
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
「エントリーシート(ES)の提出時期っていつから?」「何から準備すればいいの?」と悩む28卒の就活生は多いはずです。
近年は選考の早期化が進み、大学3年の春から準備を始めないと志望企業の締め切りに間に合わないケースが増えています。
本記事では、ESの提出・準備開始のベストな時期から、効率的な作成ステップや早期提出のメリットまで徹底解説します。
スケジュールを正しく把握し、余裕を持って内定を手繰り寄せましょう!
目次[目次を全て表示する]
エントリーシート(ES)の提出時期 はいつから?
就職活動におけるエントリーシート(ES)の提出時期は、志望する企業やインターンシップの種別によって大きく異なります。
「4年生になってから考えれば大丈夫」と油断していると、主要な選考の波に乗り遅れてしまい、思わぬ後悔を残すことになります。
近年は早期選考の定着に伴い、大学3年の春先から段階的に提出のピークがやってくるため、全体のスケジュール感を正しく把握しておくことが非常に大切です。
ここでは、サマーインターン、秋冬インターン、そして本選考という3つの大きなターニングポイントにおけるES提出時期のリアルな流れを詳しく解説していきます。
サマーインターンのES提出時期(大学3年5月〜6月)
就活のファーストステップとなるサマーインターンシップのESは、大学3年の5月〜6月に提出の大きなピークを迎えます。
企業側の募集自体は4月〜5月頃から順次スタートしますが、ゴールデンウィーク明けから6月中旬にかけて締め切りが殺到するのが一般的な流れです。
多くの就活生にとって人生で初めて本気のESを執筆する時期にあたるため、文章の組み立てや自己分析に想像以上の時間がかかります。
直前に焦って完成度の低いものを出してしまうと、人気のインターン枠を逃してしまうだけでなく、早期選考のチャンスまで手放すことになりかねません。
大学3年の4月に入ったタイミングから、基礎的な自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の型作りを着実に進めておくことがスタートダッシュを決める絶対条件となります。
秋冬インターンのES提出時期(大学3年8月〜12月)
夏を越えた後に実施されるオータム・ウィンターインターンシップでは、8月〜12月にかけて2段階のES提出ピークが訪れます。
まず、オータムインターンに向けた締め切りが8月〜9月に集中し、続くウィンターインターンに向けた締め切りが11月〜12月頃にピークを迎えます。
この時期のインターンシップは実務に直結する内容が多く、そのまま早期選考や内定へダイレクトに繋がるケースが急増するため、提出されるESのレベルも一気に跳ね上がります。
夏に悔しい思いをした就活生も、この秋〜冬の時期にどれだけ文章のロジックや企業研究の解像度を高められるかが勝負の分かれ目です。
夏の反省点を活かし、より説得力のある「企業への貢献ビジョン」を打ち出したESへとブラッシュアップして挑みましょう。
本選考のES提出時期・解禁ピーク(大学3年3月〜4年5月)
日系大手企業を中心とする本選考のES提出は、大学3年3月の情報解禁とともに本格化し、3月下旬〜4年5月にかけて怒涛の提出ピークを迎えます。
広報解禁直後の3月は、説明会の予約と同時に複数企業のES締め切りが一気に重なるため、就活期間のなかで最も多忙を極める過酷な時期となります。
解禁されてから1文字目を書き始めているようでは、何十社もの設問を打ち返すスケジュールに到底追いつきません。
実際には、大学3年の1月〜2月といった直前準備期間のうちに、主要設問の完成度を9割以上まで高めておくことが鉄則です。
解禁と同時に提出できる状態を整えておくことで、締め切り直前のサーバー混雑によるトラブルも回避し、心のゆとりを持って面接対策へと移行できます。
【業界・企業別】エントリーシート(ES)の提出時期・締め切り
ESの提出時期は、業界ごとの選考スケジュールや企業規模によってまったく異なるスピード感で進行します。
「周囲の友人がまだ動いていないから大丈夫」と油断していると、志望業界の締め切りがすでに終了していたという取り返しのつかない事態に陥りかねません。
自分の目指す業界がどのタイムラインでESの提出を求めているのかを事前に知っておくことは、就活を有利に進める戦略の要です。
ここでは、「外資・コンサル」「IT・ベンチャー・メディア」「日系大手」という主要な3つの業界タイプ別に、ESの提出タイミングと攻略のポイントを整理して解説します。
外資系企業・コンサル
外資系企業やコンサルティング業界のES締め切りは、数ある業界のなかでも圧倒的に早く、大学3年の夏から秋(10月〜11月頃)にかけて早くも選考・内定のピークを迎えます。
これらの業界では一般的な日系企業のような「春解禁」を待つ文化がなく、サマーインターン選考がそのまま本選考の一次突破と同義になるケースも珍しくありません。
そのため、大学3年の10月〜11月という早い時期には、すでに内定を獲得して選考を終える学生が出てくるほどスピード感が異次元です。
求められるESの質も非常に高く、文章の論理的整合性や課題解決力の高さが冷徹なまでにチェックされます。
志望する方は、大学3年の春から超ロジカルな文章構成を徹底的に鍛え上げ、早期選考の波を確実に捕まえる準備を完遂させておかなければなりません。
IT・ベンチャー・マスコミ・テレビ・広告
IT企業やメガベンチャー、さらにはテレビ・新聞・広告といったマスコミ業界は、日系大手よりも一歩早い大学3年秋〜冬(11月〜1月頃)にESの提出締め切りを設定しています。
特にテレビ局や大手広告代理店などは年内に独自の早期選考枠を設けることが多く、志望度の高さを試すユニークかつヘビーな設問が課されるのが大きな特徴です。
また、IT・ベンチャー企業でも、優秀な層を早期に囲い込むために冬場までに第一次のES提出を締め切ってしまうパターンが増加しています。
一般的な日系企業の3月解禁に合わせて動いていると、これらの人気業界はすでに受付を終了しているリスクが極めて高いです。
年内〜年明け1月までに提出を完了できるよう、自分の個性を活かしたエピソードの言語化を早め早めに進めておくことが成功の鍵を握ります。
日系大手・インフラ・メーカー・商社
伝統的な日系大手企業やインフラ、メーカー、総合商社などは、就活協定の目安である「3月広報解禁・6月面接解禁」のスケジュールに沿って選考が進みます。
そのため、ESの提出時期は大学3年の3月上旬に開始され、3月下旬から大学4年の4月上旬にかけてピークを迎えます。
特にインフラや総合商社などの超人気企業では、第1次〜第3次といった形で細かく締め切りが区切られることが多く、少しでも有利に進めるためには「第1次締め切り」での提出が絶対条件です。
提出期限が集中する4月頭は、複数企業のES執筆とWebテスト受検が同時に重なるため、パンクしてしまう学生が後を絶ちません。
冬までのインターン経験で磨き上げた共通の型(志望動機やガクチカ)をベースに、志望企業ごとの企業研究を上乗せして3月中に一気に提出しきる戦略が最も効果的です。
エントリーシート(ES)の準備はいつから始めるべき?
就活動を始めたばかりの28卒の皆さんにとって、「ESの準備って結局いつから手を付ければいいの?」という疑問は最大の悩みどころですよね。
結論からお伝えすると、理想的なESの準備開始タイミングは、締め切りの直前ではなく「かなりの余裕を持ったスケジュール設定」が必要です。
納得のいく文章を作り上げるためには、単に設問を埋めるだけでなく、自分自身の深掘りや企業ごとの特徴を掴む作業が欠かせないからです。
ここでは、焦らずにクオリティの高いESを完成させるための、逆算した準備スタートのタイムラインを詳しく提示していきます。
提出期限の「3ヶ月前」には準備をスタートしよう
ES作成に本格的に着手するタイミングとして、最も推奨されるのは提出期限の「3ヶ月前」です。
「たった数枚の文章を書くだけなら数日あれば十分では?」と考えてしまいがちですが、それは大きな落とし穴になります。
文章を書き始める前段階として、自身の強みを整理する「自己分析」や、企業の強みを解き明かす「企業研究」に想像以上の時間を取られるからです。
さらに、書き上がった文章の推敲や、キャリアセンター・先輩による「添削」を繰り返す期間を考慮すると、3ヶ月という期間は決して長すぎることはありません。
早めに準備運動を始めておくことこそが、選考官の心に深く刺さる洗練された文章を生み出す秘訣となります。
インターン・本選考から逆算する準備開始タイミングの目安
具体的にいつから動くべきかは、あなたがターゲットとする選考の時期から逆算することで明確に割り出すことができます。
例えば、5月〜6月に提出ピークを迎える「サマーインターン」を狙うなら、大学2年の冬〜大学3年の春(2月〜4月頃)には自己分析を開始しておくのがベストです。
同様に、「秋冬インターン」を目指す場合は大学3年の夏(7月〜8月頃)、そして「本選考(3月解禁)」をターゲットにする場合は大学3年の11月(年内)が準備開始の絶対的な目処となります。
各ターニングポイントの3ヶ月前から逆算して動く意識を持つことで、周りの就活生が一斉に動き出す前に頭一つ抜け出した状態を作り出すことができます。
思い立ったその日に行動しよう
ここまで「3ヶ月前」という目安をお伝えしてきましたが、最も大切なのは「就活を意識した今この瞬間」に行動を開始することです。
もしすでに締め切りまで3ヶ月を切っていたとしても、決して諦めてパニックになる必要はありません。
今すぐノートを開いて自己分析のメモを書き始めたり、志望企業の採用サイトを1ページ読み込んだりするだけでも、それは立派な準備のファーストステップです。
「まだ時間があるから」と後回しにするのではなく、思い立ったその日の一歩が、最終的なESの完成度と心の余裕を大きく左右します。
あなたの将来を切り拓く第一歩として、今日できる小さなアクションからすぐに取り掛かっていきましょう。
エントリーシート(ES)を早めに準備・提出するメリット
ESの準備や提出を早めに行うことは、単に「締め切りに間に合う」という以上の膨大なアドバンテージをあなたにもたらしてくれます。
直前になって慌てて提出する就活生が多いなかで、早期に動き出していること自体が、就活を有利に進める強力な武器になるのです。
就職活動における優位性を確立し、志望企業の内定をグッと手繰り寄せるためのメリットを一つひとつ紐解いていきましょう。
見直しや添削時間が確保できる
ESを早めに書き進める最大のメリットは、文章のクオリティを極限まで引き上げるための「推敲と添削の時間」を十分に確保できる点にあります。
書き上げた直後は完璧だと思えても、数日置いてから冷徹に見直すと、主張の矛盾や分かりづらい表現に気づくことがよくあります。
さらに、大学のキャリアセンターや就活エージェント、信頼できる先輩などの第三者に目を通してもらうことで、自分では気づけなかった客観的な視点を取り入れることができます。
時間をかけて「下書→推敲→第三者添削→最終修正」のサイクルを何度も回すことで、文章の説得力と洗練度は飛躍的に跳ね上がります。
志望度の高さをアピールでき、リクルーターがつく可能性もある
締め切りギリギリではなく、受付開始直後の早期に提出されたESは、採用担当者に「この学生は我が社への志望度が極めて高い」という強い熱意を自然とアピールできます。
企業によっては、早期に質の高いESを提出してくれた優秀な学生に対して、早期選考の案内を出したり、専任の「リクルーター」を割り振って手厚くサポートしたりするケースも少なくありません。
リクルーターがつくことで、通常の選考ルートよりも有利に面接へと進めるインセンティブが得られることもあります。
迅速な行動そのものが、あなたの第一志望度を証明する言葉以上の強力なメッセージになるのです。
採用枠が多い(倍率が低い)早期段階で選考に乗れる
多くの企業では、ESの提出締め切りを複数回(第1次、第2次など)に分けて設けていますが、最も合格率が高いのは圧倒的に「第1次締め切り」です。
選考の初期段階では採用枠が丸々残っているため、企業側も比較的ゆとりを持って合格を出しやすく、実質的な倍率も低くなる傾向があります。
逆に後半の締め切りになればなるほど、残りのわずかな採用枠をめぐって熾烈な争いになり、合格ボーダーラインが一気に跳ね上がってしまいます。
早期段階で選考の波に乗っておくことは、ライバルが少ない有利な土台で勝負できるという、就活戦略上のきわめて大きなアドバンテージとなります。
WEBテストや面接対策など本選考ピーク時の負担を軽減できる
大学3年の3月以降の本選考ピーク期は、複数企業のES執筆に加え、WEBテストの受検や実際の面接が同時並行で押し寄せる超過酷なスケジュールになります。
この多忙を極める時期にESの1文字目から頭を悩ませていると、キャパシティを超えてしまい、面接の準備不足という最悪の事態を招きかねません。
早い段階から共通で使い回せる「高品質な基本型(自己PRやガクチカ)」を完成させておくことで、ピーク期は志望動機の微調整だけでESを素早く提出できるようになります。
浮いた貴重な時間をWEBテストの勉強や面接の練習に集中して投入できるため、選考全体の通過率を底上げすることができます。
エントリーシート(ES)の提出が遅いことでのリスク
早めの準備と提出が絶大なメリットをもたらす一方で、締め切り直前の「駆け込み提出」には想像以上の致命的なリスクが潜んでいます。
どれほど内容が素晴らしいESであっても、提出が遅れたり間に合わなかったりすれば、評価の土俵にすら上がることができません。
提出期限ギリギリの行動が招く、就活生が絶対に回避すべき恐ろしい2つの罠についてあらかじめ確認しておきましょう。
アクセス集中によるエラーが起こる
締め切り当日の締め切り数時間前〜直前の時間帯は、全国の就活生が一斉に企業の採用マイページにアクセスするため、サーバーに極度の負荷がかかります。
その結果、「ページの読み込みが終わらない」「送信ボタンを押した瞬間に画面がフリーズした」といった予期せぬシステムエラーが頻発します。
どれほど必死に訴えても、アクセス障害による提出遅れを企業が個別に救済してくれることは基本的にありません。
手元に完成した文章がありながら、システムの混雑によって不合格扱いになるという悪夢を避けるためにも、遅くとも「締め切り前日の夜」までには提出を完了させるのが鉄則です。
慌てることでの誤字脱字
締め切り時間に追われながら焦って執筆や送信作業を行うと、普段なら絶対にしないようなイージーミスを連発してしまいます。
特に多いのが、文章全体の「誤字脱字」や、他社向けに書いた志望動機をコピペした際のエラー(他社の企業名がそのまま残っているなど)です。
プロフェッショナルとしての適性を見ている企業にとって、提出書類の誤字脱字や初歩的なミスは、「志望度が低い」「仕事が雑である」と判断される決定打になります。
ギリギリの提出は、文章の確認という防波堤を自ら崩してしまう危険な行為であることを強く認識しておきましょう。
エントリーシート準備のステップ
エントリーシート(ES)の準備をいざ始めようと思っても、「何から手を付ければいいのか分からない」と立ち止まってしまう就活生は少なくありません。
洗練されたESを作り上げるためには、闇雲に文章を書き始めるのではなく、正しい順番でステップを踏んでいくことが最も大切です。
着実に準備を進めることで、論理の破綻を防ぎ、採用担当者の心に強く刺さる説得力のある文章を完成させることができます。
ここでは、失敗しないES準備の基本となる「3つのステップ」について順を追って分かりやすく解説します。
自己分析を通して伝える内容を定める
ES作成の最初のファーストステップは、これまでの過去の経験や自分の価値観を掘り下げる「自己分析」から始まります。
自分自身の強みや弱み、どんな環境でモチベーションが上がるのかという軸が曖昧なままでは、どれだけ文章テクニックを使っても内容の薄いESになってしまいます。
まずは学生時代に力を入れたことや苦労した出来事を書き出し、「なぜその行動を選んだのか」「その経験から何を学んだのか」という内面的な理由を言語化していきましょう。
自分の中にある芯となる強みや価値観をクリアに整理しておくことこそが、ブレないESを構築するための揺るぎない土台となります。
基本設問(ガクチカ・自己PR・志望動機)を作成する
自己分析を通じてアピールしたい軸が固まったら、多くの企業で必ずと言っていいほど問われる「3大基本設問」の作成へと移ります。
具体的には、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」「自己PR」「志望動機」の3つについて、基本的な骨組み(フレームワーク)に沿って下書きを作成していきます。
文章を構成する際は、冒頭で結論を述べ、その根拠となる具体的なエピソード、そして入社後の活かし方へと繋げる「結論ファースト」のロジックを意識しましょう。
最初から完璧な文章を目指す必要はありませんので、まずは自分の言葉で思考を吐き出し、文章の原型(ベースとなる型)を作り上げることがポイントです。
第三者に添削してもらう
基本設問の文章が組み上がったら、必ず大学のキャリアセンターや就活エージェント、信頼できる先輩などの「第三者」に目を通してもらいましょう。
自分で書いた文章は思い込みが働きやすく、主観的な表現や論理の飛躍があっても自分一人ではなかなか気づくことができません。
他者の客観的な視点を入れることで、「初見の人が読んで一発で情景が目に浮かぶか」「アピールポイントが明確に伝わっているか」といった本質的なチェックが可能になります。
第三者からのフィードバックを真摯に受け止め、何度も修正を繰り返すこと(推敲)こそが、選考を突破する最高クオリティのESへと昇華させる決定打となります。
エントリーシート(ES)作成を効率よく進める方法
就活動が本格化すると、短期間のうちに何十社ものESを同時に書き上げなければならない多忙な時期がやってきます。
一つひとつの企業に対してゼロから文章を考えていては、時間がいくらあっても足りず、パンクしてしまうのが関の山です。
選考通過率を高く保ちつつ、限られた時間を最大限に有効活用するための「効率的なES作成ノウハウ」を身に付けることが就活成功の鍵となります。
ここでは、無駄な労力を最小限に抑え、スマートに作成を進めるための3つのテクニックを伝授します。
過去の選考通過ESや企業の定番設問を把握しておく
ES作成のスピードと精度を格段に引き上げるための効率的なアプローチが、志望企業の「過去の通過ES」や「定番設問」をあらかじめチェックしておくことです。
就活サイトなどを活用して、実際に内定を勝ち取った先輩たちがどんな構成やエピソードで評価されているのかを事前に分析しましょう。
また、企業の採用ページから過去に出題された設問の傾向を掴んでおくことで、募集が開始された瞬間にどのような切り口で書くべきかの当たりをつけることができます。
過去の通過事例は最大の教科書となりますので、良い部分のロジックや表現方法を積極的に学び、自身の文章作成に還元していきましょう。
共通設問(自己PR・ガクチカ)はベース回答を使い回す
ES作成の負担を大幅に軽減するための鉄則は、「自己PR」や「ガクチカ」といった企業間で共通する設問のベース回答を作成し、それをスマートに使い回すことです。
文字数ごとに「200字版」「400字版」「600字版」といったいくつかのパターンをあらかじめストックしておけば、志望企業ごとに毎回ゼロから悩む必要がなくなります。
企業ごとの特徴に合わせて、「志望動機」や「入社後に活かせる強みのニュアンス」を微調整するだけで、質の高いESを短時間で量産することが可能です。
骨組みとなる共通パーツをしっかりと完成させておくことが、多忙な本選考期を余裕を持って乗り切るための最大の武器となります。
志望企業の提出開始日・解禁日を一覧でスケジュール管理する
効率よくESを提出していくためには、志望企業の締め切り日や提出開始日を可視化し、一括でスケジュール管理することが不可欠です。
スプレッドシートやスケジュール帳などを活用し、「企業名」「解禁日」「1次締め切り日」「提出完了ステータス」を一覧で整理しておきましょう。
締め切りが視覚的にクリアになっていれば、「今週はどの企業のESに集中すべきか」という優先順位がひと目で判断できるようになります。
スケジュールを制する者は就活を制しますので、タスクの漏れや直前の駆け込みを未然に防ぎ、計画的に提出を進めていきましょう。
エントリーシート(ES)の提出時期に関するよくある質問
ESの提出時期やタイミングについては、ネット上の噂や都市伝説も多く、疑問や不安を抱える就活生が絶えません。
「ギリギリに出すと印象が悪くなるのか」「2次締め切りでは受からないのか」といった疑問の真相を正しく知っておくことは、迷いなく就活を進めるために極めて重要です。
ここでは、多くの28卒生が共通して疑問に思う「提出時期にまつわる3つの質問」について、採用現場のリアルな視点から回答していきます。
ESは提出日ギリギリに出すと不合格になりやすい?
「締め切り当日に提出したESは不合格になりやすい」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、提出日時の遅さだけを理由に即不合格になることは基本的にありません。
採用担当者は提出されたすべてのESを公平に審査するため、締め切り内であれば、いつ提出されたとしても評価基準自体が変わるわけではないからです。
しかし、ギリギリの提出は「アクセス集中によるシステムエラーで提出が間に合わないリスク」や「焦りによる誤字脱字」を引き起こしやすいため、実質的な不合格率が高まってしまうのも事実です。
採点基準に影響はなくても、トラブル防止や文章のクオリティを担保する観点から、締め切りの「2〜3日前」には余裕を持って提出を完了させるのがベストです。
2次締め切りで出すと受かりにくくなる?
結論からお伝えすると、ESを「2次締め切り」や「3次締め切り」で提出した場合、1次締め切りに比べて合格のハードルが高くなり、難易度が上がる傾向があります。
企業側は採用予定数の大部分を、早期に意欲高く応募してくれた「1次締め切り」の候補者で埋めてしまうケースが非常に多いからです。
後半の締め切り枠になればなるほど、残されたわずかな採用枠を多数の応募者で争う形になるため、どうしても選考基準(ボーダーライン)がシビアになってしまいます。
少しでも合格率を高め、有利な条件で選考を進めたいと考えている企業に対しては、迷わず「第1次締め切り」での提出を徹底することを強く推奨します。
書いたESの内容を忘れそうなときはどうすればいい?
選考が進み、面接の段階に入った際に「ESに何を書いたか忘れてしまった」という事態は、就活生が絶対に避けなければならない失敗の一つです。
提出したESと面接での発言に矛盾やズレが生じると、面接官から「一貫性がない」「適当に書いたのではないか」と疑われ、一気に信頼を失ってしまいます。
この失敗を防ぐための対策として、提出したESの文章は必ず「PDF形式で保存する」か「Googleドキュメントなどにテキストをメモとして残す」ことを徹底してください。
面接の直前に「自分がどんな熱意やエピソードを伝えたのか」を読み返せる状態を作っておくことが、面接本番で一貫したアピールを行うための絶対的な鉄則です。
まとめ
エントリーシートの提出時期は業界や選考種別によって大きく異なりますが、合格率を高める鍵は「早期準備」と「1次締め切りでの提出」にあります。
提出期限の3ヶ月前から自己分析や設問のベース作成を進め、余裕を持って第三者の添削を受けることが質の高いESを完成させる秘訣です。
直前の駆け込みによるミスを防ぎ、入念なスケジュール管理でライバルに差をつけましょう。
準備を今すぐスタートさせて、志望企業の内定を確実に手繰り寄せてください!