HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
この記事では、駒澤大学の就活生向けに学校指定の履歴書の入手方法と履歴書内容の例文等を紹介します。
駒澤大学に在学中の就活生の方は必見の内容になっていますので、是非参考にしてみてください。
【駒澤大学履歴書」学校指定の履歴書とは
学校指定の履歴書は、大学のロゴが入っている履歴書です。
各学校によって指定されている内容や分量が異なるため、使用する際には注意が必要で、通常、大学のキャリアセンターなどで入手できます。
【駒澤大学履歴書」学校指定の履歴書はどこにある?
駒澤大学の指定する履歴書はどこで入手できるのかということを紹介します。
基本的には学校の売店や在校生専用のホームページから入手するのが一般的ですが、メルカリ等のフリマアプリでも手に入れることは可能です。
学校内の売店
駒澤大学校内の売店に販売しています。
駒沢キャンパスの第2研究館 地下1階の文房具が売っているところに販売をしているため、大学に行った際に確認をしてみてください。
発送してもらう
履歴書のデータではなく原本が必要なのに、大学になかなかいけない、大学に行くのが面倒くさいなと感じている学生は、発送してもらうことも可能です。
こちらのページから確認してみてください。
学校の在学生ページ
駒澤大学の在学生ページ(駒キャリ)にログイン後ダウンロードすることが可能です。
こちらのページを確認できます。大学に行かず、そして発送の日数を待つことなくすぐにダウンロード可能なため、駒澤大学の学生は確認してみてください。
その他
駒澤大学の学校指定の履歴書は、大学のキャリアセンターや書店で購入するのが確実です。
メルカリ等のフリマアプリでも入手可能ですが、正確性や信頼性を考えると、自分で直接購入することをおすすめします。
一度誰かが手にした履歴書だと汚れや傷があっても取り替えてくれないので自己責任で購入してください。
【駒澤大学履歴書」履歴書に書く内容と例文
駒澤大学専用の履歴書に書く内容と簡単な例文を紹介します。
以下で紹介するルールや内容に沿って作成していけば綺麗に履歴書を作成することが可能なので、参考にしてみてください。
研究課題(ゼミ・卒業論文など)または興味ある科目
この欄には、ゼミで取り組んだ研究課題や興味のある科目を3行程度(約120字)で記載します。
例えば、「ゼミで人工知能のアルゴリズムの研究を行い、応用方法を探究しました。
また、特に興味を持ったのは経済学で、経済政策の影響について深く学びました」といった内容です。
研究課題だけでなく、興味のある科目についても記載できるため、書ける幅は広いです。
出来るだけ字数制限いっぱいに書くように意識してみてください。
大学時代に力を入れたこと
この欄には、5行程度(約200字)で大学時代に力を入れたことを記載します。
大学時代のエピソードであれば基本的にどんな内容でも記載することができるので、大小問わず自分が一番頑張ったエピソードを記載してみてください。
注意点としてはエントリーシートと矛盾が生じる内容や、実際に面接で深掘りされたら答えられないような内容は記載しないようにしてください。
資格・特技
資格・特技の欄には、自分の能力や経験を具体的にアピールします。
注意点としては同じ欄で行分けがされていないため、それぞれ書くようにしてください。
資格としては、TOEIC 900点やITパスポート、簿記検定2級など、仕事に関連するスキルを持っていることを示します。
また、特技としてはピアノ演奏、スキー、料理、プログラミングなど、自分の趣味や特技を具体的に記載します。
例えば、「TOEIC 900点を取得。特技としては10年間続けているピアノ演奏。コンクールでの入賞経験もあり」のように成果も具体的に書くと魅力的な文章になります。
趣味
趣味の欄には、自己紹介の一環として、自分の個性や興味を示すために記載します。
資格・特技の欄と同じように行があるわけではないので簡潔に一言でまとめるようにしてください。
例えばですが、趣味としては読書、映画鑑賞、サイクリング、料理、旅行などを挙げることができます。
自己PR
自己PRの欄には、自分の強みや経験を5行程度(約200字)でアピールします。
過去の経験から得たスキルや成果、そしてその経験を通じてどのように成長したかを具体的に記載します。
また、その強みを入社後どのように活かして貢献できるかを述べると良いです。
自分の強みを明確に伝え、採用担当者に自分の魅力を理解してもらうための内容を記載しましょう。
具体的な事例を挙げて、説得力を持たせることが重要です。
志望動機
志望動機の欄には、提出先企業への志望動機を4行(約160字)で記入します。
なぜその企業を志望しているのか、端的に書きましょう。
駒澤大学の履歴書は160字程度の欄ですが、他大学ではもっと志望動機の欄が大きいものもあります。
160字で企業に志望度が十分伝わるよう、添削を重ねて作成しましょう。
【駒澤大学履歴書」履歴書を書く際のポイントと注意点
