【例文18選】ESで「周りからどんな人と言われるか」を聞かれたら?ポイントを徹底解説!

【例文18選】ESで「周りからどんな人と言われるか」を聞かれたら?ポイントを徹底解説!

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伊東美奈
Digmedia監修者
伊東美奈

HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。

ESで「周りの人からどんな人と言われるか?」という質問に悩んでいませんか?

この記事では「どう書いたら好印象を与えることができるんだろう」「そもそもどういう意図の質問?」というあなたの疑問にお答えしていきます。

目次目次を全て表示する

【ES:周りからどんな人と言われるか?】人事が質問してくる理由

まずは「周りの人からの印象を質問される理由」から確認していきましょう。

代表的な理由
  • 「集団で行動する中のあなたを知るため」
  • 「自己分析との整合性を確認するため」
  • 「人柄や特徴を客観的に把握するため」
  • 「社風に適しているかを見極めるため」

ここではこの4つに絞って詳しく説明していきます。

集団で行動する中のあなたを知るため

周りの人からの印象を質問される理由の1つ目は「集団で行動する中のあなたを知るため」です。

学生生活は同じ教室で大人数で授業を受けたり、ゼミや研究室でチームやグループで行動することが多かったと思います。

それは社会人になってからも同じです。

仕事は1人ですることは少なく、大抵の場合チームやグループで行うことが多いです。

そのため、グループやチームという集団の中であなたがどのように振る舞うのか、どのような役割を担ってきたのかを探ろうとしていると考えておきましょう。

自己分析との整合性を確認するため

周りの人からの印象を質問される理由の2つ目は「自己分析との整合性を確認するため」です。

あなたがどんなに「私は継続力があります!」と力強くアピールしていたとしても、周りからみたら全然そんなことないと思われている可能性もあります。

このような自己分析と第三者からの評価に大きな乖離がないかを、周りの人からの印象を聞いて確認しています。

あまりにもかけ離れていると自己分析が十分でないと判断されるため、回答の仕方には注意が必要です。

人柄や特徴を客観的に把握するため

周りの人からの印象を質問される理由の3つ目は「応募者の人柄や特徴を客観的に把握するため」です。

履歴書や自己PRでは、応募者自身の主観的な評価が中心になるため、実際の人物像を完全に掴むのは難しい場合があります

この質問は、応募者が周囲とどのように関わり、どのように評価されているのかを知る手段として機能します。

例えば、「面倒見が良いと言われる」「責任感があるとよく言われる」など、具体的なエピソードを交えて回答すると、企業側は応募者の対人関係や働き方をイメージしやすくなります。

また、客観的な視点を示すことで、自己評価と周囲の評価に一貫性があるかどうかを確認する材料にもなります

社風に適しているかを見極めるため

企業が「周りからどんな人と言われるか」と質問する背景には、応募者が自社の「社風」に合うかを見極めたいという意図があります。

個人の特性と社風が合わないと、入社後に働きづらさや能力不全を感じ、早期離職に繋がるリスクがあります。

この質問で得られる客観的な人柄や行動特性に関する情報は、企業文化との相性を測り、入社後の活躍可能性を判断する上で重要です。

採用担当者は、このようなミスマッチを未然に防ぎ、応募者と企業の双方にとって良い関係を築くことを目指して、この質問を投げかけています。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】自己PRや長所と被っても良いのか?

回答の仕方に注意が必要だと言われると、「自己PRや長所と被っても良いのか?」という質問をもらうことがあります。

その答えはイエスです。

確かに同じ内容だと「自分で考えたのでは?」と疑われてしまいそうだと心配する就活生が多いです。

しかし、同じ内容であった方が自己分析と第三者からの評価に齟齬がないと判断されるため、むしろ印象は良くなります。

自信をもって同じ内容を書いていきましょう。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】回答するための準備

