【例文あり】コンサルの志望動機!内定に近づくための情報を全て公開!

【例文あり】コンサルの志望動機!内定に近づくための情報を全て公開!

記事をお気に入り登録する

記事のお気に入りに登録

「記事のお気に入りに登録」のご利用にはログインが必要です。

会員登録がお済みでない方

無料会員登録

【コンサルの志望動機】はじめに

コンサルタントを志望しているけれど、志望動機の書き方がわからない」 「コンサルタント志望で志望動機を書いてみたけれど、自信がない」 「コンサルタントの志望動機を書く際に、書かない方がいいことはある?」 就職活動に不可欠な志望動機ですが、コンサルタントの志望動機を書く際に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、コンサルタントの志望動機を書く際に注意するべきポイントや定番の志望理由、そしてNGな志望理由も紹介しています。

加えて、コンサルタントの仕事や、必要な力なども紹介しているため、最後まで読むとコンサルタントの仕事と志望動機を書くポイントについて、理解が深まるでしょう。

まずはコンサルタントの仕事について理解し、論理的で説得力のある志望動機を書きましょう。

コンサルタントの仕事は?

コンサルの仕事は、 クライアントとなる企業と契約をし、ビジネスに対するアドバイスをする仕事です。

企業からの依頼を受けてはじめて、動き出すことができます。

アドバイスの内容は、 経営・戦略・財務などの面から、企業の問題を解決することです。

企業の課題や問題点を明確にし、解決策の提案や実行のお手伝いをするのが、主な業務です。

社内の人間だけでは、率直な意見が出づらかったり、上層部に忖度をして経営状況を改善できなかったりすることがあります。

そのようなときに、 外部からコンサルを入れることで本当に会社のためになる意見を通すことができるようになるのです。

コンサル業界と言っても、それぞれの企業で得意な分野があります。

ビジネスの根幹となる部分の戦略を中心に行うコンサルティング会社もあれば、戦略を練りそれを実行、効果検証まで幅広くおこなうコンサルティング会社もあるのが特徴です。

ひと言で「コンサルがやりたい」と言っても、企業によってやることがまちまち。

自分のやりたいことが実際にできるコンサル企業なのかどうかを見極める必要があります。

参考までに、コンサルティングファームの特徴ごとの分類は以下になります。

▼戦略系コンサル 大企業の戦略領域のコンサルティングを中心に行うファーム。
高額のフィーを受け取り、少数精鋭の人材が集まります。
企業例: ・マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ボストンコンサルティンググループ ・ドリームインキュベータ
▼総合系コンサル 戦略立案をはじめ、業務改善・ITコンサル・組織人事改革まで幅広い対象のコンサルを行う企業です。
企業例: ・アクセンチュア ・デロイトトーマツコンサルティング ・アビームコンサルティング
▼シンクタンク系コンサル 大手企業の子会社であるコンサル会社です。官公庁などをクライアントに調査を担っています。
企業例: ・野村総合研究所 ・NTTデータ経営研究所
▼国内独立系コンサル 主に中小企業のコンサルティングをメインに行います。
企業例: ・船井総研 ・タナベ経営

