HRteamに新卒入社。 キャリアアドバイザーの経験を経てマーケティング事業へ異動。 アドバイザー時代にサービス立ち上げや人材開発、人事の業務に携わり、現在では「Digmedia」のメディア運営責任者を担っている。
- 自己PRとは
- 企業が自己PRを聞く理由
- チームワークを自己PRでアピールするメリット
- 例文
- 自己PRでチームワークを書きたい人
- 自己PRを初めて書く人
- 例文を見てみたい人
目次[目次を全て表示する]
【チームワークを自己PRに】チームワークを自己PRにしても大丈夫?
自己PRでは、自分のアピールポイントを伝えることが大切です。
人によってはチームワークがあるところをアピールする場合もありますが、それは適切だといえないでしょう。
なぜなら、チームワークの良し悪しを決めるのは自分自身ではないからです。
あくまでも周りから客観的に評価される要素ですので、チームワーク力が高いことをアピールしても決してうまくいかないでしょう。
チームワークの言い換え表現
とはいえ、チームワークの良いところをきちんと伝えることができれば、もちろん高く評価してもらえる可能性があります。
そのため、チームワークという言葉を別の言葉に置き換えることが大切です。
例えば、「サポート力」と言い換えてみることもできるでしょう。
他のメンバーが最大限の力を発揮できるように、自分が率先して行動できるところを伝え
【チームワークを自己PRに】そもそも自己PRとは
まずは自己PRを書くために「そもそも自己PRとは」何なのかについて説明していきます。
自己PRとはあなた自身がどのような人間なのか、どのような強みがあるのかを企業の採用担当者に伝えるための項目です。
今までのあなたが経験してきたことや、考えていることなどを実体験のエピソードを交えて伝えることで、より具体的にあなたの強みや長所を伝えることができます。
自己PRとは、私はこのような人間です。
という自己紹介のようなものと考えるのが、一番
分かりやすいかもしれませんね。
自己PRと長所の違い
自己PR以外にも、ESや面接では長所を聞かれることがあります。
そのため、人によっては自己PRとの違いがよくわからない場合もあるでしょう。
具体的な違いは、長所はその人の特性を表す言葉です。
つまり、自分がどのようなタイプの人間なのかを、ポジティブな面で伝える必要があります。
自己PRはあくまでも自分の強みだったり、仕事でどのように貢献できるのかを伝えることが大切なので、この違いをしっかり理解しておきましょう。
【チームワークを自己PRに】企業はなぜ自己PRを聞くのか
自己PRとはなんかについて理解ができたところで、次は「企業はなぜ自己PRを聞くのか」について説明していきます。
ここでは企業の採用担当者が特に見ているポイントとして「人柄」「企業とのマッチ度」「今後の可能性」の3つに絞って詳しく説明していきます。
- 人柄
- 企業とのマッチ度
- 今後の可能性
人柄
企業の採用担当者は、自己紹介である自己PRからあなたの「人柄」を探っています。
例えば「部活動をずっと続けて頑張っています」という学生であれば、継続力があることや粘り強い精神力、1つのことを成し遂げる力があるのかなと推測できます。
一方で、「私はゼミの発表に力を入れて取り組みました」という学生であれば、勉強熱心であることや積極性、プレゼンのスキルなどがありそうだなと推測できます。
このようにあなた自身がどのような能力やスキルをアピールしたいのか、それが上手く伝わるように自己PRを組み立てていく必要があります。
企業とのマッチ度
企業の採用担当者が最も重視しているポイントと言っても過言ではないのが「企業とのマッチ度」です。
その理由は、この企業とのマッチ度が低いにも関わらず学生を採用してしまうと、入社後に「やっぱり合わないな」と早期退職してしまうためです。
そうならないためにも、社風や今働いている人との相性を見極めるために、自己PRからマッチ度を確認しています。
そのため、自己PRを組み立てる前に、企業のホームページや採用ページ、公式SNSで社内の雰囲気や価値観、企業が向かっている方向性などを事前に確認しておく必要があります。
今後の可能性
自己PRは自分をアピールする項目なので、そこから「今後の可能性」を見ています。
この今後の可能性とは多くの意味を持っており、それには入社するための熱意や将来のキャリアプラン、ライフプランはどのように考えているのかなど、あなたの伸びしろが見られています。
また、あなたが入社後どのくらい活躍してくれそうか、どのくらい長く働いてくれそうかなども見られているため、自己PRは熱意を持って伝える方が効果的です。
この熱意とは、入社したい意志の強さで示すことができるので、事前に求める人物像や会社の方向性などを確認し、それに合う自己PRを組み立てるようにしましょう。