周りの人からの印象を質問される理由が分かったところで、次はそれに「回答するための準備」の方法を説明していきます。

ここでは事前準備としておすすめの

おすすめ準備方法
  • 「友人に自分がどんな人か聞いてみる」
  • 「具体的なエピソードを質問する」
  • 「周囲の評価と自己評価の相違がないかを考える」

の3つの方法を説明していきます。

友人に自分がどんな人かを聞いてみる

第三者からの評価を知りたい場合はまず「友人に自分がどんな人かを聞いてみる」ことから始めてみましょう。

大学生活の中で長い時間共にしている友人であれば、あなたがどんな性格なのかをあなた以上に把握しているはずです。

「俺ってどんな性格してる?」「私ってどんな人だと思う?」と聞くと最初はふざけて回答されてしまうかもしれません。

しかし、真剣なトーンで質問すればきっと素直にあなたの印象や長所だけでなく短所も教えてくれることでしょう。

具体的なエピソードを質問する

「俺ってどんな性格してる?」「そうだな〜。責任感が強いという印象があるよ」と教えてもらったら「それってどんな場面でそう思った?」と深掘り質問してみましょう。

この「具体的なエピソードを質問する」ことで、他己分析の根拠の部分を深掘りすることができ、より説得力のある文章にすることができます。

ここでプラスしておくと良い点は、この質問の流れを2人以上にすることです。

面接時に「ES以外のエピソードはありますか?」と聞かれる場合もあるため、その対策として有効です。

また、複数人から聞き取りすることで情報が多角的になり、より深い他己分析に繋がるためです。

周囲の評価と自己評価の相違がないかを考える

企業が「周りからどんな人と言われるか」と質問する意図の一つは、自己評価と周囲の評価の一致度を確認することにあります

この質問を通じて、応募者が自己認識と他者からの印象に大きなズレがないかを判断し、信頼できる人物かどうかを見極めたいのです。

この質問に答える際には、他者の客観的な意見を参考にすることが重要です。

友人や家族、職場の同僚から普段どのように見られているのかを聞き、自分の性格や行動を客観的に再評価してみましょう。

その結果、自分でも気づいていなかった長所や、反省点が浮き彫りになることもあります。

また、回答内容が一貫性を持っていることも大切です。

自分の評価と周囲の評価をすり合わせることで、説得力のある回答を作ることができるでしょう。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】周りに聞けない場合は?

一番仲良くしている友人が留学中で聞けない、聞き取りした結果が自分的に納得できないという場合はどうすれば良いのでしょうか。

その場合は自分で作ってしまうのも一つの手です。

自分の理想的な姿を想像して作るという方法もありますが、ここでは今から説明する2つの方法をおすすめします。

自分で作ってしまう方法
  1. 過去のあなたの輝いていた時のエピソードを元に作ること
  2. 企業が求める人物像に合わせて作り上げるという方法

どちらの方法もそのキャラになりきることが大切なので、面接に向けて練習しておくことをおすすめします。

「友人から聞けない」「納得できない」「自分で作りたい」という就活生は以下の一覧もぜひ参考にしてみてください。

面接で使える人物像の一覧30選
  • チャレンジ精神を持っている
  • 責任感がある
  • 周りを明るくできる
  • 洞察力がある
  • 常に慎重である
  • 好奇心旺盛である
  • 協調性を持っている
  • 忍耐力がある
  • 継続力がある
  • 分析力がある
  • 常にポジティブである
  • 社交性がある
  • 何事にも真剣である
  • 笑顔が絶えない
  • 冷静である
  • 課題解決力がある
  • 学習意欲が高い
  • 向上心を持っている
  • 謙虚である
  • 創造力がある
  • 傾聴力がある
  • 努力を絶やさない
  • ストレス耐性がある
  • 寛容に受け入れられる
  • 決断力がある
  • 行動力がある
  • まとめる力がある
  • 礼儀正しい
  • 計画性を持って実行できる
  • 柔軟性がある

【ES:周りからどんな人と言われるか?】回答の構成

回答するための準備方法が分かったところで、次は具体的な「回答の構成」を紹介していきます。

ここでは構成の順番通りに

回答の構成
「結論」→「具体的なエピソード」→「自分なりの解釈」→「仕事に向けて」

4つの項目に分けて詳しく説明していきます。

 

構成の仕方次第で文章の質は大きく変わりますので、事前に必ず確認しておきましょう。

結論

文章の書き出しは「結論」からと意識しておきましょう。

ここでいう結論とは、あなたが周りからどう思われているのかという部分です。

例えば「私は〇〇な性格だと言われることが多いです。」という文章です。

最初に結論を伝えることで、簡潔に内容を相手に伝えることができるため、スマートな印象を与えることができます。

この結論から書くというのは他の自己PRや志望動機、ガクチカでも応用ができるため、早めに習得しておくと良いでしょう。

具体的なエピソード

結論が書けたら次はなぜそう思われるのかを「具体的なエピソード」と共に補足説明していきましょう。

例えば「私は責任感が強いと言われることが多いです」と結論部分で書いた場合は「その理由は私が大学の野球部でキャプテンをしていたからだと思います」と補足します。

他の人からの意見も参考にしながら具体的に書くことで、相手も納得できる文章になるはずです。

もし可能であれば部活やサークルであればその規模感が分かるような数字を入れることをおすすめします。

そうすることで、よりイメージしやすく、他己分析の信憑性を高めることができます。

自分なりの解釈

結論、具体的なエピソードが書けたら「自分なりの解釈」を書きましょう。

なぜ友人や知人にそう思われているのか、それを自分なりに考え解釈という形で補足しておくことで、自己分析と他己分析の両方がしっかり行えているというアピールができます。

