グループディスカッション

2019/3/29

【グループディスカッション】テーマ別に例題をまとめました!

2019/3/29

就活で必須のグループディスカッション 。
今回の記事では、グループディスカッションで頻出するテーマを一挙にご紹介。
事前に確認して、本番に臨みましょう。

グループディスカッション の頻出テーマ

 

いざ就職活動を始めると、自己分析や企業・業界分析、ES添削、面接練習などやらなくてはいけないことがたくさん出てきますよね。

何から手をつけていいか分からない。
そんなことありませんか?

そんな皆さんに向けて、グループディスカッションを具体例を分類ごとに紹介します。
企業で実際に出題された例も交えているため、参考にしてください。

また、参考となるNGリストも作成しました。
事前に知識をつけて、グループディスカッションに臨んでいただくことで、効率的に就職活動を進めてください。

 

 

グループディスカッションとは?

 

グループディスカッションとは、企業が複数人の学生を一度に選考するために用いられる選考方法です。
参加者がグループになって、与えられた課題に関して議論を行い、制限時間内に結論を出していくものとなっています。
書類選考や筆記試験、面接では判断できない、協調性やコミュニケーション能力、リーダーシップなどの能力を測ることができることが大きなメリットになっています。

グループディスカッションとは?基本から対策まで徹底解説! | 記事一覧

グループディスカッションとは何か そもそもグループディスカッションとは何なのでしょうか? グループディスカッションは、その名の通り複数人でディスカッションを行うものです。 ディスカッションのお題は、選考官から与えられる形式が多く、「デパートの売り上げを伸ばす施策を考えろ。と

 

(参照:グループディスカッション対策)

2018年マイナビ学生就職モニター調査(5月の活動状況より)を見ても、全体で7割以上の学生がGDを経験しており、多くの就活生が選考過程でグループディスカッションに直面することになります。

そこで皆さんには、事前にグループディスカッションに関して分類を把握していただき、他の学生との差をつけていただけたらと思います。分類は大きく5つに分かれます。

・課題解決型
・売上アップ型
・自由討論型
・新規事業立案型
・選択型

次に、各分類について解説していきます。

 

 

課題解決型とは?

 

課題解決型は、与えられた課題に対する解決策を考えるものとなっています。ここでは、現状分析が重要となります。課題を明確にしないと、見当違いな解決手段を提案してしまう恐れがあるからです。

 

お題によっては、前提として「企業が~に課題を感じている。」と示されていることがあります。しかし、これは本質的な課題ではない場合があります。第三者として俯瞰して情報を見つめ直すことで、お題である企業にとって本当の課題を見つけることができます。その課題を見つけ、解決策を提案することができたら、企業からの評価も高くなるでしょう。

また企業側は学生ならではの柔軟な発想というものも期待している部分が多いです。活発な議論の中でも論点を見失わずに自分の自由な発想で解決策を導き出していくと良いかもしれません。

具体例
「成長期の某IT企業の経営戦略・事業戦略の実現のために、採用課題を見つけ、人材活用プランを提案せよ」 (人材ベンチャー)
「人材コンサルとしてソックコウベ株式会社の課題を発見し、解決策を提案してください」(人材ベンチャー)
「残業時間を減らすには」(ベンチャー企業 合同選考会)
「違法駐車を減らすには」
「道路の渋滞を緩和するには」
「廃棄される食料を減らすには」
「マラリア感染者を減らすには」

 

 

売上アップ型とは?

 

売上アップ型とは、特定の業界、企業、製品などの売上を増加させる方法を考えるものです。最も定番なお題になります。

 

「~の売上をあげる方法を考える」というお題において、言葉を因数分解することが鍵となります。就職活動を始めるとよく耳にすることになると思いますが、決して難しいことではなく、言葉を具体化させるというプロセスのことだと考えてもらえたら大丈夫です。「売上=客数×客単価」、「売上方法はオンラインかオフラインか」などといったようにです。

この時におすすめの方法は、ロジックツリーを用いることです。ツリー状に分解して整理し、図で示す方法のことで、思考をだぶりや抜け目なく整理することができます。

具体例
「花屋の売上を2倍にするには?」(メガベンチャー)
「食堂の売上を伸ばすには?」(ベンチャー企業 合同説明選考会)
「占い師の売上を上げるには」
「タクシーの1日の売上を上げるには」
「ディズニーランドの総売り上げを増やすには」
「年賀状の売り上げ枚数を増やすには」
「コンビニの客数を増やすには」

 

 

自由討論型とは?

