【26卒必見!】インターンシップの志望動機のテンプレを紹介!書き方や例文も解説

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

インターンの志望動機を初めて書く人はテンプレートなど、参考になるものを積極的に使った方がいい場合があります。

しかし、あまりにテンプレートすぎてオリジナリティが失われてしまうケースも非常に多いことも事実です。

この記事ではテンプレを使用する場合のコツも徹底解説するので、是非参考にしてください。

【インターン:志望動機のテンプレ】テンプレは落とされる!?

志望動機を作成する際、テンプレートを参考にすることは効率的で良い方法です。

特に、構成や基本的な流れをテンプレから学ぶことで、短期間で整った文章を作成することができます。

しかし、テンプレートに頼りすぎると、ありきたりで印象に残らない内容になってしまうリスクもあります。

重要なのは、テンプレートを参考にしつつも、自分ならではのエピソードや視点を盛り込んでオリジナリティを加えることです。

【インターン:志望動機のテンプレ】面接官が見ているポイント

インターンの志望動機は、面接官にとって応募者の熱意成長意欲を知るための重要な要素です。

以下に、面接官が志望動機を通じて見ている主なポイントをまとめました。

インターン志望動機悪い例

熱意があるか

面接官は、志望動機から応募者の熱意を評価しています。

インターンは、企業にとっても手間やコストがかかるため、応募者がどれだけ真剣に参加し、得られる機会を最大限に活かそうとしているかが重要です。

したがって応募者の言葉の中に、インターンを通してどのように学び成長したいのかが明確に示されていると、企業側も期待を持ちやすくなります。

志望動機が情熱的で具体的であれば、より強い印象を与えることができます。

人柄を見るため

志望動機からは、応募者の人柄も見られています。

企業はインターンシップを通して、自社の文化や方針に合った人材を見つけたいと考えています。

そのため、志望動機にはその応募者がどのような価値観姿勢を持っているのかが表れることが多いです。

また、面接官は応募者の言葉の中から協調性やコミュニケーション能力、責任感や自主性といった人柄を読み取ろうとします。

人柄が自社の求める人物像に合っていれば、インターン後に正社員として採用される可能性も高まります。

成長意欲を見るため

志望動機では、応募者がどれだけの成長意欲を持っているかも評価されます。

インターンは、企業にとって将来の有望な人材を見つけるための場でもあるため、成長意欲が強い応募者は魅力的に映ります。

志望動機の中で、具体的なスキルを学びたい、知識を深めたいという意欲が伝わると、企業側もその応募者がどのように成長し、将来的にどのような貢献ができるかをイメージしやすくなります。

