【例文13選】リーダーシップで自己PRを効果的に書く方法とは?高評価のコツや注意点を徹底解説!

【例文13選】リーダーシップで自己PRを効果的に書く方法とは?高評価のコツや注意点を徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活で自分の強みとしてリーダーシップがあることをアピールしたいと考えている就活生の方も多いと思います。

企業としてもリーダーシップがある人材は採用したいと考えていますが、伝え方を間違えてしまうと差別化が上手くできなかったり、逆効果の場合もあります。

この記事を読んで、リーダーシップがあることを自己PRで効果的に使う方法をマスターしてください。

目次目次を全て表示する

【リーダーシップ】自己PRとは

就職活動における自己PRとは、自分のスキルや強みを企業に伝え、採用担当者に「この人と一緒に働きたい」と思わせるための項目です。

企業は、自社に貢献できる人材を求めているため、自己PRでは「どのように会社に役立つのか」を明確にすることが重要です。 また、他の応募者との差別化も欠かせません。

たとえば、同じスキルを持っている人が複数いる場合、その能力をどのように磨いてきたのか、どのような成果を上げたのかを示すことで、独自性を持たせることができます。

長所との違い

自己PRと長所の違いは、視点の違いにあります。

長所は「自分が他人より優れている点」を示すものであり、自己評価の側面が強いです。 たとえば、「コミュニケーション能力が高い」という長所を挙げる場合、それだけでは単なる個人の特性を述べているに過ぎません。

一方、自己PRでは、企業の立場に立ち、「自分の強みをどのように仕事で活かせるのか」を伝えることが目的となります。 そのため、長所を自己PRに活かす際には、具体的なエピソードを交えながら、自分の強みがどのように成果につながるのかを説明する必要があります。

