
HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
はじめに
就職活動が始まって一番緊張する場面と言えば面接です。
極度の緊張感の中で行われる面接では、自分の想定外のことが起こると誰でも焦り、そして失敗します。
そうならないためにも最初の「自己紹介」は気持ちよく決めたいものです。
この記事では自己紹介の基本的な解説からポイントや注意点、意識するべきことなどを深掘りしていきます。
最後には例文も用意していますので、是非参考にしてみて下さい。
【面接の自己紹介】面接官が求める自己紹介
面接で自己紹介を求められた際、ただ名前や学歴を伝えるだけでは不十分です。
面接官が求める自己紹介を理解することで、要点を押さえた簡潔な回答ができ、より良い印象を与えることができます。
ここでは、面接官が求める自己紹介のポイントについて説明します。
自分の情報
自己紹介ではまず「自分の情報」を伝えましょう。
ここでいうあなたの情報とは学校名や学部、専攻している学問や所属しているゼミを伝えてから名前を述べていきましょう。
例えば、「〇〇大学〇〇学部〇〇学科からまいりました〇〇と申します。」という内容です。
まずはあなたが何者なのかをきちんと伝えることを忘れないようにしましょう。
この部分がないと自己紹介とは言えず「まず誰なんだ?」と思われてしまい、大きなマイナス評価に繋がってしまいます。
自分の経歴
自分の情報がきちんと伝わったらそこに補足する形で「自分の経歴」を伝えましょう。
経歴とは言っても堅苦しく考える必要はなく、自己紹介の場面では簡単な内容で問題ありません。
例えば「私は大学では〇〇ゼミに所属し〇〇を学び、課外活動では〇〇サークルに所属し代表として活動しました。
アルバイトは居酒屋の〇〇で大学1年生の時から働いています。」など。
あなたが大学で何をしてきたのかが伝わる内容であれば自己紹介の内容としては満点です。
経歴だからといって中学・高校の時の話までする必要はありません。
挨拶
自分の情報、自分の経歴を簡単に伝えたら最後に「あいさつ」をして自己紹介を締めましょう。
「本日はお時間いただき誠にありがとうございます。よろしくお願いいたします。」や「本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございます。私の熱意が伝わるように一生懸命頑張りますのでよろしくお願いいたします。」など。
あいさつだけで終わらずに、入社への熱意を伝えることは大きなアピールに繋がる傾向にあるためおすすめの自己紹介の締め方です。
【面接の自己紹介】自己紹介はどれくらいの長さ?
自己紹介とは何かが分かったところで、次は「自己紹介はどれくらいの長さ?」という次の質問に答えていきましょう。
ここでは面接を時間が「指定される場合」と「指定されない場合」の2つのパターンに分け、それぞれの解説をしていきます。
適度な長さが分からないとソワソワしてしまうので、あらかじめ確認しておきましょう。
指定される場合
まずは自己紹介の時間が「指定される場合」の解説を行います。
「では1分間で自己紹介をお願いします」「30秒で自己紹介をどうぞ」と言われる場合がこのパターンです。
この場合はその指定された時間通りに終わるように話を組み替え、できるだけピッタリを目指して話をしていきましょう。
1分間という時間を与えられたのにもかかわらず、自己紹介が20秒で終わってしまった場合、企業の採用担当者からの評価は低くなると考えて間違いありません。
その理由は「ちょっとやる気がないのかな?」「そのワンパターンしか用意していなかったのかな?」というマイナスイメージを与えてしまうためです。
反対に伝えたいことが多くありすぎて5分間話してしまった場合はどうでしょうか。
こちらもまた「話が長すぎる」「考えがまとめられないのかな?」というマイナスイメージを与えてしまうためダメです。
指定されない場合
では自己紹介で時間が「指定されない場合」はどう振る舞えばいいのか分からないと頭を抱える就活生も多いです。
この場合は1分間を目安に話をするのが良いでしょう。
先ほど説明した、自分の情報や経歴、最後のあいさつを無駄なく話すとちょうど1分くらいになるはずです。
自己紹介をする上では、長すぎず短すぎない丁度いい時間は1分間だと覚えておきましょう。
また、これは文字数にすると大体150文字であるということも合わせて覚えておくと対策しやすいはずです。
【面接の自己紹介】企業が自己紹介で見ているポイント
自己紹介の丁度いい時間設定が分かったところで、次は「企業が自己紹介で見ているポイント」を説明していきます。
