お役立ち
2020/12/04
【いつから始める?SPI】SPIの勉強はいつから始める??具体的な対策方法も併せて確認!
2020/12/04
お役立ち
2020/12/04
2020/12/04
SPIはリクルートの実施する適性検査で、応募先の企業やテスト会場、自宅などさまざまな場所から受験することができます。
学生の足切りとしても使われることがあるので、しっかりと対策して臨みましょう。
SPIの対策には一般的に2ヶ月ほどかかると言われています。
ですから、少なくとも受験日の2ヶ月前には対策を始めるのが理想的です。
ここではSPIの効果的な学習方法についても触れているので、ぜひ参考にしてもらって高得点を目指してください。
CONTENTS
就活では適性検査としてSPIを実施することが一般的になってきました。
「SPIの対策なんて必要ない」と考えている学生も多いですが、SPIの結果が選考を大きく左右することがありますし企業によっては足切りに使用しているところもあるので、対策はしておいたほうがいいでしょう。
では、SPIの対策はいつ頃から始めればよいのでしょうか。
ここではSPIの勉強を始める時期と、具体的なSPI対策の方法について詳しく紹介します。
「そもそもSPIって何なの?」という学生もいると思うので、まずはSPIの説明から始めることにしましょう。
企業では人材を採用するにあたって、応募してきた学生の能力や人となりを知るために適性検査を行います。
適性検査にはいくつかの種類がありますが、その中でもさらにも多くの企業が導入している適性検査がリクルートマネジメントソリューションズの実施するSPIです。
SPIは「能力検査」と「性格検査」の二つのカテゴリーからなっています。
能力検査は言語分野と非言語分野とに分かれていて、国語力や計算力など主に学生の地頭のよさを測定するための検査となります。
一方、性格検査は学生の性格や思考傾向などを知ることができる検査です。
受験方法が豊富なのもSPIの特徴です。
応募先の企業で実施されるマークシート式の「ペーパーテスティング」やリクルートの用意した会場でパソコンを使って回答する「テストセンター」、自宅や学校などからパソコンを使って実施する「webテスティング」といった受験方法もあります。
SPIの実施時期は企業によって異なりますが、企業へのエントリーが開始される大学3年の3月1日頃からテストが開始されて、
大学4年生の4月~5月頃がピークというのが一般的です。
ただし、中小企業やベンチャー企業などでは大学3年の秋ごろからSPIを実施するケースがありますし、マスコミ関係の業界でも比較的早い時期にSPIが実施される傾向があります。
自分の志望する業界ではいつ頃実施されるのかを確認して、その時期に合わせて対策を行う必要があるでしょう。
SPIの対策には少なくとも30時間、平均で50~60時間の学習時間が必要だと言われています。
ですから、1日1時間の勉強時間を確保できる学生ならば2ヶ月、1日2時間の勉強時間を確保できる学生ならば1ヶ月は見ておいたほうがいいでしょう。
たとえば4月1日にSPIを受けるならば、最低でも1ヶ月前の3月1日から、可能であれば2月1日頃から対策を始めるのが理想的と言えます。
もちろん、入念にSPI対策を行って他の学生との差を広げたいというならば、さらに前から始めても何の問題もありません。
早く始めれば始めるほど効果も大きくなるでしょう。
ただし、先程も言ったように業界によって実施時期に違いがあるので、いつ行われるかこまめにチェックしておくようにしましょう。
SPIにいくつかの受験方法があることは既に説明しましたが、その中でもテストセンターで受験する場合には注意が必要です。
テストセンターの場合は企業から「4月30日までにSPIを受験してください」と期間が指定されるので、指定された日時までに受験可能な日を予約して、会場で受験することになります。
しかし、4月の半ばから5月にかけてはSPIの受験者がピークになるため、他社の企業説明会や面接の予定と被ってしまって受験日が確保できないということにもなりかねません。
そのような事態を避けるためには少し早めの受験が必要になるため、
SPI対策をスタートさせる時期も少し早めに設定しておいたほうが安心です。
SPIは少なくとも受験日の2ヶ月前から始めるのが理想的ですが、では具体的にどのような対策が必要になるのでしょうか。
まず、対策するのは能力検査の分野だけでOKで、性格検査については対策は不要です。
というよりも、性格検査は直感で答えることが大切なので対策しても意味がありません。
一方で能力検査の分野については対策が非常に有効なので、ここでは能力検査の分野についての具体的な対策方法を紹介していきます。
SPIの能力検査の出題形式は私たちが学校で受ける試験や入試問題とはまったく異なります。
そのため、出題形式をまったく知らずに初見で受験してしまうと問題を理解するまでに時間がかかってしまって本来の力を発揮する前に試験時間が終了してしまいます。
これでは内定もおぼつかなくなってしまうでしょう。
問題を見て焦ってしまうことがないように、まずは問題の形式に慣れることが必要です。
SPIで出題された問題が掲載されている問題集が販売されているので、そういった問題集を何度も繰り返し解いて出題形式に慣れるところからスタートしましょう。
出題される問題の難易度は中学生から高校1年生程度のレベルがほとんどなので、問題を解いているうちに忘れていた漢字や公式なども自然と思い出してくるでしょう。
普段からできるSPI対策として、新聞に目を通すのも非常に効果的です。
SPIの言語分野では語彙力を試される問題が非常に多く出題されるので、新聞を読んでいて意味の分からない言葉や知らない熟語が出てきたら忘れずチェックするとボキャブラリーを増やすことができるでしょう。
また、漢字の問題も必ず出題されるので、読めない漢字があれば忘れずにチェックしておきましょう。
新聞を読むことはSPI対策だけでなく、面接対策としても有効です。
現在話題になっている時事問題や業界や企業に関連する社会問題などについては面接で質問を受けることもあるので、
通学時間の電車の中など、ちょっとした空き時間を見つけたら新聞を読むようにしましょう。
ここまでSPI対策を始める時期と具体的な対策の方法について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
就活で学生を選考するためにSPIを導入している企業は非常に多いので、内定を勝ち取るためにはSPI対策は必須と言っても過言ではありません。
SPIは勉強すればするだけ高い点数を期待することができます。
ライバルの学生に差をつけるためにも、できるだけ早い時期から対策をスタートするようにしましょう。
ページのトップへ戻る