【リーダーシップ】自己PRを企業が聞く理由

企業が自己PRを聞く理由を理解することで、より効率的な就活が可能になります。

自己PRは単なる自己紹介ではなく、企業が求めている人材に自分が合致しているかをアピールする重要な機会です。

以下では、企業が自己PRを求める理由について詳しく解説します。

人柄を知りたいから

企業は、応募者の強みだけでなく、その強みが発揮された経験を通じて、応募者の人柄を知りたいと考えています。

物事に対する姿勢や取り組み方は、企業の文化やチームとの相性を判断する重要な要素です。

例えば、同じ強みでも、どのような状況で、どのように発揮されたかによって、その人の価値観や仕事に対するアプローチが明らかになります。

事前に企業が求めている人材像を調べ、それに沿った自己PRを用意することが、選考通過のカギとなります。

入社後活躍してくれるかを確かめるため

企業が自己PRを聞くのは、応募者が入社後にどのように貢献できるかを確かめるためです。

企業は採用活動を通じて、将来的に会社の成長に寄与する人材を見極めたいと考えています。

特にポテンシャル採用においては、現在のスキルや経験以上に、成長意欲や潜在能力が重視されます。

自己PRでは、過去の実績だけでなく、将来どのようにその能力を発揮して企業に貢献できるかを具体的に伝えることが重要です。

【リーダーシップ】自己PRを新卒が書く際のコツ

新卒の自己PRでは、意欲やこれから成長するポテンシャルをアピールすることが重要です。

企業は、新卒者に即戦力を求めることは少なく、将来的にどれだけ成長し、貢献できるかに注目しています。

そのため、自分の強みや過去の経験を通じて、入社後にどのように成長していきたいかを伝えると効果的です。

一方で、中途採用では即戦力が求められるため、過去に培ったスキルや実績を強調し、具体的にどのように企業に貢献できるかを示すことが求められます。

【自己PR】リーダーシップ経験でアピールできる能力

リーダーシップを発揮する際には、単にチームをまとめるだけでなく、多様なスキルや能力を駆使して、組織全体の成果を最大化することが求められます。

以下に、リーダーシップを通じて表現できる主な能力を、具体的なエピソードを交えて紹介します。

コミュニケーションスキル

リーダーとしてチームを統率する際、メンバーとの円滑なコミュニケーションは欠かせません。

リーダーは、メンバーの意見や要望をしっかりと汲み取り、それを元に的確な指示を出す能力が求められます。

また、メンバーが自由に意見を述べられる環境を整えることも、リーダーの大切な役割です。

これにより、メンバー一人ひとりのモチベーションが向上し、チーム全体のパフォーマンスが飛躍的に向上します。

さらに、異なる意見をうまく調整し、チームの方向性を統一することで、強力なチームワークを築くことができます。

決断力と行動力

リーダーには、トラブルや予期せぬ状況に直面した際、迅速かつ適切に決断を下し、行動に移す力が求められます。

メンバー全員の動きを見極め、最善の選択を迅速に行うことで、チームの信頼を得ることができます。

例えば、重要なプロジェクトで予想外の問題が発生した際、リーダーが冷静に状況を分析し、即座に対応策を実行することで、プロジェクト全体の進行をスムーズに進めることが可能です。

このような行動力は、チームメンバーに安心感を与え、全体の士気を高める効果があります。

誠実さ

リーダーとしての誠実さは、チームの信頼を築くための基盤です。

リーダーは常に公正であり、誠実に物事に取り組む姿勢が求められます。

たとえば、困難な状況においても、正直で透明なコミュニケーションを維持し、チームメンバーとの信頼関係を強化することが重要です。

誠実さは、メンバーに対して模範的な姿勢を示し、リーダーシップを発揮する上で欠かせない要素です。

誠実なリーダーは、メンバーからの信頼を得やすく、その結果としてチームの結束力が高まり、より良い成果を生むことができます。

学習能力

リーダーには、絶えず新しい知識やスキルを学び続ける姿勢が求められます。

これにより、未経験の分野や新しい技術に直面しても、迅速に対応し、チームを導くことができます。

リーダーが常に自己研鑽を続けることで、メンバーに対しても学習意欲を促進し、チーム全体のスキル向上に繋がります。

例えば、急速に進化する技術や市場の変化に対応するため、リーダーが新しい知識を習得し、メンバーに適切な指導を行うことで、チーム全体が一丸となって課題を克服することができます。

