
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
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【工学部の就職】工学部の就職は有利
工学部での学びは、専門知識と実践的なスキルを育み、就職市場において有利な立場を築けると言われています。
工学部の就職事情を正しく理解し、就活の準備に役立てましょう。
専門性が高い
工学部では、各学科がそれぞれの分野に特化した専門知識とスキルを深く学ぶことができます。
例えば、機械工学科では、機械設計や制御に関する専門知識を習得し、精密な機械を開発・設計する能力を養います。
情報工学科では、プログラミングやシステム開発に関する深い知識を学び、高度な情報システムを構築するスキルを身につけます。
これらの専門知識は、多くの企業が即戦力として期待するものであり、特に技術開発や研究開発の分野では、工学部出身者の専門性が高く評価される傾向にあります。
専門性は大学院卒以上でないと評価されない
工学部で専門的なスキルを習得できることは事実ですが、企業が即戦力として期待するレベルの専門性は、大学院で修士課程以上を修了していなければ十分に評価されないという側面も存在します。
多くの企業では、高度な技術開発や研究開発を行うポジションにおいて、大学院卒以上の学歴を必須条件としている場合があります。
論理的思考力・問題解決能力がある
工学部だけでなく、理系全般に共通して言えることですが、実験や演習、研究といったカリキュラムを通して、論理的思考力や問題解決能力が自然と鍛えられます。
実験においては、仮説を立て、実験計画を立案し、データを収集・分析し、結果を評価するという一連のプロセスを経験することで、客観的な根拠に基づいて結論を導き出す論理的思考力が養われます。
また、演習では、複雑な問題を解決するために、様々な知識を組み合わせ、最適な解決策を導き出す能力が鍛えられます。
多様な業界で活躍できる
工学部出身者は、その専門知識とスキルを活かして、製造業、IT、通信、建設、エネルギーなど、非常に幅広い業界で活躍することができます。
製造業では、製品の設計、開発、製造、品質管理など、様々な部門で専門知識を活かすことができます。
IT業界では、システム開発、ソフトウェア開発、ネットワーク構築など、高度な技術スキルを活かして活躍することができます。
さらに、技術的な知識だけでなく、論理的思考力や問題解決能力も高く評価されるため、技術営業やコンサルタントといった文系的な職種でも活躍することが可能です。
【工学部の就職】学科・専攻別の就職傾向
工学部の卒業生は、専門知識を活かして幅広い業界で活躍することができます。
ここでは、工学部の主要な専攻ごとの就職状況について解説します。
機械系
機械系は、あらゆる産業の基盤となる分野であり、安定した就職率を誇ります。
主な就職先は、自動車メーカー、重工業メーカー、機械メーカー、精密機器メーカー、プラントエンジニアリング会社、鉄道会社などが挙げられます。
設計開発、生産技術、品質管理、メンテナンス、技術営業といった職種が中心となります。
特に、自動車の電動化や自動運転技術の発展、航空宇宙産業の進化により、専門知識を持つ人材の需要は高まっています。
製造業全体での人材不足も追い風となり、機械系は安定した就職市場が続いています。
電気・電子系
電気・電子系は、エネルギー、通信、家電、半導体など、幅広い分野で活躍の場がある学科です。
主な就職先として、電機メーカー、通信会社、電力会社、鉄道会社、半導体メーカー、家電メーカーなどが挙げられます。
職種としては、回路設計、半導体設計、システム開発、制御システム設計、通信ネットワークエンジニアリングなどが代表的です。
近年では、IoT、AI、5Gの普及により、通信・半導体業界の人材需要が急速に高まっています。
情報系
情報系は、最も成長著しい分野の一つであり、慢性的な人材不足が続いている業界です。
主な就職先には、IT企業、ソフトウェア開発会社、Webサービス企業、通信会社、金融機関、コンサルティングファーム、SIerなどが含まれます。
システムエンジニア、プログラマ、データサイエンティスト、Webエンジニア、セキュリティエンジニア、ネットワークエンジニア、プロジェクトマネージャーなど、技術職の選択肢が豊富です。
特に、AI、ビッグデータ解析、サイバーセキュリティの分野は将来性が高く、高度なスキルを持つ人材は企業からの引き合いが強くなっています。
土木・建築系
土木・建築系は、社会インフラ整備や都市開発に関わる分野であり、安定した需要があります。