コンサルタントに必要な力

コンサルタントとして働くには、以下の3点が必要なスキルです。

・ロジカルシンキング ・人を動かす力 ・短時間で情報を集め、整理する能力

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングとは、 論理的に考える力のことです。

コンサルタントの仕事は、クライアント企業の課題を解決することです。

そのため、まず課題を発見することが仕事の入り口となります。

物事を構造的に理解し、本当の原因は何なのかを特定するのに必要なのがロジカルシンキングです。

「本当に必要なのか」「他に方法はないのか」といったように、常に現状を疑いながら、情報を整理して解決策を考える力が求められます。

人を動かす力

コンサルタントとしてクライアント企業に協力する場合、企業側から見ると「外部の人間」という認識が強くなってしまいます。

しかしその中でもクライアントの課題を解決していく必要があります。

そこで必要になるのが、人を動かす力です。

クライアント企業の中で問題が見つかったとしても、コンサルタント1人では解決をすることができません。

社内の人を巻き込み、一緒に課題解決に向かっていくことができるかが鍵となってきます。

外部の人間というフィルターを壊し、できるだけ寄り添えることが必要です。

短時間で情報を集めて整理する能力

コンサルタントとしての仕事は、1社だけにとどまりません。

並行して複数社を受けた場合、1つ1つにかけられる時間は短いです。

プロジェクト単位での仕事をするコンサルタントは、クライアントごとに必要な情報を素早く集める能力が求められます。

そして、ただ集めるだけでなく、手に入れた情報を整理し、使えるようにしておかねばなりません。

短い時間でいかに早く、正確な情報を集められるかは、コンサルタントとして働くうえで重要なポイントになるスキルです。

エントリーシートの志望動機を書き始める前に

コンサルのエントリーシートを書き始める前に、2つ準備をしておきましょう。

・自己分析 ・業界分析と企業分析 どちらも論理的な志望動機を書くうえで、大切になる準備です。

面倒に感じるかもしれませんが、丁寧に進めていきましょう。

自己分析

まずは、自己分析をして自分がコンサルに向いている材料を探していきます。

「論理的思考が得意」「物事を俯瞰的に見るのが得意」など、 自分の強みを深掘り、その上で強みを生かしてコンサルで活躍できるかどうかを考えていきます。

自己分析を進めていく中で、自分がコンサルに向いていないと判断した場合は諦めることも重要です。

他にできることが必ず見つかるはずですよ。

自己分析を進めていくと「これは絶対に外せないポイントだ」ということが見えてきます。

まさにそれが就職活動を進めていくための 「自分の軸」になることです。

もし迷うことがあったとしても、自己分析で見つけた自分の軸に従えば、道を間違えることはありません。

例えば、自分がアクティブで常に新しい刺激を求めるタイプであれば、「1つの会社に長く留まらず、ステップアップの場として短期間で成長できるコンサルを選ぶ」というように軸を設定することができます。

自分の就活を成功させるためにも、軸を見つけておきましょう。

業界分析と企業分析

自己分析と並行して、業界分析と企業分析も進めていきます。

どの業界への就職でも言われることですが、上辺だけの志望動機では人事担当者には響きません。

・どうしてその業界が良いと思ったのか ・どうしてその企業が良いと思ったのか この2つを深く掘り下げていくことで、志望動機のネタになる情報が見つかるはずです。

また、企業研究の一環として、コンサルの種類も調べておく必要があります。

戦略立案に特化したコンサルや、ITソリューションに強い会社、人事関連のコンサルに特化しているなど、コンサルにも種類があります。

その上で、自分がどこのコンサルになぜ行きたいのかを深堀りしていきましょう。

【コンサルの志望動機】コンサルの業界研究

コンサルタントの業界と言っても、その種類はさまざまあります。
それぞれのジャンルについての特徴と、求められる力やスキルが分からなければ、志望動機もブレてしまいます。
ここでは、それぞれの特徴と必要なスキルについて解説します。

 経営戦略コンサルタント

企業の経営戦略、新規事業戦略、M&A戦略などの企画、立案を主に行っていきます。
業界動向や市場分析を行い、その企業の成長戦略を支援することを目的としたコンサルタントを行います。
扱う内容もトップテーマが多いため、企業の経営層をカウンターパートとし仕事を進めることが多いです。


また、近年の動向としては、企業全体の経営方針に携わることも増えてきています。
このため、会計及び、人事部門への分析、支援なども行い、幅広い範囲での関わりを持ちます。
クライアントに上場企業や大手企業が多いのも特徴の一つです。
代表的なコンサルタント企業として、マッキンゼーやボストンコンサルティングなどがあります。

 経営戦略コンサルタントに求められる力

まず必要なスキルとしては、戦略的思考とそれらを理論的に導くためのロジカルな思考が必要となります。
また、企業の経営層との接点も多いため、コミュニケーションスキルや自身の考え方を伝えるためのプレゼンテーションスキルも必要となります。

 ITコンサルタント

ITを導入することにより、企業の経営課題の解決を支援していきます。
具体的にはシステムの提案、導入及び、そのためのシステム設計、開発、最適化などを担います。
ITコンサルタント一人で業務を進めることは少なく、プロジェクトを立ち上げメンバーと協力しながら問題解決に取り組みます。
また、業務範囲は幅が広く、システムの導入提案から、業務改善、インフラ整備、セキュリティ対策と幅広く対応していきます。
システム導入や業務効率化を目的に企業が利用することが多く、代表的な企業としてアクセンチュア、デロイト、IBMなどがあります。

