【理系学生向け】東海大学の理系学部についてわかる!入試方式や偏差値などを詳しく解説!

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はじめに

国公立大学を第一志望としている学生の多くが、私立大学を滑り止めとして併願しています。

併願校を決める際には、偏差値だけではなく何を学べるかなどにも留意しなければなりません。

今回は、東海大学の理系学部について、詳しく説明していきたいと思います。

【東海大学の理系】東海大学の理系学部

東海大学には、さまざまな種類の理系学部が存在します。

情報系から医学系、さらに建築系まで、学生の幅広いニーズに対応できる環境が整っていることは東海大学のひとつの強みです。

各学部の特徴について、次項でそれぞれ見ていきましょう。

情報通信学部

東海大学の情報通信学部には、情報メディア学科・組込みソフトウェア工学科・経営システム工学科・通信ネットワーク工学科の4つの学科がありましたが、2022年に「情報通信学科」に統合されました。

募集停止となった4つの学科の学びは情報通信学科に引き継がれています。

情報通信の技術は、今後の生活においてますます重要な位置づけを担うと予想されており、当学科ではグローバルな人材育成を目指し、国際基準のカリキュラムを導入して多岐にわたる情報技術の学習を行っています。

理学部

理学部には、数学科・情報数理学科・物理学科・化学科の4つの学科があります。

それぞれの学科で最先端の科学技術について深く学ぶことだけではなく、科学技術を実社会に役立てるように生み出し、使える人材の育成を目指しています。

そのため、カリキュラムの中では文系の思考力やコミュニケーション力の育成も組み込まれているのが特徴です。

多様な講義と演習で論理的思考力を鍛え、さらに豊富な実験・実習で柔軟な発想力と創造力を育成します。

情報理工学部

情報理工学部には、情報メディア学科・情報科学科・コンピュータ応用工学科の3つの学科があります。

情報理工学部では「人間」をテーマに掲げ、人間・情報・機械の3つを総合的に教育しています。

AIや計算科学、知能ロボティクスコンピュータ工学など人間の認知機能や生理機能に関するさまざまな分野の学びを深められるのが特徴です。

さらに情報科学科では、在学中に情報処理技術者の各資格が取得可能であるのも強みと言えるでしょう。

建築都市学部

建築都市学部は2022年に新設された学部で、建築学科と土木工学科の2つの学科が存在します。

建築や都市基盤について深く学ぶことができ、技術者として働いていけるカリキュラムが整えられています。

建築学科では、地域に寄り添った「地域デザイン」をカリキュラムに入れているのが特徴です。

具体的には、地域に根ざした建築・都市の在り方を考えるカリキュラムとなっています。

土木学科ではインフラの整備や環境計画など、生活に欠かせない専門知識や技術の取得だけでなく、マネジメント力の育成も目指します。

工学部

東海大学の工学部は、科学技術を駆使した工学の汎用的な知識と技能、専門領域の実課題に対して実践する考え方と実行力、創造力を学ぶ伝統のある学部です。

工学部は、機械システム工学科・医工学科・生物工学科・応用科学科・電気電子工学科・機械工学科・航空宇宙学科の7つの学科で現在募集しています。

また、航空宇宙学科には航空宇宙学専攻、航空操縦学専攻の2つの専攻があります。

それぞれ異なる視点で、ITを活用した工学を幅広く学べるのが特徴です。

医学部

医学部は、医学科と看護学科の2学科があります。

医学科では充実した設備のもと、診療参加型臨床実習、模擬患者を導入した実習を行います。

また、海外の医学部で学ぶための留学制度も整っており、独自の視点で良医を目指すことが可能です。

看護学科では、ライフステージに伴うさまざまな看護学を講義、演習双方を通して学びます。

その後は病院実習ステップへと進み、希望する学生には海外演習プログラムも用意されています。

附属病院と連携した教育が受けられるため、より実践的な知識や技術を身に付けられるのが特徴です。

海洋学部

海洋学部は、海を総合的に学ぶ日本で唯一の学部として1962年に誕生しました。

現在、海洋理工学科や水産学科、海洋生物学科の3つの学科で現在募集しています。

新設された海洋理工学科は、海洋理工学専攻・航海学専攻の2つの専攻に分かれており、それぞれで専門的な学習が可能です。

主に海洋科学に関する総合的な学習を行いますが、近年では環境問題などの観点から地球や人・環境・社会の相互関係を理解したうえで、持続可能な社会を実現できる人材の育成にも力を入れています。

