニメが大好きです」「〇〇の漫画が好きでずっと読んでいます」「〇〇のイベントに行きました」という文章ではアピールどころではありません。
あなたが好きな何かを追求した、ずっと追いかけた、イベントに行ったなどを主体的に取り組んだという形で文章を組み立てていきましょう。
ただ単に好きなことを延々と語るだけでは、自己PRではなくそこはオフ会の会場になっていますので注意して下さいね。
【オタクのための自己PR文】オタクをアピールする時に注意するところ
オタクをアピールするために必要なのは主体性であることが分かったところで、次は「オタクをアピールする時に注意するところ」を具体的に説明していきます。
ここでは特に注意が必要なポイントとして「主題は自分の行動」「話を盛り上げるポイントを作る」「暗い印象を出さない」「オタク用語は使わない」の4つに絞って説明していきます。
この注意点を把握しておかないと、ただのオタク、もしくは何を語っているのか分からない就活生になってしまう可能性があります。
しっかりと注意点を事前に把握し、あなたの自己PRに役立てていきましょう!
主題は自分の行動
オタクをアピールする時の注意点1つ目は「主題は自分の行動」にすることを忘れないということです。
オタクを自己PRにして組み立てる時にありがちなのが、好きなものについての内容が多すぎて、あなたのアピールになっていないということです。
これでは自己PRではなくあなたが好きな物PRになってしまうため評価はつけ辛くなり、マイナス評価に繋がってしまいます。
そうならないためにも、あなたの行動や考えていることなどを中心に自己PRを組み立てることを意識しましょう。
「もっと知りたいと考えた結果〇〇のイベントに勇気を振り絞って行ってみた」などのエピソードがあるとアピールに繋がりやすいと言えます。
自己PRは好きな物を語るのではなく、あなたのその当時の考えや行動を主題として組み立てるようにしましょう。
話を盛り上げるポイントを作る
オタクをアピールする時の注意点2つ目は「話を盛り上げるポイントを作る」ことです。
話を盛り上げると言われると途端に難しいことのように感じると思いますが、要するに共感できるポイントを作るということです。
企業の採用担当者は40歳以上であることが多く、あなたが好きなアニメや漫画についての知識がない場合がほとんどです。
それに加え、オタク文化が市民権を獲得したのも割と最近の話なので、そもそもオタクという言葉に馴染みがありません。
そのため、エントリーシートや面接時にあなたが熱く語ってみてもその熱意が伝わり辛く、話が盛り上がりにくい傾向にあります。
特に面接ではその傾向が顕著に現れるため、その世代の人でも分かるような例や、その当時流行っていた物を引き合いに出すと盛り上がることができるはずです。
暗い印象を出さない
オタクをアピールする時の注意点3つ目は「暗い印象を出さない」ことです。
オタクと聞くと、部屋に引きこもりアニメや漫画を読み漁る人という印象を持っている人がまだ一定数存在します。
そのため、エピソードではイベントに行ったことやオフ会に参加したことなど、できるだけ人と交流しているものを選ぶとプラス評価に繋がる可能性が高くなります。
逆に、企業に就職し働く上で必須の能力であるコミュニケーション能力がないと思われるようなエピソードを選ぶと、それだけで大きなマイナス評価に繋がってしまい危険です。
日本の就活市場においては、「明るくて素直で元気な子」というだけで面接の印象がぐっと良くなります。
できるだけ明るいエピソードと明るい表情で選考を乗り越えていきましょう!
オタク用語を使わない
オタクをアピールする時の注意点4つ目は「オタク用語を使わない」ことです。
このことはオタクだけに言えることではなく、全ての人に当てはまる内容です。
企業の採用担当者は言ってしまえば「いい大人」です。
しかし、文系出身の人に理系のことを聞いても分からないように、ある種の専門用語に対する知識は浅く、あなたが伝えたいことが全く伝わっていない可能性があります。
そのため、オタク界隈では普通に使われている言葉やフレーズを自己PRに書いてしまうと「この学生は何を言っているんだ」となり、話が通じない場合があります。
自己PRは小学生でも分かるような分かりやすい文章を心掛けて、専門性の高い用語やフレーズは使わないようにしましょう。
【オタクのための自己PR文】そもそも自己PRって何?
オタクをアピールする時に注意したいことが分かったところで、次は「そもそも自己PRって何?」と思っている人のために自己PRとは何かについて説明していきます。
ズバリ自己PRとはあなたにどのような強みや能力が備わっているのかを説明し、いかに企業でそれらを活かし活躍できるかをアピールする項目です。
ここで大切なのは、強みをどのようにして企業に還元するのかまで言及するということです。
そこまで込みで自己PRという文章を組み立てる必要があることを理解しておきましょう。
「長所」との違いは?