 ITコンサルタントに求められる力

ITに関する知識とシステム構築やプログラミングスキルは必ず必要となりますが、更に幅広く深い知識が必要となります。
また、プロジェクトを立ち上げ、メンバーと協力しながら進めるため、マネジメント能力も必須となります。

 マーケティングコンサルタント

商品やサービスのマーケティング戦略の策定や改善提案などを行います。
企業が問題としているマーケティングにおける課題の洗い出しから行い、戦略の立案、運用などを支援します。
課題の洗い出しを行う上で重要なことは、情報整理です。
企業が課題としているものは、表面的なものであることが多く、潜在的なところにある真の課題を追求する力が求められます。
また、商品開発、ブランディングなどの分野も含まれるため、幅広い知識が求められます。
広告代理店などの利用が多く、代表的な企業に電通コンサル、博報堂コンサル、インターブランドジャパンなどがあります。

 マーケティングコンサルタントに求められる力

マーケティングに関する知識や市場分析能力、データ分析能力が必要となってきます。
また、具体的なマーケティング施策を提案するためにも、会社経営に関する最低限の知識も持っていた方が良いでしょう。

 人事・労務コンサルタント

採用や社員の教育、評価制度などの人事評価や、労務管理などを支援していきます。
人材難と呼ばれる昨今において、企業は人材を「人財」と表されるほど大切にしています。
優秀な「人財」を確保することは企業にとって、経営状況を左右するほどの重要な課題となりつつあります。
また、コロナ禍の影響もあり、働き方改革が推奨され、労務管理における仕事はより煩雑化される傾向にあります。
これらの問題に取り組み、解決、支援していくことが、大きな仕事の一つとなります。
人事部門強化の目的で利用する企業が多く、代表的な企業としてデロイト、マーサージャパン、タワーズワトソンなどがあります。

 人事・労務コンサルタントに求められる力

人事制度や評価制度、採用や人材育成に関する知識が必要となります。
また、労働法をはじめとした法改正に対応するための知識も必要となってきます。
企業の組織や事業課題を見極めるための課題発見能力があると、さらに良いです。

 財務コンサルタント

業務プロセスの改善や資金調達、投資戦略の立案など資金戦略の観点から企業を支援していきます。
具体的には企業や事業の価値や資産状況を調査、分析し改善案や戦略プランの提示などを行います。
近年では企業における、M&Aが拡大している傾向にあるため、企業価値算定などの需要も高まる傾向にあります。

いずれの場合も、企業が直面するさまざまなターニングポイントにおいて、的確な判断を行うための情報提供が求められます。
主にM&AやIPOを目的として、活用する企業が多く、代表的な企業としてPwC、デロイトなどがあります。

 財務コンサルタントに求められる力

専門性が高い分野でもあるため、財務、会計に関する知識が必要となります。
また、投資やM&Aに関する分野での高い能力も必要となります。
チームで仕事をする場面が多いため、コミュニケーション能力や対人関係スキルも必要となります。

 シンクタンク系コンサルタント

政府や地方自治体などの公的機関や、国際機関などからの依頼を受けて情報収集、調査などを行います。
収集した情報をもとに分析を行い、政府への政策提言やコンサルティングを行う企業や組織などです。
シンクタンクには「政府系」と「民間系」の2種類があります。
政府系については、政府や各省庁に対して、公共政策に関する提言や社会的提言を行うことが主な仕事となります。
また、民間系については、経済的な問題を分析しコンサルティングすることが主な仕事となってきます。
その特徴として、多くが証券会社や銀行を母体としている企業が多く、代表的な企業としてNRIや三菱総研、日本総研などがあります。

 シンクタンク系コンサルタントに求められる力

必要なスキルとしては、特定分野に関する深い知識が求められます。
また、高度な調査能力やそれらを分析する能力に長けている必要があります。
プロジェクトを組んで動くことが多いため、プロジェクトマネジメント能力も必要です。

 その企業でなければいけない理由が弱いのはNG

志望動機として、この質問を尋ねられたときにうまく答えられなければ、マイナスな印象を与えます。

なかなか理由を挙げられない人は企業の特徴を今一度理解する必要があります。
企業はHPやその他の媒体を通じて、さまざまな情報発信を行っています。
それらの情報を活用し、もう一度深掘りして考えてみましょう。
特に、IRや中期経営計画を活用すると、うまく差別化を図れると思います。
それでも難しい場合には、会社の社風などからのアプローチも効果的です。

