【例文あり】証券会社の志望動機の書き方と3つのポイント

【例文あり】証券会社の志望動機の書き方と3つのポイント

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証券会社を第一志望にしているが、志望動機に何を書いたらいいかわからない。

困っている就活生も多いのではないでしょうか。

この記事では、証券会社の志望動機を書く際の3つのポイントをご紹介します。

これらのポイントを押さえれば、企業に刺さる志望動機があなたにも書けるようになります。

証券会社の内定は志望動機で決まる!

証券会社は金融業としていわゆる花形のポジションであり、例年高い倍率を誇っています。

そのため、証券会社を志望する人は、芯のある志望動機を持ち、それを企業側に適切にアピールする必要があります。

しかし、どのような志望動機を書けばいいのかわからず、不安に感じている就活生も多いのではないでしょうか。

今回の記事では志望動機を書く際に注意すべきポイントを3つ紹介します。

就活で証券会社を志している方は、志望動機を書くときの参考にしてみてください。

証券会社って?

証券会社とは、一言で答えるなら、株の売買における仲介を担う会社です。

具体的には、個人の投資家が有価証券を注文するときには複数の手続きが必要となってくるため、そのような手続きの引き受けや取り次ぎを行い、証券の注文をスムーズにします。

取り次ぎの際の手数料を主な収入源として、証券会社は成り立っています。

証券会社の業務内容は、大きく分けて以下の4つです。

ブローカー業務

ブローカー業務とは、証券を売る側と買う側の間の立場で、取り次ぎを行う業務です。

収益は、取り次ぎの際に投資家から受け取る「委託手数料」から得ています。

ディーラー業務

ディーラー業務とは、証券会社が自己資金で有価証券を売買して、利益を上げていく目的の業務です。

ディーラーが売買して得た利益はそのまま、証券会社の大きな収益源となっています。

アンダーライター業務

アンダーライター業務とは、国や株式会社が有価証券を新たに発行するときに、有価証券を引き受け、投資家に売買する業務です。

証券会社は発行元が支払う「販売代行手数料」を収益とします。

証券が売れ残った場合は、証券会社が買い取らなければなりません。

セリング業務

セリング業務とは、発行元の国や株式会社に代行して、多数の投資家に向けて有価証券を販売する業務です。

アンダーライター業務との違いとしては、証券が売れ残った場合に証券会社が引き取る必要はない点です。

証券会社の志望動機を書く3つのポイント

証券会社への志望動機には以下の3つのポイントを押さえることが非常に重要です。

具体的にどのようなことを書けばいいのか、それぞれ詳細を見ていきましょう。

自分が入社後にしたいこと

証券会社に入社した後、自分がその会社を通じて実現したいことを明確に答えることが重要です。

まず、志望動機の結論の部分に、入社後に自分がしたいことを記載します。

その次に、証券会社の営業業務を通じてどんな価値を世の中に提供したいのか言及します。

もちろん会社選びの際に、自分自身の成長などの個人のメリットも考慮すべきですが、会社の役に立つことを伝える方が大切なので、志望動機としては書くことを控えるべきです。

証券業界を選択した理由

数ある業界の中から証券業界を選択した理由について、人事担当者を納得させられるように明確にすることが重要です。

特に証券会社では、同じ金融業界である損害保険・銀行業界ではなく、なぜ証券業界なのかは必ず聞かれます。

そのためにも業界研究をしっかりして説明できるようにしておきましょう。

例えば、証券業界は金融商品の販売の仲介を担うため、「人々の投資の際の不安を取り除きたい。

」など、相手を思いやる気持ちを書くと、評価が高くなります。

その証券会社を選択した理由

証券会社の志望動機を書く際は、多くの証券会社の中から、どうしてその証券会社を選択したのかを明確にすることが重要です。

この質問は、証券会社に限らず、企業の面接などでよくあります。

売上や社風など、自分なりに基準を明確にして、なぜその会社を選んだかを説明できるように準備しておきましょう。

例えば、顧客の信頼を得ることを大切にしている会社であれば、自分自身が人との信頼関係を構築することにこだわりがあることなどを、過去の経験を元に伝えられると、人事担当により納得感を与えることができます。

証券会社が求める資質をアピール!

志望動機では、証券会社で実現したいことを書くのはもちろん大切ですが、自分がどう会社に貢献できるのかを書くことも同様に重要です。

実際に証券会社が求める資質を3つ紹介していきます。

主体的に行動する

証券会社に限らず、どの会社に勤務するにしても、主体的に行動することは求められます。

上司の指示を待たずとも、自分で必要なことを見極めて動けることをしっかりと志望動機の段階でアピールできるようにしましょう。

経済や金融に興味がある

証券会社は、世間のお金の動きを把握し、適切な判断をする必要があるため、最低限経済への興味や勉強意欲は必要です。

また同時に、証券会社は金融業界の会社である、金融に対しても興味関心があることも求められます。

志望動機を書く際は、大学の研究やインターンでの経験を基に具体的な根拠・エピソードを示して、経済や金融に興味をアピールしましょう。

コミュニケーション能力の高さを示す

証券会社の特徴として、たくさんの個人の投資家や株式会社が関係者として仕事に関わることになります。

そのため、業界や業種の違う人たちに対しても通用するコミュニケーション能力が必須と言えます。

志望動機に書く際には、実際にコミュニケーション能力の高さを発揮できた経験なども一緒に記載すると、より人事担当者を納得させることができるでしょう。

証券会社の志望動機の例文

注意すべき点がわかったとしても、実際に志望動機を書くにあたって、どのように書けばよいのかわからなくなってしまう就活生は多くいます。

ここでは、証券会社の志望動機を書く際の例文をご紹介します。

以下を参考に読んで、具体的なイメージをつけて志望動機の作成に入りましょう。

【証券会社の志望動機 例文】 私は、お客様のお金の取引に関わるにあたって、誰よりも信頼されるような人になりたいと考えています。

 

金銭を扱う以上、お金に関してのトラブルは少なからずいつも発生しうると考えています。

そして、その中でトラブルが起きないようにするためには、お互いに信頼関係を築くしかありません。

貴社は、お客様との信頼関係を築くということを企業理念として掲げています。

その御社で働くことを通して、私も安心してお客様が証券の取引をできる環境を作ることに貢献したいです。

そして、お客様との信頼関係を築くために必要なことは、コミュニケーション能力であると認識しています。

自分は、大学時代に野球部のキャプテンとしてたくさんのメンバーや外部の方とのコミュニケーションをとってきたので、その経験で培ったコミュニケーションスキルを発揮したいです。

そのコミュニケーションの力を、お客様との信頼を構築するのに役立てたいです。

証券会社の内定を得るためにdigmeeへ

この記事では、証券会社の志望動機を書く際に押さえるべき3つのポイントと、志望動機の具体例をご紹介しました。

証券会社で求められることをしっかりと情報収集した上で、この記事の3つのポイントを活かして、実際に志望動機を書いてみましょう。

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