多くの就活生が感じているのが「「長所」との違いは?」という疑問です。
自己PRの内容を振り返ると、自己PRは企業で活かせる強みや能力をアピールすることであり、その再現性にまで言及する必要がありました。
一方で長所とは、あなたの持っている資格などの能力や人柄について述べる項目のことを指します。
そのため、長所では企業でどう活かしていくのかについて書く必要はなく、あなた自身のことを伝えることがメインということになります。
【オタクのための自己PR文】企業はなぜ自己PRを聞くの?
そもそもの自己PRの意味と自己PRと長所の違いが理解できたところで、次は「企業はなぜ自己PRを聞くの?」と感じているのではないでしょうか?
その答えは企業の使用担当者があなたの人柄や価値観をエピソードから汲み取り、自社の価値観や社風にマッチしているかどうかを判断するためです。
企業の採用担当者はあなたの能力やスキルだけでなく、社風や企業の価値観との相性を確認し、あなたが入社後本当に活躍できるのかを見るために自己PRを聞いています。
Q1. 自己PRは企業ごとに変えるべき?
自己PRでよく質問されるのが「自己PRは企業ごとに変えるべき?」という問いです。
その答えは企業ごとに変えるべきです。
その理由は企業によって求める人物像が違っているためです。
公式ホームページや採用ページに必ずと言っていい程の確率で掲載されているのが求める人物像です。
企業の採用担当者はこの求める人物像にマッチした人材を確保しようと採用活動をしています。
そのため、自己PRも当然この求める人物像に合わせる必要があるため、自己PRは企業ごとに変えるべきだと断言できます。
Q2. 自己PRとガクチカが似てしまいます...
こちらもよく相談される「自己PRとガクチカが似てしまいます...」という問題。
それを解決するには、今一度自己PRとガクチカの違いを見直していく必要があります。
自己PRは何度も説明している通り、あなたの強みや能力をどのようにして仕事で活かしていくのかをアピールする項目です。
一方でガクチカは、あなたが学生時代に力を入れて取り組んだことを述べることで、人柄や価値観、過去の経験から何を学んだのかを伝える項目です。
そのため、ガクチカでは得られた学びや取り組んだ過程が重視される傾向にあり、その点が自己PRと大きく違うポイントです。
同じオタクであることをアピールする時も、自己PRでは継続して取り組むことができることを主軸にし、ガクチカでは取り組んだこと自体を主軸にするイメージです。
【オタクのための自己PR文】オタクがアピールできる強み
企業の採用担当者がなぜ自己PRを聞くのかが分かったところで、次はより具体的に「オタクがアピールできるポイント」について説明していきます。
ここでは特に大きなプラス評価に繋がりやすい「探求し」「実行力」「継続力」「芯の強さ」「情報収集力」の5つに絞って深掘りして説明していきます。
きっとあなたもこの4つの中に「自分はこれだな」と言えるポイントがあるはずなので、しっかりと確認していきましょう!
- 探求心
- 実行力
- 継続力
- 芯の強さ
- 情報収集力
探究心
オタクがアピールできるポイント1つ目は「探究心」の強さです。
何かに打ち込むことができる人や、狭く深くを追求できる人はこの探究心があると言えます。
この探究心は仕事をする上でとても大切な能力の1つであり、これを持ち合わせているということは大きなアピールになります。
何か好きなことを見つけ、それにのめり込んで熱中し、来る日も来る日もそのことを考えることができるのは凄い才能です。
この能力があることが上手く伝われば「この学生は探究心があるから仕事を任せてもやり遂げてくれそうだな」と思わせることができます。
このことはとても大きなプラス評価になる可能性を秘めており、是非アピールして欲しいポイントと言えます。
実行力
オタクがアピールできるポイント2つ目は「実行力」です。
この実行力は仕事をしていく上で必須の能力であり、入社後に成長できるかどうかはこの実行力にかかっていると言っても過言ではありません。
オタクとしてただ漫画をぼーっと読んでいるだけ、アニメをテレビで見ているだけではこの実行力はアピールできません。
〇〇のイベントに参加してきた、〇〇のオフ会に参加したなど、主体的に何か行動をした場合のみこの行動力をアピールすることができます。
また、〇〇のオフ会を立ち上げた、〇〇のイベントを主催したなどのエピソードがあれば、抜群の行動力をアピールできます。
それに加え、人と巻き込み何かを成し遂げた経験がある場合は高いリーダーシップとコミュニケーション能力をアピールできるため、とても効果的な自己PRになるはずです。
継続力
オタクがアピールできるポイント3つ目は「継続力」です。
人間は好きなものでもずっと継続することで飽きたり興味がなくなったり、色々な理由をつけて投げ出してしまう生き物です。
「三日坊主」という言葉があるように、何事も継続することは難しいとされています。
しかし、あなたがオタクであるということは、好きなことを継続してずっと続けている、応援し続けることができているということを意味すると思います。
そのことはとても高い継続力があることを証明する何よりの証拠であり、このことはとても大きなプラス評価に繋がる傾向にあります。
継続力があると「この学生は粘り強く仕事を続けてくれそう」という印象を与えるため、とても印象が良く選考にも有利に働くはずです。
芯の強さ
オタクがアピールできるポイント4つ目は「芯の強さ」です。
この芯の強さとは自分を強く持っていることであり、強いメンタリティとブレない考えを合わせたようなとても前向きな言葉です。
しかし、あなたがオタクであることに周りは後ろ向きな言葉を投げかけてくることもあったと思います。
もしかすると、当初は家族の反対もあったかも知れません。
そんな時でもあなたは自分の好きな気持ちに向き合い、好きなものに情熱を注ぎ続けました。
この芯の強さはあなたの強いメンタルの象徴となるだけでなく、いつでも自分の芯を大事に行動選択ができることの証明です。
その芯の強さを自己PRでも遺憾無く発揮し、あなただけの最高の自己PRを完成させましょう!
