その他選考
2020/10/17
プログラマー志望の新卒必見!志望動機に使えるポイント!!
2020/10/17
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2020/10/17
プログラマー(PG)として就職するためには、どんな志望動機を作成したら良いのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
新卒向けの志望動機は、転職や再就職向けのものとは異なります。
的を射た志望動機を書くには、プログラマーの仕事について、深く理解することから始めるのが重要です。
ここでは、プログラマーの仕事からシステムエンジニアとの違い、志望動機の書き方など、事例を挙げて紹介します。
志望動機を作成するときの参考にしてください。
プログラマーの仕事とは簡単に言うと、プログラミングを行う仕事全般を指します。
プログラマーは、プログラミング言語という専門言語を用いて、ソフトウェアやシステムを作るのです。
ソフトウェアやシステムは、IT業界だけでなく、物流業界や金融業界など、さまざまな業界で使われています。
エアコンや電子レンジなど、身近にあるものにも、プログラミングが採用されていますが、これらのシステムはプログラマー抜きでは作れません。
このように、プログラマーはさまざまなジャンルで活躍しています。
プログラマーとシステムエンジニア(SE)との違いがよくわからないという人も、多いのではないでしょうか。
どちらもシステムやソフトウェアの開発に携わっていますが、仕事の内容は異なります。
簡単に言うと、ソフトエンジニアはシステムの設計を担当し、プログラマーはシステムエンジニアが作成した設計書に沿ってシステムを作るのです。
システムが出来上がるには、案件定義と呼ばれる顧客へのヒアリングからはじまり、開発するシステムの設計(基本設計と詳細設計)、プログラミング、テストという過程を経て運用に至ります。
システムエンジニアは主に設計に関わることが多く、プログラマーは、プログラミングとテストを担当するため、両者の業務は異なるのです。
プログラマーになるには、特定のスキルや知識を身につける必要がありますが、それだけでは不十分です。
本当にプログラマーに向いているかどうか、性格や過去の体験などを振り返ることが、ポイントになります。
もしプログラマーに向いている要素があれば、志望動機に盛り込む要素になり得るのです。
プログラマーになるために、最低限必要なのは、プログラミング言語です。
プログラミング言語と一口に言っても、複数種類がありますので、興味のある分野のプログラミング言語を取得して、後は必要に応じてほかのジャンルのプログラミング言語も学んでいきます。
また、システムのバージョンアップなど仕様が変更されたときに対応するため、常に学ぶ姿勢が必要です。
新しいことに対して積極的に学ぶことに興味があるなど、好奇心旺盛な人は、プログラマーに向いていると言えるでしょう。
プログラマーは、システムエンジニアが設計したシステム設計書に従ってコーディングしていきますが、設計書の意図を解釈して、どのようにコーディングしていくか決めるのは、プログラマーの仕事です。
そのため、時にはバグが生じることや思うように作動しないこともあります。
時には原因が見つかりにくいこともありますが、忍耐強く原因を見つける勤勉さも、プログラマーには必要です。
向上心を持って学んだことや興味のあることについて、とことん追求したという経験はないでしょうか。
途中で投げ出さずに、コツコツと努力をして、最後までやりきったという経験など、プログラマーに必要な資質を発揮したような経験があったら、忘れずにメモしておきましょう。
こうした経験は、志望動機を書く際に、理由を補足するエピソードや体験談として活用できます。
もし思い出せないというのなら、身内や友達に聞いてみるというのも一つの手です。
志望動機とは、その業種や会社、職種などを志望する理由のことです。
プログラマーで言えば、プログラマーを志望する理由になります。
そのため、志望動機には必ず「なぜプログラマーを志望するのか」ということを盛り込む必要がありますが、その際、避けるべき言葉もあるのです。
たとえば「ほかに受ける会社がなかったから」というのも理由といえば理由ですが、志望動機としては不適切で、NGワードに入ります。
