HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
このように、「学生時代に力を入れたこと」いわゆる「ガクチカ」にTOEICについて書いて良いのか分からない、書き方が分からない人も多いのではないでしょうか。
本記事ではTOEICをガクチカに書いて良いのか、また、書く際のポイントやコツにはどのようなものがあるのかをくわしく解説します。
ガクチカにTOEICについて書く際のポイントや、企業の採用担当が興味を持ってくれるにはどういった書き方が良いのかを知っておけば、より質の高い文章が書けるでしょう。
ぜひ本記事を参考に、TOEICをガクチカで効果的にアピールできるよう、工夫してください。
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TOEICをガクチカにしても良いか
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なぜ企業はガクチカを聞くのか
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TOEICでガクチカを魅力的に書くコツ
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TOEICはガクチカに記載する際の例文
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TOEICをガクチカで魅力的に書きたい人
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TOEICのガクチカ例文を読みたい人
はじめに
就職活動では必ずと言って良いほど「あなたが学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を聞かれますが、いざ答えようとすると迷ってしまう学生も多いのではないかと思います。
ガクチカは自分の価値観や物事への取り組み方などをアピールできるチャンスなので、魅力的な回答ができれば採用担当者からの印象も良いのもとなるでしょう。
ここでは、ガクチカのネタとしてTOEICを用いるときのポイントや注意点などについて詳しく説明します。
【TOEICでガクチカ】TOEICをガクチカで書いていいの?
ガクチカのネタというとアルバイトに関してのエピソードや部活動・サークル活動の中で経験したこと、インターンシップで学んだことなど、学業以外のことをネタにする学生のほうが圧倒的に多い傾向があります。
一方で学業に関することをガクチカでアピールする学生はあまり多くありません。
このような状況から「TOEICをガクチカのネタとして使っても良いのだろうか」と疑問に感じている学生もいるかもしれません。
ガクチカでTOEICに関することをアピールしても良いものなのでしょうか。
アピールできる!
結論から先に言ってしまえば、ガクチカとしてTOEICに関することをアピールすることはまったく問題ありません。
でもこんな不安もある、、、
・ガクチカが学業に関することだと大学時代に勉強しかしてこなかったと思われるかな
・アルバイトやサークル活動について話す学生と比べて社会性に欠けているとネガティブな印象を持たれてるかな
と不安を感じる学生もいるようですが、そのような心配をする必要はありません。
そもそも学生にとっての本分は学業です。
学業に力を入れてきたという経験は大きなアピールポイントになることはあってもマイナス評価につながることはありません。
TOEICで高得点を獲得している学生が外資系の企業や英語力を必要とする職場で求められているのは事実なので、積極的にアピールしていきましょう。
【TOEICでガクチカ】就活生の平均のtoeicのスコアは?
一般的な企業であれば、英語力を求めていないので600点がボーダーラインです。
600点以上を目標に、ガクチカでアピールしていきましょう!
しかし、現在はグローバル化が進み英語に対しての需要が上がってきています。
大企業に加えて外資系企業においては、800点が必須の点数である事が多いです。
【一般企業】
600点以上からアピールとなる
【英語力が求められる企業】
800点以上が最低ライン
toeicは毎月開催されているので、時間を取って着実に点数を上げていきましょう。
問題形式についても変わらないため、練習をすればするほど場に慣れる事ができて点数を上昇させることができます
【TOEICでガクチカ】なぜ企業はガクチカを聞くのか
そもそもなぜ企業はガクチカを聞くのでしょうか?