責任感がある→野球部のキャプテンだったから→何をしたからそう思われたのかという流れで考えると分かりやすいと思います。

できるだけポジティブな内容を選ぶように意識しておきましょう。

仕事に向けて

周りの人からの評価を述べた後、それを仕事にどう適用するかを説明します。

例えば、「周りからは、責任感が強く、最後までやり遂げる人と言われます」と述べた場合です。

続けて、仕事においても同様に高い責任感を持ち、どんなプロジェクトでも最後まで全力で取り組む姿勢を示すことができることをアピールすると効果的です。

このように、周囲からの評価を具体的な業務内容や役割に結びつけて説明することで、自分がどのように会社に貢献できるかを明確に示すことができます。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】回答する際のポイント

回答するための文章の構成方法が分かったところで、次は「回答する際のポイント」を説明していきます。

ここでは特に押さえておくべきポイントとして

ポイント
  • 「ポジティブな内容を回答する」
  • 「自分の強みをアピールできる内容にする
  • 「自己PRの内容と一貫性を持たせる」
  • 「求める人物像を確認する」
  • 「業界や企業に沿った内容にする」
  • 「深掘りされることを想定する」

の6つを説明していきます。

 

ポジティブな内容を回答する

回答する際のポイント1つ目は「ポジティブな内容を回答する」ことです。

ESはもちろんのことですが、この質問は面接でも良くされるため、回答する内容はできるだけポジティブな内容にしておく方が良いと言えます。

そのため、聞き取りしたエピソードがネガティブな内容の場合は、他の人に聞き直すか自分で作ってしまった方が無難です。

ポジティブな内容は良い印象に直結するため、必ずポジティブな内容を選ぶようにしましょう。

自分の強みをアピールできる内容にする

回答する際のポイント2つ目は「周囲から言われることを通じて自分の強みや長所をアピールする内容にまとめる」ことです。

「真面目」「リーダーシップがある」「吸収力が高い」など、採用担当者に好印象を与えられる特徴を選びましょう。

注意すべき点は、周囲から短所を指摘された経験については、ESや面接で答えないことです。

例えば、「優柔不断だと言われた」という内容は避け、ポジティブな要素を前面に出すことが大切です。

また、回答の説得力を高めるために、その強みを証明できる具体的なエピソードを簡潔に添えると効果的です。

周りからの評価を自己PRにつなげる視点で内容を構成することで、企業に魅力を伝えることができます。

自己PRの内容と一貫性を持たせる

回答する際のポイント3つ目は「自己PRの内容と一貫性を持たせる」ことです。

自己PRで伝えている内容と一貫性があれば、自己評価と他者評価が一致しており、応募者の人柄に偽りがないことが企業に伝わります。

例えば、自己PRで「リーダーシップがある」だけだと不十分です。

ここに「周りからもリーダーシップがあると評価されています」といった具体的なエピソードを加えることで、一貫性を持たせ、信頼性が高まり、企業に安心感を与えることができます。

求める人物像を確認する

回答する際のポイント4つ目は「求める人物像を確認する」ことです。

会社が求める人物像と自分が合致していることを示すことも重要です。

企業が求めている人物像を理解し、自分が周りからどう思われているかを照らし合わせて、その中で企業に合った印象を伝えるようにしましょう。

例えば、企業がチームワークを重視しているなら、「周りから協力的でチームプレイヤーと言われます」と述べると効果的です。

これにより、企業は応募者が自社の文化や価値観に適していると判断しやすくなります。

業界や企業に沿った内容にする

回答する際のポイント5つ目は「志望する業界や企業の求める人物像を意識して内容を選ぶ」ことです。

例えば、チームワークが重視される業界では「協調性が高い」と言われるエピソードを中心に書き、クリエイティブな仕事なら「発想力が豊か」といった評価を選びます。

周囲からの評価は複数あることが一般的なので、その中から応募先に最も合うものを優先して回答に組み込みましょう。

これにより、自分の特徴を企業が求める要件に適合させることができ、選考通過の可能性が高まります

深堀されることを想定する

回答する際のポイント6つ目は「面接で質問が深堀される可能性を前提に作成する」ことです。

例えば、「吸収力が高いと言われます」と記載した場合、その背景や具体的な行動について聞かれることを想定し、準備しておく必要があります。

適切な回答ができなければ、信憑性が疑われたり評価が下がる可能性があります。

したがって、どんな質問にも対応できるよう、エピソードの詳細や行動の理由、学びといった補足情報をしっかり準備しておきましょう

ESは単なる書類ではなく、次の選考に繋がる準備段階であることを常に意識することが大切です。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】回答する際の注意点