主な就職先には、建設会社、ゼネコン、設計事務所、官公庁、不動産会社、鉄道会社などがあります。
施工管理、設計、構造解析、都市計画、積算、測量といった職種が中心です。
近年では、老朽化対策、防災対策、環境保全の分野での需要が高まっており、BIM/CIMといったデジタル技術の活用も進んでいます。
建設業界は人手不足が深刻なため、専門知識を持つ人材の需要は高く、就職市場も比較的良好です。
化学・材料系
化学・材料系は、製造業を支える重要な分野であり、環境・エネルギー問題の解決にも関わる学科です。
主な就職先は、化学メーカー、素材メーカー、製薬会社、化粧品会社、食品メーカー、石油化学会社、繊維メーカーなどが挙げられます。
研究開発、生産技術、品質管理、技術営業、分析、環境管理といった職種が中心です。
特に、環境負荷の低い新素材や再生可能エネルギーに関連する技術開発が進んでおり、持続可能な社会の実現に貢献できる分野として注目されています。
生物工学系
生物工学系は、医療・食品・バイオテクノロジー分野での活躍が期待される学科です。
主な就職先として、製薬会社、食品会社、化学メーカー、化粧品会社、医療機器メーカー、バイオベンチャーなどがあります。
研究開発、生産技術、品質管理、技術営業、臨床開発などの職種が中心で、特に、バイオテクノロジーの進化により、創薬や医療分野での技術革新が進んでおり、研究開発職の需要が高まっています。
ただし、競争率も高いため、専門性を活かしたスキルの習得が重要となります。
【工学部の就職】工学部就活生に人気の業界・企業
以下では工学部出身の就活生に人気が高い業界や具体的な企業名を紹介します。
興味のある業界について特に参考にしてみてください。
建設・住宅関連
建設・住宅関連業界は、人々の生活基盤を支える重要な役割を担っています。
建設・設備・道路
建設・設備・道路業界では、建築、土木、機械、電気など幅広い知識を活かして、建築物の設計、施工管理、設備設計、道路設計などに従事します。
近年では、ICT技術を活用した施工管理や、BIM/CIMを活用した設計、環境に配慮した建築物の設計など、新しい分野での活躍が期待されています。
代表的な企業は、大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店(建設)、ダイキン工業、三菱電機、パナソニック、日立製作所(設備)、NEXCO、首都高速道路、日本道路(道路)などが挙げられます。
住宅・住設機器
住宅・住設機器業界では、建築、機械、電気、化学などの知識を活かして、住宅の設計、構造設計、設備設計、住設機器の開発、設計などに従事します。
近年では、スマートホーム、IoTを活用した住設機器、ZEHなど、新しい技術を取り入れた住宅や住設機器の開発が盛んです。
有名な企業としては、積水ハウス、大和ハウス、住友林業、旭化成ホームズ、三井ホーム(住宅)、TOTO、LIXIL、パナソニック、タカラスタンダード(住設機器)などがあります。
不動産
不動産業界は、土地や建物の売買、賃貸、管理など、幅広い事業を展開しています。
ICTを活用した不動産取引や、環境に配慮した不動産開発など、新しい分野での取り組みが活発化しています。
昨今では、ICTを活用した建設、住宅業界におけるICT化、DX化を推進する分野で、システム開発、データ分析、AI開発などに従事することができます。
代表的な企業は、三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産、野村不動産などがあります。
食品・飲料
食品・飲料業界は、私たちの食生活を支える基幹産業です。
安全でおいしい製品を安定的に供給するために、工学の知識が不可欠です。
具体的には、製造プロセス、品質管理、設備設計、研究開発などの業務でスキルを発揮できるでしょう。
消費者のニーズや嗜好の変化や技術革新、国際的な競争などの常に変化する環境に対応しながら、安全で高品質な製品を提供する必要があります。
代表的な企業は、味の素、キッコーマン、日清食品、サントリー、コカ・コーラ、アサヒグループ、キリンホールディングス、山崎製パンなどが挙げられます。
化学・医療関連
化学と医療は、密接に結びついた分野であり、工学の知識が不可欠で、新素材開発から医療機器開発まで、多岐にわたる活躍の場があります。
化学
化学業界は、石油化学、基礎化学品、機能性化学品など、幅広い分野を包括し、素材開発、製造プロセス改善、環境技術開発など、技術革新が常に求められています。
工学部出身者は、新素材の研究開発、化学プラントの設計・建設・運用、製造プロセスの効率化・最適化、環境負荷低減技術の開発など、様々な分野で活躍できます。