なので、明確な目標成長への意志を伝えることがポイントです。

インターンに参加する目的を知るため

面接官は、インターンに参加する目的が明確であるかどうかも重要視します。

応募者が具体的に何を学びたいのか、インターンを通じてどのように成長したいのかが志望動機からわかると、企業側も受け入れる意義が明確になります。

逆に、目的意識が不明確な場合、ただインターンに参加するだけでは成長を期待できないと判断されることもあります。

インターンが会社と応募者、相互に有益なものになると感じてもらうことがポイントです。

【インターン:志望動機のテンプレ】志望動機を作成する前の準備事項

志望動機を作成する際には、準備が非常に重要です。

業界や企業、インターンの形式をしっかりと理解し、自己分析を行うことで、自分自身の強みや興味を明確にし、効果的な志望動機を作成することが可能になります。

以下に、志望動機を作成する前に行うべき準備について、それぞれのポイントを詳しく説明します。

事前準備
  • 業界について理解する
  • 企業について理解する
  • インターンの形式を理解
  • 自己分析をする

業界について理解する

志望動機を作成する前に、まず業界についてしっかりと理解することが必要です。

志望する業界の仕事内容や現在の動向、将来の展望、そしてその業界が社会にどのように貢献しているかを調べましょう。

業界研究を行うことで、自分がどのようにその業界で貢献できるかを明確にできるだけでなく、面接での質問に対しても自信を持って答えられるようになります。

また、業界全体の課題やチャンスを把握しておくことで、志望動機に説得力を持たせることができます。

企業について理解する

志望する企業について深く理解することも、志望動機作成の鍵となります。

単にその企業を志望する理由として「大手だから」「知名度が高いから」などの表面的な理由ではなく、なぜその企業でなければならないのかを明確にする必要があります。

そのためには、企業のビジョンやミッション、具体的な事業内容、強みや特色、そして競合他社との違いを把握することが大切です。

さらに、その企業が抱える課題や将来の展望を理解することで、自分がどのようにその企業で貢献できるか示すことができます。

インターンの形式を理解

インターンシップには、1day、短期、長期、さらにはセミナー形式など、さまざまな形式があります。

それぞれのインターンシップ形式によって、学べる内容や求められる姿勢が異なります

たとえば、1dayインターンでは企業の業務内容の紹介や会社説明がメインとなることが多いですが、長期インターンではより実務に近い経験ができる可能性があります。

志望動機を作成する際には、参加するインターンがどの形式で、どのようなスキルや知識を身につけられるのかを理解しておくことが大切です。

インターンの形式

1dayインターン
内容:企業説明会・GD・社員との交流

長期インターン
内容:企業の業務に従事し実務経験を積む

セミナー形式
内容:講義形式の業界理解セミナー・職種セミナー

自己分析をする

自己分析は、志望動機を作成するうえで欠かせないステップです。

自己分析を通じて、自分の強みや弱み、興味関心、そしてこれまでの経験から得たスキルや知識を深く理解しましょう。

自分の強みを把握することで、それをどのようにして仕事に活かしていきたいかを考えることができ、志望動機に説得力が生まれます。

また、自己分析を通じて自分がどのようなキャリアを目指しているのか、何に興味を持っているのかを明確にすることで、企業に対して自分の将来像を伝えられるようになります。

【インターン:志望動機のテンプレ】テンプレートを紹介

インターンの志望動機のテンプレート例文を構成順に紹介します。

1.結論(志望動機)

例1. 私は、貴社のインターンシップを通じて、実務的なマーケティングスキルを身につけたいと考えています。

例2. 私は、IT業界の成長に大きな魅力を感じており、貴社のインターンシップを通じて、AI技術やデータサイエンスの実務を学びたいと考えています。

例3. 私は、貴社のグローバル展開に興味を持っており、特に貴社が行っている海外ビジネス戦略に惹かれています。

2. 結論の根拠

例1. 貴社を志望する理由は、業界の最前線で展開するデジタルマーケティングの手法に強い興味があるからです。大学でマーケティングを専攻しており、消費者行動のデータを基にした戦略に特に関心を持っています。貴社のプロジェクトは、私が学んだ知識を実践的に応用する絶好の機会だと考えています。

例2. IT業界を志望する理由は、私がデータサイエンスやAIに強い関心を持ち、これまでにプログラミングやデータ分析を学んできたことが背景にあります。貴社がリードするAI技術のプロジェクトに触れることで、自分の技術的な理解をさらに深めることができると感じています。

例3. 貴社を志望する理由は、海外市場での成功事例に大いに関心があるためです。私は大学で国際経済を専攻し、特に海外市場でのビジネス展開に興味を持っています。貴社の海外進出プロジェクトは、私の知識を実務に落とし込む理想的な環境だと感じています。

3. 自身の強みをアピール

例1. 私の強みは、データ分析力と消費者行動を基にしたマーケティング戦略の立案です。このスキルを活かして、貴社のマーケティングチームに貢献できると確信しています。

例2. 私の強みは、データ分析とプログラミング能力です。大学でデータサイエンスを専攻し、AIを活用したプロジェクトに取り組んできました。特に、PythonやRを用いたデータ解析に強みを持っており、貴社のAIプロジェクトでこのスキルを活かせると考えています。

例3. 私の強みは、国際市場におけるビジネス戦略の分析力です。留学経験や国際経済学の研究を通じて、異文化理解や市場動向の分析スキルを磨いてきました。これを貴社の海外事業で活かし、チームに貢献できると考えています。

4. インターンに対する強い意欲

例1. 貴社のインターンシップを通じて、マーケティング業務において実務的なスキルを積み、将来的には貴社のマーケティング戦略に貢献できる人材になりたいと考えています。」

例2. 貴社のインターンシップに参加し、AI技術を用いたシステム開発に深く携わることで、技術的なスキルを実務レベルまで引き上げたいと考えています。

例3. 将来的には貴社の国際プロジェクトにおいて重要な役割を果たすことを目標に、全力で取り組みます。

【インターン:志望動機のテンプレ】選考を通過するためには

インターンシップの志望動機を作成する際、テンプレートをそのまま使うだけでは、独自性が欠け、印象に残らないため、選考を通過するのは難しい場合があります。

ここでは、選考を通過するための志望動機の作り方について、具体的なポイントを解説します。

選考通過の秘訣
  • 参加目的を具体的に話す
  • 学びたいことを具体的に話す
  • 具体的なエピソードを含める
  • 自分の強みを交えて作成する

参加目的を具体的に話す

インターンシップに参加する理由を具体的に伝えることが大切です。

漠然とした動機ではなく、「なぜそのインターンに参加したいのか」という明確な理由を持つことで、面接官に対して自分の意欲を伝えることができます。

例えば、単に「業界に興味がある」というだけでなく、「〇〇の分野で成長し、具体的には○○なスキルを身につけたい」というように、インターンを通じて得たい経験やスキルを明示することで、目標を持った参加姿勢を示すことができます。