農学部

農学部は、熊本県にキャンパスを構えており、農学科・動物科学科・食生命科学科の3つの学科で現在募集が行われています。

日々深刻化の一途をたどる食糧問題に対し、「食料生産」「環境」「生命」の3つのキーワードを掲げ、各学部で問題解決に向けた研究と学習を行っています。

最新のテクノロジーだけではなく、農薬などに頼らない持続可能な生産技術についてなど、自然豊かな環境の中で体験型の教育を通して深く学べるのが当学部の特徴です。

生物学部

生物学部には、生物学科と海洋生物科学科の2つの学部があります。

北海道にキャンパスがあり、広大な土地と豊かな自然の中で学べるのが特徴です。

生物学科では、野外授業だけでなく充実した設備のラボで多様な視点から生物や生命について探求します。

また海洋生物科学科では、大学が所有している海洋調査研修船「望星丸」を用いたフィールド実習で実践的な技術を学べるだけでなく、学外での実習やインターンシップ制度も設けられています。

文理融合学部

文理融合学部は熊本キャンパスにあり、経営学科・地域社会学科・人間情報工学科の3つの学科から成り立っています。

文系、理系という隔たりをなくし、総合的な力を養う地域社会のリーダーの育成を目的にした新設の学部です。

経営学科では、企業経営・スポーツビジネス・アグリビジネスの3分野を基礎に自分の専攻を決めて学びます。

地域社会学科では、地域観光と心理・広報メディアについて学ぶことができ、また人間情報工学科では知能情報・人間環境・医療工学の3分野について学習していきます。

【東海大学の理系】東海大学の理系学部の偏差値

東海大学は、高輪や湘南キャンパスなどの関東の都心部だけではなく、熊本や札幌など地方都市にもキャンパスを構えており、それぞれの都市の特性を活かした学びが得られることが特徴です。