人材育成能力

リーダーの役割には、チームメンバーの成長を支援し、個々の能力を引き出す人材育成能力も含まれます。

優れたリーダーは、メンバー一人ひとりの強みや弱みを理解し、それに応じた指導やサポートを行います。

例えば、メンバーが新たなスキルを習得するためのトレーニングを提供し、彼らの成長を後押しします。

また、リーダーが適切にメンバーを育成することで、チーム全体のパフォーマンスが向上し、プロジェクトの成功に大きく貢献することができます。

協調性

リーダーには、チーム全体のバランスを考えながら、周囲と協力して目標を達成する協調性が求められます。

リーダーが周囲の意見や状況を察し、柔軟に対応することで、チーム内のコミュニケーションが円滑になり、メンバー全員が自分の力を発揮できる環境を整えることができます。

協調性を持つリーダーは、チーム全体の士気を高め、メンバー同士の信頼関係を強化することができます。

さらに、リーダー自身がサポート役として行動することで、チームの一体感が増し、目標達成に向けた強力な推進力となります。

【リーダーシップ】自己PRの評価基準

企業は自己PRを通じて、応募者がどのような人柄で、どのようなスキルや経験を持っているのかを確認します。

さらに、自己PRでは単なるスキルのアピールだけでなく、応募者の内面や姿勢も評価されます。

以下では、自己PRで企業が具体的に何を見ているのかについて解説します。

主体性があるか

企業は、自己PRを通じて応募者が主体性を持って行動できるかどうかを確認しています。

主体性とは、自分で掲げた目標に向かって努力し続ける姿勢です。

特に、目標達成に向けて時間をかけて計画的に行動し、成果を出すことができる人材は高く評価されます。

また、個人の成果だけでなく、チーム全体の成果を意識し、他者を巻き込むことができる能力も重要です。

企業は、こうした主体性を持つ人材が組織の中でリーダーシップを発揮し、他のメンバーを引っ張っていく姿を期待しています。

自己分析ができているか

自己PRでは、応募者が自分自身をどれだけ理解しているかも見られています。

自己分析がしっかりとできている応募者は、自分の強みや弱みを正確に把握し、どのようにその強みを活かせるかを具体的に伝えることができます。

企業は、こうした自己理解ができている人材を採用したいと考えています。

なぜなら、自己分析ができている人材は、自分に適した役割を見つけ、そこに全力で取り組むことができるからです。

壁に直面したことがあるか

企業は、応募者が過去に困難に直面し、それをどのように乗り越えたかも重視しています。

仕事の現場では、必ずしも順風満帆な状況ばかりではありません。

時には大きな壁にぶつかることもありますが、そうした困難に対してどのように立ち向かったかが重要です。

企業は、応募者が壁に直面しても逃げることなく、粘り強く努力して成長してきた経験を評価します。

自己PRで壁を乗り越えた経験を具体的に伝えることで、企業に対して自身の成長力や困難に対する耐性をアピールすることができます。

【リーダーシップ】自己PRとガクチカとの違い

ガクチカと自己PRは、どちらも企業が就活生を評価する上で重要な要素ですが、それぞれの目的と企業の狙いには違いがあります。

ガクチカは、就活生が過去にどのような挑戦や努力をしてきたか、そしてその結果として何を学んだかを示すものです。

企業は、ガクチカを通じて、就活生がどのように課題に取り組み、問題を解決する姿勢や行動特性を確認します。

一方で、自己PRは、就活生が持つ強みやスキルが企業にとってどのように価値をもたらすかをアピールするものです。

自己PRでは、自分の能力や人間性が企業の求める人物像とどれだけマッチしているかが問われます。

特に、企業は自社のビジョンや文化と合致しているかどうかを確認するため、自己PRはその企業に特化した内容が求められます。

【自己PR】リーダーシップのおすすめ言い換え表現

リーダーシップは、単に人を指揮する能力だけでなく、チーム全体を成功へ導くための多様なスキルが求められます。

リーダーシップの言い換え表現を活用することで、自己PRでの表現をさらに豊かにし、具体的なエピソードと結びつけやすくなります。

周りを巻き込んで行動することができる

リーダーシップの一環として、周囲の人々を巻き込み、協力を得ながら行動できる力があります。

特に、新しい組織やプロジェクトを立ち上げる際には、この能力が発揮されやすくなり、ゼロから組織を作り上げる場合、メンバー全員が一丸となって取り組む必要があります。

この時、リーダーとしてどのようにメンバーを動かし、どのような配慮を行ったのかを具体的に示すことで、効果的に自己PRができます。

チームの先頭に立って行動することができる

リーダーシップと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、チームの先頭に立って指導し、行動を促す能力です。

リーダーとしての決断力や行動力が求められる場面では、この能力が発揮されます。

例えば、チームの目標を設定し、その達成に向けて自ら率先して行動し、他のメンバーを鼓舞することができる人材は、企業にとって非常に魅力的です。

自分の言動がチーム全体にどのような影響を与えたのか、具体的なエピソードを交えてアピールすると効果的です。

チームの一体感を生み出せる

リーダーとして、チーム全体の一体感を生み出す能力も非常に重要です。

特に大きな目標に向かって全員が協力し、共に成果を出すためには、メンバー間の結束力が欠かせません。

リーダーがチームの雰囲気をどのように作り上げ、一体感を醸成したのかを示すことは、組織のパフォーマンス向上に直結します。

例えば、意見交換の場を設けたり、チーム全員での活動を通じて結束力を高めた経験があれば、その過程と成果を具体的に説明すると良いでしょう。

ポジティブな発言をして場を盛り上げられる

チームのモチベーションを維持し、メンバーが前向きに取り組める環境を作ることもリーダーの重要な役割です。

ポジティブな発言や態度は、チーム全体に良い影響を与え、困難な状況でも士気を高める効果があります。

どのような言葉や行動で場を盛り上げたのか、その結果チームの雰囲気がどのように変わったのかを具体的に示すことで、リーダーシップの一側面としてアピールすることができます。

目標達成に対して計画を立てられる

リーダーシップにおいて、目標達成に向けた計画立案とその実行も欠かせないスキルとして評価されます。

計画性のあるリーダーは、目的に向かって効果的にチームを導くことができます。

目標を設定し、その達成のために具体的なステップを踏んで行動した経験がある場合、そのプロセスを詳しく説明することで、リーダーシップ能力を具体的に示すことができます。