基本的には就活生がその企業に合っているかどうかを確かめるために用いられる質問です。
また、今後成長して活躍してくれるかという点でも企業側は評価をしています。
新卒採用をすることで新しい戦力になることを期待しているので、しっかりアピールできるようにしましょう。
学生時代に力を入れたことの略であるガクチカにおいて、企業がみているポイントを具体化し説明していきます。
人柄を見ている
企業で働くということは集団行動が求められます。
よって、それらを乱す人がいると企業としては利益が出づらく倒産する可能性もあります。
学生時代にどんなことに力を入れたのかの過去経験を知ることで、今までどんな環境で頑張ってきたのか、どういう思考をもっているのかを把握することができます。
そして、チームの中でどういう立場でいることが多かったのかなども一緒に話すことができるとイメージが湧きやすくなります。
自分の人柄がより分かりやすく伝わるようなエピソード選びをしましょう。
目標達成の過程を見ている
企業で働き続けるためには、自分自身がその仕事を続けられる、かつ何か頑張れる理由がなければ働けないでしょう。
そのため、面接官は今までどんな目標をもち、どのように達成してきたのかや、なぜ続けてこれたのかの理由を非常によくみています。
働くなかで非常に重要なポイントとなるため文章構成としても、課題に対してどう乗り越えてきたのかを簡潔に話せるといいでしょう。
【TOEICでガクチカ】書くときのポイント
TOEICはガクチカのネタとしておすすめですが、アピールの仕方によっては評価につながらなくなってしまうこともあるので注意しましょう。
特に多いのが「TOEICで何点取ったか」という成果にのみ言及してしまうケースです。
そもそも企業の採用担当者がなぜガクチカの質問をするのかといえば、その学生のモチベーションの源泉や物事に取り組む際の考え方、問題を解決する能力などを知りたいからです。
にもかかわらず「TOEICの学習に力を入れて900点を獲得することができました」と言うだけでは、担当者に対して何のアピールにもならないことがわかるでしょう。
もちろん、成果や実績も大切ですが、それ以上にそこまでのプロセスをアピールすることが大切なのです。
- 具体的なスコアを述べる
- なぜそれに取り組んだのかきちんと述べる
- どのように取り組んだのか書く
- 企業でどのように活かすのか書く
具体的なスコアを述べる
ガクチカでTOEICについてアピールするときは具体的な表現を使うように心がけましょう。
「私は学生時代に英語の勉強に力を注ぎ、TOEICで高得点を獲得することができました」といった曖昧な表現を使ってしまうと、果たしてどれだけの英語力があるのか採用担当者からは理解することができません。
「TOEICで800点を獲得しました」というように、スコアを明示することで採用担当者も学生の能力を具体的にイメージすることができるようになります。
これは、TOEICに限ったことではなく、ほかの資格について述べるときも同じです。
「簿記の資格を取得しました」ではなく「企業会計も行うことができる簿記一級を取得しました」と具体的に示すことでガクチカをより魅力的にアピールすることができるでしょう。
なぜそれに取り組んだのかきちんと述べる
ガクチカでは実績や成果よりもプロセスを説明することのほうが重要になりますが、プロセスについて説明するうえで必ず触れておきたいのが、「なぜTOEICの学習に取り組もうと思ったのか」というきっかけの部分です。
「将来海外で活躍したいから」「外資系の企業で働きたいから」など、英語の勉強をしたいと思ったのには必ずその人なりの理由があるはずです。
その理由に触れることで、採用担当者は学生のモチベーションの源泉や価値観を理解することができます。
また、取り組みの結果がTOEICでの高得点という結果につながったのであれば、「この学生は明確な目的を持って事にあたり、その目標を達成することのできる人材である」という評価にもなるわけです。
どのように取り組んだのか書く
ガクチカを魅力的なものとするためにも、TOEICで目標のスコアを獲得するためにどのような努力をしたのか、その取り組みを詳しく説明するようにしましょう。
ガクチカで多く取り上げられるアルバイトやサークル活動、インターンシップなどはどちらかというとグループの中でどのような役割を果たしたのかというチームワークの話やリーダーシップを発揮したエピソードなどが中心です。
一方、TOEICへの取り組みは基本的に1人で黙々と行うものが多いので、自然とアピールする部分が異なってきます。
1人の作業の中でどのようにモチベーションを維持する工夫をしたのか、挫折をどうやって乗り越えたのかといったことをアピールすると採用担当者の高評価につながるでしょう。