学びたいことを具体的に話す

インターンを通じて学びたいことを具体的に話すことは、面接官に対して強い成長意欲をアピールするポイントです。

企業がインターン生に求めるのは、単なる業務の体験者ではなく、そこで何を学び、どう成長するかを意識している人材です。

例えば、「営業スキルを身につけたい」だけではなく、「顧客ニーズを把握し、的確な提案ができる営業スキルを習得し、入社後も貢献できる力を養いたい」など、具体的な目標と成長したい理由を明示することで、説得力が増します。

具体的なエピソードを含める

志望動機に独自性を持たせるためには、自分の経験やエピソードを取り入れることが重要です。

たとえば、大学でのプロジェクトやアルバイトでの経験を基に、「なぜその業界に興味を持ったのか」「どのようなスキルを活かして成長したいのか」といった具体的な背景を説明することで、志望動機に深みが増します。

エピソードがあることで、志望動機に信憑性が加わり、面接官に強い印象を与えることができます。

これにより、他の応募者との差別化が図れ、選考通過の可能性が高まります。

自分の強みを交えて作成する

志望動機の中には、必ず自分の強みを交えることで、面接官に「なぜ自分が適しているか」を明確に伝えることが重要です。

例えば、「コミュニケーション能力が強み」という場合、インターンではチームワークが求められる場面が多いため、この強みを活かしてリーダーシップを発揮し、チーム全体の成果に貢献したいという具体的なプランを伝えることができます。

自分の強みがインターンにどのように役立つかを示すことで、面接官に対して明確なイメージを持たせ、説得力のある志望動機となります。

【インターン:志望動機のテンプレ】業界別!志望動機の例文

ここからは業界別でインターンの志望動機をいくつか紹介します。

自分の志望業界や学生時代の経験に近いものがあれば、是非参考にしてみてくださいね。

食品業界

食品業界

貴社のインターンシップに応募する理由は、食品業界における品質管理に強い関心があるからです。

私は大学で食品衛生や品質管理について学び、実際に地域の食品工場での見学や研修を通して、食の安全を守るためのプロセスを体験しました。

その際、原材料の選定から製品が消費者の手元に届くまでの一連の流れを理解することができました。

特に品質管理の重要性を実感し、これに関わる仕事に大きな魅力を感じました。

また、貴社の徹底した品質管理体制と、消費者に安全で安心な商品を届ける姿勢に共感しています。

インターンシップを通じて、現場での品質管理や検査のプロセスを実際に学び、消費者の信頼を支える力を身に付けたいと考えています。

食品業界のインターンの志望動機の書き方を更に詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

旅行業界

旅行業界

私は「異文化交流を通じて人々に感動を提供したい」という点で貴社を志望しました。

学生時代にバックパッカーとして海外を旅し、多くの異文化に触れる中で、旅行が人々に与える影響や感動の大きさを実感したことがきっかけです。

大学時代、自ら計画を立てて旅をし、現地の人々と積極的に交流を図ってきましたが、言葉や文化の壁に直面し、コミュニケーションがうまくいかない場面も多々ありました。

そのため、私は英語や現地の文化について積極的に学び、柔軟な対応を心掛けることで、現地の人々と深く関わることができ、旅行をさらに充実したものにすることができました。