この能力は、結果を出すための戦略的な思考力として企業から評価されます。

客観的な視点を持つことができる

リーダーとして、客観的な視点を持っているということに言い換えることもできます。

物事を冷静に分析し、チームやプロジェクトに必要な変革を提案できる能力は、リーダーシップの核心部分です。

仕事では常に俯瞰的に状況を見渡し、何が不足しているのか、どの部分を強化すべきかを見極める力が求められます。

したがって過去にこの力を発揮したエピソードを交えながら、リーダーとしての冷静な判断力や情報収集力をアピールすることが、効果的な自己PRに繋がります。

【リーダーシップ】自己PRの読みやすくなる構成方法

自己PRや志望動機を効果的に伝えるための方法として、PREP法があります。

この方法は「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順番で話を構成するもので、印象に残りやすい文章を作るためのテクニックです。

P(結論)

まず最初に、結論をはっきりと述べることが大切です。

企業も沢山の応募者を見ているので、多くのエントリーシート(ES)や面接では、最初の数秒でどれだけ印象を残せるかが重要です。

結論を先に示すことで、企業に「この人が何を言いたいのか」を明確に伝えることができます。

例えば、「私の強みはリーダーシップです」といったように、一番伝えたいことを最初に簡潔にはっきりと伝えることが重要なポイントです。

R(理由)

次に、その結論に至った理由を示します。

理由を明確に示すことで、主張に説得力が生まれ、企業側としてもなぜその結論に至ったのかを納得感高く理解することができます。

例えば、「なぜなら、私はアルバイトで多くの後輩を指導し、リーダーシップの力を磨いてきたからです」といった具合です。

理由を示すことで、単なる主張ではなく、根拠のある強みであることが伝わるので、理由は必ず入れるようにしてください。

E(具体例)

理由を述べた後は、具体的なエピソードで裏付けをします。

ここでは、自分の経験を5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって)を意識して具体的に説明することがポイントです。

例えば、「具体的には、居酒屋のアルバイトで忙しい時間帯でも、お客様一人ひとりに合わせたサービスを提供するように皆を鼓舞しました」といったエピソードを盛り込みます。

そして、結果的に「顧客満足度が上がった」等、自分の取り組みで得た結果を出来るだけ具体的に伝えます。

P(結論)