情報収集能力
オタクがアピールできるポイント5つ目は高い「情報収集力」です。
推しを応援するために、更新されるSNSやメディアのチェック、他のファンとの情報共有を日常的に行います。
このような活動を通じて得た情報収集能力は、仕事において非常に役立つスキルとなります。
例えば、マーケティングリサーチや競合分析、新製品のトレンド把握など、多岐にわたる業務でこの能力を発揮することができます。
また、オタクの情熱と知識を仕事に応用することで、他の人にはない視点やアイデアを提供できる点を強調すると効果的です。
【オタクのための自己PR文】構成
オタクがアピールできるポイントが分かったところで、自己PRの具体的な「構成」の仕方を説明していきます。
ここでおすすめな方法がPREP法です。
PREP法とは文章を相手に伝わりやすくするための方法であり、自己PR以外にも使えるテクニックの1つです。
PREPとは結論:Point、理由:Reason、具体例:Example、結論:Pointの頭文字を合わせたものです。
最初に結論を述べることで相手にあなたの自己PRのその後を想像させることができ、頭に入ってきやすい状態を作ることができます。
その後、結論に至った理由を具体例として過去のエピソードを組み込んでいきます。
最後に再度結論がありますが、ここでの結論は仕事にどう活かしていくのかを伝える部分になります。
過去の経験から培ったあなたの強みや能力を入社後に活かすプランを、より具体的に述べると大きなプラス評価に繋がりやすくなります。
【オタクのための自己PR文】例文
探求心の例文
私の強みは探求心です。
中学生の頃、歴史の授業で学んだ戦争の歴史に強く惹かれ、なぜこの戦争が始まり、どのように終結したのかを深く知りたいと感じました。
そのため、日本全国の資料館や博物館を訪れ、様々な資料を調べました。
この経験を通じて、物事を深く掘り下げて理解する探求心を身につけました。
大学でも歴史の研究を続け、資料収集やデータ分析のスキルを磨きました。
この探求心を持って、職場でも新しい知識やスキルを積極的に学び、深い洞察力をもって課題解決に取り組むことができます。
どんなに複雑な問題でも根気よく調査し、最適な解決策を見つけ、貴社の事業に貢献できる自信があります。
実行力の例文
私の強みは高い実行力です。
私は大学1年生の5月に今も推しているアイドルと出会い、そこから私の生活は一変しました。
私はその当時バイトと大学の行き来だけの生活をしていましたが、友人の誘いから地下アイドルのイベントに参加してみました。
そこで推しと握手し、この子を絶対に有名にしてみせると強く決意しました。
そこから私は、まず友人に握手会やライブイベントの告知を始め、周囲の人たちに口コミで広げることにしました。
ある程度広がったところで、次はSNSで推しを応援するアカウントを立ち上げ、イベント情報などを発信することを始めました。
今ではこのアカウントのフォロワーは5000人を突破しました。
今現在は推しからも覚えてもらうことができ、先日念願の推し本人が参加してくれるイベントを主催することができました。
この高い実行力を活かし貴社に入社後も、目の前の課題にしっかりと取り組み日々成長していきたいと考えています。
継続力の例文
私の強みは実行力と継続力です。
高校1年生の時に海外の歌手に魅了され、日本ではなかなか公演がないため、自らバイトでお金を貯めて海外のライブに年2回訪れるようになりました。
これまでに約15回、海外でライブを観賞することができました。
この経験を通じて、目標を達成するための計画立案と実行力、そしてそれを継続する力を養いました。
私はこの強みを仕事でも活かし、目標に向かって計画を立て、確実に実行し続けることができます。
どんなに困難なプロジェクトでも、粘り強く取り組み、目標達成までの道筋をしっかりと描き続けることで、チームに貢献できると確信しています。
芯の強さの例文
私の強みは芯の強さです。
海外アーティストのファンである私は、握手会や交流イベントで言葉が通じず、伝えたいことをうまく伝えることができなかったことがありました。
これを克服するために、一日3時間、語学の勉強に励み、ついに資格を取得しました。
この経験を通じて、困難に直面しても諦めずに努力し続ける芯の強さを身につけました。
私はこの強みを活かし、職場でもどんな困難に直面しても粘り強く取り組み、目標を達成するために必要なスキルを身につけ続けることができます。
