インターンシップ
2019/9/26
これで完璧!インターンシップの志望動機を好印象にするポイント
2019/9/26
インターンシップ
2019/9/26
2019/9/26
インターンシップへの応募が目の前に迫っているのに、志望動機で悩んでいる方はいませんか?
今回の記事ではインターンシップに応募するための、志望動機の書き方をご紹介。
好印象を与える志望動機を作成しましょう。
CONTENTS
インターンシップへの志望動機は、 面接でよく聞かれる質問のひとつです。相手に刺さる志望動機を答えられなければ、インターンシップへの参加が叶わないこともあります。インターンシップは、就活を始める前に、企業の中で働くことができるせっかくのチャンス。ぜひとも参加したいですよね。
今回の記事では、インターンシップの志望動機を好印象にするポイントをお伝えします。たくさんの応募書類の中で、 少しでも興味を持ってもらえる書き方を意識することが大切です。
この記事を参考に、志望動機の下準備から覚えておくべきポイントまで、着実に進めていきましょう。評価される志望動機を書くために、紹介するポイントを押さえるのが肝心です。
インターンシップの志望動機では、以下の点を見られています。
・参加する意欲、熱意の強さがあるか
・明確な目的があるか
・論理的で伝わりやすい文章か
1つ目は、 インターンシップに対する意欲や熱意の高さです。企業は忙しい中、学生のインターンシップを受け入れています。できるだけやる気のある学生を受け入れたいのが本音ですよね。
インターンシップの志望動機としては、
・どうしてインターンシップの参加を決めたのか
・どうしてこの企業を選んだのか
以上の2点をしっかりと伝えることが大切です。
2つ目は、明確な目的があるかを見ています。企業は、 常に目的意識をもって行動する学生を評価しています。
・自分がどうしてインターンシップに参加したいのか
・参加した経験をどのようなことに活かしたいのか
など、インターンに対して明確な目的意識を持っていることが伝わるように志望動機を作成しましょう。
最後に、論理的で伝わりやすい文章かどうかも注目されています。どんなに熱い思いを伝えても、どんなに魅力的な目的を持っていても、 正しく伝わらなければ意味がありません。相手にとって、わかりやすい文章を組み立てることを意識してください。自分で声に出して読んでみたり、誰かに読んでもらったりして、 内容が頭に入ってきやすいかどうかを確認しておきましょう。
それでは、志望動機を書くための下準備について説明していきます。書く前の準備の出来によって、 志望動機の質が変わるといっても過言ではありません。 事前の準備から、手を抜かずに進めていきましょう。
志望動機を書くための下準備は、次の4ステップです。
・応募企業について徹底的に調べる
・自己分析をする
・将来の目標を明確にする
・インターンシップに参加する理由も明確にする
インターンシップに参加することを決めたら、まずは応募する企業について徹底的に調べましょう。 相手のことを知らなければ、刺さる志望動機を書くことはできません。
・どのようなことをしている企業なのか
・競合にはどのような企業があるのか
など、企業についての情報をできるだけ多く集めておきましょう。
その際、 「自分がどのようなことに魅力を感じたのか」もメモしておくと、志望動機の作成に役立ちます。
次に自己分析も進めていきましょう。
自己分析をすることで、
・自分がどのような職種に向いているのか
・どのようなことに興味があるのか
といったことを理解できます。
自分の応募するべき企業が見えてくるだけでなく、志望動機を書く時に使えるエピソードの洗い出しにも活用することが可能です。きちんと自己分析をすることで、「何か違う」と後悔することを避けられます。
自己分析をさらに深めて、将来の目標を明確にしましょう。
インターンシップに参加した後だけでなく、就職を決めた後の目標まで明確にしておきます。 将来どうなりたいかがはっきりしていないと、具体的な志望動機が書けません。現時点での理想で構わないので、具体的な目標を掲げましょう。
将来の目標を明確にしたら、インターンシップに参加する理由もはっきりさせておきましょう。前章でお話ししたように、インターンシップでの志望動機はやる気や熱意を見られています。なんとなく参加したいという理由では、インターンシップの参加は難しいです。 自分がなぜインターンシップに参加したいのか、その理由を伝えられるようにしておきましょう。
下準備が済んだら志望動機の作成に取り掛かります。
まずは、志望動機の基本構成について理解しておきましょう。
志望動機は以下の流れで書いていきます。
(1)応募した理由
(2)インターンシップで学びたいこと
(3)インターンシップへの意気込み
