【理系東大受験生必見!】他大学にない東京大学の魅力とは?

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はじめに

今回は、東京大学の魅力について紹介します。

東京大学の魅力といえば、日本トップクラスの頭脳であると言われることがありますが、そのほかにもたくさんの魅力があります。

また、より魅力がわかりやすいように京都大学と比較しながら紹介していますので、ぜひ確認してみてください。

また、どういった人間が多く、どういった企業へ就職するかも紹介しています。

東京大学の魅力

改めて東京大学の魅力を確認してみましょう。

東京大学が魅力なのは知っていると思うかもしれませんが、改めて考えてみることによって、その素晴らしさに気付けるはずです。

どうせ学ぶのならば、この大学の素晴らしいところはどこなのかをしっかりと把握しておくことが重要になってきます。

進振り制度

進振り制度も東京大学が誇る魅力的な制度の一つでしょう。

進振り制度とは、1年生と2年生の途中までの成績を元に、3年生からの進学先を決めることができる制度になっています。

東京大学は頭が良いから入るという人が割と多いので、この進振り制度によって、やりたいことを絞れる環境にあるのが魅力です。

さらに、東京大学には優秀な人材が多数入ってきますので、その中で刺激を受けるうちにやりたいことが見つかったというケースもあるでしょう。

そんなときに役立ってくれるのが、この制度で、3年生から本格的に進む道を模索することができるようになるのです。

1年生と2年生というのは、まだまだ可能性を模索する段階なので、この時期にはいろいろなことを体験したほうが良いのです。

変にここと凝り固まった思考回路よりは、まだまだやりたいことが決まっていないので、いろいろなことにチャレンジするといった思考のほうが良いでしょう。

そして、そんな思考にマッチするのが進振り制度です。

その他

東京大学の良さを表現するために使われるのが京都大学です。

京都大学と東京大学を比較することによって、より東京大学の良さを見つけてもらおうという比較が多くなっています。

実際にほかの大学と比較するのはおすすめで、この大学の良い部分がたくさん見つかることでしょう。

東京大学の学部

東京大学の良さは、学部を知ることによっても際立ちます。

東京大学にはたくさんの学部がありますので、それぞれの学部に注目してみましょう。

非常に多彩な学部がありますので、それぞれのやりたいことを実現するのには最適です。

理科1類

工学部や理学部に進みたいという学生に向いています。

実際に、毎年のように理科1類から工学部や理学部に進学することが多いです。

主な就職先としては、工学部が通信や情報といったIT関連企業に進むことが多いです。

また、一部自動車メーカーに進むような人たちもいます。

理学部を卒業する学生は、就職するのではなく、大学院に進学する人が多いです。

この学部から就職するのはほんの数%程度になりますので、大学院への進学は既定路線と言えるでしょう。

ここで学べることは、大学院にいってより深化させることによって、はじめて役立つことも多いので、大学で学ぶ知識をもってしても、まだ足りないことが多いです。

理科2類

農学部や薬学部に進みたいのならば、理科2類がおすすめになっています。

農学部出身の学生の多くは、製造業に就職することが多くなっているのです。

一方で薬学部出身の学生は、その多くが大学院に進んでいきます。

理科3類

医学部の進学を考えているなら理科3類しかないでしょう。

東大の中でも最難関と言われるところで、非常に難易度の高い狭き門と言えるでしょう。

東大はもともと狭き門ですが、その中でも圧倒的に難しいので、本当に優秀な一握りの人たちしか進むことができないルートです。

医学部を卒業した学生は、臨床医になることが多いです。

また、もちろん医師免許を取得する人も多く、これはほとんどの人が同じような道をたどると言えるでしょう。

東京大学と京都大学の違い

ここでは東京大学と京都大学の違いを比較してみます。

この2つを比較すると、大学の違いがよくわかるとともに東大の魅力がさらに深まるかと思いますので、ぜひ比較することをおすすめします。

研究力を比較してみたり、東京大学にしかないものを紹介したりします。

さらに、2つの大学の歴史についても触れ、より理解を深めていきましょう。

また、学生を育てる方針についても、両者には決定的な違いがありますので、こういった点もしっかりと学んでおきたいところでしょう。

東京大学と京都大学の両方にあるもの

まずは東京大学と京都大学の両方にあるものを紹介します。

東京大学と京都大学は旧帝大という間柄だけあって、似ている部分がたくさんあります。

どちらも非常に優秀な大学になっていますので、この2つの大学の共通点を探ってみるのもおもしろいかもしれません。

最高峰の研究力

偏差値は歴史的にも日本最高レベルになっています。

研究力も高く、これまでにも著名な頭脳を輩出してきました。

また、日本のノーベル賞受賞者を見ても、東京大学出身や京都大学出身の人たちが非常に多くなっています。

このことからもハイレベルであることがわかるのではないでしょうか。

レベルの高い仲間

レベルの高い仲間がたくさん集まっているというのは、この大学の魅力と言えるでしょう。

東大も京大も日本トップクラスの頭脳が集まってくる場所になりますので、非常にハイレベルな学生がいます。

そんな意味で、普通の大学に通っていたのでは、出会えないような貴重な出会いがあることでしょう。