企業でどのように活かすのかを書く
TOEICは英語力を測定する資格であるため、英語力をアピールしがちです。
しかし、英語力のみで働き続けることはできません。
圧倒的な英語力をもっているか、そのほかにも忍耐力や継続力など、企業で働くうえでも重要視されるポイントをガクチカに書いていきましょう。
そうすることで、ほかの学生との差別化にもつながます。
【TOEICでガクチカ】TOEICでガクチカを書く際の対策
TOEICを題材にガクチカを書く場合には注意すべき点があります。
注意点は以下の通りです。
- 点数が低いものは書かないほうが良い
- エピソードを差別化する
- 点数ばかりアピールしない
それぞれについて詳しく解説していきます。
点数が低いものは書かないほうが良い
これは多くの人が知っていることかもしれませんが、TOEICの点数が低い場合(600点以下)、あえて書く必要はありません。
一般常識に照らし合わせて考えた際、特に「長所」と呼べるレベルに無いものは、書いてもメリットはありません。
同様に、TOEICが例えば300点など、あまり高得点で無いのに記載してしまうと「常識がない」と判断される可能性も高いです。
TOEICの点数が高くない場合は、無理して書く必要はありません。
一般的な企業は600点以上
一般的な企業を受ける際、TOEICの点数を書きたい場合、最低でも600点はとっておきたいところです。
残念ながら、600点以下の場合はあまりアピールになりません。
英語を業務のメインとする企業の場合はさらに高得点が求められますが、特にそうでない場合、600点以上は大きなアピールとなるでしょう。
600点程度はIIBCが発表するTOEICの「コミュニケーションレベル相関図」において日常生活において問題なく英語を話し、仕事においてもある程度英語でコミュニケーションを取れるレベルであるとされています。
つまり、「日常生活や仕事においてある程度英語でコミュニケーションが取れる」という意味であり、一定の英語力があると示せます。
参考:IIBC|TOEICスコアとコミュニケーションレベル相関表
英語で頻繁にコミュニケーションを取る企業は800点以上
英語で頻繁にコミュニケーションをとる企業、つまり外資系の企業や観光業、貿易業など英語を使う仕事がしたいという人は、最低でも800点以上は取得するようにしましょう。
800点は日常生活はもちろん、ビジネスの現場においても英語を問題なく話せるという指針になるので、是非とも取得しておきたいところです。
反対に英語を日常の業務で用いる企業を受ける際、TOEICの点数が800点以下の場合は就活までに点数を上げておくか、書かないようにしましょう。
また、TOEICの勉強だけでは英会話力が身に付きにくいので、全く英会話の練習をせず、入社後に困る方も少なくありません。
ひとまず就活までにTOEICの点数を上げることは大切ですが、遅くとも入社日までにはある程度話せるようになっておきましょう。
エピソードを差別化する
TOEICを受ける学生は世の中に多くいます。
しかし、目標設定を明確にしていないと他の就活生と同じ様に見られてしまい、自分自身をアピールすることができません。
勉強しようと思った経緯や実際の勉強法などのエピソードは他の就活生と差別化できるようなエピソードを意識しましょう。
それには、なるべく具体的に書くことをおすすめします。
述べているように面接官がみているポイントは、結果だけではなく過程です。
頑張ったこと、力を入れたことがより伝わるように工夫しましょう。
点数ばかりアピールしない
せっかくTOEICで高いスコアを獲得するために様々な努力をしたのに、それを伝える相手(面接官や企業)が英語と全く関係のない企業だったり、求める人物像とかけ離れたポイントをアピールポイントにするのはもったいないです。
例えば、英語力と全く関係のない営業職に志望する場合は、スコアの獲得過程で得られた留学生や初対面の人との接し方や行動力をアピールする方が、スコアで800点獲得したことをアピールするよりも、選考担当者により「一緒に働きたい」と思わせることができます。
志望する企業や職種に、活きるようなガクチカにしましょう。
【TOEICでガクチカ】TOEICでガクチカを魅力的に書くコツ
魅力的なガクチカというのは内容もちろん大切な要素ですが、書き方も非常に重要な要素になります。
どんなに良い内容のことが書かれていたとしても、文章の構成に問題があって論点があっちこっちに飛んでしまっていては相手に効果的に伝えることはできません。