ESの質問で「周りからどんな人と言われるか?」と聞かれた際の回答では、企業に効果的に自分をアピールするための注意点があります。

以下では、そのポイントについて説明するので参考にしてください。

仕事に無関係なことは伝えない

まず、仕事に無関係なことは伝えないことです。

例えば、「歩くのが早いと言われます」と述べても、仕事にどのように活きるのかが企業には伝わりにくいです。

せっかくのアピールの機会なので、仕事に関連する内容を選びましょう。

例えば、「周りからは責任感が強いと言われます」と述べ、その責任感がどのように仕事に役立つかを具体的に説明することで、企業に対して効果的にアピールすることができます。

これにより、企業側もあなたの特性を仕事に結びつけてイメージしやすくなります。

短所を伝えない

また、短所を伝えないことも重要です。

周りから言われることの中にはもちろん短所も含まれるかもしれませんが、質問されていない限り、短所を伝える必要はありません。

例えば、「周りからは遅刻が多いと言われます」と述べることは避けるべきです。

その代わりに、プラスになることを強調し、自分の強みをアピールすることに集中しましょう。

例えば、「周りからは常に前向きで協力的だと言われます」と述べ、その協力的な姿勢がどのようにチームワークに貢献するか等、ポジティブな面をアピールする意識が大切です。

嘘はつかない

当たり前ですが、必ず事実を基に回答することが重要です。

嘘をつくと、面接で深掘りされた際に内容や行動が一致せず、矛盾が生じる可能性があります。

このような曖昧さは、採用担当者に不信感を与え、選考で不利になる結果を招きます

自分をよく見せようとして、実際には経験していないエピソードや誇張された内容を記載するのは避けましょう。

企業側は面接やその他の場面で、事実確認をするプロセスを持っています。

本当の自分を伝える方が、誠実さや信頼性を感じてもらえるため、最終的には好印象に繋がります。

誠実に伝えることが、選考を通過するための第一歩です。

自己評価と一致しない

自己評価とまわりからの評価が一致しないものはやめたほうがいいといえるでしょう。

自己評価→責任感

周囲→好奇心旺盛

上記は自己評価では最後まであきらめない「責任感の強さ」を語っているのに対して、周りからいろいろなことに興味を持てる「好奇心旺盛な姿」と評価を受けてしまっており矛盾が生じてしまいます。

これは自己分析ができているのか疑われたり、面接官が応募者を正確に判断することができなくなるため評価外になってしまう可能性があります。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】避けたい回答例

これまで「周りからどんな人と言われるか」という質問への効果的な答え方を解説してきましたが、一方で評価を下げてしまう可能性のある「けたい回答」を知っておくことも同様に重要です。

ここでは、具体的なNGパターンとその理由を解説します。

ご自身の回答がこれらの落とし穴にはまっていないか確認し、より説得力のあるアピールを目指しましょう。

具体的エピソードが伴わないこと

周りから言われる自身の特徴を伝えるだけでは、残念ながら説得力のある回答とは言えません。

なぜなら、その評価を裏付ける具体的なエピソードがなければ、採用担当者は「本当に周りからそう思われているのか」「単なる自己評価や思い込みではないか」と疑問を感じる可能性があるからです。

エピソードは、あなたの主張が客観的な事実に基づいていることを示す重要な「証拠」となります。

どのような状況で、どのような行動を取った結果、そのように評価されるようになったのかを具体的に語ることで、話の信憑性が格段に高まり、聞き手もあなたの人物像をより鮮明にイメージできるようになるのです。

社会人として疑問を抱かれること

「時間にルーズだと言われる」「人の話を最後まで聞かない癖がある」「計画性がない」など、社会人として働く上で基本的な資質や協調性を疑われるような内容は、たとえ実際に言われたことがあったとしても、回答で正直に述べるのは避けるべきです。

この質問は、あなたの長所仕事への適性をアピールする貴重な機会です。

その場で、自ら基本的な部分での課題や問題点を露呈することは、自己管理能力やプロ意識の欠如、あるいは状況判断力の不足と受け取られかねません。

共に働く上で信頼できる人物かどうかが重視されるため、社会人としての常識や責任感を疑わせるような回答は、選考で致命的なマイナス評価に繋がる可能性が高いため、絶対に避けましょう。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】参考例文集

ここまで周りの人にどんな人と言われるかの回答方法について説明していきました。

しかし、イマイチピンときていない就活生も多いのではないでしょうか?