【チームワークを自己PRに】チームワークが強みの人の魅力
そもそもチームワークに強みがあるのを感じている人は、具体的にどんなところが魅力になるのかを、きちんと理解しておかなければいけません。
でないと、自分の想いや熱意がうまく伝わらないでしょう。
ここでは、チームワークを高められる人の魅力を、大きく2つに分けて紹介します。
コミュニケーション力が高い
チームワークがあるということは、すなわち人とのコミュニケーションを円滑にできる特徴があることがわかります。
つまり、コミュニケーション力が高くなければ、チームワーク力を発揮するのは難しいのです。
だからこそ、自己PRの際にはコミュニケーション力に関するアピールポイントを話すことも重要になるでしょう。
俯瞰して物事を捉えられる
チームワーク力の高い人は、人と接する力があるだけではなく、物事を俯瞰して観られる特徴があります。
つまり、主観的な目線だけではなく、その場全体を見渡した上で物事を判断できる力があるのです。
だからこそ、どんな状況になっても、それに応じた判断や行動ができます。
あなたも自分にチームワーク力があると思っている場合は、本当に俯瞰して物事を捉えられるタイプの人間なのかどうかを、よく考えてみてください。
【チームワークを自己PRに】チームワークをアピールできるエピソード例
これから自己PRで、チームワーク力があることをアピールしたい人は、それにまつわるエピソードをきちんと伝えなければいけません。
なぜなら、その具体例がないと相手がイメージできないからです。
ここではチームワーク力を伝える際に使える、エピソード例を2つ紹介します。
部活動
チームワーク力を発揮できる環境といえば、部活動もその1つです。
特に1人で完結するようなものではなく、サッカーやバスケットボールなどのスポーツみたいに、他の人と協力できる部活動であることが望ましいでしょう。
これなら必然的に、チームワークに関するエピソードを見つけられるはずです。
今まで目標に向かって、どんな練習を皆でしてきたのか?チームをどのようにまとめてきたのか?などを、自己PRに入れてみると良いでしょう。
アルバイト
就活を目前にしている人であれば、アルバイトを経験している人も少なくないでしょう。
アルバイトも部活動と同様に、他の人と協力しないとできないものがたくさんあるはずです。
だからこそ、チームワーク力をアピールする際には、ベストなエピソードになります。
例えば飲食店のアルバイトであれば、忙しい時間帯になるほどチームワーク力が試されるでしょう。
その時のエピソードを、一度思い出してみてください。
高校の経験を自己PRで書いてもいい?
チームワークを自己PRとして組み立てる際、多くの学生が大学在学中の経験でないといけないと思っていますが、そんなことはありません。
「高校の経験を自己PRで書いてもいい?」との質問には「Yes」と答えています。
その理由は、少し前の高校の経験であっても、その経験を具体的に伝え、その経験で得た能力や価値観などが、今のあなたにも影響しているのであれば問題ないためです。
しかし、大学在学中の経験の方が良いのは紛れもない事実なので、最近同じような経験をした場合は、そちらの経験を書くようにしましょう。
【チームワークを自己PRに】自己PRを書く際のポイント
チームワークが自己PRになり得ることが分かってきたところで、次はより具体的な「自己PRを書く際のポイント」を説明していきます。
ここでは特に意識したいポイントとして「経験やエピソードを書く」ことと「チームの中でどのような役割だったか記載する」の2つを深掘りして説明していきます。
- チームの中でどのような役割だったか記載する
- エピソードを1つに絞る
- 一文を短くする
チームの中でどのような役割だったか記載する
自己PRでチームワークをアピールするには「チームの中でどのような役割だったか記載する」ことを忘れないようにしましょう。
部活動であれば、部長や副部長、サークルであればサークル長や会計係、ゼミであればゼミ長やグループリーダーなどがあると思います。
しかしここで注意したいのが、部長やサークル長、ゼミ長が偉いという訳ではないということです。
1番大切なことは、チームにとって有益な活動ができていたのか、その時のあなたの役割は何だったのか、ということです。
部活動やサークルではチームが劣勢の時にチームを鼓舞する盛り上げ役やいたり、ゼミでは黙々と事務作業をしてくれる役割がいたりと、チームへの貢献の仕方は様々です。
チームでのあなたの役割は何なのか、今一度考える時間を作ってみましょう。
伝えたいことを明確にする
自己PRを書く時に、いつも意識していなければいけないのが、伝えたいことを明確にすることです。
例えば文章を書いている最中に、途中で自分が何を伝えているのかわからなくなってしまうことはありませんか?