面接で一番最初にされる質問であるため、やはり「第1印象」は大事です。
また企業の採用担当者と直接話すため「コミュニケーション能力」も見られていると意識しておくと良いでしょう。
第1印象
面接で一番大切だと言っても過言ではないのが「第1印象」です。
社会に出て実際に働く上でも第1印象はとても大切です。
「この人になら任せられる」「この人頼りになりそう」という印象を持ってもらえるだけで仕事が上手く行くこともあります。
あなたも大学で初めて会う人の印象を大体第1印象で決めていたのではないでしょうか。
しかもその第1印象は当たっていることが多く、その大切さを自分でも理解しているはずです。
この第1印象は言うまでもなく表情や清潔感などの身だしなみ、声の出し方や座り方などで判断されます。
そのため、集団面接などでは自分の番が終わったからと言って油断するのではなく、建物に入った時から出る時まで気を抜かず、会った人全員の第1印象を意識しておきましょう。
コミュニケーション能力
面接では「コミュニケーション能力」があるかどうか見られています。
このコミュニケーション能力という言葉には、自分が思っていることを表現できる、準備してきたことをきちんと話すことができること以外の意味も多くあります。
企業の採用担当者が聞いた内容を正しく把握できる、話の流れが分かる、目を見て話すことができる、時には身振り手振りを加えて伝えるなどです。
そのため、「自分は話すことが苦手だ」と自信がないという人も、伝えたいという熱意があればコミュニケーション能力をアピールすることができると言えます。
コミュニケーション能力とは流暢に話すことではなく、相手の話を聞きそれにしっかりと答えることができる能力だと認識しておきましょう。
【面接の自己紹介】好印象を与えるために意識すべきこと
自己紹介で見られているポイントが分かったところで、次は「自己紹介で意識すべきこと」を説明していきます。
ここでは第1印象に大きく関わってくる「表情」と「声の大きさ」にフォーカスし深掘りして説明していきます。
この2つを意識するだけで面接の通過率を大きく上げることができるはずです。
表情
自己紹介の場面で意識するべきこと1つ目は「表情」です。
大学のキャリアセンターや就活対策の本、インターネットに無数ある就活対策のサイトでも共通して言われているのが「笑顔が大切」だということです。
当然ですがムスッとした表情で面接に臨む就活生と、終始笑顔で受け答えしている就活生では選ばれるのは後者です。
面接では話す内容ももちろん大事ですが、それ以上に大事なのは先ほども説明しました第1印象です。
第1印象を良くするためにはまず笑顔で面接に臨むことです。
緊張していると表情が固くなりがちなので、ちょっと大袈裟なくらいの笑顔を意識するようにしておきましょう。
もしくは面接前に鏡で笑顔の練習をしておくと良いでしょう。
声の大きさ
自己紹介の場面で意識するべきこと2つ目は「声の大きさ」です。
面接では緊張のあまり全然声が出ていない就活生がとても多いです。
正直、「え?本当にそこまで緊張するのか?」と疑っている人も多いと思いますが、今まで経験したことがないくらいに緊張します。
そのため、面接の最初の自己紹介で声が出なければその後も緊張で出ません。
そうなってしまうといくら内容が良くても「あの声の小さい子ね」というマイナスイメージしか残らない状況に陥ってしまい実に勿体無いです。
そうならないためにも、自己紹介は面接の発声練習という認識を持ち、いつもの3倍大きな声を出す気持ちで出しましょう。
これくらいの気持ちで丁度いつも通りの声が出るはずです。
キャッチコピーを用いる
面接で自己紹介をする際、面接官に強い印象を残すためには工夫が必要です。
その方法のひとつとして、キャッチコピーを用いることが挙げられます。
キャッチコピーを活用することで、自分の特徴を端的に伝えやすくなり、面接官の記憶にも残りやすくなります。
ただし、ネガティブなものではなく、ポジティブなキャッチコピーを使うことが大切です。
【面接の自己紹介】自己紹介をするときのコツ
面接で自己紹介を求められた際、短時間で自分を効果的にアピールするためには、事前の準備が重要です。
自己紹介にはコツがあり、それを事前に知っておくことで、よりスムーズに伝えられるようになります。
ここでは、面接の自己紹介を成功させるための具体的なポイントについて説明します。
録画して一人でも練習をする
自己紹介の練習をしているときは、自分では声の大きさや話すペースが適切だと感じることが多いですが、実際に録画して確認すると、意外に改善点が見つかることがあります。