代表的な企業は、三菱ケミカル、住友化学、信越化学工業、旭化成、デュポン、ダウ・ケミカルなどがあります。
医薬品
医薬品業界は、新薬開発、医薬品製造、品質管理など、人々の健康に貢献する重要な役割を担っています。
バイオテクノロジー、遺伝子工学など、最先端技術が活用される分野であり、工学部出身者の活躍の場も広がっています。
人々の健康と福祉に貢献するため、高品質な医薬品や医療機器を開発・製造することが求められ、工学部出身者はその重要な役割を担うことが期待されています。
代表的な企業としては、武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、中外製薬などがあります。
化粧品・生活用品
化粧品・生活用品業界は、人々の美容と生活を支える製品を提供する、身近な存在で、製品開発から製造まで、工学の知識が幅広く活用されています。
化学、生物学、感性工学など、幅広い知識が求められ、製品開発から製造、品質管理まで、様々な工程で工学部出身者の活躍の場があります。
具体的には、化粧品・生活用品の製品開発、新素材・新技術の開発、設備設計の開発といった領域で力を発揮できます。
代表的な企業は、花王、資生堂、ユニ・チャーム、ライオンなどがあります。
材料関連
材料関連の業界も工学部の知識を活かすことができます。
自分の興味のある素材や材料業界があれば是非参考にしてください。
ゴム
ゴム業界はタイヤや工業部品など多岐にわたる製品を製造します。
天然ゴムや合成ゴムを原料とし、タイヤ、工業用部品、医療用具など幅広い製品を手掛けるゴム業界です。
近年は環境に配慮したリサイクル技術や高性能ゴム素材の開発が注目されています。
工学部生には、新素材の研究開発、製品の設計・開発、生産設備の設計・管理、品質管理、シミュレーション技術開発など、多様な活躍の場があります。
代表的な企業には、ブリヂストン、横浜ゴム、住友ゴム工業があり、いずれも業界をリードする存在です。
ガラス・セメント
ガラスやセメントなどのセラミックスを製造し、建築、自動車、電子機器など多様な分野に製品を供給する業界です。
高機能ガラスや環境負荷の低いセメントなど、先端技術を用いた高付加価値製品の開発が加速しています。
新素材の研究開発、製造プロセスの改善、製品の設計・評価、建築材料の研究開発、耐火性や強度のシミュレーション技術開発などで活躍できます。
代表企業にはAGC、太平洋セメント、日本ガイシ、日本特殊陶業があり、技術力で業界を牽引しています。
紙・パルプ・印刷・インキ
紙・パルプ・印刷業界では、デジタル化の進展に伴い、従来の紙媒体から、高機能紙やバイオマス由来の新素材の開発へとシフトしています。
特に、リサイクル技術や環境負荷低減技術の研究が活発で、工学部生は新素材開発や印刷システムの開発、環境対応技術の開発などの分野で活躍できます。
代表的な企業には、王子ホールディングス、日本製紙、DIC、凸版印刷があります。
鉄鋼
鉄鋼業界は、自動車、建築、インフラ業界を支える重要な分野であり、高強度鋼板や環境対応型鋼材の開発が進んでいます。
特に、鉄鋼の3Dプリンター技術や耐久性の向上に向けた研究開発が注目されています。
工学部生は、製造プロセスの最適化や鉄鋼のシミュレーション技術開発の分野で活躍できます。
主要な企業には、日本製鉄、JFEホールディングス、神戸製鋼所があります。
非鉄・金属製品
非鉄金属業界では、アルミニウム、チタンなどの軽量高強度素材が、自動車、航空宇宙、電子機器業界で活用されています。
特に、環境負荷低減や燃費向上に貢献する技術開発が進められ、軽量化や精密加工の分野で研究が行われています。
代表的な企業は、三菱マテリアル、住友電気工業、UACJなどがあります。
電機・機械関連
電気や機械関連は工学部の学生にとっては特に得意分野のはずです。
代表的な企業も含めて紹介するので参考にしてみてください。
電機・電子部品・半導体
電機・半導体業界は技術革新が速く、最先端を追求します。
電子機器、情報通信機器、半導体を開発・製造し、生活に欠かせない製品を支える業界です。
IoT、AI、5Gなどの技術進化が急速に進み、常に最先端を追求する姿勢が求められます。
工学部生は、電子回路設計、ソフトウェア開発、半導体デバイス開発、生産技術、品質管理、研究開発で活躍できます。
日立製作所、ソニー、パナソニック、三菱電機、キーエンス、東京エレクトロンなどが代表企業です。
機械
機械業界はものづくりの基盤を支える重要な存在です。
産業機械、工作機械、ロボット、建設機械など幅広い機械製品を開発・製造します。
自動化、省人化、スマートファクトリーなど、製造業の革新を支える役割が大きいです。