コンサルタントの志望動機を書く際に注意するポイント

コンサルの志望動機を書く際に押さえておくべきポイントが存在します。

コンサルの志望動機を書く際には、なぜコンサルなのか・なぜその会社なのか・どう貢献するのかについて必ず触れておく必要があります。

まず、”なぜコンサルなのか”について書くべき内容は、コンサルになりたいと思うに至った経験です。

自身の体験に基づくことで、固有性・納得感のあるコンサルの志望理由を書くことができます。

次に、”なぜその会社なのか”については、その会社が持つ同業他社にはない魅力を書く必要があります。

他社との差とは、事業領域・働いている人の雰囲気などです。

事業領域については企業分析・業界分析で、働いている人の雰囲気についてはOB訪問やインターンシップで知ることができます。

最後に、”どう貢献するのか”について書くべき内容は、自身のスキル・経験から導かれた強みです。

自己PRなどで話した強みを用いるのでもいいですし、よりコンサル業務に親和性の高い強みやスキルを用いてもよいでしょう。

ここで重要なのは、経験に基づいた強みであるという点です。

根拠のない強みを用いてしまうと、ロジカルさに欠けているというコンサルにとって致命的な悪印象を与えかねません。

志望動機を書く際は、実体験に基づいているかという観点を大事にしましょう。

コンサルタントの志望動機を例文で見てみる

わたしは企業の問題解決を通じて、自身の視野を広めたいと思っています。 そのうえで、特定の業界に特化せず、多くの企業をクライアントとしている貴社に強く惹かれ、応募いたしました。
学生時代、学生会の会長を務め、学生の強い要望だった「図書館の増席」を実現しました。
学生から多くの要望が出ていたにも関わらず、なかなか実現しなかったため、費用、椅子の種類、業者からの見積書といった必要なものを書面にまとめ、学生課へ提出し、実現にこぎつけました。
この時の達成感から、改善するためにはどうすれば良いかということを意識するようになりました。
情報をまとめることや、論理的に考えることが得意なので、このスキルを活かして企業のコンサルティングをやってみたいと考えています。
貴社には幅広い分野の企業をクライアントとして持っています。
業界にとらわれず、多くの企業の課題を解決している実績に魅力を感じ、ぜひ一員として貢献したいと考えています。

上記の志望動機では、「情報をまとめることや、論理的に考えることが得意なので」というように、前章でお伝えした以下の3つの求められる力が記入されています。

・ロジカルシンキング ・人を動かす力 ・短時間で情報を集め、整理する能力 そのうえで、「業界にとらわれず、多くの企業の課題を解決している実績に魅力を感じ」というように、”なぜその会社か”がきちんと説明されています。

さらに「情報をまとめることや、論理的に考えることが得意なので、このスキルを活かして企業のコンサルティングをやってみたい」と”なぜコンサルか”・”どう貢献するか”についても説明されており、良い志望動機と言えます。

また、冒頭に志望している理由が端的に書かれています。

ビジネスでは 「結論は先に伝える」ということが重要です。

上記の志望動機のように冒頭に志望理由を書くのは、ビジネスのことを理解している印象を与えられるでしょう。

さらに、自分のアピールポイントもさりげなく志望動機に含んでいます。

「どうして入社したいのか」だけでなく、自分のアピールとしても活用できるといいですね。

その時にポイントになるのが、 具体的に書くことです。

実際に行なったことや、どのような手順で進めたのかということを、できるだけ詳細に伝えましょう。

現実的に感じられ、人事担当者もイメージしやすくなります。

コンサルタント志望者の定番の志望理由

コンサルタント志望者が、志望理由として挙げることの多い定番の志望理由を紹介します。これから志望動機を書く方は、定番の志望理由を参考に志望理由を考えてみましょう。

様々な業界に貢献できる

コンサルティングはその仕事の特性上、扱う業界のすそ野が広く多岐に渡っています。
そのため、さまざまな業界や分野からの仕事の依頼を受け貢献することができる仕事です。
また、経営上の問題を抱える企業の依頼を受け、問題解決の手助けをするため「企業の医者」と定義されることもあります。
その分、幅広い知識や経験を身につける必要がある仕事となります。
企業の問題解決に向けメスを入れ、経営状態を安定させるためにさまざまな改善策を提案するなど、とてもやりがいのある仕事です。

