【例文9選】「周りの人からどんな人と言われるか?」の答え方!ESの構成やポイントを紹介!

【例文9選】「周りの人からどんな人と言われるか?」の答え方!ESの構成やポイントを紹介!

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はじめに

ESで初めて出会った「周りの人からどんな人と言われるか?」という質問に四苦八苦していませんか?

この記事では「どう書いたら好印象を与えることができるんだろう」「そもそもどういう意図の質問?」というあなたの疑問にお答えしていきます。

【ES:周りの人にどんな人と言われるか?】周りの人からの印象を質問される理由

まずは「周りの人からの印象を質問される理由」から確認していきましょう。

ここでは代表的な理由として「集団で行動する中のあなたを知るため」「自己分析との整合性を確認するため」の2つに絞って詳しく説明していきます。

集団で行動する中のあなたを知るため

周りの人からの印象を質問される理由の1つ目は「集団で行動する中のあなたを知るため」です。

学生生活は同じ教室で大人数で授業を受けたり、ゼミや研究室でチームやグループで行動することが多かったと思います。

それは社会人になってからも同じです。

仕事は1人ですることは少なく、大抵の場合チームやグループで行うことが多いです。

そのため、グループやチームという集団の中であなたがどのように振る舞うのか、どのような役割を担ってきたのかを探ろうとしていると考えておきましょう。

自己分析との整合性を確認するため

周りの人からの印象を質問される理由の2つ目は「自己分析との整合性を確認するため」です。

あなたがどんなに「私は継続力があります!」と力強くアピールしていたとしても、周りからみたら全然そんなことないと思われている可能性もあります。

このような自己分析と第三者からの評価に大きな乖離がないかを、周りの人からの印象を聞いて確認しています。

あまりにもかけ離れていると自己分析が十分でないと判断されるため、回答の仕方には注意が必要です。

【ES:周りの人にどんな人と言われるか?】自己PRや長所と被っても良いのか?

回答の仕方に注意が必要だと言われると、「自己PRや長所と被っても良いのか?」という質問をもらうことがあります。

その答えはイエスです。

確かに同じ内容だと「自分で考えたのでは?」と疑われてしまいそうだと心配する就活生が多いです。

しかし、同じ内容であった方が自己分析と第三者からの評価に齟齬がないと判断されるため、むしろ印象は良くなります。

自信をもって同じ内容を書いていきましょう。

【ES:周りの人にどんな人と言われるか?】回答するための準備

周りの人からの印象を質問される理由が分かったところで、次はそれに「回答するための準備」の方法を説明していきます。

ここでは事前準備としておすすめの「友人に自分がどんな人か聞いてみる」「具体的なエピソードを質問する」の2つの方法を説明していきます。

友人に自分がどんな人かを聞いてみる

第三者からの評価を知りたい場合はまず「友人に自分がどんな人かを聞いてみる」ことから始めてみましょう。

大学生活の中で長い時間共にしている友人であれば、あなたがどんな性格なのかをあなた以上に把握しているはずです。

「俺ってどんな性格してる?」「私ってどんな人だと思う?」と聞くと最初はふざけて回答されてしまうかもしれません。

しかし、真剣なトーンで質問すればきっと素直にあなたの印象や長所だけでなく短所も教えてくれることでしょう。

具体的なエピソードを質問する

「俺ってどんな性格してる?」「そうだな〜。

責任感が強いという印象があるよ」と教えてもらったら「それってどんな場面でそう思った?」と深掘り質問してみましょう。

この「具体的なエピソードを質問する」ことで、他己分析の根拠の部分を深掘りすることができ、より説得力のある文章にすることができます。

ここでプラスしておくと良い点は、この質問の流れを2人以上にすることです。

面接時に「ES以外のエピソードはありますか?」と聞かれる場合もあるため、その対策として有効です。

また、複数人から聞き取りすることで情報が多角的になり、より深い他己分析に繋がるためです。

友人から聞けないor納得できない場合は?