まずは、応募した理由を書きます。インターンシップへの応募理由は、下準備の段階で掘り下げていましたね。どのような理由で企業を選んだのか、どうしてその企業でなければいけないのかを伝えましょう。
次に、インターンシップを通して学びたいことを書きます。インターンシップの参加で得たい知識やスキル、どうして学びたいのかを整理しておきましょう。
最後に、インターンシップへの意気込みを書きます。応募した理由や学びたいことも大切ですが、締めである意気込みが一番重要な部分です。ここまでの志望動機が完璧でも、意気込みが上手く伝わらなければチャンスを逃しかねません。
最後まで気を抜かずに書いていきましょうね。
それでは具体的な志望動機の書き方について見ていきましょう。
前章でお伝えした通り、志望動機は以下の流れで進めます。
(1)応募した理由
(2)インターンシップで学びたいこと
(3)インターンシップへの意気込み
すべての要素を書くだけでなく、 全体の一貫性を持たせた文章に仕上げていきましょう。
冒頭に「応募した理由」を書いていきますが、最初に結論を簡潔に書きます。 ビジネスにおけるコミュニケーションでは 結論から先に伝えるのが基本です。インターンシップの志望動機の場合も、結論から書く意識をもちましょう。下準備で整理したインターンシップに参加したい理由を、伝わりやすい文章に書き換えてみてください。
応募した理由を書いたら、インターンシップで学びたいことを書いていきます。インターンシップで学びたいことを説明するときは、学生時代の経験を織り交ぜてみるのも良いでしょう。
自己アピールにつながる書き方を考えてみてください。
ここまで、インターンシップの志望動機の書き方について、基本的なことを説明してきました。
次に、押さえておきたい志望動機のポイントについて説明していきます。
以下に、ポイントをまとめています。
・文字数規定の8割以上書く
・自分がやりたいことをはっきり伝える
・説得力を出すために数字を使う
・具体的な行動を含める
インターンシップの志望動機は「400字以内」のように、文字数規定がある場合があります。このような文字数規定がある時には、規定の8割以上の文字数を目安に書きましょう。極端に文字数が少なかったり、規定の文字数を超えたりするのは印象が良くありません。「以内」の場合には8割以上、規定以内の文字数を守るようにしてくださいね。
インターンシップの志望動機では、自分が将来やりたいことを明確に書くことも大切です。「まだやりたいことがわからない」という場合には、下準備が足りていないかもしれません。「なぜ?」「どうして?」と自分の答えに質問を繰り返していくことで、本当にやりたいことが見つかります。自己分析をしっかりと進めておきましょう。
志望動機では、数字を入れて説明すると説得力が出ます。たとえば同じ「集客した」というエピソードを書きたい場合、次のどちらが伝わりやすいでしょうか?
A:たくさんのお客さんで大盛況だった。
B:100人を超えるお客さんで大盛況だった。
Bの方が具体的で伝わりやすいですよね。エピソードを伝える場合には、 具体的な数字を使って説得力を出しましょう。
説得力のある志望動機を書くためにもう1つ意識したいのが、 具体的な行動を含めることです。「人の意見をまとめるのが得意です」だけのアピールでは、企業の担当者は「本当?」と疑問に感じます。しかし、以下のように書いてあったらどうでしょうか?
「要望書の作成に携わり、改善につながった」というエピソードが入っていることで、「意見をまとめるのが得意」というアピールが現実的に感じられます。学生時代の経験は、具体的な行動などを含めて書いていきましょう。
インターンシップの志望動機の準備では、企業研究が重要です。最後に、重要な企業研究のやり方を説明します。
企業研究を行うためには、企業の基礎情報を網羅していきます。企業のホームページやパンフレット、会社説明会を利用して、 企業の情報や事業内容を調べていきましょう。
書籍やサイトを利用して、 業界における企業の位置づけや他社との違いも調べます。そうすると志望先の企業が力を入れている分野や事柄が見えてくるはずです。外からは見えづらい社内制度や採用情報を知りたければ、OB訪問を活用するのも良いでしょう。実際に働いている人からの生の声は、志望動機を書く際もきっと役に立つはずです。
インターンシップ選考では、事前準備がとても大切です。自己分析や企業分析を通して、 自分のやりたいことや適性を見つけていきましょう。
またインターンシップの志望動機は、 芯が通っていなければ担当者に刺さりません。自分が参加したい理由を明確にすることが大切です。インターンシップの志望動機が明確になったら、添削や面接練習を重ねてブラッシュアップしていきます。志望動機は、一度書いたら終わりではありません。改善を重ね、より良い志望動機を作っていきましょう。
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