ここからは履歴書を書く際のポイントや注意点について解説します。
駒澤大学専用かどうかに関わらず、下記のポイントを意識することは読み手の企業に対しても好印象をあたえることが出来るので是非取り入れてみてください。
読みやすさ
読みやすい履歴書にするためには、文字の大きさや文字数を適切にすることが重要です。
文字は整然と揃え、読みやすく文章を書く意識をしてください。
内容はPREP法(Point、Reason、Example、Point)を用いて、結論を最初に述べ、その理由や具体例を挙げて再度結論で締める構成にすると、面接官にとって理解しやすくなります。
また、行間や余白も適度に取り、見やすいレイアウトを心がけることが大切です。
志望動機の内容
履歴書を書く段階では志望度が明確でない場合でも、志望動機の欄はしっかりと埋める必要があります。
使い回しの内容はすぐに見抜かれるため、提出先の企業ごとにオリジナルの内容を書くことが重要です。
就活軸と企業の共通点を挙げ、企業に対する魅力を具体的に述べると良いでしょう。
企業の理念や事業内容に共感する点を強調し、自分のスキルや経験がどのように企業に貢献できるかを明確に伝えることがポイントです。
【駒澤大学履歴書」駒澤の履歴書に使える例文
駒澤大学の指定履歴書の書き方のポイントについて解説してきましたが、筆が進まないという人もいると思います。
そんな人のためにいくつかテーマ別で例文を用意したので、参考にしてみてください。
ゼミの例文
大学で所属した経営学ゼミでは、企業戦略の分析を行いました。
具体的には、日本企業の海外進出に関するケーススタディを通じて、成功要因や失敗要因を深く掘り下げ、問題解決能力と論理的思考力を身につけました。
ゼミの経験の書き方を更に詳しく知りたい場合は、下記の記事も参考にしてみてください。
興味ある科目の例文
大学で特に興味を持った科目は「企業経営論」です。
この科目では、企業の成長戦略や組織構造、経営資源の最適配分について学びました。
特に、ケーススタディを通じて、実際の企業が直面する課題を理解し、それに対する戦略的な対応策を考える授業が非常に刺激的でした。
大学時代に力を入れたことの例文
大学時代には、サークル活動に力を入れていました。
私は音楽サークルに所属し、副代表としてイベントの企画や運営を担当しました。
特に、年に一度の大規模なライブイベントでは、全体のスケジュール管理やメンバーの調整、スポンサーの確保など、多岐にわたる業務を遂行しました。
この経験を通じて、リーダーシップとチームワークの重要性を学び、困難な状況でも柔軟に対応する力を養いました。
ガクチカの書き方や例文についてもっと知りたい方は下記の記事も参照ください。
資格・特技に記載できる内容
資格・特技欄に記入可能な内容をそれぞれまとめたので確認してみてください。
普通自動車第一種運転免許
実用英語技能検定(2級からアピール可能)
TOEIC Listening & Reading Test(600点以上からアピール可能)
日本漢字能力検定(2級からアピール可能)
日本商工会議所簿記検定(2級からアピール可能)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(2級からアピール可能)
宅地建物取引士
秘書技能検定(2級からアピール可能)
フットサル
野球
筋トレ
楽器演奏
料理
趣味の例文
趣味は自身が趣味として話せるものであればなんでも構いません。
趣味の欄を見て人事が話を広げてくれる可能性もあるため、あらかじめ人事の趣味を確認しておくのも良いでしょう。
下記例を記載するので、参考にしてみてください。
音楽鑑賞
スポーツ観戦
カメラ
ヨガ
ドライブ
古着集め
自己PRの例文
私の強みは、継続力です。
大学4年間を通じて、全ての単位をフルで取得し、GPAは常に3.0以上を維持してきました。
この成果は、一日一日コツコツと勉強を積み重ねることで達成し、特に、苦手科目でも諦めずに理解するまで取り組む姿勢を大切にしました。
この継続力は、入社後の業務においても一貫して成果を出し続けるために重要であり、貴社での成功に貢献できると確信しています。
学業経験についての書き方をもっと知りたい人は下記の記事も参照ください。
志望動機の例文
貴社を志望した理由は2つあります。
1つ目は成長環境です。
貴社では年次関係なく挑戦させていける環境があり、自分次第で様々な経験を積むことができるところに魅力を感じました。
2つ目は想いです。
貴社の理念に共感し、同じ想いを持った仲間とともに目標に向けて取り組むことができる環境に魅力を感じました。
これらの理由から貴社を志望します。
まとめ
今回は駒澤大学の学校指定の履歴書の入手方法や書き方のポイントについて詳しく解説しました。
必ずしも指定の履歴書を使う必要はないものの、同じ履歴書を使用した先輩の話を聞いたり、キャリアセンターの人にもアドバイスをもらいやすい等のメリットもあります。
また駒澤大学指定の履歴書を想定した例文も是非参考にしていただきながら、企業担当者の目に留まる魅力的な履歴書を作成してくださいね。