そのため、国立大学を受験する人でも、自分の学びたいことに合った学部が見つかる可能性が高いため、滑り止めにも適している大学と言えます。

東海大学の理系学部の気になる偏差値はどうなっているのでしょうか。

学部別にそれぞれ詳しく見ていきましょう。

情報通信学部

2022年度のデータから見る情報通神学部の偏差値は、一般選抜入試では42.0、理系学部統一では45.0であると言われています。

学部統一試験とは、3教科受験して高得点の2教科で判定するシステムで、偏差値がやや高くなる傾向にあります。

また、共通テスト(いわゆるセンター試験利用入試)では52%の得点率が必要です。

一般選抜入試の倍率は、2022年度では2.5倍で、統合型選抜では1.2倍、共通テストでは2.5倍でした。

理学部

次に理学部の偏差値を見ていきましょう。

一般試験利用の場合、数学科が45.0で情報数理科が42.5、物理科は42.5で化学科は40.0です。

理系学部統一選抜試験の場合は、数学科が47.5で情報数理科が45.0、物理科は45.0で化学科は45.0と高くなる傾向があります。

また共通テスト利用の場合、50~55%の得点率が必要と言われています。

倍率は一般試験利用で2.0倍、統合型選抜の場合1.5倍、共通テストの場合2.1倍です。

情報理工学部

情報理工学部の偏差値は、一般試験を利用した場合、情報科学科は45.0でコンピュータ応用工学科は42.5、情報メディア化は45.0です。

理系学部統一テストを利用した場合は、情報科学科は47.5、コンピュータ応用工学科は45.0、情報メディア化は47.5です。

共通テストを利用する場合は、55.0~58.0%の得点率が必要になります。

倍率は一般試験利用で3.7倍、統合型選抜の場合1.4倍、共通テストの場合2.9倍です。

建築都市学部

建築都市学部の偏差値は、一般試験を利用した場合、建築学科は45.0、土木工学科は40.0です。

建築学科は、文系・理系どちらか選択できる文理併学部統一テストが利用でき、この場合の偏差値は47.5になります。

土木工学科は理系学部統一試験の利用となり、偏差値は42.5です。

共通テストを利用する場合は、建築学科は61%、土木工学科は49%の得点率が必要になります。

倍率は一般試験利用で2.7倍、統合型選抜の場合1.4倍、共通テストの場合2.4倍です。

工学部

続いて、工学部の偏差値をご紹介します。

一般試験を利用した場合、航空宇宙学科は45.0、機械工学科は40.0、機械システム工学科は37.5です。

また、電気電子工学科は42.5で医工学科は37.5、生物工学科は40.0で応用化学科は42.5になります。

理系学部統一テストを利用した場合、航空宇宙学は47.5、機械工学科は42.5、機械システム工学科は40.0です。

そして、電気電子工学科は45.0で医工学科は40.0、生物工学科は42.5で応用化学科は45.0になります。

共通テストを利用する場合は、46.0~65.0%の得点率が必要です。

倍率は一般試験利用で2.3倍、統合型選抜の場合は1.2倍、共通テストの場合は2.3倍です。

医学部

医学科の偏差値は、一般試験を利用した場合、医学科は67.5、看護学科は50.0です。

共通テストを利用する場合、医学科は79%の得点率、神奈川県地域枠や静岡県地域枠を利用するなら69%の得点率が必要になります。

また看護学科の場合、60%の得点率が求められます。

倍率は一般試験利用で9.4倍、統合型選抜の場合4.1倍、共通テストの場合7.3倍です。

なお、のちほど詳しく説明しますが、医学部は1次試験後に小論文と面接の二次試験も控えており、ほかの理系学部と比較すると難易度が飛躍的に上がると考えて良いでしょう。

海洋学部

海洋学部の偏差値は、一般試験を利用した場合、海洋生物学科は47.5になります。

海洋理工学科の海洋理工学専攻は37.5、航海学専攻は47.5、水産学科は42.5です。

また、理系学部統一テストを利用した場合は、海洋生物学科は52.5になります。

そして、海洋理工学科の海洋理工学専攻は40.0、航海学専攻は47.5、水産学科は45.0です。

共通テストを利用する場合は、39~60%の得点率が必要になります。

倍率は一般試験利用で2.7倍、統合型選抜の場合2.4倍、共通テストの場合2.4倍です。

農学部

農学部の偏差値は、一般試験を利用した場合、農学科・動物科学科・食生命科学科いずれも37.5です。

理系学部統一テストを利用した場合、どの学科でも40.0となります。

また共通テストを利用する場合は、農学部は51%、動物科学科は52%、食生命科学科は46%の得点率が必要になります。

倍率は一般試験利用で1.4倍、統合型選抜の場合1.0倍、共通テストの場合1.3倍です。

ほかの理系学部と比較すると、比較的難易度は低い傾向にあります。

生物学部

生物学部の偏差値は、一般試験を利用した場合、生物学科は37.5、海洋生物科学科は40.0です。

理系学部統一テストを利用した場合の偏差値は、生物学科は40.0、海洋生物科学科は45.0となっており、海洋生物学科の難易度が飛躍的に上がるのが特徴です。

また共通テストを利用する場合は、生物学科は57%、海洋生物学科は59%の得点率が必要になります。

倍率は一般試験利用で1.8倍、統合型選抜の場合1.6倍、共通テストの場合1.9倍です。

文理融合学部

最後に文理融合学部の偏差値をご紹介します。

一般試験を利用した場合、経営学科・地域社会学科・人間情報工学科すべて37.5です。

理系学部統一テストを利用した場合、経営学科は45.0、地域社会学科・人間情報工学科は40.0となります。

また共通テストを利用する場合、経営学科は64%、地域社会学科は54%、人間情報工学科は52%の得点率が必要になります。

倍率は一般試験利用で1.8倍、統合型選抜の場合1.1倍、共通テストの場合1.7倍です。

【東海大学の理系】東海大学の理系学部の入試情報

東海大学の理系学部の偏差値は、医学部医学科が突出して高い傾向にありますが、それ以外は37~45あたりが平均的です。

先ほども受験科目については触れてきましたが、次は入試情報についてより細かく調べてみましょう。

情報通信学部

情報通信学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあり、このうち1つを選択できます。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

一般選抜は、先ほども説明したとおり数学・理科・外国語の3科目が試験科目です。

学部統一選抜と一般選抜は、外部検定が得点換算されます。

共通テスト利用選抜は、数学・理科・外国語の3科目の受験が必要です。

理学部

情報通信学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあり、選択可能です。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

また一般選抜は、数学・理科・外国語の3科目が試験科目です。

学部統一選抜と一般選抜は、英検準1級~2級、TEAPやTEAP CBT、IELTSなどで一定数の得点があれば、外部検定として得点換算が可能です。

情報理工学部

情報理工学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つです。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、数学・理科・外国語の3科目を受験し、高得点の2科目で合否判定を行います。

