HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
webエントリーシートを知っていますか。
最近は紙ではなく、webでエントリーシートを提出するのが一般的になってきつつありますので、そろそろwebエントリーシートにも対応しておくべきです。
webならではの強みがありますので、利用する際にはそれを最大限に活かせるようにしたいところです。
webエントリーシートとは?
webエントリーシートの詳細について紹介します。
そもそもwebエントリーシートとはなんなのか、webエントリーシートの特徴についても把握しておきたいところでしょう。
webエントリーシートだからこそのメリットもありますので、通常のエントリーシートとうまく使い分けることによって、効果的な就活をすることができるのではないでしょうか。
webでエントリーシートを出すことです
webエントリーシートは、エントリーシートをweb上で出すことになっています。
まさにその行為がそのまま名前になった感じなので覚えておきましょう。
webエントリーシートには、通常のエントリーシートとは違った特徴がたくさんあります。
webエントリーシートならではのメリットもあるので、紙のエントリーシートのメリットやデメリットと比較したうえで、有効活用したいところではないでしょうか。
また、今後はwebエントリーシートの需要はさらに高まっていくと言えるでしょう。
それに伴って、エントリーシートの提出もよりスムーズになってくるはずです。
そのため、今のうちにwebエントリーシートの詳細を確認しておくことはとても重要になっています。
webエントリーシートの特徴
ここではwebエントリーシートの特徴を把握していきます。
webエントリーシートには、紙のエントリーシートにはないような特徴がたくさんあって、 まずコピペを利用することができるので、作成が簡単です。
紙のエントリーシートを何度も作成するのは大変ですが、webエントリーシートの場合はそういったデメリットはありません。
さらに、 提出と同時に届くというのもwebエントリーシートの特徴と言えるでしょう。
こういった特徴を把握することによって、有効活用することができるはずです。
コピペができる
webエントリーシートの大きなメリットとして、コピペがすることができる点があります。
エントリーシートや履歴書を何度も書いていると、うんざりしてくることがあります。
しかし、webエントリーシートの場合は、コピペを利用することができるので、そういった煩わしさを感じることはありません。
人によっては、数社どころではなく、何十社と試験を受けることもありますので、 コピペで対応することができるwebエントリーシートには大きなメリットがあります。
複数の企業に何度もエントリーシートを書いていると、時間の無駄とも言えますので、 効率を突き詰められる部分は素直に喜ぶべき点ではないでしょうか。
提出してすぐ届く
webエントリーシートには、提出するとすぐに届くというメリットがあります。
エントリーシートはできるだけ早めに提出するのが鉄則になっていますので、 提出の瞬間にすぐ届くというのはメリットになる部分ではないでしょうか。
通信障害などがあれば話は別ですが、基本的には郵送に比べて圧倒的に早く届きますので、安心感という意味でも大きいと言えるでしょう。
あまり好ましくはありませんが、場合によってはギリギリの状況でエントリーシートを提出することもあるかもしれません。
webエントリーシートならば、そういった状況であっても、しっかりと締め切りに間に合わせることができるはずです。
紙とwebとの違い
ここではエントリーシートのwebと紙との違いを紹介します。
送料がかからないという違いがありますし、インターネット環境の確認が必要という特徴もあるでしょう。
また、 文字数制限があるというのも大きなポイントです。
さらに、webエントリーシートだからこその注意点もありますので、紙とwebのエントリーシートの違いは事前にしっかりと把握しておきたいところです。
送料がかからない
webエントリーシートは送料がかからないという特徴があります。
エントリーシートをある程度の数を書くと、送料もそれなりの金額になってきます。
しかし、webの場合は、そういった心配がないので、送料を気にすることなくエントリーシートを作成することができるでしょう。
また、webを利用して送信することになりますので、ポストに投函する必要もありませんし、郵便局に持っていく必要もありません。
こういった手間がないのは、webエントリーシートの大きなメリットとも言えるでしょう。
こういった作業をいちいちするのは忙しい就活生にとっては、予想以上に手間になってしまいますので、省けるのであれば、省きたいところです。
インターネット環境の確認
webエントリーシートの注意点としては、 インターネット環境をしっかりと確認しておきたいところです。
ネット環境が整っていなければ、エントリーシートを送ることができません。
また、送ったつもりが送信できていなかったというトラブルもないわけではありませんので、事前にインターネット環境を確認しておきたいところです。
こちら側の環境に不備があって、エントリーシートの提出が遅れてしまった場合は、対応してもらうことができませんので、エントリーシートを送る際には入念なチェックをしておきたいところでしょう。
特にインターネットに慣れていない人は、余裕を持って環境をチェックしておくくらいの心構えがあっても良いのではないでしょうか。
文字数制限がある
webエントリーシートには、 文字数制限があったり、時間制限があったりします。
文字数制限があれば、自分のアピールを文字数内でする難しさがありますし、時間制限がある場合は、時間内に入力しなければ、内容が消えてしまう可能性があります。
時間制限に関しては、あらかじめどのような内容にするかのメモがあれば、まったく問題ないと言えるでしょう。
しかし、文字数制限については、限られた文字数内で、自分をアピールできるような訓練をしておかなければ、 相手に自分の魅力を伝えられない消化不良な感じで終わってしまう可能性もあります。
いきなり文字数制限があると驚いてしまいますので、文字数制限があるということを前提として考えておくことも重要になってきます。
webエントリーシートの注意点
webエントリーシートは、とても便利なシステムになっていますが、注意点もあります。
webエントリーシートの注意点を確認しておかなければ、思わぬ失敗をしてしまったり、トラブルが発生してしまったりすることもあるので、確認しておきましょう。
具体的にどのような注意点があるかというと、改行できない場合は見やすいように工夫する必要があります。
また、時間制限が設けられていることもあるので、事前に時間制限があるのかどうかを確認しておきましょう。
改行できない場合の見やすい工夫
エントリーシートを見やすくするためには改行が便利ですが、webエントリーシートの場合は改行ができないこともあるのです。
そのため、改行できない場合の見やすい工夫についても把握しておく必要があるでしょう。
改行ができない状態で見やすくするためには、 記号をうまく利用するのがおすすめです。
括弧を上手に利用したり、記号を用いて、項目ごとに区切ったりすることができれば、改行がなくとも見やすい状態になります。
こうした一工夫によって、とても見やすくなってくるので、webエントリーシートで見やすい記号の使い方などを学んでみるのも良いです。
また、紙の記入とは勝手が違うので、 誤字脱字に注意しましょう。
webでの入力に慣れていないと、ついつい誤字脱字が発生してしまうものなので、時間に余裕を持って、間違いがないかをしっかりと確認してください。
時間制限の有無
webエントリーシートの注意点として、時間制限の有無を確認しましょう。
エントリーシートによっては、時間内に記載しなければならないこともあるのです。
時間を過ぎてしまうと、記載した内容がすべて消去されてしまうこともありますので、十分に注意しましょう。
また、時間制限の有無を確認しなければ、いきなり時間制限を突き付けられて焦ってしまうこともあるでしょう。
あらかじめ、時間制限があるということを知っていれば、変に焦ってしまうこともありません。
まとめ
webエントリーシートの特徴について理解できたはずです。
紙のエントリーシートとはまた違った特徴を持っていますので、それぞれの違いを把握して、就活の際は使い分けていきたいところです。
また、今後はwebエントリーシートが主流になってくることと思われますので、webエントリーシートを有効活用する方法を模索しておくのもおすすめになります。