そのため、一度試しに録画し、自分の話し方を客観的にチェックすることをおすすめします。
録画を見直すことで、「早口になりすぎていないか」「抑揚がなく単調になっていないか」など、話し方の癖を把握することができます。
また、話す内容だけでなく、表情やジェスチャーも意識してみることで、より魅力的な自己紹介にすることができます。
伝えたい内容を簡潔にまとめ時間配分をする
話す内容が整理されていないと、必要以上に長くなり、面接官の集中力を奪ってしまう可能性があります。
そのため、一度完成した原稿を見直し、さらに短くできる部分がないかチェックしてみましょう。
特に、「結論ファースト」を意識し、最初に自分の特徴や強みを伝え、その後に簡潔な補足説明を加える形にすると、わかりやすくなります。
また、自己紹介は1分程度に収めるのが理想的です。
時間を測りながら練習し、余計な部分を削ぎ落としつつ、伝えたいことをしっかり盛り込むようにしましょう。
原稿の丸暗記はしない
面接本番で話す内容をすべて丸暗記してしまうと、少しでも言葉を忘れたときに焦り、スムーズに話せなくなる可能性があります。
そのため、自己紹介の原稿を完全に覚えるのではなく、内容を理解しながら話せるようにしておくことが大切です。
「何を伝えたいのか」「どの順番で話すのか」という流れを把握しておけば、多少言い回しが変わっても問題なく対応できます。
また、自然な表現で話すことができるため、面接官に対しても落ち着いた印象を与えることができます。
【面接の自己紹介】自己紹介で注意すべき点
自己紹介で意識すべきことが理解できたところで、次は「自己紹介で注意すべき点」を説明していきます。
面接では緊張とどうにかしてアピールしなければという気持ちから、乱れた「言葉遣い」になってしまう就活生がたまにいます。
また、あれもこれもと「話過ぎない」ということも注意しなければなりません。
言葉遣い
自己紹介で注意すべき点1つ目は「言葉遣い」です。
面接では極度の緊張もあり、敬語が混ざってしまい可笑しな敬語を話している就活生を多く見かけます。
しかしそれは「一生懸命話しているな」と好意的に受け取られる場合もあり、決して悪いことだとは言い切れません。
しかし、「俺は〜」や「マジヤバいですよね」「ウケる〜」など、明らかに言葉遣いが悪いと大きなマイナスイメージに繋がってしまいます。
面接での受け答えは、企業に入社してからの顧客や得意先とのやり取りを想像させるため、できるだけ丁寧な言葉を選ぶように心掛けましょう。
少しでも「俺ヤバいか」と感じるようなら面接練習をたくさんして、しっかりと対策しておきましょう。
話過ぎない
自己紹介で注意すべき点2つ目は「話過ぎない」ことです。
あなたの周りにもいませんか、話が長い人。
話が長い人の話はダラダラと長く、結論がなかなか出てこないため聞いていて飽きてしまいますよね。
と、同じ状況が面接で起こると恐ろしいですよね。
それに加え、企業の採用担当者は同じ日に何十という就活生の話を聞いているため、そんな時にダラダラと話をされたらそれだけで印象は悪くなります。
また、論理的に考えることができない、要約することができないといった大きなマイナスイメージに繋がる可能性もあり、話過ぎることには大きなリスクがあります。
自己紹介は1分間を目安に組み立てておくのがおすすめです。
身だしなみ
スーツの着方や髪型が整っていないと、面接官に「だらしない人」という印象を与えてしまいます。
社会人としての第一印象は非常に重要であり、清潔感のある服装や整った髪型は、面接官に好印象を与えるポイントになります。
スーツはシワがないようにアイロンをかけ、シャツはしっかりとボタンを留めることが基本です。
靴も磨いておき、全体のバランスを考えた身だしなみを心がけましょう。
また、髪型も整え、寝ぐせやボサボサな状態にならないよう注意が必要です。
女性の場合は、長い髪をまとめたり、派手すぎるメイクを避けたりすることで、落ち着いた印象を与えることができます。
振る舞い
面接では、話しているときだけでなく、すべての行動が評価の対象になります。
特に集団面接では、自分が話していない時間の振る舞いも見られているため、気を抜かないことが大切です。
たとえば、他の人が話しているときに無表情でいたり、興味なさそうな態度を取ったりすると、協調性がないと判断される可能性があります。
面接官に対してだけでなく、同席している就活生にも礼儀正しく接することで、好印象を与えることができます。
【面接の自己紹介】自己紹介で落ちることはあるの?