また一般選抜は、数学・理科・外国語の3科目が受験科目です。

学部統一選抜と一般選抜は、英検準1級~2級、TEAP・CBT・IELTSなどで一定数の得点があれば外部判定として加算されます。

しかし、当学部に限らずこの制度を利用する場合は、個別試験の英語の受験は必要です。

建築都市学部

建築都市学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあり、学部によって試験科目が異なります。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、建築都市学科は外国語・国語・数学から1科目選択、地歴・公民・理科から1科目選択となります。

また、土木工学科は数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行うのが特徴です。

一般選抜は、建築都市学科は外国語、国語または数学、地歴または理科の3科目となります。

そして、土木工学科は数学・理科・外国語の3科目で受験可能です。

なお、学部統一選抜と一般選抜は、外部検定が得点換算されます。

工学部

建築都市学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあります。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、航空宇宙学科の航空操縦学専攻以外は、数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

また一般選抜は、航空宇宙学科の航空操縦学専攻以外、数学・理科・外国語の3科目で受験可能です。

そして航空操縦学専攻は、筆記試験と実技、面接という試験内容になります。

当学部の学部統一選抜と一般選抜は、外部検定の得点換算されます。

医学部

医学部医学科は、ほかの理系学部とは試験方式がやや異なり、共通テストと一般入試の受験が必須です。

一般試験の試験科目は数学・理科・外国語の3科目が1次試験で、その後2次試験に小論文と面接が設けられています。

看護学は理科・外国語と、数学と国語から1科目選択の3科目受験です。

看護学科が学部統一選抜を利用する場合、外国語・国語・数学から1科目、地歴・公民・理科から1科目の選択が可能で、このうち高得点の2科目で判定します。

海洋学部

海洋学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあり、学科によって試験科目が異なります。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

また一般選抜は、海洋理工学科・海洋生物学科は数学・理科・外国語の3科目です。

一方、水産学科は理科と外国語、国語・数学から1科目選択で受験できます。

なお、他学部と同様に、学部統一選抜と一般選抜は外部検定が得点換算されます。

農学部

農学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあります。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

一般選抜は、農学科・動物科学科・食生命科学科の3学科すべて、理科と外国語、国語・数学から1科目選択の3科目で受験可能です。

他学部と同様に、学部統一選抜と一般選抜は、外部検定が得点換算されます。

みなし得点が個別試験の英語の得点より高い場合、みなし得点を合否判定に使用できます。

生物学部

生物学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあります。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、数学・理科・外国語の3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