一番仲良くしている友人が留学中で聞けない、聞き取りした結果が自分的に納得できないという場合はどうすれば良いのでしょうか。

その場合は自分で作ってしまうのも一つの手です。

自分の理想的な姿を想像して作るという方法もありますが、ここでは今から説明する2つの方法をおすすめします。

1つ目は過去のあなたの輝いていた時のエピソードを元に作ることです。

2つ目は企業が求める人物像に合わせて作り上げるという方法です。

どちらの方法もそのキャラになりきることが大切なので、面接に向けて練習しておくことをおすすめします。

【ES:周りの人にどんな人と言われるか?】回答の構成

回答するための準備方法が分かったところで、次は具体的な「回答の構成」を紹介していきます。

ここでは構成の順番通りに「結論」「具体的なエピソード」「自分なりの解釈」の3つの項目に分けて詳しく説明していきます。

構成の仕方次第で文章の質は大きく変わりますので、事前に必ず確認しておきましょう。

結論

文章の書き出しは「結論」からと意識しておきましょう。

ここでいう結論とは、あなたが周りからどう思われているのかという部分です。

例えば「私は〇〇な性格だと言われることが多いです。

」という文章です。

最初に結論を伝えることで、簡潔に内容を相手に伝えることができるため、スマートな印象を与えることができます。

この結論から書くというのは他の自己PRや志望動機、ガクチカでも応用ができるため、早めに習得しておくと良いでしょう。

具体的なエピソード

結論が書けたら次はなぜそう思われるのかを「具体的なエピソード」と共に補足説明していきましょう。

例えば「私は責任感が強いと言われることが多いです」と結論部分で書いた場合は「その理由は私が大学の野球部でキャプテンをしていたからだと思います」と補足します。

他の人からの意見も参考にしながら具体的に書くことで、相手も納得できる文章になるはずです。

もし可能であれば部活やサークルであればその規模感が分かるような数字を入れることをおすすめします。

そうすることで、よりイメージしやすく、他己分析の信憑性を高めることができます。

自分なるの解釈

結論、具体的なエピソードが書けたら最後に「自分なりの解釈」を書きましょう。

なぜ友人や知人にそう思われているのか、それを自分なりに考え解釈という形で補足しておくことで、自己分析と他己分析の両方がしっかり行えているというアピールができます。

責任感がある→野球部のキャプテンだったから→何をしたからそう思われたのかという流れで考えると分かりやすいと思います。

できるだけポジティブな内容を選ぶように意識しておきましょう。

【ES:周りの人にどんな人と言われるか?】回答する際のポイント

回答するための文章の構成方法が分かったところで、次は「回答する際のポイント」を説明していきます。

ここでは特に押さえておくべきポイントとして「ポジティブな内容を回答する」「自己PRや求める人物像に合わせる」の2つを説明していきます。

ポジティブな内容を回答する

回答する際のポイント1つ目は「ポジティブな内容を回答する」ことです。

ESはもちろんのことですが、この質問は面接でも良くされるため、回答する内容はできるだけポジティブな内容にしておく方が良いと言えます。

そのため、聞き取りしたエピソードがネガティブな内容の場合は、他の人に聞き直すか自分で作ってしまった方が無難です。

ポジティブな内容は良い印象に直結するため、必ずポジティブな内容を選ぶようにしましょう。

自己PRや求める人物像に合わせる

回答する際のポイント2つ目は「自己PRや求める人物像に合わせる」ことです。

これはこの記事の中でも軽く触れていた内容ですが、どちらも好印象を得るためには欠かせないポイントだと言えます。

自己分析と他己分析の整合性が高いこととあなたと企業の相性がいいことは、企業の採用担当者からするととても魅力的に映るはずです。

求める人物像の内容は企業の公式ホームページや採用ページに書かれているので、事前に確認しておきましょう。

【ES:周りの人にどんな人と言われるか?】「周りの人にどんな人と言われるか」の回答例

ここまで周りの人にどんな人と言われるかの回答方法について説明していきました。

しかし、イマイチピンときていない就活生も多いのではないでしょうか?