最後に、再び結論を繰り返します。

この段階で結論を再確認することで、聞き手の企業に自分の主張が強く印象に残ります。

例えば、「このように、私はリーダーシップ力を活かして、社内外問わずチームをまとめあげ、事業に貢献したいと考えています」と締めくくります。

最初に述べた結論(強み)を再度示して確認することで、話全体のまとまりが良くなり、説得力が一層増す文章になるので忘れないようにしましょう。

【リーダーシップ】自己PRを書く際の注意点

リーダーシップを自己PRでアピールする際には、その内容がどう受け取られるかに注意が必要です。

誤解を招いたり、ネガティブに捉えられる可能性のあるリーダーシップの特徴について知っておくことが重要です。

ワンマンタイプのリーダーシップ

ワンマンタイプのリーダーシップは、リーダーが全ての決定を独断で行うスタイルです。

このタイプのリーダーシップは、メンバーの自主性を奪い、チーム全体の成長を妨げる可能性があります。

例えば、メンバーが自分で考えて行動する機会が少ないため、リーダーに依存するようになります。

また、リーダー自身の能力が高くても、チーム全体の力を引き出せないことが多く、結果的に組織のパフォーマンスが低下するリスクがあります。

放置型のリーダーシップ

放置型のリーダーシップは、メンバーに大きな自由を与え、リーダーがあまり介入しないスタイルです。

このタイプのリーダーシップは、全員が高い能力を持っている場合には効果的ですが、未経験者が多いチームや、指導が必要な状況では機能しません。

特に、トラブルが発生した際に、リーダーが積極的に問題解決に関わらないと、チーム全体が混乱する可能性があります。

自己PRでこのタイプのリーダーシップをアピールする際には、適切なサポートや指導ができる点も強調することが大切です。

批判型のリーダーシップ

批判型のリーダーシップは、メンバーの行動に対して厳しく批判するスタイルです。

このリーダーシップでは、メンバーが萎縮し、積極的に意見を言えなくなることが多く、チーム全体の士気が低下します。

良いリーダーは、メンバーを信頼し、彼らに責任を持たせることで、彼らの成長を促すことができる人です。

自己PRでリーダーシップをアピールする際には、批判ではなく、ポジティブなフィードバックやサポートを通じてチームを導く力を強調することが望ましいでしょう。

【リーダーシップの自己PR】強み別の高評価例文集

ここからはリーダーシップを別の表現に言い換えてうまく作成できている自己PRの例文をいくつか紹介します。

自分の過去の経験に合わせて使う言葉や表現はマッチするものが変わるので、是非以下の例文を参考にしてみてください。

強み別のリーダーシップを用いた自己PR例文集

リーダーシップを用いた自己PR例文1: 協調性

リーダーシップを用いた自己PR例文2: 主体性

リーダーシップを用いた自己PR例文3: 周りを巻き込む力

リーダーシップを用いた自己PR例文1: 協調性

私は、サッカーサークルで培った協調性を強みとして考えています。

私は、大学でサッカーサークルに所属していましたが、当初はメンバー同士の連携がうまく取れず、チームワークが乱れている状況でした。

そのため、試合での成果も思うように上がりませんでした。

そこで、私はチームの中和役に回り、メンバー一人ひとりと積極的にコミュニケーションを取ることを意識しました。

具体的には、練習後に定期的にメンバー同士で意見交換の場を設け、互いの考え方や感じている課題を共有することで、少しずつチーム全体の雰囲気が改善されていきました。

その結果、メンバー間の信頼関係が深まり、試合でも連携が取れるようになり、サークル全体のパフォーマンスが向上しました。

この経験を通じて、協調性の重要性を強く実感しました。

貴社に入社した際には、この協調性を活かして、チームや部署内でのコミュニケーションを円滑にし、メンバー同士が協力し合える環境作りに貢献したいと考えています。

リーダーシップを用いた自己PR例文2: 主体性

私は高い主体性が強みであると自負しています。

居酒屋でのアルバイト経験を通じて、私は自らの意思で行動し、課題を解決する力を身につけたと思っています。

私がバイトに入りたての頃、その居酒屋の新規顧客が少なく、売上が低迷していました。

店長からは、現状を改善するための具体的な指示は特にありませんでしたが、私はこの状況を打開するために自ら行動を起こすことを決意しました。

そこで、地域の住民に店舗の存在を知ってもらうために、自らビラ配りを企画し、実行しました。

その結果、月間の新規顧客数が前年同月比で1.5倍に増加し、売上向上に貢献することができ、大きなやりがいを感じました。

この経験を通じて、自分の意思で判断し、行動する主体性の大切さを学びました。

貴社に入社した際には、この主体性を活かして、課題解決に向けた積極的な提案や行動を行い、企業の成長に貢献していきたいと考えています。

リーダーシップを用いた自己PR例文3: 周りを巻き込む力

私はゼミでのプロジェクトを通じて、周りを巻き込む力を発揮し、成果を上げることができました。

大学でのゼミ活動では、後輩たちがプレゼンテーションのやり方で悩んでいる場面が多く見受けられました。

そこで、私は後輩のためにプレゼンの基本をまとめたマニュアルを作成し、個別に配布することにしました。

最初は一人に対して渡していたマニュアルでしたが、その後の口コミで、後輩全員に行き渡り、全体的にプレゼンの質が向上しました。

結果として、ゼミ全体の成績が大幅に向上し、教授からも高い評価を受けました。

この経験を通じて、リーダーシップとは自分一人で成果を上げるのではなく、周りを巻き込みながら全体の力を引き出すことだと理解しました。

貴社に入社した際には、周りを巻き込むリーダーシップを発揮し、チーム全体の力を最大限に引き出すことで、組織の目標達成に貢献したいと考えています。

リーダーシップを用いた自己PR例文4: チームをまとめる力

私は、人の意見を整理し、全体の方向性を明確にする力を持っています。
ゼミ活動では、進行方法を巡りメンバーの考えが食い違い、議論が停滞していました。 そこで、私はまず全員の考えを整理し、共通点と相違点を明確にしました。
そのうえで、プロジェクトの目的を再確認し、各意見の強みを活かせる方法を提案しました。 このアプローチにより、メンバー間での納得感が高まり、全員が協力して進められる環境が整いました。
結果として、計画通りにプロジェクトを遂行でき、学内の発表会でも高評価を得ることができました。 この経験から、意見が分かれる状況でも、全員の考えを尊重しつつ、最適な結論へ導くことが重要だと学びました。
貴社でも、チームでの業務が多い場面において、メンバーの意見を的確に整理し、円滑に進められるよう貢献したいです。