特に長い文章になればなるほど、どこかで話が脱線してしまい、まとまりのない文章になることも珍しくありません。
だからこそ、まずは結論を先に持ってきてください。
あとはその結論につながるエピソードを、詳しく書き記していきましょう。
そして書き終えた際には、必ずチームワーク力をアピールできているのかどうかを、見直すことも大切です。
エピソードを1つに絞る
もしチームワーク力をアピールできるエピソードを複数持っている場合、できるだけすべて書いておきたいと思うかもしれません。
しかし、それはあまり良い方法とはいえないでしょう。
なぜなら、1つ1つの話がどうしても薄くなってしまいがちになるからです。
企業によっては自己PRに文字数を指定してくることも珍しくありませんし、何より書けるスペースも決まっています。
そのため、自分の中でもっとも魅力的なエピソードを1つに絞った上で、書くようにしてください。
一文を短くする
普段からあまり文章を書いていない人は、つい一文を長々と書いてしまうこともあるでしょう。
しかし、一文が長いと相手に読みにくい印象を持たれてしまうため、注意しなければいけません。
採用担当者は1日にいくつものESを読むことになりますので、少しでも負担を減らせるようにコンパクトな文章を作ることが重要です。
そのため、一文につき50~70文字くらいでまとめるように意識しながら、書いてみてください。
【チームワークを自己PRに】チームワークを伝える際の注意点
自己PRでチームワークをアピールすれば好印象だと決まった訳ではなく、「チームワークを伝える際の注意点」も当然あります。
ここでは特に注意したいポイントである「主観的にならない」ことと「周りを悪く言わない」をその理由と共に説明していきます。
- 主観的にならない
- 周りを悪く言わない
主観的にならない
自己PRを組み立てる際に注意したいポイントの1つ目は「主観的にならない」ことです。
自己PRでは客観的な視点が非常に大切になってきます。
その理由は、自分だけの思い込みになっている可能性があるためです。
例えば「私はチームの中で先頭に立ってみんなを引っ張ることができる」と思っていても、周りからすれば「あいつは身勝手で強引なだけ」と思われている可能性もあります。
そのため、この自己PRを組み立てる際は、自己分析だけでなく他己分析と合わせて行うことをおすすめします。
周りを悪く言わない
自己PRを組み立てる際に注意したいポイントの2つ目は「周りを悪く言わない」ことです。
チームワークは信頼あっての関係性であるため、チームメイトや同じグループの人を悪くいうことで、あなたの評価を下げるためやめておきましょう。
仮に周りにできない人や、悪いところがある人がいても、それをカバーし合い補うことでチームは成り立っていくものです。
周りを悪くいうのではなく、周りに助けられて自分もここにいる。
くらいの心構えで日常生活を過ごすことで、自然とチームワークを意識でき、周りとも良好な関係を築くことができます。
チームワークで意識していることを記載する
チームワークをアピールする時に大事なのは、普段からチームで行動する際に、どんなことを意識しているのかまで伝えることです。
そこが明確になっていないと、本当の意味でチームワーク力があることは伝わりません。
そのため、これまでの経験の中で、自分がいつも考えていたことも、きちんとエピソードの中に書き記すようにしましょう。
【チームワークを自己PRに】自己PRの構成
チームワークを自己PRとしてアピールすることができそうだと、少し安心しているのではないでしょうか。
しかし、チームワークも伝え方次第で大きく評価が分かれてしまいます。
ここからはより具体的に「自己PRの構成」について、構成する順番通りに「自分の強み(結論)」「それにまつわるエピソード、課題」「その時に考えていたこと」「その課題に対する対応」「結果」「入社後にどう活かすのか」を詳しく説明していきます。
- 自分の強み(結論)
- それにまつわるエピソード、課題
- その時に考えていたこと
- その課題に対する対応
- 結果
- 入社後にどう活かすか
自分の強み(結論)
自己PRを組み立てる際は、必ず「自分の強み(結論)」を最初に書きましょう。
例えば「私の強みは継続力です」「私の強みは部活動を通して培った強い精神力です」などの文章になります。