ガクチカは文字数が指定されていることも多いので、無駄なことばかり書いていると重要なことを書くスペースがなくなってしまいます。
できるだけ簡潔にわかりやすい文章を作成して、自分の魅力を最大限にアピールするように心がけましょう。
- PREP法を意識する
- 気づき→仮説→実行を意識する
- 結論ファーストで書く
PREP法を意識する
ガクチカを魅力的なものとするテクニックの一つに「PREP法」と呼ばれるものがあります。
PREPとは「結論(Point)・理由(Reason)・具体例(Example)・結論(Point)」の頭文字からなる文章構成のテンプレートで、この順で文章を構成することで次のような効果があります。
- 結論(Point)
結論をまず最初に書くことでアピールポイントを強く主張し、同時に読み手の興味を引く
- 理由(Reason)
結論に至った理由を説明することで結論に説得力を出し、相手に納得させる
- 具体例(Example)
具体的な例を提示することで理解を助ける
- 結論(Point)
結論を繰り返すことでアピールポイントを強く印象づける
PREP法を用いることで少ない文字数でも内容が伝わりやすくなるので、ぜひマスターしておきましょう。
気づき→仮説→実行を意識する
企業が学生にガクチカを尋ねるのは、「この学生にどれくらい問題解決能力があるのかを知りたい」という意図もあります。
学生時代はもちろんのこと、社会人として仕事をするにようになれば「なかなか売上が伸びない」「魅力的な商品を作り出すことができない」といったさまざまな問題が降りかかってきます。
しかし、企業の業績を伸ばすためには、これらの問題を解決していかなければならないわけですので、問題解決能力に優れた学生を企業がほしがるのは当然のことでしょう。
そこで、問題解決能力をアピールするために意識したいのがガクチカの文章に「気づき→仮説→実行」という流れを持たせるということです。
現状の課題に気づいて、その解決策(仮説)を提示し、実行に移して問題を解決するというプロセスを示すことでガクチカをより魅力的なものにすることができるでしょう。
【気づき→仮説→実行】
「気づき」とは、現状を冷静に分析することによって自分が置かれている状況を明らかにするというプロセスになります。
英語の学習を一生懸命しているにもかかわらず、TOEICのスコアが思うように伸びないと感じている学生も多いのではないかと思いますが、問題点に気づかなければ現状をズルズルと引きずるだけで問題は解決しません。
参考書やネットの情報などを参考にして、「自分は学習時間の割に他の人より点数の伸びが悪い」と気づくことが、問題を改善に導くための第一歩になります。
【気づき→仮説→実行】
「仮説」とは「気づき」によって明らかになった課題の背景にある原因を、仮説を立てて検証していくプロセスのことです。
たとえば、TOEICで800点を取る人は平均で5,000の単語をマスターしているのに対し、自分が3,000しか覚えていないのであれば「単語力が不足しているのではないか」と予想できます。
また、リーディングに比べてリスニングの学習時間が極端に少ないのであれば「リスニングの学習時間が不足しているのではないか」と予想することができるでしょう。
【気づき→仮説→実行】
自分なりに課題の原因を考えてたら、その原因を取り除くための方法を考えて実際の行動に移していきます。
これが「実行」のプロセスです。
TOEICの点数が伸びない原因として「学習時間が足りていない」という仮説を採用するならば、「毎月の学習時間をもう30時間増やすために毎朝1時間早起きして学習時間を確保した」といったように、課題の克服のためにどんな努力をしたのかをガクチカに盛り込むようにします。
結論ファーストで書く
小説では起承転結の構文が一般的となっていますが、履歴書やエントリーシートについては「結論ファースト」がセオリーとなっています。
ガクチカで言えば「私が学生時代に最も力を注いだことは英語力の向上であり、1年間でTOEICのスコアを400点から750点にしたことです」といった感じで書き出します。
なぜ結論を先に伝えるのか、その理由は最もアピールしたいことを最初に伝えることで相手が内容を理解しやすくなること、そして、強い印象を与えることができるということです。
これが起承転結の構成だと、結論は一番最後になってしまいます。
採用担当者は結論を理解しないまま最後まで文章を読まされることになるので、文章の途中で示される理由や具体例を理解しにくくなってしまいます。
理解するためにもう一度読んでくれれば良いですが、ほとんどの場合はわかにく文章だということで選考落ちとなってしまうでしょう。
【TOIECでガクチカ】実際に例文を書いてみよう!