リーダーシップを用いた自己PR例文5: 継続力

私は、困難な状況でも最後まで粘り強く取り組む姿勢を大切にしています。
大学では体育会の主将を務めましたが、部員数が減少し、活動の維持が難しくなりました。 このままでは練習の質が低下し、チームの競技力も落ちると危機感を抱きました。
しかし、私は諦めず、まず現状を分析し、課題を明確にしました。 主な原因は、新入生が練習の厳しさに不安を感じ、入部をためらっていることでした。
そこで、初心者でも参加しやすい練習メニューを導入し、段階的に技術を向上できる環境を整えました。 また、部の魅力を発信するため、SNSの運用を強化し、チームの雰囲気や成長の過程を積極的に発信しました。
加えて、既存の部員とも対話を重ね、互いにサポートし合える環境づくりを意識し、その結果、新入生の入部が増え、部の活気が戻りました。 この経験を通じて、状況が厳しくても、工夫を重ねることで改善できることを実感しました。
貴社でも、困難な課題に直面した際に粘り強く取り組み、持続的な成長に貢献していきたいです。

その他の強み別自己pr例文集

【リーダーシップの自己PR】経験別の高評価例文集

ここでは、それぞれ異なるリーダーシップの形を示した自己PRの例文を紹介します。

どのような場面でリーダーシップを発揮したか、どのような工夫をしたのかに注目しながら、自身の経験と照らし合わせて参考にしてください。

経験別のリーダーシップを用いた自己PR例文集

リーダーシップを用いた自己PR例文1: 部活動経験

リーダーシップを用いた自己PR例文2: 学園祭運営経験

リーダーシップを用いた自己PR例文3: アルバイト経験

リーダーシップを用いた自己PR例文4: ゼミ活動経験

リーダーシップを用いた自己PR例文5: インターン経験

リーダーシップを用いた自己PR例文1: 部活動経験

私は、チーム全体の実力を引き出し、目標に向かって導く力を持っています。

高校では運動部に所属し、副キャプテンとしてメンバーの技術向上に貢献しました。 当時、チームは練習の効率が悪く、成果が出ない状況が続いていました。

このままでは試合で結果を残せないと感じ、私は練習メニューの見直しを提案しました。 具体的には、選手ごとの得意・不得意を分析し、それぞれに合った強化方法を考え、さらに、個別の課題に取り組む時間を増やし、全体練習とのバランスを調整しました。

この取り組みによって、選手が自分に必要なスキルを重点的に鍛えられる環境が整いました。 その結果、試合での動きが改善され、チームの総合力が向上しました。

県大会ではこれまでの最高成績である準優勝を達成し、チームの成長を実感しました。 この経験から、組織の力を引き出すためには、一人ひとりの特性を理解し、それを活かすことが重要だと学びました。

貴社でも、個々の強みを活かしながら、チームとして成果を最大化できるよう尽力したいです。

リーダーシップを用いた自己PR例文2: 学園祭運営経験

私は、チームの特性を活かし、企画を形にする力を持っています。

 

大学の学園祭では、ステージ企画のリーダーを担当しました。 前年は個々のアイデアがばらばらで、全体の統一感がないことが課題でした。

そこで私は、メンバーの得意分野を把握し、それを活かせる形で企画を組み立てました。 まず、メンバー一人ひとりの意見を聞き、共通するテーマを見つけました。

次に、演出・照明・音響の担当を明確に分け、それぞれの役割を明確にしました。 その結果、各自が持つスキルを最大限に発揮できる環境が整いました。

当日のステージでは、来場者の反応が非常に良く、アンケートでも高評価を得ました。 前年に比べ、企画の完成度が大幅に向上し、運営メンバー全員の達成感につながりました。