工学部生は、機械設計、生産システム開発、生産技術、セールスエンジニア、研究開発で活躍でき、ものづくりの根幹に関わり、社会の効率化に貢献できる点が魅力です。
三菱重工業、IHI、コマツ、ダイキン工業、ファナックなどが代表企業で、技術力が強みです。
自動車・自動車部品
自動車業界は変革期を迎え、EVや自動運転が注目されます。
自動車本体や部品を開発・製造し、人々の生活や経済に欠かせない製品を提供し、EV、自動運転、コネクテッドカーなど、技術革新が業界に大きな変化をもたらしています。
工学部生は、自動車設計、エンジン開発、車載システム開発、生産技術、品質管理、研究開発で活躍できます。
環境対応や安全性を追求する技術が求められ、次世代モビリティを創出する役割が期待されます。
トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、デンソー、アイシンなどが代表企業で、市場規模も大きいです。
輸送関連
輸送関連の企業は社会のインフラを支える重要な産業と言ってもいいでしょう。
工学部の知識を活かしながら、社会貢献を感じることもできます。
鉄道
鉄道業界は安全かつ効率的な輸送を支える基盤です。
人や物を安全かつ効率的に輸送し、高速鉄道技術や安全システムの開発が進行中です。
工学部生は、車両の開発・設計、線路や駅の建設・保守、運行システムの開発・管理で活躍できます。
電気系、機械系、土木系の知識が活かされ、AIやIoTを用いた技術革新も注目されており、社会インフラを支えるやりがいと、技術者としての幅広い活躍の場が特徴です。
JRグループ、東京地下鉄、私鉄各社が代表企業で、安定性が高い業界といえます。
海運
海運業界はグローバルな物流を支える重要な役割を担います。
世界中の物資を輸送し、大型コンテナ船やLNG運搬船などの技術開発が進められています。
工学部生は、船舶の設計・製造、機関の開発・保守、運航システムの開発・管理で活躍できます。
環境規制に対応した低燃費船や自動運航船の開発など、先端技術が求められる分野で、機械系、電気系、情報系の知識が活かされ、グローバルな視点での仕事が魅力です。
工学部生にとって、技術力で世界をつなぐやりがいのある業界です。
日本郵船、商船三井、川崎汽船などが代表企業で、国際的なキャリアも期待できます。
工学部生にとって、技術力で世界をつなぐやりがいのある業界です。
航空
航空業界は高速輸送で人々の移動と物流を支えています。
航空機の開発・製造から運航、整備、空港運営まで、高度な技術が活用されます。
工学部生は、航空機の設計・開発、エンジンの開発・整備、航空管制システムの開発・運用で活躍できます。
次世代航空機やドローン物流システムの構築など、未来志向の技術開発が注目され、機械系、電気系、情報系の知識が活かされ、グローバルな視点で働ける点が魅力です。
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、三菱重工業などが代表企業です。
エネルギー
エネルギー業界は生活を支えるインフラとして不可欠です。
電力、石油、ガスなどの分野で、発電所の設計・建設・運転・保守を担う業界です。
工学部生は、燃料電池や蓄電池の材料開発、エネルギー管理システムの開発などで活躍できます。
石油精製や化学プラントの設計・運転も重要な役割で、環境対応技術が求められており、社会を支える基盤として安定性があり、技術革新で持続可能性を追求するやりがいがあります。
技術で未来のエネルギーを創る魅力的な業界といえます。
東京電力、関西電力、中部電力、ENEOS、出光興産、INpEXなどが代表企業です。
IT・サービス関連
ITやサービス関連の業界でも工学部の経験やスキルは活かすことが可能です。
物理的なモノづくりではないものもありますが、興味があれば是非チャレンジしてみましょう。
ITサービス
ITサービス業界は企業課題を解決する技術を提供します。
顧客企業のITシステムの設計、開発、運用、保守を手掛ける業界で、クラウドサービスやAI技術を活用したサービスが急増し、技術革新が求められています。
工学部生は、システムエンジニア、pM、セキュリティエンジニアとして活躍でき、システムの設計・開発から運用、セキュリティ対策まで幅広い役割があります。
NTTデータ、富士通、日立製作所、日本IBMなどが代表企業で、成長分野です。
ソフトウェア
ソフトウェア業界は多様なシステムやアプリを開発します。
業務システム、ゲーム、スマホアプリなど幅広いソフトウェアを開発・提供し、クラウド型ソフトウェア(SaaS)が普及し、技術の進化が続いています。
工学部生は、ソフトウェアエンジニア、データベースエンジニア、品質管理で活躍できます。
