エントリーシート

2020/10/16

文字数によって書き方は変わる?魅力的なガクチカを書こう!

2020/10/16

はじめに

 

就活で企業に提出するエントリーシートでは学生時代に特に力を入れてきたこと、いわゆる「ガクチカ」に関する質問をよく聞かれます。

採用担当者にとってガクチカはその学生がどのような人物なのかを知るための重要な評価基準となるもので、魅力的なガクチカを書くことができれば内定の獲得に大きく近づくことができるでしょう。

ここでは文字数別に魅力的なガクチカの書き方を紹介します。

例文も掲載しているのでぜひ参考にしてください。

 

文字数制限は企業によってはさまざま

 

ガクチカを書くときに注意すべきポイントはいくつかありますが、その一つが文字数の制限です。

一般的にガクチカの文字数は200~400字という企業が多いですが、中には100字と短いところもありますし、逆にまったく制限がないという企業もあります。

ガクチカに書く内容は決まっていても、文字数が100字と400字では必然的に文章の構成や盛り込む内容なども変わってくるため、うまく文章をまとめることができないという学生も多く見られます。

限られた文字数の中で自分を最大限にアピールできるようにガクチカを考えることが大切です。

 

100~200字までの場合

 

エントリーシートにガクチカを記入するとき、制限文字数が少ないほうが楽で良いと考える学生も多いと思います。

しかし、実際に書いてみるとガクチカを短くまとめるのは思っている以上に難しい作業だということがわかるでしょう。

文章にオリジナリティを出そうとしてちょっとしたエピソードを組み込もうとしても、100字や200字といった文字数ではすぐに文字数オーバーになってしまいますし、アピールの方向性を間違ってしまうとまとまりのない文章になってしまいます。

文字数が短い場合は必要ないと思われる内容は思い切って削ってしまう大胆さが求められるのです。

そのうえで、本当に必要な部分だけをピックアップして、端的にアピールすることが重要になるでしょう。

 

100字の例文

 

目的の達成のためにコツコツと頑張ることができます。

高校時代英語が苦手でしたが、大学に入ってから苦手克服のために英会話サークルの活動に積極的に参加しTOEICで800点を取ることができました。

 

300~400字までの場合

 

一般的には300~400文字程度の文字数でガクチカを書かせる企業が多いようです。

100文字や200文字といった短い場合と比べると文字数に若干余裕があるので、より具体的な内容でガクチカを説明することができるのが特徴となります。

ガクチカの文章に具体性を持たせるためにはエピソードを添えてほかの学生との差別化を図ることが重要になります。

「学生時代にどのような経験をしたのか」「その経験を通じてどのようなことを学んだのか」「学んだことを仕事中でどのように活かしていくのか」ということに重点を置いて、自分がどのような人間であるかをアピールすることができれば、採用担当者に強いインパクトを与えることができるでしょう。

 

300字の例文

 

学生時代はサッカー部に所属し、部長としてインターハイ出場を果たすことができました。

当初はチームがバラバラでしたが、部長となってからは大学側に練習グラウンドの確保や対外試合のための費用捻出などを要求し、選手が練習に集中できる環境を整えました。

また、これまでの倍以上の練習試合を組んでもらい、実践的な練習を増やしたのです。

個人では朝練を取り入れて自ら率先して練習に取り組むようにしました。

その姿を見てほかの部員も朝練に加わるようになり、チーム力がみるみる成長して念願であったインターハイ出場を勝ち取ることができました。

環境を整えることでチーム力は向上することを学ぶことができたのは私の財産です。

 

文字数制限がない場合

 

企業によってはエントリーシートの文字数制限がないところもあります。

文字数制限がないということで制限がある場合と比べると自由度が高くなりますが、一方でどんな内容をどこまで書くべきなのか迷ってしまうという学生もいるでしょう。

文字数の制限があってもなくても、ガクチカの基本的な考え方は変わりません。

自分のアピールしたいポイントを簡潔に、かつ具体的に採用担当者に伝えるとことです。

文字数無制限だからといって文章が長ければ長いほど良いということはありません。

ダラダラと文章ではかえって内容がわかりにくくなり、評価も下がってしまいます。

記入欄に空白が目立たない程度の文字数で簡潔でわかりやすい文章を書くようにしましょう。

 

共通する注意点

 

ここまでは制限文字数の違いによるガクチカの書き方の違いについて説明してきましたが、基本的な部分について共通点も多くあります。

ガクチカで何よりも大切なのは、「学生時代にどんなことに力を入れたのか」、そして「その経験から何を学んだのか」ということを説明して、採用担当者に自分の人となりを理解してもらうことです。

そこで、ここでは文字数に関係なく、採用担当者に良い印象を与えるガクチカの書き方について説明します。

 

具体的に述べる

 

ガクチカの記入欄に「私は学生時代にアルバイトに力を入れていました」と経験だけを書いてしまう学生がいますが、これはNGです。

これだけでは、その学生の人となりを知ることができないからです。

企業がなぜ学生のガクチカをエントリーシートに書かせるのかといえば、その学生の人となり、具体的には「強み」や「価値観」、「物事への取り組み方」などを知り、自社に必要な人材かどうかを見極めるためです。

そのため、自分が企業にとって必要な人材であることをアピールするためにも、エピソードを交えて具体的に述べることが何よりも重要になります。

また、成果などについて言及する場合は客観的な物差しとなる数字などを使うと内容がより具体的なものとなるでしょう。

 

嘘や見栄を張らない

 