逆境に立ち向かい、最後まで諦めずに挑戦し続ける姿勢を持って、チームに貢献し、貴社の利益に貢献したいと強く思っています。
情報収集能力の例文
私の強みは情報収集能力が高いことにあります。
学生時代、船や飛行機、電車などの乗り物に関心を持ち、それらがどのように発達してきたのかを調べることに興味を持ちました。
なかなか資料が見つからず困難な状況でしたが、ネット情報や図書館を活用して必要な情報を見つけ出すことができました。
この経験を通じて、効率的かつ効果的に情報を収集する能力を養いました。
職場でも、この情報収集能力を活かして、必要なデータや知識を迅速に集め、問題解決やプロジェクトの推進に役立てることができます。
どんなに難解な問題でも、正確な情報を基に的確な判断を下し、成果を上げることができると自信を持っています。
【オタクのための自己PR文】他にアピールできる経験を探そう
オタクの自己PRの例文を確認したところで、次は「他にアピールできる経験を探そう」と題してその方法などを具体的に説明していきます。
先ほどの例文を読んでみて感じられたかも知れませんが、就職活動のエピソードをオタク1本で乗り切るのはとても難しいと言えます。
企業の求める人物像によって内容を変える必要があるため、どうしても他のエピソードを選択した方がいい場合もあります。
そのため、高校、大学とあなたの過去の経験を振り返り、他にアピールできる経験や体験を探しておく方が無難です。
しかし、簡単に他のエピソードは見つからないものです。
そこでおすすめの方法が自己分析をし、過去の自分を見つめ直すということです。
自己分析をする
他にアピールできる経験がパッと浮かばない場合は、就職活動をいい機会だと捉えて「自己分析をする」ことをおすすめしています。
この自己分析とは文字通りあなた自身であなたのことを分析することです。
あなたが本当は何に興味があるのか、何を大切に生きているのか、何をモチベーションに頑張ることができるかどうかなど、あなたの価値観の根底を探ることができます。
この自己分析を通し好きなことはもちろん、強みや弱み、価値観、大事にしていることなどを見直すきっかけになります。
このことは就職活動では就活の軸を決めることや自己PR、志望動機、ガクチカを組み立てるための材料を集めることに繋がります。
人生を振り返ることは思っているよりも今のあなたにとって必要なことです。
しっかりと取り組んでみることをおすすめします。
自分史を作る
自己分析をしてみようかなと思っても、その方法がわからなければ取り組むことはできません。
ここでおすすめの方法として「自分史を作る」という方法を紹介します。
自分史とはあなたのこれまでの経験を年表のように書きまとめていく方法のことを言います。
小学生、中学生・高校生・大学生など年代別に印象に残っている出来事を書き出していきます。
そしてその出来事を1つずつできるだけ鮮明に思い出し、その当時の感情やその行動を取った理由などを書き出していきます。
それらの作業を繰り返すことで、あなたの行動の共通点を見つけることができるはずです。
その共通点こそがあなたの大事にしていることや譲れない価値観、生きていくための軸であり、就活の軸になっていく考えのベースになります。
就活エージェントを使う
他にアピールできる経験が見つからない、自分で自己分析をしてみたものの成果がない場合は「就活エージェントを使う」ことも視野に入れてみましょう。
就活エージェントとは簡単に言うと就活のプロです。
そのため、あなたの自己分析のサポートはもちろん、自己PRや志望動機、ガクチカの文章の添削やその後の面接対策、面接練習などの相談にも乗ってくれます。
それだけでなく受ける業界や企業の選定、企業の紹介などのお手伝いもしてくれるため、頼れるパートナーになってくれるはずです。
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まとめ
オタクとは褒め言葉であり、自己PRでもしっかりと伝え方さえ把握しておけば、十分あなたの武器になります。
しかし、オタク文化の浸透は若年層には高いものの、企業の採用担当者には届いていない可能性が高く、注意点は事前に確認しておきましょう。
オタクがアピールできるポイントである探究心、実行力、継続力、芯の強さは大きなプラス評価に繋がる可能性を秘めています。
自己分析をしっかりして、具体的なエピソードと共にあなたの強みをアピールしていきましょう。