最初にあなたの伝えたい自分の強みを書くことで、結論が迷子にならずに、きちんと企業の採用担当者に伝わります。
ありがちなのが、最初からエピソードを話してしまって「結局この学生は何をアピールしたかったんだろう」とモヤモヤして終わってしまうパターンです。
これではせっかくの良いエピソードがあっても台無しになってしまうので、最初にあなたが伝えたい自分の強みをストレートに書きましょう。
それにまつわるエピソード、課題
結論が書けたら次は、「それにまつわるエピソード、課題」を書いていきます。
これはあなたの強みを形成したエピソードであり、その当時、あなたが置かれていた状況を説明する項目だと考えるようにして下さい。
そのため、ここの項目はより具体的に書く必要があり、できれば定量的に書けるところは具体的な数字で表現するようにしましょう。
例えば「大学3年生の10月にあった大会で、私は試合に出ることができませんでした」など、〇年生の〇〇月などの情報を詳しく記載することで、エピソードの信憑性を上げることができます。
その具体的な時期と、その当時のあなたの課題を合わせて書くことで、今後のエピソードを想像させることができ、企業の採用担当者が自己PR全体の把握がしやすくなります。
その時に考えていたこと
結論、それにまつわるエピソード、課題の次は「その時に考えていたこと」を書きます。
この項目では、その当時のあなたの考え方や人として大切にしている価値観などが垣間見えるポイントになるため、できるだけ詳細に書いていきましょう。
ここでは正直な「悔しい」「悲しい」「残念」など、課題に対する感情をそのまま書いて問題ありませんし、この感情がある方が話に説得力が増します。
その感情から、あなたの人柄が見えることもありますし、企業の採用担当者が共感してくれれば、あなたに大きく感情移入してくれるはずです。
その課題に対する対応
自己PRでは、直面した課題を乗り越える力があるのかをアピールする必要があるため「その課題に対する対応」をどうしたのか、詳しく書いていく必要があります。
例えば「試合に出られなくて悔しい思いをしたから、朝早く起きて朝練するようになった」「ゼミの研究で自分のミスのせいで、1からやり直しになってしまい焦ったが、多くの人に協力してもらうことで乗り越えた」などのエピソードです。
かなり簡略的に書きましたが、あなたのエピソード当時に直面した壁にどう向き合い、どのように対処したのかの方法は、インターンシップで壁にぶつかった際にも応用できます。
チームワークをアピールする場合は、他の人と協力した、チームメイトに手伝ってもらった、みんなで協力して取り組んだなどの対処法の方がアピールになる可能性は高くなります。
結果
これまで書いてきたあなたの強みを裏付けるエピソードが、最後どのような「結果」に結びついたのかを簡略的に書いておきましょう。
ここで注意したいのは、必ずしも上手くいったエピソードでなくても良いということです。
もちろん、「チームとして大きな課題に直面したが、乗り越え優勝できた」などの華々しいエピソードがあれば好印象だと思いますが、大切なのはそのチームで、あなたがどのように機能していたのかになります。
そのため、優勝した、1位を取った、発表が上手くいったエピソードでなくても何の問題でもありません。
あくまでも結果はただの結果なので、5位でも予選敗退でも、あなたのベストが尽くせていれば、そのエピソードは素敵な経験になり、大きなアピールになるはずです。
入社後にどう活かすか
自己PRの締めくくりは、「入社後にどう活かすか」を書くようにして下さい。
ありがちなのが、あなたの強みや長所をアピールしようとし過ぎて、この入社後にどう活かすかを忘れてしまい、ただの学生生活での思い出話になってしまっているパターンです。
その場合、企業の採用担当者からすれば「楽しい学生生活だったんだね」「それは凄いね」だけで終わってしまい、「それでその経験をどう活かすんだ?」となってしまいます。
そうならないためにも、あなたの経験から得られた強みや長所を、入社後にどう活かすのかを具体的に書くようにしましょう。
具体的に書くためには、企業のホームページや採用ページで、あらかじめ業務内容などの確認をしておく必要があるので覚えておきましょう。
【チームワークを自己PRに】チームワークを使った自己PRの例文