そこで最後に「「周りの人にどんな人と言われるか」の回答例」を用意いたしました。

ここでは良くキーワードとして使われる「責任感」「努力家」「負けず嫌い」「行動力」「リーダーシップ」「気配り」「親しみやすい」「手際がいい」「企画力」「優しい」「冷静」「面白い」「変わってる」の13つの例を用意しました。

是非、参考にして下さいね。

「責任感」の例文

私は周りの人から責任感があると言われることが多いです。

特に長期インターンでは、他のメンバーから依頼された仕事は必ず引き受け、責任を持って最後までやり切ることを徹底してきました。

私が担当する業務はもちろんのこと、他のメンバーが困っている時にも積極的に手を差し伸べ、チーム全体の成果を意識しながら働くようにしていました。

このような姿勢を続けてきた結果、周囲から「安心して仕事を任せられる」と言われるようになり、難易度の高いプロジェクトを任される機会も増えました。

私としては、ただ単に頼りにされたいという思いや、中途半端に仕事を終わらせて信頼を失いたくないという気持ちが原動力となっており、責任を持って行動することが当たり前になっています。

「努力家」の例文

私はよく努力家だと言われます。

特に大学受験の際には、毎日誰よりも早く大学の自習室に来て勉強を始め、夜遅くまで残ってひたすら勉強に打ち込んでいました。

模試でなかなか成績が伸びず、悔しい思いをすることもありましたが、そのたびに弱点を分析し、次にどう改善すれば良いかを考えながら取り組むようにしていました。

結果として第一志望の大学に合格することができましたが、その経験を通じて「努力は裏切らない」ということを実感しました。

私は何事も努力を続ければ必ず道は開けると信じており、現在も新しいことに挑戦する際には、その考えを大切にしています。

「負けず嫌い」の例文

私は周りから負けず嫌いな性格だとよく言われます。

特に好きなことに対しては、結果が出るまで諦めずに挑戦し続ける傾向があります。

例えば、テニスサークルの大会で敗退した際には、その悔しさをバネにして毎日練習メニューを見直し、次の試合では必ず勝てるよう努力しました。

実際に、練習の成果が出て次の大会で好成績を収めることができた時には、努力が報われたと強く感じました。

このような経験から、私は常に「負けたままでは終われない」と思いながら行動することが多く、それが私自身の成長につながる大切な要素になっていると考えています。

「行動力」の例文

私はよく行動力があると言われます。

特に趣味である弾丸海外一人旅の話を友人にすると、「そんなに思い立ったらすぐ行動できるのがすごい」と驚かれることが多いです。

例えば、ある時は急に「週末に海外へ行こう」と思い立ち、すぐに航空券を手配し、現地での計画を立てました。

その結果、限られた時間の中でも充実した旅行を楽しむことができ、自分自身の行動力の大切さを改めて実感しました。

私は幼少期から「まず行動してみる」という考え方を大切にしており、何事も躊躇せずに挑戦することで得られる経験や学びが多いと感じています。

「リーダーシップ」の例文

私は周りからリーダーシップに優れていると言われます。

大学のラグビー部では部員総数120人の中でキャプテンを務め、チームを引っ張る立場にありました。

キャプテンとしての役割は単に指示を出すだけでなく、メンバー一人ひとりの状態を把握し、それぞれに最適なアプローチをすることが求められます。

私は、個々のメンバーが力を発揮できる環境を作ることがリーダーの役目だと考え、積極的に声掛けをしながらチームの士気を高めることを意識していました。

その結果、チーム全体の結束力が高まり、大会でも好成績を収めることができました。

私は、リーダーシップとは人をまとめる力だけでなく、メンバーが自発的に動ける環境を作ることだと考えています。

「気配り」の例文

私はよく「気配りができる人だね」と言われます。

研究室やサークルでは、周囲の状況を常に観察し、困っている人がいればすぐにサポートするようにしています。

例えば、研究室で後輩が実験手順に迷っている様子を見かけた際には、こちらから声をかけ、過去に自分が同じ実験を行った時のノウハウを共有しました。

その後、その後輩から「○○さんがいてくれて本当に助かりました」と感謝されたことがあります。

また、サークル活動では、みんなが気持ちよく過ごせるように気を配ることを大切にしています。

飲み会の席では、あまり話せていない人がいれば自然と話を振るようにしたり、体調が悪そうな人がいればすぐに気づいて声をかけるようにしています。

私は、問題が発生してから対処するのではなく、トラブルを未然に防ぐことこそが本当の「気配り」だと考えており、日々その意識を持って行動するよう心がけています。

「親しみやすい」の例文

私は親しみやすい性格だとよく言われます。