この経験を通じて、チームで成果を生み出すには、それぞれの強みを適切に活用することが重要だと学びました。

リーダーシップを用いた自己PR例文3: アルバイト経験

私は、周囲の成長を促し、チームの生産性を高める力があると自負しています。

大学時代、飲食店でアルバイトをしており、新人教育を担当していました。 当初、新人スタッフの業務習得が遅く、接客や調理に時間がかかることが課題でした。

そこで私は、新人向けの教育マニュアルを作成し、指導方法を改善しました。 まず、業務ごとの手順を細かく分け、段階的に習得できる仕組みを作り、次に、実践的なロールプレイングを取り入れ、実際の業務に近い形で指導しました。

さらに、フィードバックの機会を増やし、一人ひとりの成長に合わせたサポートを行いました。 この取り組みにより、新人スタッフの習熟速度が向上し、店舗全体の業務効率が改善されました。

結果として、業務時間の短縮につながり、店舗の回転率も向上しました。 この経験から、組織の成長には適切な指導と継続的なサポートが不可欠であることを学びました。

仕事でも、周囲と協力しながら、業務の効率化や人材育成に貢献したいです。

リーダーシップを用いた自己PR例文4: ゼミ活動経験

私は、プロジェクトを円滑に進め、成果につなげる力があります。

大学のゼミ活動では、論文作成のグループリーダーとして、進行管理を担当しました。 チームメンバーはそれぞれの専門分野が異なり、意見の方向性が統一されていませんでした。

そこで私は、各自の得意分野を活かしながら、テーマを明確化することに注力しました。 まず、ゼミの全員で議論し、研究の方向性を統一し、作業スケジュールも細かく設定し、進捗を可視化することで、計画的に進められる環境を整えました。

また、意見が分かれた際には、根拠を明確にしながら最適な選択をすることを心がけました。 この結果、論文の完成度が向上し、学内の発表会で最優秀賞を獲得しました。

さらに、研究成果が学術誌に掲載されるという貴重な経験を得ることができました。 この経験を通じて、チームで成果を生み出すには、進行を適切に管理し、役割を明確にすることが重要だと学びました。

貴社でも、プロジェクト推進の力を活かし、業務の円滑な遂行に貢献したいです。

リーダーシップを用いた自己PR例文5: インターン経験

私は、限られた時間の中で最適な方針を決め、行動に移す力を持っています。

インターンシップでは、新規商品の企画コンペに参加し、チームリーダーとして提案をまとめました。 短期間で成果を出す必要があり、メンバー間の意見が分かれる場面も多くありました。

そこで私は、まず全員の意見を整理し、方向性を明確にすることを意識しました。 初めに、各自のアイデアを出し合い、それぞれの強みを活かせる形に整理し、ターゲット市場を分析し、根拠のある企画を作成しました。

また、限られた時間の中で効率的に進めるため、タスクを分担し、進捗を管理しました。 この結果、企画は高評価を受け、実際の商品化プロセスに進むことが決まりました。

短期間で成果を出せたことで、チームとしての達成感を得ることができました。 この経験から、明確な方向性を示しながら、迅速に行動することの重要性を学びました。

業務でも、スピード感を持って業務に取り組み、新しい価値を生み出すことに貢献したいです。

【リーダーシップの自己PR】評価が低くなるNG例文集

ここでは、リーダーシップの自己PRで評価が低くなりやすいNG例文を紹介します。

様々な評価が低くなるパターンをご紹介し、それぞれの問題点と改善点を解説します。 自分の自己PRと照らし合わせながら、より伝わる内容にブラッシュアップするための参考にしてください。

評価が低くなる自己PRのNG例文集

リーダーシップを用いた自己PRのNG例文1: 内容が抽象的な文章

リーダーシップを用いた自己PRのNG例文2: 他人に依存している文章

リーダーシップを用いた自己PRのNG例文1: 内容が抽象的な文章

私は、どんな場面でもリーダーシップを発揮できる自信があります。

大学ではチームの中心的な役割を担い、周囲の意見をまとめながら目標達成に向けて努力しました。 メンバーが意見を出しやすい雰囲気を作ることを意識し、議論が活発に進むよう働きかけました。