学生の中には「学生時代に特に頑張ったことがないのでガクチカに書くことがなくて困っている」という人もいるかもしれません。

そんなとき、ついつい「嘘を書いてしまおうか」と考えてしまうこともあるかもしれませんが、嘘はできるだけ書かないようにしましょう。

もちろん、エピソードは100%本当のことである必要はありませんが、0からでっち上げるのは危険です。

ちょっとした質問でもボロが出てしまい、かえって評価を下げてしまうことがあるからです。

また、少しでも自分を良く見せようとエピソードを盛ったりすることもあると思いますが、無理をしてうまい言い回しを用いるよりも、ストレートな表現で「自分という人間を知ってもらう」という気持ちが大切になってきます。

 

全体の8割は絶対に埋める

 

ガクチカに文字数制限があるときは、最低でも指定文字数の8割以上、できれば指定文字数ギリギリまで書くようにしましょう。

400字以内という指定があるのに200字、300字しか書かれていなくて余白が目立つエントリーシートは、読む側に「やる気のなさ」や「志望意欲の低さ」を感じさせてしまうからです。

これは、文字数指定がない場合も同様です。

記入欄の余白が目立つことがないように少なくとも8割以上は文字で埋めるようにしましょう。

文字数指定がない場合、書くことがないからといって大きな文字で書くのはNGです。

また、文字数を増やすために余計な接続詞を足す学生や回りくどい表現を使う学生がいますが、これは内容をわかりにくくしてしまうので絶対にやめるようにしましょう。

 

文字数制限は絶対守る

 

ガクチカに書きたいことがたくさんあるにも関わらず、文字数が足りなくて困っているという学生もいるかもしれません。

「ちょっとくらい文字数をオーバーしてしまったとしても、たくさんアピールしたほうが採用者に良い印象を与えるのではないか」と考える学生もいるかも知れませんが、結論を言えば文字数制限オーバーはNGです。

文字数をオーバーした学生は企業側から見れば「ルールを守ることができない学生」であり、評価的にマイナスとなってしまうからです。

文字数がオーバーしてしまう場合は「重複した内容がないか」「同じ意味を持つより短い言葉で言い換えが可能か」などをチェックして、より簡潔で内容の伝わりやすい文章を作成するようにしましょう。

 

より良い文章を書くために

 

ガクチカは学生の人間性や価値観、強みといったことを知るために役立つため、エントリーシートに記入する項目の中でもかなり重要なものとなります。

優れた内容の文章を作成することができれば採用担当者の評価アップに直結するので、魅力的な文章で最大限のアピールをするように心がけましょう。

ここではガクチカをより良いものとするためのテクニックについて詳しく説明していくので、書き方がわからないという学生はぜひ参考にしてください。

 

気づき→仮説→実行を意識しよう

 

ガクチカを作成するうえで一番大切なのは、学生時代のエピソードをいかにして文章に落とし込んで、読み手に説得力を与えるのかということです。

そこで重要となるのが「気づき→仮説→実行」というフレームワークとなります。

たとえば、野球部での経験をガクチカに書くとしたら

1.気づき・・・なぜ試合で勝てないのか

2.仮説・・・こうすれば試合に勝てるようになるのではないか

3.実行・・・弱点を克服するための練習メニューの作成と実施

という具合です。

このフレームワークを意識すれば、「自分が当時どのような問題を感じていたのか」「問題克服のためにどのような解決策を考えたのか」さらには「問題を克服するためにどんな行動を起こしたのか」を明らかにすることができます。

結論に至るまでのプロセスが明らかになるので、より説得力のある文章を作成することが可能になるでしょう。

 

結論ファーストで書く

 

就職活動が本格的にスタートすれば、大企業には数えきれないほど多くの履歴書やエントリーシートが送られてきます。

しかし、それらに目を通す採用担当者の人数はそれほど多くないわけですので、内容のわかりにくいものやインパクトが弱いものは印象に残らず、内容もろくに読んでもらえないということになってしまいます。

採用担当者に「この学生の文章はわかりやすい」「面接に呼んで話を直接聞いてみたい」と思わせるためにはインパクトがあって理解しやすい文章を書かなければなりません。

そのためには文章の冒頭に結論を持ってくるのが効果的です。

最初に結論があることで内容が理解しやすくなりますし、インパクトがあって読み手を文章に引き込むことができるからです。

 

PREP法を意識する

 

ガクチカは結論ファーストで書くと説明しましたが、実際に文章を作成する際に意識したいのがPREP法と呼ばれるフレームワークです。

PREPとはPoint(結論)・Reason(理由)・Example(具体例)・Point(結論)のそれぞれの頭文字から取った用語で、まず最初に結論を述べるようにし、その後に結論に至るまでの理由、さらには自分はどのように行動したのかについて具体例を示します。

こうすることで、結論に具体性を持たせることが可能になります。

そして、最後に再び結論を述べることで主張したいことを強調できるので、聞き手に対してインパクトを与えることが可能です。

PREP法を用いることで無駄な表現を省くこともできるので、100字・200字といった短い字数の文章を考える際にも役立つでしょう。

 

まとめ

 

ガクチカを書くときは文字数に注意しましょう。

企業によって文字数の制限はバラバラで100文字と少ないところもあれば、無制限というところもあります。

文字数に合わせて魅力的な文章を作成するようにしましょう。

文字数が指定されている場合、少なくてもその8割以上は書くようにしてください。

余白が目立ってしまうと印象が良くありません。

ただし、文字数を増やすために嘘をついたり話を盛ったりするのはNGです。

逆に文字数オーバーもダメです。

できるだけ指定の文字数に近づけて書くと良いでしょう。

より良いガクチカを書くためにはPREP法を意識して、結論を最初に書くのがセオリーです。

そうすることで内容をわかりやすく伝えることができます。

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