ベンチャー志望の就活生が読むべき5冊

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伊東美奈
Digmedia編集長
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

就活生の間で人気が高まっている、ベンチャー企業。

ベンチャーを志望する学生が読んでおきたい本5冊を紹介しています。

ベンチャー志望者が読むべき本5選

ベンチャー企業は、若いうちから裁量権をもつことも多く、成長志向の就活生からの人気が高まっています。

ベンチャー企業で働く上での心構え、仕事術はもちろん、人生のキャリアについて知りたい、考えたいと思っている学生は多いのではないでしょうか。

この記事では、ベンチャー企業への就職を考えている学生におすすめの本5選を紹介しています。

これらの本を読むことで、これから本格的に就活を始める学生の参考になるヒントが手に入りますよ。

不格好経営 DeNA代表取締役 南場智子

コンサル出身の女性起業家の奮闘劇を描いた本。

成功の裏にある失敗の数々、諦めずにチャレンジを続ける様子が生々しく綴られています。

特に、第1章の創業期の波乱万丈なエピソードは、誰が読んでも面白いはず。

開発済みのはずだったシステムが実は全く作られていなかった、突然大企業からの出資を切られてしまう...。

想像を超えるトラブルにも負けず、業界ナンバーワンをDeNAの物語に誰もが惹かれていきます。

経営とは不確実な情報しか得られない中で、覚悟を持って「決断」していくことの連続。

「経営とは、こんなにも不格好なものなのか。

だけどそのぶん、おもしろい。

」 読了後は、南場さんの魂の熱量に感化され、ベンチャー企業で働く魅力を感じる一冊です。

DeNAのIRを分析して、志望動機やESの作成に役立てよう!

渋谷ではたらく社長の告白 サイバーエージェント創業者 藤田晋

「21世紀を代表する会社を作りたい。

」 起業の夢を実現させた筆者の5年間の記録です。

様々な苦悩、絶望を経て成功に至るまでの過程を描いたノンフィクション。

藤田さんの生き様は、仕事で夢を実現させようとする全ての人の背中を押してくれます。

特にサイバーエージェントの立ち上げ期〜創業2年目までを描く第2章『ゼロからの起業』はおすすめ。

ベンチャーならではの人間味とスピード感、そして生々しさが凝縮されたエピソードがこれでもか!と詰まっています。

サイバーエージェントを志望する学生だけでなく、ベンチャーを志望する学生全員が読んでおくべき本です。

サイバーエージェントのIRを分析して、志望動機やESの作成に役立てよう!

人生の勝算 SHOWROOM代表取締役 前田裕二

今、注目される新進気鋭の起業家の半生とビジネスの本質を描いた本。

8歳で両親を失い、貧しい生活を送ってきた幼少期、大手投資銀行でトップ営業マンに登りつめた時期、自らの会社を創業して軌道にのせていく過程が全て書かれています。

また、就活生のときには、ノートを30冊以上使い、徹底的に自己分析を行なったエピソードも。

「人の3倍の密度で生きる」をモットーに、すべてのことに全力を傾ける前田さん。

不遇な幼少期から逆境をバネに、ビジネスを成功させた「人生の勝算」とは? そのヒントは「物事にかける圧倒的な熱量」にありました。

読んだ後は、やる気のエンジンを全開にして今すぐ走り出したくなる本です。

多動力 堀江貴文

堀江貴文の著作の中でも珠玉の一冊。

これからの時代に求められるのは、業界の壁を越える「多動力」だと堀江氏は語ります。

「好きなことをハシゴしまくる」 「準備する時間はムダ」 「人生に目的なんていらない」 既成概念をぶち壊す、ホリエモン流の力強い言葉が並びます。

一見極論では?と思ってしまうこともありますが、理由を読み進めると不思議と腑に落ちていきます。

「多動力」を身につければ、仕事を楽しく、好きなことに時間を使って「自分の人生を自分のために生きる」ことができます。

なんとなく過ごす現状に満足できず、行動するきっかけを求める就活生が手に取りたい本です。

WORK SHIFT リンダ・グラットン

「働き方改革」が叫ばれる現在。

本書では、未来の働き方をデータをもとに予測し、社会変化がもたらすキャリアへの影響を解説。

数十年後の未来にわたしたちはどう働くのか、3つの選択肢を示しています。

食べるための仕事から、意義を感じられる仕事へ 時間を切り売りする仕事から、自分の価値を上げる仕事へ 地位とお金を得るだけの仕事から、人との繋がりも得られる仕事へ 今から社会人となる学生は、定年制度がなくなり、長い職業人生を送ることになります。

当たり前とされてきた働くことへの常識を壊し、新しい未来の働き方を考えさせられます。

就活生に特におすすめなのは、第8章「ゼネラリストから『連続スペシャリストへ』」。

社内だけで通用するコモディティ人材になりたくないあなたに読んでほしい一冊。

まとめ

ベンチャー企業を志望する就活生におすすめの本5選を紹介しました。

創業者の自伝から仕事に求められる能力、成功哲学に至るまで、ベンチャー企業で働く上で必要なマインドや資質のエッセンスが詰まっています。

大学生活の合間を読書で有効活用するのもいいですね。

何を読むべきか迷ったら、今回おすすめした5冊から手にとってみてください。

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