その結果、チームの団結力が高まり、成果を出すことができました。 また、私は物事を円滑に進めることにも長けています。

状況を的確に判断し、冷静に対応することで、チームがスムーズに動けるようにしました。 どのような問題が発生しても、周囲と協力して乗り越えることを心がけてきました。 このような姿勢が評価され、チームメンバーからの信頼も厚くなりました。

貴社でも、これまで培ったリーダーシップを活かし、周囲と協力しながら業務に取り組みたいです。 多様な価値観を尊重しながら、チームが一体となって成果を出せるよう努めます。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

具体的な場面がなく、どんなチームなのかが不明瞭です。

「成果を出すことができた」とあるが、どんな成果なのかが説明されていないのと、「リーダーシップを活かす」と言っていますが、どのような貢献をするのかが曖昧です。 改善するにはチームの具体的な課題や問題点を明示したり、自分がどのような行動をとったのか具体的なエピソードを入れるといいでしょう。

リーダーシップを用いた自己PRのNG例文2: 他人に依存している文章

私は、チーム全体の成功に貢献することを重視しています。
ゼミ活動では、メンバーと協力しながら研究を進めました。 それぞれの役割を分担し、各自がしっかりと業務をこなしたことで、スムーズにプロジェクトを進めることができました。
結果として、発表会では高い評価を受け、優秀賞を獲得しました。 この成功は、メンバー全員の努力によるものだと考えています。
私は周囲とのコミュニケーションを大切にし、適切に役割を分担することを意識し、そのおかげで、チーム内の雰囲気が良くなり、全員が積極的に活動できました。 意見が対立したときも、話し合いを重ねることで、全員が納得できる形にまとめました。
今後もこの経験を活かし、チームの成功に貢献したいと考えています。 貴社でも、周囲と協力しながら、組織の目標達成に向けて尽力したいです。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この文章の問題点は、自分の役割が曖昧であることです。

「メンバーと協力した」と書かれていますが、自分が具体的に何をしたのかが明確ではありません。 また、「成功はメンバー全員の努力のおかげ」と書かれているため、自分の貢献がどれほどのものだったのかが伝わりません。

改善するには、自分がチームの中でどのような役割を果たしたのかを具体的に述べることが必要です。

リーダーシップを用いた自己PRのNG例文3: 文章がまとまっていない文章

私は、さまざまな場面でリーダーシップを発揮してきました。
学園祭では実行委員を務め、サークルでは副代表を担当し、ゼミではグループリーダーを任されました。 それぞれの場面でチームをまとめる役割を果たし、周囲と協力しながら活動を進めてきました。
学園祭では、ステージ企画の進行管理を行い、トラブルが発生しても迅速に対応しました。 サークル活動では、新入生の勧誘やイベントの企画を担当し、参加者が増えるよう工夫しました。
ゼミ活動では、論文作成のスケジュール管理を行い、メンバーが効率的に作業できるよう調整しました。 それぞれの経験から、私はチームのまとめ役としての能力を磨いてきました。
どの活動でも、周囲の意見を尊重しながら、全員が主体的に動けるようサポートしてきました。 これらの経験を活かし、貴社でも組織の成長に貢献したいと考えています。

就活コンサルタント木下より

ポイント解説

この例文のNG点は、一つのエピソードに焦点が定まっていないことです。
学園祭、サークル、ゼミと複数の経験が並べられているため、それぞれの内容が浅く、印象に残りにくくなっています。 また、「リーダーシップを発揮した」と書かれていても、どのような形でそれを発揮したのかが伝わりにくいです。
改善するには、一つのエピソードに絞り、PREP法を活用して文章を整理することが大切です。 課題、行動、結果の流れを意識して、自分がどのようにチームを導いたのかを具体的に説明することで、より伝わりやすい自己PRになります。

【リーダーシップで自己PR】この記事のまとめ

リーダーシップは仕事をする上でも非常に役立つ重要な強みですが、意外と他の就活生も使うので差別化をすることが重要です。

この記事でも紹介した言い換え表現を使ったり、エピドートに独自性を持たせたり、企業研究をしっかりとして、自分の強みがマッチしていることを強調することがポイントです。

 

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