 

自由討論型は、抽象的なテーマに対する解決策を考えるものになっています。このお題は、意見が最後まで交錯せず、感情的にもすっきりせずに終わることが多いです。

 

抽象的なテーマであるため、まず正解はないということを認識することが重要です。それが認識できていないと他人の意見を否定してしまうことになり、マイナスポイントがついてしまいます。思考の幅が無制限であるため、議論は各々の価値観から出るアイディアによって進められることが多くなります。

しかし、人の価値観はその人自身のものであり、他人には否定ができないものであるため、結果的に議論が進まないことがほとんどです。そのため、始めに定義確認をすることが非常に重要となります。皆で一つの定義を決め、それを基準に判断を行うことです。
下の具体例を用いて、実際に定義付けをしてみたいと思います!
参考にしてみてください!

「良いキャリアとは?」
→企業の新入社員で、営業部に所属している。ただ、将来的に新規事業の立上げを行いたいという目標がある。そのために入社時は企画部を希望していたが、実際は営業部所属となった。そんな新入社員にとって、これからどういう働き方をしていくことが、最適であるか考えよ。

など、定義を決めることが数多く存在します。

具体例
「良いキャリアとは?」(メガベンチャー)
「あなたの考える社会課題とは?」(ITベンチャー)
「水を1番高く売ってください」(人材ベンチャー)
「成長とは何か?」(コンサルのベンチャー)
「10年後の未来は?」(五大総合商社)
「リーダーシップとは?」(大手自動車メーカー)
「あなたが思う学生の本分とは?」(日系大手銀行)
「やりがいとは?」(外資銀行)
「最高のチームを創るために必要なこと」(大手アパレルメーカー)
「日本のサッカーを強くするには」
「日本へのテロを防ぐには」
「遅刻を防ぐには」
「お金は好きか」

 

 

新規事業立案型とは?

 

新規事業立案型は、企業が取り上げるべき新規事業を提案するタイプです。実際の企業の社員として、取り組むことが多いです。ここで注意したいことは、新規事業という言葉から、全く新しいものを創ってしまおうとすることです。まず、これにはリスクがあります。それまで企業が行ってきたことと全く方向性の違うものにすると、ユーザーには受け入れられにくいです。

 

具体例としている「LINEで新サービスを考えます」で説明します。動画サイトとしての立ち上げを行うとします。現状はコミュニケーションツールとして使っているため、動画サイトとしてのノウハウはなく、競合となり得るYoutube等に勝つことができるとは考えにくいです。

その企業がやる意味が薄いと、新規事業の成功する確率は低くなってしまうでしょう。
完全新規を立ち上げる難しさが分かります。

逆にターゲットを変えること、プロダクトを変えることでも新規事業となります。そのため、企業の現状分析が欠かせません。分析した上でどういう事業が良いのか考えていくことが大切です。

その際、注意すべき点が2つあります。

1つは、ペルソナ(具体的なターゲット)の設定です。新規事業は、広く浅く受け入れられるものよりも絶対に必要としてくれるターゲットの設定が重要です。

もう1つは、企業理念に沿っていることです。そのお題である企業がやる意味がなくては新規事業はうまくいきません。そのために、まず企業理念を確認すること、そして最後に提案した事業が企業理念にしっかり沿っているのかを確認することが大切になります。

具体例
「社会課題をビジネスで解決するような新規事業を立案せよ」(ITベンチャー)
「新規で保険を考えてください」(ITベンチャー)
「企業方針を決めてください」(ITベンチャー)
「LINEで新サービスを考えてください」(ベンチャー企業 合同説明選考会)
「新卒の新しい採用方法を考えよ」(人材ベンチャー)
「日焼けクリームの販売のビジネスモデルを構築せよ」(化粧品メーカー)
「新幹線の中でできる新サービスは?」

 

 

選択型とは?