ガクチカでTOEICのことについて書きたいけれど、なかなかうまく書くことができないと悩んでいる学生も多いでしょう。
ここでは例文を紹介していますので、例文を参考に魅力的なガクチカを作成しましょう。
ガクチカ例文1. 忍耐力
例文
私が学生時代に力を入れたことは英語の学習です。
大学2年時には500点だったTOEICのスコアを1年間で800点までアップさせることができました。
私が英語に興味を持ったのは大学1年生のときで、オーストラリアに短期留学したものの英語をほとんど理解できなかったからです。
商社の仕事に興味を持っていましたが、このままの英語力では英語力を必要とする商社に入社するのは無理だと感じ、本腰を入れて英語の勉強を始める決心をしました。
学習を始めるにあたって英語に触れる時間が圧倒的に不足していると感じていたため、週に2回英会話教室に通うことにしたのです。
また、忙しい学生生活の中で少しでも効率よく学習を進めるために通学時に単語を覚えることやリスニングの時間に充てることにしました。
こういった経験から、目標を達成するためには地道でもコツコツと結果を積み重ねることが大切であることを学ぶことができました。
TOEICの学習で培った継続力や忍耐力を仕事でも活かしていきたいと考えています。
ガクチカ例文2. 英語力とチャレンジ精神
例文
私が学生時代に力を入れたことはTOEICの勉強です。
TOEICはビジネスシーンでのコミュニケーションに必要な英語力を測定するテストとして知られています。
大学2年のときに留学に行くことが決定しましたが、私は全く英語が話せなかったため勉強をし続けました。
1つの指標として700点を目標に日々勉強していました。
毎日3時間の自己学習と模擬テストを繰り返した結果720点を取得することができました。
苦手なことにも諦めずに挑戦し続け、勉強を継続することができたから得られた結果だと考えています。
この経験から、社会人となり企業で働く際にも英語でコミュニケーションをスムーズに行い様々な事業に向けて挑戦をしていくことができます。
ガクチカ例文3. 目標達成力
例文
私が学生時代に頑張ったことはTOEICの勉強です。
大学2年生の5月に受けたテストでは、450点ととても低い点数でした。
英語はもともと得意だったのですが点数として結果が現れたので非常に悔しい思いをしました。
そこから2月までに800点をとることを目標としました。
具体的に行ったこととしては、大学までの電車で単語帳を読んだり、大学内にあるネイティブの方と交流できる場所に週1で通いました。
最初はネイティブの方とも全然話せず何を話しているのか理解もできませんでしたが、半年後にはある程度理解できるようになりました。
その結果810点をとることができました。
自分が掲げた目標をぶらさずに達成させるやりがいを学ぶことができました。
ガクチカ例文4. 学習意欲
例文
私が貴社を志望する大きな理由は、グローバルな環境で働き、さまざまな国籍や文化を持つ人々と協力し、社会に大きなインパクトをもたらすことへの強い願望です。
グローバルな環境で働きたいと考えた際、まずTOEICのスコアを500点から800点に引き上げることを目標としました。
もともと英語に自信が無かったので非常に苦労しましたが、毎日勉強の時間を設けることで、持続的に努力し続けることができました。
この経験は、私の目標達成のための継続力や、困難を乗り越えるための継続力を証明するものと考えています。
そして、これらの経験やスキルは、貴社の実務にも非常に役立つと信じています。
私はこの強化された英語力を活かし、世界中の人々と協力しながら、社会に貢献するプロジェクトに参加したいと考えております。
貴社に就職した暁には、私の英語力や継続的な学習意欲を活かし、貴社の成功と社会への貢献のために尽力したいと思っています。
ガクチカ例文5. 継続力
例文
私が貴社を志望する理由は、グローバルな環境でのビジネスにおける深い興味と、英語力を活かすことの魅力にあります。私の最大の強みは「継続力」です。
昔は英語のリスニングが苦手だったのですが、英語のドラマを字幕なしで見ることを日課とし、同時にリスニング問題集を繰り返し解くことで問題形式に慣れるよう心掛けました。
このような日々の継続的な努力を通じてリスニングスキルの向上はもちろん、目標に向かって継続的に取り組むことの大切さを実感しました。
この継続力は、貴社での多様な業務や課題に取り組む上で非常に役立つと考えています。
