【人事はこう考える】早期から就活を開始するメリットとは?

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

「就活はスタートダッシュが肝心。

」 人事の目線から見た早期就活のメリットとは? 学生が気になるポイントを徹底的に解説します!

早期就活のメリットとは

「就活はスタートダッシュが肝心。

就活を控えた学生は、必ず一度は聞いたことがある言葉です。

就活は大学4年生の春からスタートと言われていますが、実はサマーインターンに参加する大学3年生の夏から就活は始まっています。

今回は、企業の人事に、早期就活している学生の印象を伺いました。

早い時期から就活を行う学生はどのように評価されているのか、早期に就活を始めておくメリットは何か、学生が気になるポイントを企業の人事目線からお伝えします。

人事から見た早期就活の学生のメリット

・相性を見極められる

早期就活の学生は、サマーインターンの選考段階から企業の社員や人事と会話や面接を行なっています。

通常のタイミングで就活を始めた学生に比べて、企業とのコミュニケーションは格段に多く重ねています。

そのため、人事は学生の人柄をきちんと知った上で採用できるのです。

また、早期就活している学生は、会社の事業から社風まで深く理解をしているので、本選考でも中身の濃い内容を話してくれる人が多い傾向にあります。

人事の立場からみれば、初めて出会う学生を数回の面接だけで採用するより、サマーインターンから何度も話して深い理解をしている学生の方が、採用後のミスマッチは確実に少ないといえます。

【人事の声】

 

やっぱり、面接だけじゃ学生の人柄が分からない。

そういう意味では早期就活している学生は相性をしっかりと見極められるので、ありがたい。

 
 

早期就活している学生は自分に合う企業を選びたいという想いが強い学生が多いので、こちらとしても相性を見極められる。

 


・社会人との会話に慣れている

早期就活の学生は、社会人と話すことに慣れています。

そのため、スムーズに話を進めることができます。


一方、就活を始めたての学生は、社会人に対するマナー・話し方に慣れておらず、自分を上手くアピールすることまで意識を向けるのは難しいもの。



緊張は誰しも経験しますが、克服するには早く就活を始めて、本選考までにより多くの場数を踏んでおくのが一番です。



特に複数のインターンを経て数多くの社会人と会ってきた学生は、社会人の意図を汲みとり、必要な情報を伝えることに慣れています。



そうした学生は、本選考の面接や自己PRの場でも的確な答えを返すことができるため、人事には好印象に映るでしょう。



【人事の声】

 

早期就活を行っている学生は「人事や面接官がなぜこの質問をしているのか」が理解できている学生が多いので、コミュニケーションが的確!

 
 

やはり、早期就活の学生は人事や面接官と話をしている回数がとても多いので、社会人との会話に慣れてますよね。

 


・就活への本気度が高い
前年夏から就活を始めた学生は、「就活に対する本気度が高い」という評価を受けやすくなります。


就活やインターンへの意識が高い学生は、「本気で実現したいことがあるんだな」「自社で活躍してくれそうだな」と評価できます。



企業側の人事も、目標に対する熱意が高い学生、自社を理解した上で第一志望である学生を採用することが狙いです。


そのため、サマーインターンなどなるべく早い段階で、自社を志望する優秀な人材と巡り合いたいと考えています。




【人事の声】

 

とにかく、早期就活の学生は就活に早くから取り組んでいるから本気度が違う。

 
 

やはり自分の人生をしっかりと考えられている学生が多いので、評価が高い。

 


ここまでは、人事から見た早期就活のメリットをお伝えしてきました。

しかし、何も考えずに早くから始めていれば、就活に有利になると判断し、安心するのはいけません。



逆に、早期就活で人事からの印象が悪くなってしまうこともあります。

早期からの動き出しが逆効果となってしまう学生の特徴とは、いったい何でしょうか。



 

早期就活が逆効果となる学生の特徴は?

自分の進む方向性が決まらない学生は評価が低いといえます。



闇雲に企業にアタックするばかりで自分の方向性がない学生は、早期からインターン参加を通して人事と接触するのは低評価につながりかねません。



不用意な発言をしてしまい、人事に「自分の考えがない」「周りに左右されやすい」印象を与える可能性もあります。



就活のやり方がわからない、志望業界が絞れない....。


そんな就活の方向性が定まらずに悩んでいる学生は、まずは身近にいる先輩やOB訪問から始めてみてはどうでしょうか。



また、就活サービスに登録し、就活に詳しいメンターに相談するのもオススメです。

就活サービスを利用すると、人事との接点を持ちやすく、社会人との会話にも慣れることもできますよ。

早期就活の勢いで、内定ゲットを目指そう!

早期就活の学生は、以下の3つの点から人事から好印象を受けています。

・企業とお互いの相性を見極められる
・社会人との会話に慣れている
・就活の本気度が高いと評価される

就活は本選考までに自分を知り、企業を知り、いかに準備をするかが勝負になってきます。

大学3年生の夏から就活を始めることで、就活にかける準備期間をしっかりと取ることができます。



自分なりの芯や目標をもつ学生は、サマーインターンを皮切りに積極的に企業との関わりを設けていくことをオススメします。

早期就活で勢いをつけて、第一志望の内定獲得まで一気に走り抜けていきましょう。



 

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