 

意思決定型とは、与えられた選択肢の中から当事者が取るべき選択を決定するものであり、ここでは他の分類のGDと異なり、結論のデータの妥当性が重視されます。条件が全て提示されており、正解に近いものが存在する場合が多いからです。

 

選択肢ごとに、メリット、デメリットを明確にし、評価と優先順位づけを行い、納得感を出すことがゴールだと言うことができるでしょう。

そのため、データが薄い結論であれば、それはこの分類のGDにおいては、結論としての価値は低くなります。

具体例として「電子書籍か、紙製の本か」というお題で考えてみましょう。
お題に対する答えとして、以下の2つの結論が出たとします。

1.「紙は市場規模として減少傾向にあるため、電子書籍を選択すべきである。」
2.「電子書籍の売上が前年比約20%増加して1711億円となり、紙の売上である1666億円を上回った。紙は前年比約15%減少していることから、今後も減少傾向は続くと考えられるため、電子書籍を選択すべきである。」

上記2つの結論を比べると、どちらが説得力があるかは明白でしょう。

協調性などが評価されることが比較的多い他分類のグループディスカッションに比べて、 論理的な思考がより必要とされます。

具体例
「米の在庫を売り切るための販売戦略を立てる」(ITベンチャー)
「電子書籍か紙製の本か」(大手インフラ)
「海外に医療機関を設立します。どんな内容でどの国、地域に作るか決めてください」(ITベンチャー)
「学校に携帯は持っていって良いか」(ベンチャー企業 合同選考会)
「公共交通機関は24時間運転すべきか」(五大総合商社)
「大学生に宿題は必要か」
「世界共通言語は導入すべきか」
「NHKの教育番組は社会的には必要か」
「日本に移民を入れるのは良いか」

 

 

グループディスカッションでやってはいけないNGリスト

 

ここまで、頻出のテーマについて説明しました。
加えて、みなさんにはグループディスカッションでやってはいけないNGチェックリストも用意したので、テーマの分類と併せて、事前準備を完璧にしてもらえたらと思います!

 

●発言をしない、黙っている

企業はグループディスカッションを通して皆さんを評価しようとしているので、発言がなければ判断しようがないため、最もしてはいけないことになります。

●他の参加者を差し置いて発言する

グループディスカッションはチームで協力して結論を出すものであり、自分だけの評価が良ければ良いという考え方は良くないです。全体を見えていることをアピールすることができれば、協調性があるという見方に繋がり、評価されるでしょう。

●一方的に否定する、他の人の発言を無視する

否定をしてはいけないということではありません。自分が考えた意見を意味も分からず否定されると気分が悪くなると思います。そのため、なぜ否定するのか、相手にも納得する形で伝えることが大切です。

 

 

おわりに

 

グループディスカッションへの取り組み方は、 企業から入社後の働きぶりを推し測る指標として捉えられます。
そのため、一緒に働きたいと企業に思ってもらえることがゴールとなります。

グループディスカッションについての取り組み方については、別に記事を用意しているので、そちらも読んでもらうとさらに詳しくなれます!(→記事:お題テーマ例とその進め方)

 

グループディスカッションは数を重ねることで上達します。しかし、事前準備を行うことで、効率的に上達していくことができることは間違いないです。希望する企業から高い評価を得るためにも、自分自身で事前に準備して臨むことが必要です。

分類ごとに、自分ならどう解決していくだろう、どんな解決策を出すだろうと考えてみると、本番では精神的に余裕を持つことができます。 事前準備を万全に行い、自分自身の良さを企業に存分に伝えて、グループディスカッション選考を突破しましょう。

 

 

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