「ほかに受ける会社がなかったから」というのは、避けるべき表現として、簡単にわかりますが、中には知らずに使ってしまうものもあります。
それが「手に職をつけたい」「チームワークが得意」といった言葉です。
なぜこれらの言葉は、プログラマーの志望動機にはNGワードになるのでしょうか。
「手に職をつけたい」「チームワークが得意」といった表現は、プログラマー以外の仕事や業界にも当てはまります。
そのため、志望動機に「手に職をつけるためにプログラマーになりたい」とすると、「手に職をつけたいなら、プログラマーでなくても良いのでは」と、面接官や企業の採用担当者は受け止めてしまうのです。
企業は「なぜ数ある職種の中で、プログラマーを選んだのか」、その理由について、志望動機を通して知りたがっています。
そのため、「手に職をつける」というのは、志望動機としては弱くなるのです。
それは、「チームワーク」にも当てはまります。
チームワークが必要な業種は、プログラマーだけではなく、さまざまな分野の仕事に求められるスキルです。
「チームワーク」を志望動機としてしまうと、「志望動機を使いまわししているのでは」と疑われてしまうかもしれません。
プログラマーもシステムエンジニアも、システム開発の仕事になるため、志望動機を「システム開発に携わりたい」にとどめてしまうと、システムエンジニアと混同してしまい、プログラマーを志望する度合いが弱まってしまいます。
志望動機を書く前に、必ずプログラマーの仕事を把握して、「システム開発の中でも、なぜプログラマーなのか」というレベルまで、質問を深く掘り下げるようにしましょう。
プログラマーの志望動機を書く前に、「プログラマーを志望する理由」と「プログラマーを目指すきっかけ」「プログラマーとしてどのように活躍したいか」ということを明確にします。
そして、志望動機は「プログラマーを志望する理由」と、「プログラマーを目指すきっかけ」「プログラマーとしてどのように活躍したいか」の順に書いていきます。
プログラマーを志望しているという結論からその理由、エピソードを盛り込むことで、志望度に説得力が出るのです。
そしてプログラマーとして活躍したいことで締めくるのが、伝わる志望動機の流れになります。
プログラマーの志望動機について、例文を紹介しますので、参考にしてください。
私は多くの人気アプリを誕生させている貴社を志望します。
私は昔からものづくりが得意で、中学生の頃から独学でプログラミングの勉強をしています。
大学時代はアプリ開発のサークルに入り、仲間とともに、総合的な健康管理ができるアプリの開発に成功しました。
このアプリの開発を通して、仲間と一つの目標に向かってものづくりをする楽しみや多くの人に喜んでもらえたという充実感を得たことは、私にとって、プログラマーに向いていることを自覚した、貴重な体験です。
貴社はものづくりが好きなスタッフが集まって、自由に発想を展開させる環境が整っています。
私も貴社でアプリ開発に参加して、多くの人の健康や幸福に貢献できるアプリを開発したいと考えております。
私が貴社を志望しましたのは、文系未経験者を積極的に採用していて、経営管理に必要なシステム開発に積極的に取り組んでいるからです。
貴社は、経済を回すことが社会の活性化につながり、そのためにシステム開発が貢献できるのは、業務の効率化であるとしています。
貴社のビジョンはまさに私が目指しているアプリ開発の方向性と同じで、説明会でお話を聞いたときに、就職するなら貴社しかないと考えるようになりました。
私は大学時代経済情報学を学び、独学でプログラミング言語を学んでいます。
もし貴社に入社できましたら、必要なことを学びながら、日本経済を支えるシステム開発に貢献していく所存です。
プログラマーの志望動機を作成する際の、ポイントについて説明しました。
志望動機には、プログラマーになりたいという本気度とそれをサポートするエピソードや適性などが必要になります。
企業の採用担当者に、良い印象を残す志望動機は、オリジナリティがあり、プログラマーに対する志望度の高さが感じられるものです。
自分の経験や適性を振り返り、オリジナリティあふれた志望動機を作成しましょう。
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