新しい市場の研究、プロジェクトの推進、異文化とのコミュニケーションなど、多くの場面での長期的な取り組みが必要とされるビジネスシーンでも継続力を活かせると信じています。
貴社に入社した暁には、私のこの継続力を最大限に活かし、組織やプロジェクトに貢献することで、会社の成功とともに自身の成長も追求したいと考えています。
ガクチカ例文6. 計画性
例文
私はTOEICの目標点数獲得のための学習に力を入れました。
グローバルな企業で活躍するためにTOEICスコアの800点を目標として設定しました。
当時は615点しかなく、特にlisteningの点数に伸び代があったため、毎日最低1時間の学習に加え、大学の留学生との交流スペースにランチタイムは必ず参加し、すべてのセクションにおける英語力の底上げを行いました。
また、月一回は必ず受験することを決め、毎回必ずスコア目標を決定し、短い期間の中でも細かく目標を定め、それに向かって努力しました。
結果として、大学3年生の10月には810点を獲得することができ、ニュースや新聞などのオフィシャルな英語もスムーズに理解することができ、大学の英語話者である教授とも議論できるまでにの英語力を身につけることができました。
貴社に入社できた際には、この経験で培った計画力と英語力を活かし、期待される成果以上の数字を上げ、組織に貢献していきます。
ガクチカ例文7. 行動力
例文
私はTOEICの点数向上のための留学に力を入れました。
大学1年生の時から2年間、毎日英語の学習をしていましたが、思うようにTOEICの点数が伸びず、コロナの流行が落ち着いて留学に行けるようになった際に、英語しか理解してもらえない機会を強制的に作るために思い切って6ヶ月の短期留学に行きました。
現地では、英語の文章に抵抗はなかったものの、講義や学生との交流においてリスニング力とスピーキング力の壁にぶつかり、toeicの点数向上のための留学ではあったものの毎日の学習もままならなくなってしまいました。
そこで、一旦学習方法を見直し、リスニングとスピーキングに重点を置いた学習プランに切り替えました。具体的には、現地での会話機会を最大限に活かすため、毎日現地の友人と交流し、積極的にディスカッションやプレゼンテーションに参加しました。
この取り組みの結果、留学前に比べてtoeicのスコアが大幅に向上し、特にリスニングセクションでは自己最高点を記録しました。
この経験を通じて、目標に対して柔軟にアプローチを変えることの重要性を学びました。
ガクチカ例文8. 分析力
例文
私はTOEICの点数向上において、分析力を活かした学習法の改善に取り組みました。
外語大学に入学したため、卒業するまでに、奨学金の対象となるtoeic800点を目指していましたが、初めての試験で思うような結果が出なかったため、その試験や模試試験の結果をセクションごとに分析し、リスニングの会話問題とリーディングの長文問題が課題であることを特定しました。
これを基に、リスニングでは会話問題の反復練習、リーディングでは読解速度を上げるトレーニングを重点的に行いました。
さらに、定期的に模試を受けて結果をフィードバックし、学習法を微調整しました。
この取り組みの結果、スコアは200点向上し、自分の弱点をデータから見出し、効率的に改善する力を身につけました。
この経験を通じて、問題解決における分析力の重要性を学びました。
【TOEICでガクチカ】まとめ
TOEICはガクチカのネタとしておすすめですが、「TOEICで〇〇点を取りました」と成果だけをアピールするのはNGです。
「TOEICで730点を取りました!」というのは、もちろん功績があって素晴らしいです。
成果を達成するためにどんな努力をしたのか、その過程をしっかりと説明しないと評価にはつながりません。
「気づき・仮説・実行」の順番に文章を組みてるとプロセスをうまく説明することができるでしょう。
また、ガクチカにTOEICのことを書くときはPREP法を意識して結論ファーストにします。
結論を最初に述べることで伝えたいことを簡潔、かつ確実にアピールすることができるからです。
また、TOEICをガクチカのテーマとして伝えようと考えている就活生の中には、留学経験がある方も多いかと思います。
そんな方向けの記事も以下でご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントをうまく押さえて、効率的にガクチカを作成して就活で有利になりましょう!
学生時代に力を入れたこととして、、、
・TOEICについて書きたいけど問題ない?弱い?
・より好印象を与えるにはどんな工夫がある?
・手っ取り早く例文を読みたいな!