サークルやアルバイト先では、新しく入ってきた人に対して積極的に話しかけるようにしており、「○○さんのおかげで早く馴染めた」と感謝されることが多いです。

例えば、サークルの新歓イベントでは、緊張している新入生を見かけたらすぐに話しかけ、共通の話題を見つけて会話を広げるようにしています。

その結果、「初めてのサークル活動が楽しかった!」と言ってもらえたことがありました。

また、アルバイトでは、初めてのシフトに入る人が不安にならないように、仕事の流れを丁寧に説明し、休憩時間にも気軽に話せる雰囲気を作るように心がけています。

私は、誰もが安心して新しい環境に溶け込めるようにサポートすることが大切だと考えており、常に「自分がその立場だったらどう感じるか」を意識しながら行動しています。

「手際の良い」の例文

私はよく「何事にも手際が良い」と言われます。

例えば、アルバイトでは、働き始めて1週間ほどで業務の流れを把握し、最適な動きを考えながら仕事を進めるようにしていました。

特に飲食店での接客業務では、注文を受けながら次の作業を先読みし、常に効率的な動きを心がけていました。

その結果、店長から「初めてとは思えないほど仕事の流れを理解しているね」と評価されたことがあります。

私は、ただがむしゃらに動くのではなく、「どうすれば無駄を省けるか」「どうすればスムーズに進められるか」を意識することが大切だと考えています。

「企画力」の例文

私は企画力に優れていると言われることが多いです。

大学3年生の時に学園祭の実行委員を務めた際、従来の企画にはない新しいイベントを3つ提案し、それらを実現させました。

例えば、参加型の企画を増やすことで来場者がより楽しめるように工夫したところ、例年よりも多くの人が参加し、イベント全体の満足度向上につながりました。

この時、私はターゲットのニーズを分析し、どのような内容なら興味を持ってもらえるかを徹底的にリサーチしました。

私は、単にアイデアを出すだけでなく、それを実行可能な形に落とし込むことが「企画力」だと考えており、その点を意識して取り組んでいます。

「優しい」の例文

周りの人からは「優しい」とよく言われます。

その理由として、人が嫌がることでも率先して引き受け、他人の気持ちを常に考えるようにしているからだと思います。

例えば、大学のサークル活動では、新入生が不安を感じないように積極的に声をかけ、困っているメンバーがいればすぐに手を差し伸べてきました。

このような姿勢が評価され、周囲から優しいと言われることが多いです。

これからも、この優しさを大切にし、特にお客様対応の場面では、相手の立場に立って考え、丁寧で親身な対応を心掛けたいと考えています。

優しさは、単に人間関係を円滑にするだけでなく、信頼関係を築く上でも非常に重要です。

お客様に安心感を与え、信頼される存在になるためにも、これからも優しさを持って接することを続けていきたいと思います。

「冷静」の例文

周りの人からは「冷静」とよく言われます。

私は常に落ち着いて物事を考え、行動するよう心掛けています。

例えば、大学のゼミでのプレゼンテーション中に予期せぬ質問を受けた際も、慌てずに冷静に対応し、的確な回答をすることで、周囲からの信頼を得ました。

このような冷静さによって、困難な状況でも適切な判断を下すことができると認識されています。

社会に出てもこの冷静さを活かし、どのような状況でも落ち着いて物事を判断し、正しい選択を取り続けたいと考えています。

特に仕事においては、冷静な判断力が求められる場面が多くあります。

そのため、冷静な態度を保ち、的確な判断を下すことで、チームやプロジェクトの成功に貢献していきたいと考えています。

「面白い」の例文

私は周囲からよく「面白い」とよく言われます。

私は常に笑顔でいることを心掛け、明るい環境を作り出すことに注力しています。

例えば、大学のイベントの司会を担当した際には、場を盛り上げるためにユーモアを交えたトークを行い、参加者全員を笑顔にすることができました。

このように、周囲を楽しませることが得意で、自然と「面白い人」として認識されています。

これからも、職場でも同じように明るく振る舞い、社内の雰囲気を良くすることに貢献したいと考えています。

面白いという特性は、ただの娯楽だけでなく、チームの士気を高める重要な要素です。

明るい雰囲気を作ることで、社員同士のコミュニケーションが円滑になり、より良い成果を生み出す環境を整えることができると信じています。

「変わっている」の例文

友人からは「変わっている」とよく言われます。

私は他の人がやらないことに積極的に取り組むことが好きで、その姿勢が「変わっている」と評価されています。

例えば、大学時代には新しいサークル活動を立ち上げ、他の学生が経験しないような独自のプロジェクトを実施しました。

このような独創的な取り組みをしている点について「変わっている」と言われるようになりました。

これからも、この独自性を活かし、他の人が取り組まないことに対して積極的に挑戦し、新しい価値を創造していきたいと考えています。