チームワークは自己PRで大きなアピールに繋がる可能性があること、それを書くときのポイントや注意点、自己PRの構成の仕方が分かり、すぐにでも書いてみようとなっていると思いますが、想像以上に進まないものです。
そんなあなたのために、「チームワークを使った自己PRの例文」を3つ紹介します。
それぞれ、部活動、アルバイト、ゼミのエピソードで構成されているので、イメージしやすいかと思います。
- 部活動のエピソード
- アルバイトのエピソード
- ゼミのエピソード
部活動を題材にした例文
私は中学生の部活動から今現在まで、9年間サッカー部に所属しており、多くの仲間と一緒にプレーする中、大学3年生の4月の大会で大きな怪我をしてしまいました。
私はレギュラーとしてプレーしていたのですが、怪我の影響から6月の大きな大会に間に合わない状況になり、非常に悔しい思いをしました。
しかし、そこで気持ちを折ることなく、チームに何か還元できることはないかを考えた時、次の対戦相手の試合を偵察にいき、弱点を見つけミーティングの時に全員に伝えました。
それを毎試合前に続けることで、大会では優勝することができ、チームメイトからもたくさん感謝をされました。
私はこの経験から、自分だけでなく周りを活かすことで、成果に繋げられる力が身につき、この強みは貴社に入社してからも、活かせると考えております。
アルバイトを題材にした例文
私は大学1年生の8月から今現在まで、チェーン店の居酒屋でアルバイトをしており、今ではバイトリーダーをしています。
しかし、最初は慣れない接客業のアルバイトに苦戦し、周りの先輩に迷惑をかけることが多く、謝ってばかりで楽しくありませんでした。
そんな中、周りの先輩が就職でいなくなり、アルバイトの中で最も経験年数が上になったので、新人に仕事を教える役割が回ってきました。
私はこのままでは、上手く教えられないという危機感を感じ、そこから誰よりも熱心にアルバイトに向き合うように意識を変えることで、様々な仕事をこなすことができるようになりました。
その結果、新人教育も上手くいくようになり、次第に周りからの信頼も増した結果、バイトリーダーとして、シフト調整や新人教育なども行えるようになりました。
この経験を貴社に入社後も活かし、与えられた役割以上の活躍をし、どんどんステップアップしていきたいと考えております。
ゼミを題材にした例文
私は大学で経済を専攻しており、所属するゼミ活動の一環で、3年生の時に地域の町おこしを大学と一緒に行うプロジェクトがありました。
しかし、私は人前で喋ることが非常に苦手なので、以前のプロジェクトでは上手く発表できず、チームに迷惑をかけ悔しい思いをしました。
そのため、今回はチームの裏方に徹して、縁の下の力持ちとして動くことを意識し、チームのみんなが嫌がる作業を率先して行うよう心掛けて行動していました。
その結果、他のチームよりも多くのデータを集め、集計することで、説得力のある資料を作ることができ、全10チーム中プロジェクトの最優秀賞を獲得することができました。
私はこの経験から、チームとしての成果を意識し、その中で自分の役割を正しく認識し行動することができると確信し、この強みは貴社に入社後も存分に活かせる強みだと考えております。
【チームワークを自己PRに】ESの他の内容も完璧にしよう
インターンシップの選考や、就職活動の選考ではエントリーシートに自己PRだけでなく、志望動機やガクチカなどがあり、その全ての内容が充実している必要があります。
そのため「ESの他の内容も完璧にしよう」とする高い意識が必要になります。
そんな時に参考にして欲しい記事があり、それぞれ志望動機とガクチカの書き方を詳しく解説しています。
構成の仕方など、似ているポイントもありますが、企業の採用担当者の見ているポイントは大きく違いますので、組み立てる前に事前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
自己PRでチームワークをアピールできるか不安だったと思いますが、チームワークは間違いなく大きなアピールポイントになります。
しかし、そのアピールの仕方を間違ってしまうと、あなたの良いエピソードが台無しになり、非常に勿体無いことになってしまいます。
そうならないためにも、書く際のポイントや注意点、構成を事前にしっかりと確認してから、あなたの自己PRを構成するようにして下さいね。