工学部生にとって、ユーザー視点での開発が求められ、創造性を発揮できる環境が魅力で、技術とアイデアで未来を形作る分野です。
マイクロソフト、オラクル、セールスフォース、トレンドマイクロなどが代表企業です。
インターネット・通信
インターネット・通信業界は新技術で生活を豊かにします。
検索エンジン、SNS、ECサイト、通信キャリアなど多様なサービスを提供しています。
近年では、5GやIoTを活用した新サービスが登場し、技術革新が業界を牽引しています。
工学部生は、ネットワークエンジニア、ウェブエンジニア、データサイエンティストとして活躍でき、情報社会の基盤を支え、データ活用で価値を生み出す役割が期待されます。
Google、Amazon、ソフトバンク、楽天などが代表企業で、グローバルな活躍も可能です。
コンサルティング
コンサル業界は専門知識で企業の課題解決を支援します。
経営戦略、IT戦略、業務改善など幅広い分野で解決策を提示することが業務ですが、デジタル技術を活用したコンサルティングが増加しつつあり、技術力が求められています。
特に工学部生は、ITコンサルタント、業務コンサルタント、データアナリストとして活躍できます。
論理的思考と技術スキルを活かし、企業の成長を支える役割が魅力で、昨今理系学生に人気の業界です。
アクセンチュア、デロイト、PwC、EY、KPMG、野村総合研究所などが代表企業です。
【工学部の就職】人気業界へ就職するには
工学部からの就職では、専攻分野を活かせる業界を見極めることが重要です。
例えば、機械工学科は機械設計や製造、制御の知識を学び、自動車や航空宇宙、ロボット業界で活躍する卒業生を多く輩出し、電気電子工学科では電気回路や電子デバイス、情報通信を専門とし、電機メーカーや半導体、通信業界で活躍する人材が多いです。
情報工学科はプログラミングやソフトウェア開発、情報システムを学び、IT業界を中心に幅広い分野で需要があります。
このように、各学科の学びが特定の業界と結びついており、自分の専攻を理解することが就職成功の鍵となります。
【工学部の就職】就職に有利な資格
工学部の学生が就職活動を有利に進めるには、専攻分野に加えて資格の取得が効果的です。
TOEICやITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者など、業界で評価される資格があります。
ここでは、それぞれの資格が就職にどう役立つかを客観的に解説します。
TOEIC
TOEICは英語力を証明する世界共通のテストで、就職活動でのアピール材料となります。
グローバル化が進む中、英語力を求める企業が増えており、特に外資系や国際的な業務では重要です。
一部企業では足切りとしてスコアを利用する場合もあり、最低600点、できれば700点以上が目安です。
外資系や英語を使う職種では800点以上が求められることもあり、英語力の客観的評価として有効です。
スコアが高いほど、採用時の印象や選択肢が広がる傾向があります。
ITパスポート
ITパスポートはITの基礎知識を証明する資格で、就職活動でのアピールポイントになります。
特にIT業界や情報処理に関わる職種では、採用時に評価される可能性が高いです。
学習を通じて業務効率を高める知識が得られ、実務での活躍や高度な業務への道が開けます。
キャリアアップを目指す上でも有利で、上位資格へのステップとしても活用でき、ITスキルを示す入門資格として、幅広い業界で認知されています。
基本情報技術者
基本情報技術者試験はITの基礎知識を証明し、特にIT業界で必須とされる場合があります。
難易度の高い試験に合格することで、学習意欲や成長力をアピールできる点が強みです。
IT業界以外でもIT知識が求められる企業が多く、就職の選択肢を広げられ、企業によっては資格手当や昇進の優遇があり、キャリア面でもメリットがあります。
ITパスポートより難しく、応用情報技術者より易しい中級資格として位置づけられます。
応用情報技術者
応用情報技術者は高度なITスキルを証明する資格で、就職やキャリアアップに有利です。
試験勉強で得た知識は実務での問題解決や企画力向上につながり、活躍の場が広がります。
昇進や昇格の要件とする企業もあり、資格手当や報奨金が支給される場合もあります。
IT企業やコンサル業界では信頼性が向上し、顧客や取引先からの評価も高まり、専門性の高い資格として、技術者としての地位を確立する一歩となります。
まとめ
工学部の就職は専門性の高さと実践的スキルにより有利とされ、多様な業界で活躍の場があります。
各学科ごとに就職先が異なり、機械・電気・情報・化学・土木など幅広い分野でニーズがあります。
就職活動では自分の強みを明確にし、適切な業界・企業を選ぶことが成功の鍵となります。