また、東大や京大に入った、人たちはどんどんレベルアップしていく傾向があって、その理由が周囲にいる仲間たちと高いレベルで競い合うことができるからです。

これらの大学の卒業生からいろいろと聞いてみると、多くの人たちが自分が優秀なのではなく周りが優秀だったと答えるのです。

このことからも、お互いに切磋琢磨し合って、実力を伸ばしていくのが理解できるのではないでしょうか。

ハイレベルな仲間たちに刺激されながら高めあえるような環境は、口で言うのは簡単ですが、そう簡単には見つからない環境でもあります。

東京大学にしかないもの

東京大学にしかないものを紹介します。

上で紹介した進振り制度は、ほかの大学ではあまり見られないものになっています。

この制度によって、自分が進みたい道を発見しやすくなっているとも言えますので、とても素敵な制度だと言えるでしょう。

歴史は東大の方が深い

東大は最高学府というだけあって、歴史は1番古いです。

創設された年によって日本最古であることがわかりますし、その歴史は150年以上にもなるのです。

また、東京大学のルーツをたどってみると、東京開成学校と東京医学校が統合することによって、完成したことがわかります。

東京医学校の歴史はさらに古く、1858年に完成しました。

また、ホームページの沿革を確認してみるとわかるのですが、そこには数々の歴史が書かれています。

教育現場においては、非常に重要なポジションの大学になっていますので、それだけたくさんの出来事があるのです。

こうした歴史を見てみると、東京大学で学ぶことの重みを感じることができるのではないでしょうか。

立地は都会

立地が都会というのも東京大学ならではのメリットではないでしょうか。

何より便利ですし、アルバイトを探すのにも困ることはありません。

東京大学は、通ってくる大学生に最大限の良い環境を提供しようと考えられていますので、立地も魅力的なのです。

さらに、これは京大も同じですが、アルバイトを探す際には有名大学ブランドが最大限に活きますので、立地の良さも相まって、かなり条件の良い仕事を探すことができるでしょう。

このように東大は、学という環境においても最高峰ですが、その立地からさまざまなことを体験する場所としても最高峰のものを持っているのです。

育てるのは官僚

東京大学と京都大学の大きな違いとしては、東京大学のほうは国家公務員の最高峰レベルを目指せるイメージがあります。

もちろん、育てるのは官僚です。

一方で、京大の学生は、学究肌の人が多く、研究で活きるというイメージも根付いています。

このように考えてみると、2つの大学に通っている学生の気質はまったく違っていることがわかるでしょう。

どちらも優秀な学生なのですが、そもそも性質が違っているのです。

ひと昔前は、エリート官僚は東大卒というイメージがありました。

今はそのイメージがだいぶん薄れてきてしまっていますが、まだまだそうした風潮は色濃く残っているのです。

ちなみに、東大に入ってトップ官僚を目指すルートは、法学部になります。

法学部は文系最高峰と名高い学部で民間に就職する人たちも多くなっていますが、中央官庁への就職も非常に多いです。

これは、以前からあった東大イコールエリート官僚という風潮の名残だと言えるでしょう。

京都大学にしかないもの

ここでは京都大学にしかないものを紹介します。

京都大学は東京大学とかなり違っていて、官僚を育てるというよりかは、研究者を育てる学校というイメージがあります。

育てるのは研究者

京都大学出身の人たちは、非常にこだわりが強いです。

そのため、オールラウンドに活躍する人材というよりかは、特定の物事を徹底的に突き詰めるという人たちが多いです。

東京大学の人たちは、官僚を目指しているような人も多いですが、京都大学の場合は、研究者として働いていけるような人を育てるのがうまいです。

また、京都大学では抗議よりもゼミ重視という点も把握しておきたいでしょう。

その意味では、どのゼミに所属するかによって、大学生としての生活は大きく変わってくると言えるでしょう。

東京大学の就職先

東京大学の就職先は多岐にわたっています。

まず、法学部の人たちは、トップ官僚としての道が開かれます。

逆に地方公務員を目指すという人はかなり少なく、あまりの高スペックに毛嫌いされてしまうこともあるのです。

経済学部などの学生は、三井物産や富士通、三菱商事など、日本が誇る有名企業の門をたたきます。

文学部の人たちは、IT企業に就職する人たちも多く、情報や通信関係が多い学部として知られているのです。

また、金融や保険、証券系に就職する学生が多いのも文学部になっています。

また、理科1類の学生が進むことになる工学部もIT企業への就職が多くなっています。

ここら辺は、ソニーや日立、大手家電メーカーなど、やはり大企業が多いです。

また、トヨタのような世界を代表する自動車会社に就職する学生も多くなっているのです。

このように、一例を確認しても、東京大学からいろいろなところに就職することがわかります。

まとめ

ほかの大学にはない東京大学の魅力がわかったのではないでしょうか。

やはり、京都大学を比較することによって、東大の魅力がわかります。

どちらも最高峰の大学なのですが、それぞれの進む道によって適正が異なってくるでしょう。

また、どちらの学校にも共通する優秀な人材が多数いるという点も重要です。

こういった人たちに囲まれることによって、どんどん自分のレベルを高めていくことができるはずです。

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