そこで最後に「「周りの人にどんな人と言われるか」の回答例」を用意いたしました。

ここでは良くキーワードとして使われる「責任感」「努力家」「負けず嫌い」「行動力」「リーダーシップ」「気配り」「親しみやすい」「手際がいい」「企画力」の9つの例を用意しました。

是非、参考にして下さいね。

「責任感」の例文

周りの人から責任感があると言われることが多いです。

特に長期インターンでは、他のメンバーから依頼された仕事は必ず引き受け、やり切るからだと考えています。

自分としては頼りにされたいという思いや、中途半端で仕事を終わらせて信頼を失いたくないという思いから、仕事を引き受けて最後までやり切っていました。

「努力家」の例文

私はよく努力家だと言われます。

特に大学受験の時、誰よりも早く大学に来て勉強を始め、帰りも誰よりも遅くまで残って勉強していたからだと思います。

私としては第一志望の大学に必ず合格したいという強い気持ちを行動に移せていたからだと思いますし、大抵の事は努力すればなんでもできると思っています。

「負けず嫌い」の例文

私は周りから負けず嫌いな性格だとよく言われます。

特に好きなことでは謙虚に出るようで、テニスサークルで出場した大会で敗退した時は悔しさが滲み出ていたようです。

私としては中学・高校と部活動で常に誰かと競っている環境にずっといたからだと思っています。

そしてその気持ちが私を成長させるためのスイッチだと感じています。

「行動力」の例文

私はよく行動力があると言われます。

特に趣味である弾丸海外1人旅の思い出話を友人にしている時によく言われ、本当に行動力凄いねと色々な人から言ってもらえています。

私は幼少の頃から考えるよりもまずは行動するように日々意識しており、それが他の人よりもはっきりと現れているからだと考えています。

「リーダーシップ」の例文

私は周りからリーダーシップに優れていると言われます。

その理由は部員総数120人の大学のラグビー部でキャプテンをしており、チームを牽引しているイメージがあるからだと思います。

自分としてはチームのために何ができるかを考え、その都合最適だと思う声掛けやプレーをしてきたからだと思います。

「気配り」の例文

私はよく気配り上手だと言われることが多いです。

研究室でもサークルでもよく周りをキョロキョロと観察し、誰かの手伝いをしたり声掛けをしていると友人に言われました。

私としては困っている人がいれば助けになりたいと思っていますし、問題を未然に防ぐことができれば一番いいと考えているためです。

「親しみやすい」の例文

私には親しみやすい特徴があるとよく言われます。

サークルで新しく入ってきた人がいると必ず声をかけたり、サポートしてくれて凄く助かっているよと代表に言われたことがあります。

私としては逆の立場になって考えたら話すきっかけが欲しいよねと思って行動しているだけで、何も特別なことをしているとは思っていません。

「手際の良い」の例文

私はよく何事にも手際が良いと言われます。

アルバイトをしている時、まだ働き出して1週間なのに手際よくテキパキ働いてくれてとても助かるよと言われたことがあります。

私としてはできるだけ早く帰れるように無駄のない、効率的に働かなければと思って作業の内容を自分なりに工夫していただけでした。

「企画力」の例文

私は企画力に優れているねと言われることが多いです。

特に大学3年生の時に学祭の実行委員に勤めていた時に、今までにない企画の立案を同時に3つ行ったら周りの人に驚かれました。

自分としては何をすれば来場者が増えるのか、満足度が上がるのかを考えながら思いついた案が形になりやすいものだっただけだと思っています。

まとめ

周囲からどう思われているのかはあなたが思っているよりも大切な要素であり、面接はそれを意識することで通過率をグッと上げることができます。

自己分析に取り組む就活は多いと思いますが、他己分析は第三者の手を借りる必要があり、なかなか取り組めていない就活生の方が多いのが現状です。

もし、聞くのが億劫であれば自分で作ってしまっても大丈夫です。

しかし、その際注意が必要なのは自己PRとの整合性です。

齟齬がないようにきちんと事前に確認しておきましょう。

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