一般選抜は、生物学科・海洋生物科学科ともに理科と外国語、国語・数学から1科目選択の3科目で受験可能です。

学部統一選抜と一般選抜は、ほかの理系学部同様に外部検定が得点換算されるので、英語に自信がある方は利用することをおすすめします。

文理融合学部

文理融合学部の入試方式は、学部統一選抜・一般選抜・共通テスト利用選抜の3つがあります。

学部統一選抜は前期と後期で分かれており、外国語が必須で国語か数学から1科目、地歴公民・理科から1科目の合計3科目を受験して高得点の2科目で合否判定を行います。

一般試験の場合、経営学科・地域社会学科は国語、外国語のほかに、地歴・公民・数学から1科目選択の3科目受験です。

また人間情報工学科は、理科・外国語・数学の3科目が試験科目です。

当学部も、学部統一選抜と一般選抜は外部検定が得点換算されます。

【東海大学の理系】東海大学理系学部のキャンパス

東海大学は、北海道から九州まで全国にキャンパスを所有しています。

理系学部では6つのキャンパスにそれぞれの学部が点在しており、立地を活かした学びの環境を充実した設備とともに提供しています。

最後に、各キャンパスの特徴を見ていきましょう。

東京キャンパス高輪校舎

東京キャンパス高輪校舎は、品川駅近くの好立地にあるキャンパスで、理系学部のひとつである情報通信学部・情報通信学科が設置されています。

図書館や体育館という設備だけではなく、プロジェクションマッピング設備を導入した実験室のIoTラボがあるのが特徴です。

また、VRを導入した実験室バーチャルリアリティ実験室など、国内大学では最新の設備がそろっていることも魅力です。

アクセスも良いことから、通学にかかる負担も少なく便利なキャンパスとなっています。

湘南キャンパス湘南校舎

湘南キャンパス湘南校舎には、文系から理系まで幅広い学部が設置されているほか、大学院も併設された巨大なキャンパスです。

理系学部は、情報通信学部の情報通信学科と、理学部の数学科・情報数理学科・物理学科・科学科があります。

また、情報理工学部の情報メディア学科・情報科学科・コンピュータ応用工学科、建築都市学部の建築学科と土木工学科も設置されているのが特徴です。

さらに、工学部の機械システム工学科・生物工学科・医工学科・応用科学科・電気電子工学科・機械工学科、航空宇宙学科の航空宇宙学専攻・航空操縦学専攻もあります。

なお、現在は新規の募集が停止となっている生命科学科・光、画像工学科・原子力工学科・材料工学科・建築学科・土木工学科・精密工学科・動力機械工学科・医用生体工学科も設置されています。

芝生や野球場やサッカーグラウンドも整備されており、学びだけではなく体も動かせる自然豊かな公園都市のようなキャンパスです。

湘南キャンパス伊勢原校舎

湘南キャンパス伊勢原校舎には、医学部の医学科と看護学科が設置されています。

最大の特徴は、804床もの病床数を誇る、県内でも大規模な附属病院が同じ敷地内に併設されていることです。

先ほども軽く触れましたが、病院と学部が連携がされており、病棟内での実践的な演習がカリキュラム内に組まれているのは当医学部の強みと言えるでしょう。

また、ドクターヘリや臨床技能訓練センターや図書館などの設備も充実しており、総合的に医学や看護について学べる環境が整っています。

静岡キャンパス清水校舎

静岡キャンパス清水校舎には、海洋学部の学科が設置されています。

富士山を臨むキャンパスのそばには、日本で最も深い駿河湾が広がっており、海洋学を学ぶのには最適な環境が整っています。

また、PLATというコミュニケーションスペースのほか、水中ロボットの性能を見る海洋機械工学実験館や三保マリンスポーツ実習施設、航海シミュレータ室など専門的な設備がそろっているのが魅力です。

なお、学部が2隻の船を所有しており、学生の海洋研究や日常生活をバックアップしています。

熊本キャンパス熊本校舎

熊本キャンパス熊本校舎には、文理融合学部と農学部、基礎工学部が設置されています。

JR熊本駅から5つ目の駅であり、都心へアクセスが良い環境でありながら、穏やかな土地でしっかり学べる環境が整っています。

医療福祉工学実習室や農学部学生実験室などの専門的な設備を備えたラボだけではなく、阿蘇実習フィールドは農場や牧場や畜舎も所有しており、実践的な環境で技術を身に付けられるのが魅力です。

また、キャンパスはコンパクトでありながらも、緑豊かな中に必要な施設がまとまっていて非常に便利です。

札幌キャンパス札幌校舎

札幌キャンパス札幌校舎には、文系の国際文化学部と生物学部が設置されています。

北海道の広大な土地を活かした学習ができるのが魅力です。

地下1階地上3階の「TOKAI ARENA」という国内最大規模の総合体育館や、海洋生物学科の研究に用いる水槽実験室、研究や実験に使われる光風園という林やラベンダー畑も所有しています。

さらに、留学生が滞在する寮も併設するため国際交流会館があり、グローバルな交流の後押しをしています。

【東海大学の理系】東海大学の魅力

東海大学は、知名度もある程度高く、キャンパスの立地も良いことが魅力と言えるでしょう。

また、研究のために最新の設備が整っているのも特徴です。

学習面では文理融合の学習を重視しており、総合的な思考力や多角的な視点や価値観の育成を目指しています。

そのため、理系学部でもコミュニケーションの教育をカリキュラムに取り入れるなど、理系に特化した教育ではなくさまざまな分野について総合的に学べるため教養が深まると言えます。

また、大学3年次の春学期に「キャリア支援ナビ」に全員が希望の企業や自治体、進学先を登録することで、きめ細やかな就活や進学へのバックアップが行われていることも進学する大きなメリットのひとつでしょう。

まとめ

東海大学の理系学部は、幅広い分野の学部がそろっているだけでなく、全国のキャンパスで学びに最適な環境が整えられています。

また、文理融合の先進的なカリキュラムも好評を得ています。

入学先の候補に入れている方は、オープンキャンパスなどで校内の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか。

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