仕事においても、常に新しいアイデアや方法を模索し、革新的な取り組みを推進することで、組織に新しい風を吹かせたいと思います。

「真面目」の例文

私は周囲から「真面目な人」とよく言われます。

学生時代、部活動では練習メニューの管理を任されることが多くありました。

責任感を持って役割を全うする姿勢が評価されていたのだと思います。

特に重要だったのは、大会直前の練習計画の調整でした。

他の部員の予定を確認しつつ、練習時間を最大限有効に活用できるよう調整し、その結果、全員が効率よく準備を進められ、無事に大会を迎えることができました。

また、アルバイト先でも同様の評価を受けることがありました。

シフトの時間厳守や、業務の優先順位を考えて行動する姿勢が信頼され、後輩の指導を任されるようになりました。

自分では「当たり前のことをしているだけ」と感じていましたが、周囲からは計画的で誠実な人と見られていたようです。

このような評価をいただくたびに、自分の特徴を再認識するとともに、期待される役割に応えようと努力してきました。

入社後も真面目さを活かして、チームに信頼される存在になりたいと考えています。

「聞き上手」の例文

私は「聞き上手」とよく言われます。

ゼミ活動では、メンバーの意見をまとめる役割を担うことが多くありました。

話しやすい雰囲気を作ることを意識し、全員が率直に意見を出せるよう工夫し、結果、議論が停滞することなくスムーズに進み、全員が納得できる結論に至ることが多かったです。

メンバーからは「話をしっかり聞いてくれるから安心できる」と言われたことが印象に残っています。

また、アルバイトでは、顧客対応の際に話を丁寧に聞くことで信頼を得られました。

たとえば、注文に迷うお客様に対して希望や用途を聞き出し、適切な提案を行うことで満足度が向上しました。

「話を聞いてくれるからまた来たくなる」と言われたことが自信につながりました。

このように、聞き上手と言われることは、自分の強みだと感じています。

この特性を活かして、職場でも周囲の意見をしっかり聞き、円滑なコミュニケーションを図りたいと考えています。

「明るさ」の例文

サークルの仲間などからは『〇〇はいつも明るくてチームのムードメーカーだね』と言われることが多いです。

大学祭の実行委員会で、連日の準備作業により皆が疲弊し、意見がぶつかって雰囲気が重くなりかけた時期がありました。

その際、私は意識的に笑顔でメンバーに声をかけ、場を和ませるような声掛け、個々の貢献や頑張りを褒めたりすることや進捗に遅れが出ている作業があれば、一緒に手伝うなど、常に前向きな姿勢で関わるように努めました。

その結果、次第にチーム全体の雰囲気が改善され、士気も高まり、規格の成功に繋がりました。

終了後、複数のメンバーから『〇〇がいつも明るく励ましてくれたおかげで、大変だったけど最後まで楽しく乗り切れた』という言葉をもらいました。

この状況を前向きに捉え、周囲を巻き込みながらチームを活気づける力は、貴社でチームの一員として困難な目標達成を目指す際に、常に前向きな雰囲気を作り出し、メンバーの意欲と協調性を引き出すことに貢献できると考えております。

「分析力、論理的」の例文

ゼミの仲間からは『〇〇は分析力があって、考え方が論理的だ』と評価されることがあります。

地域活性化という複雑なテーマに関するグループディスカッションで、多様な意見が出て議論が発散し、停滞しかけたことがありました。

その際、私はまず現状を示す関連統計データや先行研究といった客観的な情報を収集・整理し、問題の本質と優先順位を特定することから始めました。

その上で、考えられる複数の施策について、それぞれのメリット・デメリット、実現可能性、期待される効果といった判断軸を設け、客観的な根拠と構造化を提示し、議論の土台を整えました。

この進め方が議論の方向性を明確にする一助となりました。

私自身、複雑な事象に対しても感情に流されず、客観的な事実に基づいて道筋を立てて考えることの重要性を常に意識しています。

この分析力や論理的思考力は、貴社での業務においてデータに基づいた的確な状況判断を行い、課題解決に向けた施策に必ず活かせると確信しております。

「粘り強さ」の例文

友人などからは『〇〇は粘り強い』『簡単には諦めないところがすごい』と言われることがあります。

情報科学の授業で、自分で設計したアルゴリズムを実装したプログラムが想定通りに動作せず、原因不明のバグに直面した経験があります。

提出期限が迫る中、教授に相談しても根本的な解決には至らず、正直、半ば諦めかける気持ちもありました。

しかし、『ここで投げ出すのは自分の成長に繋がらない』と考え直し、授業外の時間も活用して、丸三日間、関連書籍や海外の技術フォーラムまで徹底的に調べ上げ、様々な角度からコードを見直し、考えられる原因の仮説検証を粘り強く繰り返しました。

最終的に、非常に見つけにくい箇所にあった些細な初期化の誤りが原因だと突き止め、自力でプログラムを完成させ、期待通りの結果を得ることができました。

この経験から、困難な壁に直面しても、諦めずにあらゆる可能性を探り試行錯誤を続ければ、必ず道は開けると強く信じています。

この粘り強さは、貴社の業務の中で予期せぬトラブルや技術的に困難な課題に直面した場合でも、課題解決のために原因を徹底的に追求し、目標達成に尽力します。

【ES:周りからどんな人と言われるか?】よくある質問

「周りの人からどんな人だと言われるか?」という質問は、面接でもよく聞かれる重要なテーマです。

魅力的な回答をするためには、適切な準備と対応が必要なので、以下では、面接での注意点とネガティブな内容に対する対処法について説明します。

面接で聞かれた場合注意することは?

面接で「周囲にどんな人だと言われるか?」と聞かれた場合、深掘りされることを前提に回答を準備しておきましょう。

例えば、「冷静と言われます」と答えた場合、「具体的にどのような経験からそう言われるのか」「その時の自分の行動や感じたことは何か」といった質問をしてくる可能性があります。

こうした質問に対して具体的なエピソードを用意し、その経験を通じて学んだことや感じたことを詳しく説明する準備をしておくことが大切です。

ネガティブな内容を聞かれたら?

ネガティブな内容について聞かれることもありますが、その際には、素直に答えることが重要です。

例えば、「頑固と言われることがあります」といったネガティブな評価について質問された場合、その評価がどのような状況で言われたのか、具体的なエピソードを交えて説明します。

また、そのネガティブな評価を受けて、自分がどのように改善しようとしているのかを伝えることも大切です。

嘘をつかず、正直に対応することで、面接官に対して誠実な姿勢を示すことができます。

ネガティブな内容を伝える際の例文

周りから「頑固」と言われることがあります。

これは、自分の意見を強く主張しすぎているためだと自覚しています。

しかし、この評価を受けてからは、周りの意見を積極的に聞き入れるよう努めています。

具体的には、会議やディスカッションの際に他人の意見を丁寧にメモに取り、その内容を紙に書き出して整理するようにしています。

この方法を取ることで、自分の考えを見直し、他人の意見と照らし合わせることができるようになりました。

内容はどれくらい用意すべき?

この質問に対しては、回答パターンは1から3つほど用意しておくのが理想的です。

これは、面接官がさらに深掘りして質問することを想定しておくためです。

例えば、「冷静」と「協力的」といった評価を用意しておくと、状況に応じて適切なエピソードを示すことができます。

また、それぞれの評価に対して具体的なエピソードを準備し、その特性がどのように仕事に活かせるかを説明できるようにしておくことをおすすめします。

そうすることで面接の際に柔軟に対応でき、強い印象を残すことができます。

些細なエピソードでも良いのか?

「周りからどんな人と言われるか」を裏付けるエピソードは、大きな成功体験や特別な出来事である必要はなく、日常の些細なもので全く問題ありません。

企業側が重視するのはエピソードのインパクトの大きさではなく、その内容がいかに「具体的」であるか、そしてそこで見られるあなたの人柄や行動が、仕事の場面でも同様に発揮されるであろう「再現性」があるかどうかです。

たとえ小さな出来事であっても、あなたの具体的な行動と考えが明確に示されていれば、それは十分に信憑性のある根拠となります。

重要なのは、その些細な経験を通じて何を学びどのような強みを発揮したのか、そしてそれを今後仕事でどのように活かせるのかを、あなた自身の言葉で明確に伝えることです。

それができれば、エピソードの大小に関わらず、十分に説得力のあるアピールとなります。

まとめ

ESや面接での「周りからどんな人と言われるか」は、客観的な人柄や企業との相性を示す重要質問です。

自己分析だけでなく、友人など第三者からの評価と、それを裏付ける具体的なエピソード(些細なものでも可)を準備することが鍵となります。

回答は結論から述べ、エピソードで具体性・再現性を示し、仕事での貢献に繋げる構成を意識しましょう。

記事で解説したポイント(ポジティブさ、一貫性、企業との適合性)や注意点、NG例(エピソード欠如、社会人として不適切な内容等)を参考に、説得力のあるアピールを心がけてください。

本記事の例文も活用し、あなたならではの魅力と、入社後に活躍・貢献できる可能性を具体的に伝えましょう。

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