多くの就活生から寄せられた質問がこの「自己紹介で落ちることはあるの?」というものです。
結論から言いますと、その心配はしなくても大丈夫です。
しかし、乱れた言葉遣いであったり、自己紹介で10分間も話してしまうと、確実にスタートラインは他の就活生よりも後ろに引かれることになります。
その理由は第1印象で遅れをとっているためです。
自己紹介の後に控える自己PRや志望動機がどんなに素晴らしくても、第1印象で躓いてしまった場合、その遅れを取り戻すのは至難の業です。
そのため、直接的な要因とはならずとも自己紹介は面接の評価において重要な役割を果たしていると考えた方が無難だと言えるでしょう。
【面接の自己紹介】自己紹介の例文
自己紹介についての理解が深まったところで、最後に「自己紹介の例文」でしっかりとイメージを膨らませていきましょう。
ここでは「サークル×塾の自己紹介」「サークル×居酒屋の自己紹介」「部活動所属の自己紹介」「ゼミ経験を伝える自己紹介」「留学経験を伝える自己紹介」の5つを用意しました。
是非参考にして、あなたの自己紹介を組み立ててみて下さいね。
サークル×塾の自己紹介例文
〇〇大学〇〇学部〇〇学科からまいりました〇〇〇〇と申します。
大学では軽音サークルに所属し、作詞作曲とギターボーカルを担当していました。
アルバイトは大学1年生の時から今も〇〇塾で講師をしています。
本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
サークル×居酒屋の自己紹介例文
〇〇大学〇〇学部〇〇学科からまいりました〇〇〇〇と申します。
大学ではフットサルサークルの代表を務め、日々の練習や合宿など様々なことを企画しました。
アルバイトは居酒屋チェーンの〇〇でバイトリーダーを務めた経験があります。
本日はお時間いただき誠にありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
部活動所属の自己紹介例文
〇〇大学〇〇学部〇〇学科からまいりました〇〇〇〇と申します。
大学では硬式野球部に所属し、キャプテンとしてチームを引っ張り関東1部リーグに昇格させた経験があります。
また、大学2年生の時リーグのベストナインに選ばれたこともあります。
本日はお時間いただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
ゼミ経験を伝える自己紹介例文
〇〇大学〇〇学部〇〇ゼミからまいりました〇〇〇〇と申します。
〇〇ゼミでは地元の商店街と協力しながら様々なことを企画・実行し、街おこしに取り組みました。
また、その経験を活かし、出場したプレゼン大会では優勝することができました。
本日はお時間いただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
留学経験を伝える自己紹介例文
〇〇大学〇〇コース〇〇専攻からまいりました〇〇と申します。
私は大学2年生の8月から1年間カナダに語学留学した経験があります。
カナダで見る景色はどれも刺激的で、語学以外のことも多く学ぶことができとても有意義な経験になりました。
本日は貴重なお時間ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
【面接の自己紹介】NG回答例文
ここからは面接における自己紹介の回答としてNGな例文3つを紹介します。
それぞれ何が駄目なのかという点も記載しているので、反面教師として参考にしてください。
はじめまして。
○○大学の○○学部の○○と申します。
私は人と関わることが好きで、どんな状況でもうまく対応できる自信があります。
大学ではいろいろなことを経験し、人とのつながりを大切にしてきました。
また、努力することが得意で、何事も最後まで頑張ることを意識しています。
今まで培ってきたことを活かして、社会人になっても成長し続けたいと考えています。
本日はよろしくお願いいたします。
この例文では抽象的な表現が多く、具体的なエピソードがありません。
自己紹介では、具体的な経験や事実を交えることで、信頼性のある内容にすることが大切です。
はじめまして。
○○大学○○学部の○○です。
私は大学ではゼミ活動に力を入れていましたが、アルバイトでも接客を頑張っていました。
高校時代は部活動で全国大会を目指して努力していました。
その一方で、趣味の旅行にも力を入れ、いろいろな場所に行きました。
最近ではプログラミングの勉強も始めており、新しいことに挑戦するのが好きです。
この自己紹介では話が広がりすぎており、一貫性がありません。
また、どの経験が最も自分にとって重要だったのかが不明瞭で、面接官に「何を伝えたいのか」が伝わりにくくなっています。
○○大学○○学部の○○と申します。
私は責任感が強く、周囲と協力しながら目標達成を目指すことが得意です。
大学ではリーダーとしてゼミ活動を牽引し、メンバーの意見を取り入れながら課題に取り組んできました。
その結果、チーム全員が意欲的に活動できる環境を作ることができました。
この経験を活かし、貴社でもチームワークを大切にしながら成果を上げていきたいです。
この例文では自己PRの要素が強くなっています。
自己紹介では、自己PRではなく、自分の基本情報や経歴を簡潔に伝えることが求められます。
まとめ
多くの就活生が苦手意識を持つ面接ですが、自己紹介が上手く行けばそんなこと気にならなくなるはずです。
そのため、自己紹介には大きな意味があり、しっかりと準備しておくべきだと言えます。
適当に当たり障りないことだけ言っていればいいかと考えているなら、それは危険だとこの記事を読んで思ったのではないでしょうか。
好印象を与える方法は笑顔で端的に大きなことで話すことです。
これを意識するだけであなたの第1印象はぐっと良くなるはずです。
是非実践してみて下さいね。