急成長できる

コンサルタントは、事業会社の役員・管理職クラスが向き合う経営課題に対して若手のうちから携わることができます。

1年目から顧客の前でプロとしてのアウトプットを提供しなければなりません。

顧客が納得のいくアウトプットを提供するために、論理的思考力はもちろん、プレゼンテーションスキルや書類作成能力などが求められます。

事業会社と比べて早い速度で、ビジネスマンとしてこれらの汎用的なスキルを身に着けることができます。

グローバルに働ける

外資系のコンサルティングファームや、日系のファームで積極的な海外展開を行っている企業ではグローバルに働くことができます。

実際に自身が海外で働く場合もあれば、日本にいるものの海外と頻繁に連絡をとるプロジェクトもあります。

国籍・文化など様々な背景を持つ相手と仕事をすることになり、最低限の語学力は求められるでしょう。

課題解決に興味がある

バイトやサークル、ゼミなどで発生した問題を解決した経験から課題解決に興味を持ちコンサルに興味を持ったというパターンもあります。

コンサルには課題解決能力、特に論理的思考能力を求められます。

課題解決のエピソードを使う際には、それらの能力をアピールできるよう入念に準備しておくことが大切です。

研究や調査をやりたい

コンサルタントは、顧客のニーズを解決するために調査や研究を行います。シンクタンク系の企業では特に研究や調査をすることが多く専門性が高いです。

課題解決のために、探求心を持って研究や調査を行いたいとアピールすれば好印象でしょう。

コンサルタントの志望理由でのNGとは

ここからは、コンサルタントの志望理由を書く際に気を付けたいNGを3つ紹介します。これから紹介するNGな志望理由にならないようしっかり確認して、志望動機を決めるために活かしましょう。

コンサルタントでなければいけない理由が弱いのはNG

志望動機の中で、コンサルタントでなければならない理由が抽象的だと、意欲が上手く伝わりません。

例えば、「経営に携わりたい」と考えているのであればベンチャー企業や商社など、他の業種でも可能です。また、「企業の助けをしたい」というのであれば、銀行でもできるでしょう。

入社意欲を伝わるよう、様々な業界がある中で「コンサルタントでなければいけない理由」を具体的に伝えましょう。

その企業でなければいけない理由が弱いのはNG

志望動機として、この質問を尋ねられたときにうまく答えられなければ、マイナスな印象を与えます。
なかなか理由を挙げられない人は企業の特徴を今一度理解する必要があります。
企業はHPやその他の媒体を通じて、さまざまな情報発信を行っています。
それらの情報を活用し、もう一度深掘りして考えてみましょう。
特に、IRや中期経営計画を活用すると、うまく差別化を図れると思います。
それでも難しい場合には、会社の社風などからのアプローチも効果的です。

コンサルタントの洗練されたイメージが先行しすぎるのはNG

コンサルタントには、一流大学の出身者や高収入な人が多く、知的で洗練されたイメージを持ち魅力的に感じている方もいるでしょう。しかし、このコンサルタントのイメージを志望動機に入れても、採用担当者の心に響くことは少ないです。

コンサルタントの洗練されたイメージが先行しすぎないよう、気を付けましょう。

コンサルタントは志望動機にもロジカルさが必要

コンサルの仕事は、クライアント企業の問題や課題を解決する方法を考えることであり、ロジカルな頭が求められるコンサル業界への志望動機は、ロジカルに書くことが求められます。

志望動機を書く前には、必ず準備をしておきましょう。

何も考えずに書き始めてしまうと、冗長で、ダラダラと長いだけの志望動機になる可能性が高まります。

論理的な文章を書くためには、 どのようなことを書くのかを、先に考えることが大切です。

そのためにはまず、コンサルについての理解を深めるところから始めましょう。

業界分析と企業分析を進めます。

そして、コンサルに対する理解が深まってから、エントリーシートをどんどん書いていきます。

数をこなすことでブラッシュアップされ、質の高いエントリーシートができますよ。

この記事を友達におしえる!

LINEで送る ツイートする シェアする URLをコピーする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます