HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
自分自身の性格を尋ねられ、答えに困ってしまう方はとても多いのではないでしょうか。それも当然で、普段の生活において自分の性格について分析する機会がないためです。
しかし就活では、自分自身の性格を把握し、企業を選択し、さらにアピールする必要に迫られます。また、就活が初めての学生であれば、そもそも性格によって企業や職種を選択する、という考え方がピンと来ない方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、自己分析で性格診断をする目的や方法、さらに性格診断ツールについても詳しく解説していきます。性格診断の重要性をご理解いただけると同時に、どんなツールをどのように活用すればよいのかも合わせて習得することができます。
就活生や転職活動を行う方はもちろん、自分自身のことをもっとよく知りたいという方はぜひご覧ください。
目次[目次を全て表示する]
就活の自己分析で性格診断をする目的とは?
そもそも、就活をする上でなぜ性格診断が必要なのでしょうか。目的がわからないまま性格診断を行っても、大きな効果は得られません。
以下に挙げる3つの目的をしっかり把握した上で、性格診断を活用しましょう。
業界や企業・職種を選ぶ理由を明確にするため
就活をする際、まずはどの業界や企業・職種を志望するのか悩む方は非常に多いでしょう。なぜ悩むのか、答えは単純です。「自分がどの業界や企業・職種に向いているかわからないから」です。
人の性格が十人十色であるのと同様に、世の中には多くの業界や企業・職種が存在します。そして、それぞれに当然「向き・不向き」があります。
自分が向いているかわからない業界や企業にエントリーするのはとても不安でしょう。そして、その不安は人事の担当者にも伝わります。志望動機が明確でなかったり、面接の際の受け答えに自信のなさが出てしまったりするでしょう。
自己分析で性格診断を行い、自分がどの業界や企業・職種に向いているかを予め知ることで、志望先が明確になります。明確になることで、自信を持って就活に臨むことができるのです。
自分の強みや弱みについて深く知るため
皆さんは、自分の強みや弱みについてどれほどご存知でしょうか。
就活の際に、面接で聞かれた経験のある方は多いのではないでしょうか。また、これから就活に臨む方々も、面接対策として筆頭に挙げられる要素でしょう。
自分の強みや弱みについて深く知ることで、日々の業務への向き合い方が変わってきます。
強みであれば、さらに伸ばし強化することで、他者に負けない価値を持つことができます。たとえば、コミュニケーションがもともと得意な方はさらに人脈を広げ、営業力に特化した人材を目指すと良いでしょう。
逆に弱みであれば、その部分を補強する、またはカバーするための対策やツールを利用することで、業務に支障が出ないよう予め準備することができるでしょう。無理に得意にする必要はありませんが、平均値に近づけるための努力は必要です。
強みにしても弱みにしても、必要なのはまず何が自分の強みなのか、弱みなのかきちんと把握することです。曖昧なままだったり、自分で考えていたものと大きくずれが生じていたりすると、修正は困難になります。
日本人には自己分析が苦手な人が多い、というのはよく聞く話です。もともとの日本人の性質というよりは、普段の生活においてあまり活用してこなかったスキルであるからだと考えましょう。優れたビジネスマンは、やはり自己分析が得意な方が多いです。
適職を判断しやすくするため
自分に適した職種について、「やってみないとわからない」と考えている方は多いのではないでしょうか。
そのような考えであっても、やってみて「向いてないな」と思った業務を日々こなしていくのは辛いため、事前にわかっていればそれに越したことはないでしょう。
人の性格によって適職、または不向きな職種が存在することは広く知られています。性格診断によって予め適職を知ることでミスマッチを防ぎ、円滑に就活を進めていくことが可能になります。
就活における「性格診断」と「性格検査」の違い
ここで「性格診断」と「性格検査」の違いについて、説明します。
性格診断とは、「就活をする者が自身の自己分析のために行うもの」です。先述したように、志望先の選定や自身の強みや弱みを知ることが目的となります。
一方、性格検査は「企業が応募者に対して実施する適性検査の一種」です。企業はより適した人材を獲得するために、さまざまな適性検査を行います。代表的なものとして、「SPI」や「玉手箱」などが挙げられるでしょう。
企業は性格検査を行うことで、業務や職場の雰囲気などが応募者とマッチするかどうかを調べることができます。退職理由において職場の雰囲気や人間関係が常に上位に挙がることは、皆さんがすでにご存知の通りです。
性格検査についても後述しますが、企業は能力の過不足はもちろん、社風や職場の雰囲気とのマッチングを非常に重視します。どれだけコストをかけて採用活動を行っても、退職によって水の泡になってしまうからです。
自己分析で自分の性格を知る6つの方法
では、自己分析で自分の性格を知るためにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは6つの方法を紹介します。
これまで自己分析をしたことがないという方も多いでしょう。先述の通り、自分を理解することで就活時はもちろん、就職後もさまざまな点において有利です。実践してみると、今まで自分で思っていたのとは異なる性格が見えてくる可能性があります。
1:友達に聞いてみる
皆さんは「他己評価」という言葉をご存知でしょうか。
他己評価とは、自己分析とは異なり他者に評価してもらうことです。直接質問をしたり、アンケートを実施したりする方法があります。ただ、客観的な評価が得られるメリットがある一方、実施するのにハードルが高いと思われる方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、「友達に聞いてみる」という方法です。これなら心理的なハードルはかなり下がるでしょう。親しい人物に聞くことで、より突っこんだ意見をもらうことができます。
2:過去の経験を振り返ってみる
過去の経験を振り返ってみるのも方法の1つです。もちろん、思い出せる範囲で結構です。
どのような出来事があり、その時にどう感じ、どういう行動をとったのかなど、生い立ちや記憶に残っている出来事を思い返してみましょう。どうしても思い返すのが難しければ、過去の日記やアルバム、映像記録を見返してもいいでしょう。
当時の感情や行動を客観的にみつめなおすことで、自分がどのような性格なのかを導き出すことができます。
3:紙などに思いつく性格を書き出してみる
性格を紙などに書き出してみるのも有効な手段です。
この方法の目的は、自分の思考を視覚化することにあります。思考を視覚化することで情報が整理され、ぼんやりとしか見えていなかったものが明確に把握できるのです。
性格を書き出すというと「冷静沈着」や「おせっかい焼き」など、性格を直接表す言葉を探して悩んでしまうこともあるでしょう。
必ずしも直接的な言葉にこだわる必要はありません。「休みは家でダラダラ」、「ついついコンビニでお菓子を買ってしまう」など、行動レベルでもかまいません。ポイントは、思いつく限り自由に書き出すことです。
書き出したものを見ることで、性格や考え方が浮かび上がってきます。
4:好きなものや興味のあることを洗い出してみる
好きなものや興味のあるものは、性格や考え方をよく表しているといってもいいでしょう。できるだけ具体的に洗い出すのがポイントです。上述したように、書き出してみることをおすすめします。
たとえば、ただ「映画を見るのが好き」というのではなく、「1人でお菓子を食べながら映画を見るのが好き」という感じです。
映画を見ることそのものに性格が表れるのではなく、どう見るのかという部分に性格が表れるということがわかります。
5:新しいことを始める
新しいことを始めることで、これまで見えていなかった自分の性格に気づくことがあります。
これまで経験したことのない活動や、興味はあるけれど手を出していなかった趣味や習い事に積極的に参加してみましょう。
うまくいかなかったとしても落胆する必要はありません。うまくいかなかった経験も、自分の性格を分析する材料になるからです。
成功するかどうかにこだわらず、新しいことにどんどんチャレンジしてみましょう。
6:性格診断ツールを利用する
ここまでさまざまな性格診断の方法をお伝えしましたが、最後にご紹介するのはWebツールです。
これまで紹介した方法でも性格診断はある程度可能です。しかし、自分で自分の性格を診断する方法がほとんどだったので、やはり限界があるでしょう。
そこで活用したいのがWebツールです。データに基づいて客観的に診断してくれるため、どれも信頼性は高いといえるでしょう。
【無料】自己分析をする際におすすめの性格診断ツール・サイト・アプリ17選
自己分析に利用できる性格診断ツールやサイト・アプリには、とても多くの種類があります。それぞれ特徴があり、自分に合ったものを探し当てるのはなかなか難しいでしょう。
また、就活の際の自己分析に利用できるものに限定しても種類は豊富で、診断にかかる時間もさまざまです。
数多くの中から、今回は17の性格診断ツールやサイト・アプリを厳選してご紹介します。求める機能や使いやすさが使う方によって異なりますので、ぜひ自分に合ったものを探してみてください。
1:適性診断MATCH plus
大手就職情報サイトの「マイナビ」が運営するツールです。
30分程度の問題に回答することで、パーソナリティの特徴や社会人基礎力、キャリアプランのヒントなど、さまざまなアドバイスを受け取ることができます。また、過去に受検した際のデータや全国平均データとの比較も可能です。
2:超精密性格診断 テストエムグラム
テストエムグラムは、もともとはマッチングサービスのためにつくられたコンテンツです。
質問に回答していくことで、60種類の性格の要素の中から8つの性格を特徴として抽出します。全く同じ組み合わせの性格要素になる確率は約7億人に1人の割合となり、本格的な分析ができるでしょう。
また、診断結果を恋愛や仕事においてどう活用するのか、という解説も紹介されています。
3:キャリタスQUEST
キャリタスQUESTはゲーム感覚で性格診断を受けられるツールです。
気が重くなってしまいがちな就活において、楽しみながら進めていけます。性格をゲームのキャラクターに見立てて、「人間力」、「恋愛力」、「就活力」の項目ごとに解説してくれます。
初めて就活に臨む大学生にとっては、気軽に受けられる良さがあるでしょう。
4:辛口性格診断16
辛口性格診断16は、質問に答えることで16の性格タイプの中から自分の性格の傾向を教えてくれるツールです。
質問数が12もしくは36と比較的少なく、短い時間で診断できます。性格概要に加え、どのようなときに嫌悪感を覚えるか、不満を感じたときの行動、ストレスにまいったときの行動、同じ性格タイプの有名人などの解説が受けられます。
5:キミスカ適性検査
キミスカ適性検査で質問に回答すると、性格の傾向、意欲の傾向、ストレス耐性など9つの傾向についてデータを確認することができます。
それぞれの項目において、主体性や向上欲求などの項目が数値化され表示されるため、より詳細な分析を望む方におすすめです。
また、受検結果が企業に公開され企業からスカウトが来る機能を持つため、適性検査から就職までのサポートにも強みがあります。
6:Future Finder
Future Finderは、ビジネス場面に限定して性格特性を分析することができます。
どういった組織風土に自分が合っているのかグラフ化されるため、職場の人間関係に不安を抱えている方におすすめできます。
また、上述のキミスカ適性検査と同様に、企業からオファーを受けることができる「逆求人型」のサービスです。
7:適性診断AnalyzeU+
就活サイトのOfferBoxが提供する適性診断ツールです。
社会人基礎力と次世代リーダー力の2つの項目で測定が行われます。また、診断結果が偏差値として表示されるため、相対的な評価を測りたい方におすすめのツールです。さらに、診断結果を用いて自己PR文を作成できるのもポイントです。
8:My analytics
My analyticsは、キャリアパークが開発した自己分析ツールです。
36の質問に答えることで、12の性格タイプから分類されます。他のツールに比べて質問が少ないため、短時間で効率よく分析を行いたい方におすすめです。
9:スポチョク
スポチョクは体育会学生限定の就活サービスです。
体育会学生限定といっても、過去に在籍した経験があればOKとなっています。そのため、部活動の大会などで実績を持っている方や、スポーツ経験に基づいた自己PRが得意な方にはおすすめです。
行動特性、適職などの診断結果を受け取れるほか、履歴書の添削といったサービスが受けられるのもポイントです。
10:動物性格診断
動物性格診断は、就活の教科書公式LINEに登録することで利用可能です。
5つの質問に答えると似ているタイプの動物が表示されます。また、性格や向いている職業も診断できます。簡単なので気軽に利用できるでしょう。
11:適職診断
39の質問に答えることで、社会人としてのタイプや強みと改善ポイント、仕事に求めるものを診断してくれます。
会員登録などをせずに利用できるため、短い時間で診断結果を受け取ることができます。
12:エニアグラム性格診断
自分が20歳以下だったときにどうだったか、という少し変わった回答の仕方を求められます。
回答することで9つの特性のいずれかに分類され、「プラス面」や「されると嫌なこと」などの診断結果が表示されます。
就活サイトが運営するツールに比べて、心理テストに近いところが特徴です。
13:適職診断NAVI
会員登録なし、5分でできる性格診断ツールです。
35の質問に答えることで、性格、キャリア指向性、行動特性が表示され、適職を診断してくれます。手軽さを求める方におすすめです。
14:適職診断テスト
適職診断テストは、80の質問に回答することで自己分析結果を見ることができます。
「興味・関心編」、「性格診断編」、「能力診断編」の3つに分かれており、求めるテーマによって分野を選択できるのが特徴です。
15:16Personalities
質問に答えると、建築家や論理学者、指揮官など16タイプの性格に分類してくれます。
また、それぞれのタイプ毎に長所と短所、友情、キャリアパス、職場の習慣など、細かい解説を見ることができます。
16:Lognavi
Lognaviは、動画を用いた就活アプリです。
学生限定のアプリになっていますが、適性テストによって性格分析を見ることができます。大学生におすすめのアプリです。
17:ミイダス
ミイダスは、転職者向けのアプリです。
ビジネスマンとしての行動特性を分析する「コンピテンシー診断」と、個性や心のコンディションを分析する「パーソナリティ診断」があります。行動面と内面、両面からの分析ができるのが特徴です。
性格診断ツールを利用する際に注意すること
ここまで、さまざまな性格診断ツールをご紹介してきました。どのツールも役立つものばかりですが、ツールを有効に利用していく上で注意しなくてはならないことがあります。以下に解説しますので、気をつけるようにしましょう。
一貫性のある回答をする
性格診断ツールの多くにはアルゴリズム(計算手順)があり、一貫性のない回答をする、たとえば前の回答と矛盾するような回答をしてしまうと、診断結果の信頼性が落ちる可能性があります。
診断結果が信頼できなければ意味がなくなってしまうため、回答内容に一貫性を持たせるよう注意しましょう。
偽った回答をしない
性格診断、それも就活に利用するとなると、誰しも「自分を良く見せたい」という心理が生まれます。
しかし、良い性格や悪い性格があるわけではないです。あくまで性格上の特性を知ることが目的であり、偽った自分を見せることにメリットはありません。
仮に偽った性格をもとに採用されたり、職場に配置されてしまったりすると、逆に大変な思いをすることになってしまいます。自分自身のためにも偽った回答をすることは避けましょう。
企業が選考で性格診断を実施する理由
そもそも、企業はなぜ性格診断を実施するのでしょうか。
性格診断を選考において利用する企業は非常に多いです。企業がなぜ性格診断を利用するのか、しっかり把握して就活を有利に進めましょう。
入社してから活躍してくれるかどうかを判断するため
当然のことですが、企業は採用した人に活躍して欲しいと考えています。どのような企業でも課題を抱えており、求める人材はある程度決まっています。そこで、予め性格診断を実施し、求める人材と適合する確率を高めているのです。
面接の際の参考にするため
面接官といえども、何の準備もせずに面接に臨むわけではありません。事前に実施された診断結果に目を通し、疑問に思った点やもっとつっこんで質問してみたい点などを洗い出しています。
企業との相性を判断するため
企業が不採用を決定するときは、必ずしも応募者の「能力が不足している」わけではありません。むしろ、「企業風土に合わない」場合が多いのです。
企業は多くのコストをかけて採用活動を行っています。せっかく採用したのですから、相性が悪いために退職されてしまうことは企業にとって痛手です。それを未然に防ぐために、企業は性格診断を実施しているのです。
性格診断が含まれる代表的な適性検査
ここで、適性検査について説明していきます。
先述しましたが、適性検査とは企業が応募者に対して実施するもので、さまざまな種類があるのです。ここでは代表的なものを紹介します。事前に企業がどの適性検査を利用するかわかれば、対策を行うことも可能です。
TG-WEB
TG-WEBは、ヒューマネージ社が作成する自宅受検型の適性検査です。
「言語」、「計数」、「英語」の分野で出題されます。他の適性検査も同様ですが、対策をしていないとなかなか難しい問題だといえるでしょう。解答時間も他の適性検査に比べて短く設定されています。
TAL
TALは、ストレス耐性やメンタル疾患の発症傾向など、どちらかというと応募者の内面傾向を計測するための適性検査です。
処理能力を測ることが多い従来のテストとは少し意味合いが異なるため、事前に対策を行うのは難しいといえるでしょう。
玉手箱
玉手箱は、SHL社の適性検査です。
「計数」、「言語」、「英語」、「パーソナリティ」の分野からなる検査で、特徴的なのが時間の短さです。タイムトレーニングなどの対策が重要な検査です。
SPI3
SPIはリクルートが提供する適性検査で、現在のバージョンがSPI3です。
性格、言語、非言語の分野において検査が行われます。採用している企業も多いため、志望先が決まっていなくてもとりあえずSPIの勉強をしておく、という学生も多いです。
GPS
GPSは、株式会社ベネッセi-キャリアが運営する検査です。GPSには学生向けの「GPS-Academic」や、社会人向けの「GPS-Business」があります。
「思考力」、「基礎能力」、「パーソナリティ」の分野で出題されます。思考力を問う問題が出題されるのが他の検査との違いです。適性検査に比べて採用している企業が多いとはいえないため、対策がしづらいことも注意です。
自己分析で性格診断をする方法やツールについて理解を深めよう
自己分析による性格診断の目的やさまざまな性格診断の方法、ツールについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
ご紹介したもの以外にも、実に多くのツールが存在します。就活に特化したものもあれば、占いや遊びの要素が多いものもあります。それぞれに特徴があり、状況に応じて使い分けることも重要です。
ご紹介したツールに関してはどれも多くのデータを収集し、そこから分析結果を導き出すものです。したがって、どれが良くてどれが悪い、というものではありません。
自分の性格を把握してアピールしていくことは、苦手に思われる方も多いでしょう。ただ、就活においては自己分析ができていなければ損をするのは自分です。ミスマッチが起こってしまうと企業も自分も不幸になってしまうでしょう。
ツールを賢く利用して就活を有利に進めましょう。