貴社ではこの経験を活かし、旅行を通じてお客様に感動を提供する企画やサービスを通じて貢献していきたいと考えています。

不動産業界

不動産業界

不動産業界において街づくりや人々の生活に直接的に貢献できる仕事に大きな魅力を感じ、貴社のインターンに応募しました。

大学時代、ゼミで地域活性化に関するプロジェクトに参加し、地域の課題を分析しながら、街づくりに対する住民のニーズや不動産の役割について学びました。

この経験を通じて、不動産が人々の暮らしにどれほど大きな影響を与えるかを実感し、私自身もその一端を担いたいと考えるようになりました。

特に貴社は、都市開発から個人向け住宅販売まで幅広く手がけており、多様なニーズに応じた提案力と実行力を持っている点に強く惹かれています。

貴社のインターンシップでは、実際のプロジェクトを通じて、顧客のニーズを満たすためのスキルを学び、不動産業界で活躍できる力を身に付けたいです。

保険業界

保険業界

貴社のインターンシップに応募した動機は、保険業界におけるリスクマネジメントに強い関心を持っているからです。

大学のゼミで経済学を学ぶ中で、リスク管理や損害補償に関する講義を受け、特に自然災害や予測不可能なリスクに対する保険の重要性に魅力を感じました。

貴社は、幅広いリスクをカバーする総合的な保険商品を展開しており、その商品企画力と先見性に興味を抱いています。

インターンシップに参加させていただきましたら、保険商品の開発やリスクマネジメントの実務を学びたいです。

そして将来的には、お客様個々のニーズに合わせた商品設計を通じて、多くの人々をサポートできる存在になりたいと考えています」

保険業界のインターンの志望動機の書き方やコツ等については下記の記事も参考にしてみてください。

メーカー

メーカー

電気メーカーでの製品開発に強い興味を持ち、今回インターンに応募しました。

特に、貴社が提供する最新技術を活用した製品やエコロジーに配慮した製品群に強い魅力を感じています。

私は、環境問題に対する意識が高まる中で、電気メーカーが果たす役割は今後ますます重要になると考えています。

大学では、電気工学を専攻し、特に省エネ技術や再生可能エネルギーを活用したシステムの研究を進めてきました。

研究を通じて、エネルギー効率の改善や持続可能な社会に貢献できる技術に携わりたいという思いが強まり、貴社の取り組みや製品開発に共感を覚えています。

インターンシップでは、実際に製品開発の現場に触れ、企画段階から製品化までのプロセスを学びたいと考えています。

メーカーのインターンの志望動機の書き方を更に詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

【インターン:志望動機のテンプレ】文字数別!志望動機の例文

インターンの志望動機には文字数制限があることが多く、その文字数内で企業に言いたいことを上手く伝えなくてはいけません。

以下では200字、400字の文字制限それぞれの場合の志望動機の例文を紹介するので参考にしてみてください。

200字のインターンの志望動機

200字の志望動機例文

国際的な取引を行いながら、さまざまな国とのビジネスを通じて英語力を活かせる環境に魅力を感じ、今回応募しました。

学生時代、私は英語を使う機会の多い国際的なボランティア活動に参加し、多様な人々と協力してプロジェクトを進めました。

その経験から、異なる文化や価値観を理解し、共に目標を達成する喜びを実感しました。

貴社でさらにスキルを磨き、グローバルに活躍できる存在になりたいと考えています。

200字指定のインターンの志望動機の書き方については、下記の記事も参考にしてください。

400字のインターンの志望動機

400字の志望動機例文

貴社のインターンに応募した理由は、貴社が提供している環境に優しい技術に強い関心を持っているからです。

私は大学で環境工学を学び、持続可能な社会の実現に向けた研究プロジェクトに取り組んできました。

特に、エネルギー効率を高めるための新しい技術や、リサイクル可能な材料の開発に興味を持ち、学内でのサステナビリティ活動にも参加してきました。

また研究の一環で行ったフィールドワークでは、地域の廃棄物管理の改善に貢献するための提案を行い、地元企業と連携してプロジェクトを進めました。

この経験を通じて、環境に配慮した技術が社会に与える影響の大きさを実感しました。

インターンでは、貴社が取り組んでいる環境技術の分野で学び、私の知識や経験を生かして、より多くの人々に貢献したいと考えています。

そして、貴社の技術と理念を深く理解し、環境保護に貢献するための具体的な営業やプロモーション活動に携わりたいと思っております。

また、400字指定のインターンの志望動機の書き方のポイントについては下記の記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

【インターン:志望動機のテンプレ】志望動機を作成した後は

志望動機を作成した後は必ず添削を行いましょう。

添削をすることで、自分では気づけなかった誤字脱字や論理の不整合、アピールポイントの弱さに気づくことができます。

また、他者に見てもらうことで、新たな視点やアドバイスを得られるため、志望動機の質が向上します。

例えば、先輩や家族、就職エージェントに見てもらうことをおすすめします。

以下の記事で実際にどのようにして志望動機を添削してもらえばいいのかということを詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。

【インターン:志望動機のテンプレ】まとめ

今回の記事ではインターンシップに応募する際のテンプレートの紹介や、テンプレを使っても他の就活生と差別化する方法等について解説しました。

企業の採用担当がどういう目的で志望動機を聞いているのかということを把握し、併せて自己分析もしっかり行うことで魅力的な志望動機をつくることができます。

例文や参考記事も活用していただき、志望企業のインターンに合格しましょう。

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